2013/05/23 - 2013/05/23
307位(同エリア543件中)
えすてるさん
そろそろ満開、と、気になっていたあの場所へ、今年も行ってきた。
亡くなった母と一緒に行ったのは、もう3年前、まだ3年前。
「よかったねえ、きれいだったねえ」と、いつまでも言っていた母。
今までで一番よい天気で、どの花も輝いて見えたよ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
-
夜勤明けの勤務先から、車で約20分ほどで到着。
平日なので、道の込み具合はまあまあ。
駐車場も、一番近いところにほとんど待たずに入れた。
満開の時期の週末は、何か所かある駐車場が満車になることもあって、道もすごく混む。どの駅からも歩いて20分以上かかるけど、そんな時期だったら電車の方がいいかも。
入口の切符売り場でも、ほとんど並ばずに買えた。
入るとすぐ、サフィニアが鮮やかに咲いていた。
こんな花壇でも、とてもよく手入れされていて気持ちがいい。 -
ここのバラ園のすてきなところは、土地のゆるやかな勾配を利用して、変化に富んだ回遊式にしているところ。同じ場所を、遠くから眺めたり、近くで見つめたり、別の角度から別の花の背景にして楽しんだり、飽きない。
-
この上には、「ベルサイユのばら」というばらが咲いていて、バラ園全体が見渡せる撮影スポットがある。池田理代子さん公認だ。
-
このバラ、何か日本的な名前がついていたけど、忘れちゃった。
今日、一番印象に残った花。 -
この色が、目に焼き付いたよ。
-
「花びらを拾わないでください」
「折れた枝も、持って帰れません」
と、注意書きがある。そうしたい気持ちは、とっても、わかる。 -
今朝は変な天気で、6時ころ、急に外が霧のようにかすんで、雨かな?霧かな?という様子だったけど、それが幸いしたのでしょう、空気も澄んでバラの色もよく出ている。
-
バラ園の隣にはマンション街があって、最初は興ざめと思ったけど、今はそれも悪くない借景だと思う。
-
子どもの頃、家の庭にあったバラは、こんな感じの、さし色がうっとりするような品種だった。
こっちに越してくるとき、年寄のバラだから、移植したら枯れてしまうから、といって、母は、涙をのんで、近所の「欲しい」と言ってくれた人に、あげてしまった。40年前の話だけど、私は、そのバラの、花びらの感触とか、香りとか、さし色とか、今でもよく覚えていて、ここでも同じものがないか探しているけれど、未だ出会えたことがない。 -
家のベランダで、今年も「ガーデニング」を始めた。
きれいで元気な庭に保つためには、日頃の努力がどれだけ必要か、日々学んでいるところなので、こうして整然と保たれている景色には、どれだけの熱意と愛情が注がれているか、しみじみ感じてしまう。 -
こうやって、沢山の人が見に来ているその中でも、庭師さんが、枯れかけた花を摘んだり、落ちた花びらを掃除したり、黙々と作業を続けているのが印象的だった。
-
この色も、好き。
-
こんな花びらの巻き具合が、すてき。
-
淡いピンクもかわいい。
-
一重咲きも、とってもかわいい。
-
他の花との組み合わせも、すてき。
-
アーチになっている紫のバラ。本当は、もっと鮮やかです。
-
ピンクのアーチ。遠くから見ると、小山のようにこんもりした姿がすてき。
-
「バラの谷」で。
-
さりげない風景も、手が込んでいる。
-
アーチがすてき。
-
こうやって、高く作っているのも、真似してみたくなる。
-
一番奥にある、自然風庭園で、ホタルブクロに似た花をみつけた。
-
「散策の森」で。
-
こんなすてきな池もある。ここも、手入れが行き届いて、とても気持ちいい。
-
池には、何かの稚魚かな、小さな魚が沢山泳いでいた。
-
何の木だかわからないけど、とても気に入った。
-
真紅のバラはあまり好きじゃなかったけど、こういうのはいい。
-
月並みだけど、やっぱり、「かわいい!」とつぶやいてしまう。
-
すてきな色。
-
ここを作った人の人柄まで伝わってきそう。
-
女性かな?
-
このバラ園に来る楽しみは、花や庭を楽しむだけじゃない。
-
隣に、ガーデンセンターがあって、バラの苗木や、その他の植物も、沢山の種類がそろっていて、わくわくするよ。
-
今日は、おじぎ草、西洋アサガオ、何とかヤナギ(葉が白っぽいのから緑に変化すうる)、フウセンカヅラ、山椒を買いました。
-
袋に入った土とか、その他ガーデニング用品も、沢山揃っている。
-
ガーデニングショップだけでなく、おみやげやさんも充実。
-
バラのお茶はもちろん、バラの化粧品、バラのアイスクリーム、バラのおまんじゅう、バラのロールケーキ、バラの水羊羹、それから、バラの柄の雑貨が沢山。
-
かばん好きの私は、アメリカのデザイナーさんのちょっと派手ですが、すてきなバラ模様のトートバッグを買いました。
-
それから、石釜焼きのパン屋さんもあって、ここも大盛況。30分ごとに揚げているというカレーパンが、とってもおいしかった。帰りの車の中で食べちゃった。
-
入場料は、花のない時期は300円。
バラの咲く5,6,10,11月は800円。
満開の季節「ローズフェスティバル」期間中は(期間は毎年変わる)1200円。
JAFの割引を使って1100円。これだけ楽しめたら、高くないと思う。 -
これ、私。
-
営業時間は10時から17時。入場は16時半まで。
定休日はありません。臨時休業はホームページ「京成バラ園」で。 -
この、左のつぼみのような具合の巻き加減が、とても好き。
-
園内は起伏があるけれど、車いすでも十分楽しめる。
今日も、施設の入居者らしいお年寄りが、職員さんに連れられて、車いすで大勢来ていた。
パンフレットに、車いすでは通れないところがきちんと書かれている。 -
花壇の中には入れないけれど、整形式庭園は通路が張り巡らされていて、バラの近くを歩けるようになっている。
-
親子連れとか、女子会風とか、いろんな人が花を愛でていた。
-
ガーデンショップで、当たり前のようにバラの苗木を買う人が大勢いたけれど、好きな人が来るから、みんな買うのか、来たからおみやげを買う感覚で買ってしまうのか、どっちなのかな、バラはけっこうむずかしいのにな、と考えてしまった。
私は、もう少し上手になってからにしよう、と、まだバラには手が出ません。
枯らすとかわいそうだからね… -
そうそう、「イベント」の一つとして、庭師さんが、バラの育て方のアドバイスをしてくれる講演会を聞いた。
-
虫がつくと、殺虫剤をまいて、結局虫だけでなく苗木も殺してしまうことが多くて、どうしたらいいか聞いたら、教えてくれた。
-
1、虫が多くなる今の季節は、日中気温が高くなって苗木が弱ると耐性も落ちるので、殺虫剤の散布は、朝5時とか6時とか、涼しくて苗木が元気なうちにする。
2、土が乾いているときに殺虫剤を撒くと、苗木が思いっきり殺虫剤を吸ってしまうので、先にたっぷり水をやってからにする。
3、しかし、完全に虫を防ぐ方法はない。元々、バラが花をつけるのは子孫を残すためで、その媒介をするために虫が寄ってこないと困るわけで、ある程度はあきらめても仕方がないのでは。(なるほどと思った) -
鮮やかなバラの色は、脳に焼き付いて、帰ってきた今でも幸せな気分だ。
-
きれいな花を見るのも、ストレス解消になっているんだろうな。リフレッシュした。
帰ってきて、自分のささやかな「庭」に腰を下ろして、花や緑を眺めて、バラ園を思い出すのも、楽しかったよ。 -
この花、名前がわからないけど、とても好きな花。
あーあ、最高に楽しいひとときでした!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54