2012/11/28 - 2012/11/30
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entetsuさん
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初めての韓国・ソウル。
既に正月にソウルに行く事を決めていたのですが、家内が11月の連休明けにもう1日休めるとのこと。
確か、23〜25日は高かったけど、一日ずらして24〜26日なら大変やすいプランがあった筈。
ということで、正月の下見のつもりで急遽初ソウルとなりました。
とにかく安く、という選択肢しかなくNETでJ○B社のツアーに申込み。
飛行機こそJAL便でしたが、ホテルの指定は出来ないというプラン。
金額は二人分で、全て込みで51,140円。
割り当てられたホテルは「漢江観光ホテル」。
まぁ、仕方ない。行ってきます。
まさか、この時、後々これほど韓国に嵌るとは・・・・。
(この旅行記を書いているのは、5月ですが、この後3回行きました)
中年夫婦ですが、頑張って初ソウルを楽しみます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
-
JAL便で成田18:50発→インチョンへ21:20着。
ここまでは良かったのですが、ツアーのため何組かをホテルで降ろしながら送迎します。
この日は土曜日で大渋滞。市内の真ん中のホテルなどによるため「漢江観光ホテル」に着き、チェックインできたのはもう翌日の12:40頃。
二つのことを学習。
①極力送迎付プランを利用しない。
②ソウルの場合、なるべく空港に近いエリア(ソウル駅や南山地区、弘台地区)のホテルを利用すること。
痛い授業料でした。疲れきってしまいました。
ホテルのすぐ近くにセブン・イレブンがあり、簡単なつまみとビール、ソジュ(韓国の焼酎)、翌朝の朝食用のパン類などを買って帰り寝ました。
そんな訳で、ホテルの写真あまりありません。
オンドル(床暖房)の部屋でした。なんか、修学旅行のような感じでした。
スタッフはほぼ日本語OK。安さを考えれば、仕方ないですかね。
写真は、ホテル正面前。ライトアップされ綺麗でした。オンドル部屋にとまりました。まずまずでした。 by entetsuさんハンカン ホテル ホテル
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さて、翌日は「ソウル市内半日観光」。
KISKOREAで申込み、二人で5980円とお手頃。昼過ぎに解散なので、料理も好きに選べるのでこのプラン。まずは、ソウルの基本中の基本を押さえよう、そういうことです。
8時ホテルピックアップで、最初に来たのが「曹渓寺」。
韓国仏教の最大宗派である大韓仏教曹渓宗の総本山との事です。
なお、ツアー参加者は8人ぐらいでした。曹渓宗の総本山 by entetsuさん曹渓寺 寺院・教会
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建物は、日本の感覚からすると大変派手で、日光や静岡の東照宮のような色彩の建物です。
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我々が行ったのは日曜日でしたが、時間に余裕があるとかで、靴を脱いで本堂内に入りましたが、熱心にお祈りする信者の方々が多くいらっしゃいました。黄金のご本尊が三体もあり、ビックリ。
日本でもそうですが、市内のど真ん中にあるお寺はやはり荘厳な感じには欠けますね。
旧暦の4月(5月)はお祭りでにぎやかだそうです。 -
気温は大変低く、4℃ぐらい。
天気も曇りで底冷えがします。 -
次に訪れたのは、大統領官邸付近。
ここは「青瓦台」と呼ばれ、官邸の屋根に青い瓦が使われていることに由来しています。アメリカのホワイトハウス。韓国は、ブルーハウスです。 -
北韓山です。
警官が厳重警備をしていますが、観光客は多いです。
通常は、車内から観るだけとの事でしたが、この日は時間に余裕があり、車を停め、現地ガイドさんとともに近くまで散策。
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遊歩道。
ここを通り、フォトポイントへ。 -
北韓山のふもとに位置する「青瓦台」は、青い瓦となだらかな屋根が自然と美しく調和しています。
青瓦台サランチェ 博物館・美術館・ギャラリー
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ブルーは綺麗です。
よく、ニュースでこの青瓦の官邸を背景にして、韓国特派員がレポートしていますね。 -
「青瓦台サランチェ 」です。
新しく綺麗な建物です。
入場無料。
歴代の韓国大統領や、李朝朝鮮王などがパネルで展示されています。
日本語パンフもあります。 -
晴れてはきましたが、実は大変寒い。
11月とはいえ、もう冬です。 -
中国人観光客多いです。
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「青瓦台 」の観光を終え、「景福宮」に向かいます。
「景福宮」は実際に李朝の王様が住んでいました。
日本でいえば皇居です。
写真は、車内から「光化門」を撮りました。 -
10時から交代儀式が行われるとのことでちょうどその時間に着くよう到着。
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衛兵の交代儀式は全体で約15分。
市内のど真ん中、ソウル観光では必須 by entetsuさん景福宮 城・宮殿
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みんな「付け髭」でかなりショーアップされた感じでやや興ざめです。
ガイドさんの聞くと、主にアルバイトのような人が演じているとのこと。
その点では、台湾の「忠烈祠」の衛兵の交代儀式は、実際の軍人さんですので、迫力があったですね。 -
観光客、どんどん増えます。
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イチオシ
交代式終わり、集まっていた観光客もちりじりに。
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建物は素晴らしい。
再建・補修はされているのでしょうが立派に保存されており、当時の朝鮮王朝の隆盛がよく伺えます。 -
ツアーで一緒だったお婆ちゃんが韓流ドラマのファンとのことで、「宮廷女官チャングムの誓い」のロケ地だと説明され感激してらっしゃいました。
ソウル市は大都会ですが、そのほぼど真ん中にこのような観光スポットがあるのには驚きですね。 -
「国立民俗博物館 」です。
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ここには、韓国の歴史がコーナー毎に掲示されています。
ただ、掲示物にはハングルしか記載が無いので、日本語音声案内機を借りるべきだったと思います。
展示物は多く、景福宮観光のついでに・・・というには時間がたりませんでした。
その後、ツアーお決まりのみやげ物屋(アメジスト屋)を強制見学させられ、「明洞」で現地解散となりました。
買い物等にも便利ですね。
ソウルに来たなら、必ず入る基本中の基本の観光コースですが、まぁ黙って一度は観る価値ありですね。景福宮に隣接 by entetsuさん国立民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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さて、昼食は「元祖ウォンハルメ ソムンナン タッカンマリ 」でタッカンマリをいただきます。
タッカンマリとは、鶏一羽という意味です。
地下鉄1号線または4号線の「東大門」で下車。9番出口を出て振り返ると、これが東大門です。興仁之門 (東大門) 建造物
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バンバン車は通りますが、こんな近くにフォトスポットが。
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約160m直進し、企業銀行(IBK)の角を左折します。
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約50m進むと右に路地があるので入ります。
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イチオシ
路地を進むと、左側は焼き魚の店が並び、右に「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」が見えますが、人気店のようですが目的地は別。
通り過ぎます。
約35m直進すると左側にあります。ホナムチッ(焼き魚) シーフード
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サイトで色々調べ、この店に決定しました。
場所がわかりにくいとのことでしたが、わりあい簡単に行き着きました。東大門から10分くらいでしょうか。
家内と二人でしたので、トリ一羽・野菜・ジャガイモ・餅・メン・キノコがセットになったものを、従業員の人が片言の日本語で勧めてくれました。24000ウォン。
店には、壁に日本語付の大きいメニュー表もあります。
ビールは一本4000ウォン。いずれも安い!噂どおりの味、お奨めです by entetsuさん元祖ウォンハルメ ソムンナン タッカンマリ 韓国料理
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イチオシ
さぁ、来ました。
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トリなどは、薬味のお皿に酢やしょうゆなどをブレンドしたたれとお好みでコチュジャン、辛子を足したものにつけて食べます。
付け合せの水キムチは無料。しかもセルフで取り放題です。
また、薬味もセルフで取り放題です。 -
ビールを飲みながら待ちます。
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隣のテーブルを見よう見真似で食べようとしたら、鳥はお店の人がはさみで切ってくれました。
トリを食べようとしたら、「まだまだ」とお店の人に言われ、先に餅から食べるようにとのこと。ころあいで、トリもOKが出ます。 -
日本の水炊きとはまた違います。
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トリは生後40日で出荷されるとの事で、やや小さめ、油も少なくさっぱりしているけどパサパサしてない。初めてのタッカンマリは大満足。
日曜日13時頃で、日本人客は我々ともう一組。あとからあとから地元の人たちが来ますが、店は大きくて、余裕はあります。 -
完食。
雑炊も頼めるようですが、腹いっぱいでパス。 -
地元の人で混雑している店はまず間違いないですよね。
日本にない味。
お勧めします。 -
東大門でタッカンマリを食べたあと、腹ごなしを兼ねて散策。
「清渓川」を目指します。 -
来ました。
ソウル市民憩いの場所 by entetsuさん清渓川 滝・河川・湖
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ソウル五輪を機に、暗渠を掘り起こし市民の憩いの場として川を復活させたと聞きました。
川の流れには、小魚も泳ぐほどきれいですし、市民も一杯います。
昼間でしたので残念でしたが、夜はライトアップされ、それこそ最高のデートコースとのこと。
東京の日本橋、京橋あたりにもできたらいいのですが・・・。 -
地下鉄で「東和免税店」を目指します。
「T-money」を購入、チャージして使います。
プリペイド式交通カードで、日本で言えば「SUICA」や「PASMO」のようなもの。
ソウルの地下鉄、バス、空港鉄道、空港リムジンなどで、小銭の心配や料金の確認、切符購入のわずらわしさなどがありません。 -
ソウルは大都会です。
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広々してます。
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「東和免税店」は、地下鉄5号線の「光化門」駅が最寄です。
免税店、凄い人でした。
化粧品などはここが充実していると、現地ガイドのひとは行ってました。コスメ類は充実とのことです by entetsuさん東和免税店 免税店
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ソウルシティツアーバスの発着場。
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後ろはプラザホテルでしょうか。
ザ プラザ ソウル オートグラフ コレクション ホテル
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後ろは、ソウル市庁。
ちょうど、大統領選挙が始まり、両陣営の遊説スタートの日でした。ソウル特別市庁 建造物
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後ろは、徳寿宮。
徳寿宮 城・宮殿
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観光客は多いです。
このあと、ロッテ百貨店、ロッテ免税店など回りましたが、どこも凄い人。
特に、ロッテ免税店は異常です。
結局、東和でみやげ物をチョコチョコ買っておわりです。
家内は、「カタツムリパック」を大量に買っておりました。大漢門 史跡・遺跡
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地下鉄で、ホテル最寄の5号線「クァンナル」駅に戻ってきました。
この駅は、カジノ、ホテル、免税店などが集まる「ウォ−カーヒル」の最寄駅です。今回はとても時間がありませんでした。
どこか食事場所はないかと探し、「シンソン(神仙)ソルロンタン (クァンナル駅店)」を見つけ入店。
牛骨スープの超有名店で、こちらの店も満員でした。
メニューは他の店と一緒(多分)。
我々は、マンドゥソルロンタン(餃子入りソルロンタン)8,000ウォン、トルパンスンデポックン(豚肉の腸詰炒め)15,000ウォンとビール4,000ウォン2本を注文。
付け合せのキムチは、白菜とカクテキ(大根)の二種類ですが、テーブル脇にあって自分で取り、鋏で切って食べるというやり方です。もちろん無料。カクテキは、よくあるように小口に切っているのでなく、厚さ2〜3?の輪切りの状態です。これを好きな大きさに自分で切るということです。
「ソルロンタンの店はメニューが少ないので、キムチ類で勝負する」と現地ガイドの方に聞きましたが、たしかにここのキムチ類は絶品です。特に、カクテキは、私が今まで食べた中で、国内をはじめ韓国でも一番旨いと感じました。有名なチェーン店です by entetsuさん神仙ソルロンタン (クァンナル駅店) 韓国料理
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訪問は日曜日の夕方でしたが、ほぼ満員。家族連れやご夫婦などが主な客層です。
店内スタッフはだいたいがおばちゃんですが、日本語はあまり解りませんが皆愛想はいいです。
注文は、日本語メニューがあり、全く問題なしです。
ボリュームがあるのであまり頼みすぎないようにした方がよいでしょう。これだけ食べてわずか31,000ウォン。満足です。
ここからホテルまでは歩いて10分位。
次の朝は、インチョンを8:10発ですので、ホテルピックアップが5時。
次回はもう少し余裕を持って来たい。
でも、急に決めて、この値段なら良しとしましょう。
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