2010/09/27 - 2010/09/29
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norijiroさん
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ドレスデンから2時間少々で、チェコの首都・プラハへ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
国際列車といっても、パスポートチェックなどがあるわけでもなく、普通の電車と特に変わらず。
ところが。ドイツの感覚でのほほんとしていた我々に、いきなりの試練が襲いかかる。
プラハ駅からタクシーを使おうと乗り場へ行くと、そこの係員が早口の英語で何かをまくしたてた。「タクシーに乗るのか?」というような内容だと思い「Yes!」と答えたが、再度よくよく思い返すと、「セブンハンドレッドエイティーコルナ。オーケー?」だったことに間違いない。780コルナって、3500円!? ホテルまでは歩いていこうかと迷ったくらいの距離なので、どう考えてもぼったくりである。
慌てて乗車を断り、トランクを取り返して地下鉄の入り口に急ぐ。と、今度は背後からハイジのじいさんを屈強にした感じの運転手が追ってきていて、「何か問題でも?」と肩をすくめる。いや、問題ありすぎだろう…。
そのまま地下鉄の改札内に逃げたが、この国、油断ならない。 -
プラハの宿はメテオールプラザ。投宿の後、夕ご飯を食べようと再び町へ。もはやドイツ系の料理はつらい。KaDeWeで食べたパスタが忘れられず、イタリアンレストランの「コゴ」へ。
まずはチェコビールのメジャーブランド・ピルスナーウルケルで乾杯。 -
マグロのカルパッチョ。やや塩が強いが、久々の生魚はおいしい。
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ピザは本格的な味わい。
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ボンゴレパスタはあっさりで日本人好みの味だと思う。お店のスタッフも明るく元気で、よい雰囲気の店だった。
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翌朝。ホテル前の火薬塔からプラハ散策を開始。
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大通りをプラハ城方面に散策。
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何かお困りごとでも? なかなか悩み深そうな感じだ。
この像のある建物の前に多数の観光客がいたので、もしかしたら何か有名なものなのかもしれない(詳細不明)。 -
歴史を感じさせる路地。
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ついにカレル橋に到着。ここから眺めるプラハ城はまさに絶景。いいなあ、プラハ。
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橋の欄干には多くの聖人像が飾られる。
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日本人にはなじみの深いフランシスコ・ザビエル。下で東洋系の顔立ちの人がザビエルを担いでいる。
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ヤン・ネポムツキー像の台座部分にレリーフがあり、そこに触れると幸運が訪れるらしい。すっかりピカピカになっている。我々も触れてみたところ、数日後に見事な幸運が!
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カレル橋からプラハ城へ。この辺りは土産物店も多い。
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プラハ城までは歩くと遠いし坂道でたいへんなので、城の裏まで路面電車に乗ろうとした。しかし、切符売り場がまったく見当たらない。売店でリサーチしたところ、どうやら地下鉄の売り場でないと買えないらしい。路面電車と地下鉄の接続駅ならともかく、そうでない場合は不合理きわまりないと思う。でも、これが旧東欧というものかもしれない。
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駅でようやく切符の自販機をみつけたが、何とコインしか使用できない仕様。大量の小銭を持っていなかったので、駅員から買おうと思い窓口に声をかけた。すると、愛想のかけらもない兄ちゃんが出てきて、壁に貼られた紙を無言でバンと叩き、心底面倒くさそうに去っていく。「俺を働かせるな」という態度丸出しであった。
その紙をみると、英語やスペイン語などで以下のように書かれていた。
切符は自販機で買え
両替はできない
買えなきゃ乗るな
(意訳) -
まわりを見ると、キオスクのような小規模な売店が数軒見える。ここで何か買って小銭を作るしかない。そこで、旧ソ連製のようなまずそうなガムと、ココア(チェコ語オンリーの店で適当に注文したら出てきた)を所望し、ギリギリの小銭をゲット。電車に乗るのも一苦労だ。
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プラハ城に到着すると、ちょうど衛兵の交代をしていた。
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城のなかにある聖ヴィート大聖堂。とにかく大きく、細密な装飾が見事。
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色鮮やかなステンドグラス。巨大な礼拝堂を美しく飾る。
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城の内部はさながら一つの町のよう。
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宮殿の天井には各家の紋章が描かれている。
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城から見た市街の景色もまた絶景。
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お昼ご飯は火薬塔横の市民会館1階「カヴァールナ・オベツニー・ドゥーム」にて。室内装飾はとても喫茶店とは思えない豪華さ。
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チェコの名物料理・グラーシュを食べる。さっぱりとしたビーフシチューのような感じで、付け合わせのふわふわとしたクネドリキにつけるようだ。
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食後は再び散策。旧市街広場までやってきた。
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旧市庁舎の時計。
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火あぶりの刑で有名?なヤン・フスの像。像ができるのは名誉なことだが、火あぶりになってまで、とは思わない。
頭上では鳩が休憩中。 -
旧市街広場から延びる路地。
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このゴシックな感じがたまらない。
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夜の火薬塔と市民会館。
明日は世界遺産の町チェスキー・クルムロフへ向かう。
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