2009/12/20 - 2009/12/23
5564位(同エリア10250件中)
warajiさん
- warajiさんTOP
- 旅行記151冊
- クチコミ11件
- Q&A回答27件
- 154,902アクセス
- フォロワー2人
大分に旅に出た。九州も以前はあちこち回っていたが、もう昔の事。最近はだいぶ様子も変わったようなので、行ってみたくなった。別府からやまなみラインを走って想い出に浸ってみた。
静岡に空港が出来てJALが就航していた。いきなり撤退の報告を受けて慌てて福岡便の予約を取った。
初めて静岡空港から飛び立った。
中々便利。空港反対の私もいざ、使ってみると便利。そして安い。出来たからには利用しなくては。
景色も他の空港に比べて良いし、車には便がよかった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いよいよ出発の時が来た。前日も大阪の友達と会って静岡西部を回って遊んでいたのだが、静岡空港へ向かう。
空港見学はしたが、実際利用するのは初めて。
駐車場も広いし、飛行場自体も簡素でよい。色々いわくつきの空港であるが、出来たらもう使うしかない。
あれば、それはそれで便利なのだ。 -
空港は静岡では有名な鈴与が関与していて、FDAという航空会社を設立。本数は少ないが、頑張って経営している。
あとは国内だと、JAL(現在撤退)とANA。それぞれ沖縄や福岡、札幌などを結んでいる。
JALを待っていよいよ出発。景色もよくて、結構いい。乗るなら富士山を眺められる席がよい。
今回は天気も良く、最高の眺めだった。 -
福岡空港からはすぐ博多駅に向かえるように交通網はしっかりしている。
博多駅に着いてさっそくお昼。ブリ胡麻丼がおいしかった。イカしゅうまいも食べてみた。これは普通に感じたが。 -
博多駅から18切符を使う。これから湯布院まで、のんびりローカルな旅。
-
久大本線の普通車の中
-
湯布院に着きました。
-
「ゆふいん」は漢字だと紛らわしい。「湯布院」「由布院」どちらも正解だからだ。町の名称では「由布院」。温泉は「湯布院」。山は「由布院岳」。もうこんがらがってしまう。しかも使い分けもあいまい。場合によって使い分ける事も多いようだ。
-
まさかの雪が降ってきました。
駅はもうお正月の雰囲気でした。 -
由布院も昔のイメージを一新した町です。
かつての由布院の面影は無いと言われましたが、私も今回2度目。しかもここは通り過ぎる事が多かった為、あんまり昔のイメージは湧きませんでした。
今がにぎやかできれいな街の姿を見ると、いいね〜としか感想が出ませんでした。 -
街中を歩いて向かった先は、本日の宿、ぬるかわ温泉宿。
雪景色にはびっくり。 -
さっそく宿にチェックイン
-
温泉はとてもよかったです。
日本で仕事をしていたフランス人と仲良くなっておしゃべりしながら夕食も一緒に食べる事になり、外食。周りの反応が楽しかったぁ〜♪ -
朝、金鱗湖を散歩。まあ由布院で有名っていったらこの辺りだよね。
-
金鱗湖にあるこの店は有名。朝食だけでも取れるので、ここで食べるのもいい。値段はそれなり。確かこの時は1000円だったかな?
-
金鱗湖の案内板。まあ〜、こんな感じです。
-
由布院というと、私の中ではこの風景がイメージかな。
-
共同浴場も点在しますが、今はこの辺り閉鎖。昔はもう少し自由があったんですが、観光マナーの悪化に伴い、地元の反感を買ってしまったようです。
-
朝食を終えて朝風呂に入って駅まで歩き、レンタカーに乗ります。
スタッドレスにしようか迷いましたが、スタッドレスで正解でした。さっそくドライブ開始 -
由布院を狭霧台から眺める。
-
由布岳をバックに
-
塚原温泉。ここは存在を知ってから一度行きたかった温泉。でもこの日は雪で閉鎖でした。残念。
戻る途中、湯布院YHを発見。本当はここに泊まる予定だった。休みだったからまあ仕方がない。 -
塚原温泉のあと向かったのが湯平温泉。実は湯布院温泉郷とは、由布院、塚原、湯平温泉の3つを指す。
この湯平温泉がひなびてて格別!私の一押しの温泉。 -
橋本共同浴場へ。貸し切りでした。
-
お昼に食べた山菜うどん。地元の味でした。数少ない店の一つで、ふみちゃん食堂が目に付いて入りました。隣りには石畳屋という店もあってにぎやかでした。TVが来てました。取材が終わったらふみちゃんに入って食べてたのが面白い。
-
湯平からは新ルートがあって、そのままやまなみに入る道へ。分岐点にあった温泉、水分温泉へ。温泉博士で入れたので寄ってみた。
ここも中々良い温泉。 -
水分峠からいよいよやまなみハイウェイに入る。小田の池を眺める。
-
ここは天皇さまも来たんですね。
-
やまなみハイウェイ。ここは多くの観光客の憧れのドライブコース
-
やまなみから見た飯田高原
-
やまなみから見た由布岳
-
本日の宿、飯田高原の「風の丘」。ここはかつて瀬の本高原ユースホステルのペアレントさんが作った宿。雑誌で知って当時はビックリしたものだ。
瀬の本時代にはよくお世話になった。
ここはいい宿ですよ。 -
食事処&くつろぎの場。夕食は馬肉のしゃぶしゃぶ。ボリュームもすごくて美味しかった。
-
ログ作りに暖炉と囲炉裏が似合っている。
-
宿から近いという事で、夢のつり橋に行ってみた。
-
釜の口(うけのぐち)温泉へ。とてもいい温泉。道も狭く、分かりにくいかもしれない。駐車場も狭い。
旅館と共同浴場を間違えやすいので注意。右側が共同浴場。 -
飯田高原の夕日
-
やまなみハイウェイを走る。懐かしい想い出と共に
-
峠は雪でした
-
またいつものように瀬の本高原を越えてレストハウス分岐点へ。そこから今回は初めてのコースを走ってみました。
そこは、あざみ台という高原の展望所と草原が広がっていました。 -
展望所から九重山を見る
-
阿蘇方面を眺める
-
再びやってきました。かつて家族で来た思い出の場所。ここは閉鎖してました。
-
山並が美しいです。この辺りをもっと家族でゆっくり楽しみたかった。
-
阿蘇方面を見る
-
レストハウスから
-
レストハウスからいろいろ見渡す
-
黒川温泉へ。ここも昔はマイナーな人の少ないのんびりした温泉郷だった。
それゆえに嬉しくて質の高い温泉地でありながらさびれた温泉が好きで何度も通った所だった。
黒川温泉がガラッと変わってしまった。湯布院と同じ運命を辿った。
その変わり果てた姿を見たくてやってきた。
ガラッと変わったその一つに、温泉地の拡大があるようだ。この辺りはどこを掘ったって温泉は出るのだ。しかも質が良い。
ちょっと寄った名所は初めて知った場所だった。ここを散歩してみる事に。 -
行きついた場所は源泉の湧き出る河原だった。
-
これが源泉の場所
-
観光案内がありました。
-
違う所に黒川温泉案内板と、観光案内の建物がありました。昔なら信じられない光景です。
-
観光案内の建物からは歩いて散歩。昔の面影は意外にありました。
結構昔はよかったと嘆いてる方を見たのですが、私はよかったと思ってます。
何と言っても地元の気持ちが大事と考えてます。
確かに宿も大きくなったりきれいになって値段も高かったりします。おまけにすごい店が増えましたね。きれいになって人もたくさん来てお土産が並んでます。
昔よく入った温泉宿を見つけました。ここが今でも人気の宿と知って嬉しいのですが、ずいぶん変わったなぁ〜。
ただ、思ったよりうまく開発された感じがして、私は嘆くよりどちらかというと頑張って!と思いました。情緒は今も溢れてました。昔を知ってるだけに、地元の喜んでる顔が先に浮かんだ気がしました。
温泉は日帰りでゆっくり入ればいいし。共同浴場も健在です。 -
黒川温泉のメインストリート
-
今ではこんな店があるんですね。
-
黒川温泉を回った後、温泉博士を使って蔵迫温泉さくらに浸かる。満願寺温泉に近い所。
-
湯船は露天と内湯と分かれてありますが、内湯の方が感じが良かった気がします。
外から見るとこんな感じ。景色が良かったです。 -
温泉のあとはそば街道巡り。南小国町から日田にかけて走る国道沿いにはそば街道と呼ばれるそばの街がある。多くの蕎麦屋が点在し、味を競っている。そば通にはたまらない地域だ。
-
さっそく良さそうな店に入ってみる事にした。
今回立ち寄ったのは吾亦紅という店。 -
店内はこんな感じです。
-
とても美味しく頂くことが出来ました。
最後にクズきりが出て、美味しかった。これも目当ての一つ。 -
日田でレンタカーの旅は終了。素晴らしいドライブだった。同じ大分なので乗り捨ては無料。結構使えた。
日田は一度ゆっくり回ってみたかった。 -
日田はお雛様で有名らしい。城下町としても人気が出てきた所。小京都として、江戸時代の面影の残る所であり、温泉、街散歩と短時間にゆっくり見学できるのも魅力の一つかもしれない。
日田駅には観光案内もあるのでポイントを絞って回れるのもよい。 -
日田から博多へ。JRかバスか迷ったが、値段が少し安いバスを選んだ。電車の便や乗継を考えるとバスが楽かな?と思ったのだが、これが間違いだった。
渋滞が・・・・・!
結局遅れて博多へ到着。食事をしながらJALホテルへ。マイルがたくさんもらえるのでここにした。
夕食は旅友が教えてくれた情報を元に歩いて探したのだが、時間も遅かった事もあり、満室だったり活きイカに巡り合えなかったりで、普通の食事になってしまった。結構街を歩いたので勉強にはなったが、疲れた。 -
次の日、大濠公園を散歩する。今日が旅の最終日。
宿から近かったので気持ちよく散歩。天気は曇り空。
お城の跡でもある。公園は市民憩いの場で、かなり大きな公園。 -
天の橋立を連想する様な大きな池があった。
ここを散歩。 -
公園全体の見取り図
-
季節はもう冬。鳥たちもおとなしくたたずんでいた。きれいなというか・・・面白い光景。
-
福岡大濠公園を離れ、結局活きイカも食べれずに空港に向かう事になった。
仕方なく寿司屋でイカを食べたが味気ない。失敗。
空港まではあっという間。フライトの時間になった。九州を離れる。
いろいろな想いを詰め込んだ今回の旅。
またいつか、また会う日まで・・・・さようなら、九州。 -
旅は終わった。静岡空港に向かう機内には富士山がくっきりと映った。
帰りは左側の席が眺めがよい。
右側に席を取っていたのでずっと富士山は眺められなかったが、機体はいったん伊豆半島を回るので逆方向になり、伊豆の海と富士山が大きく目の前に迫った。
これは素晴らしい。
やがて空港に着陸。車の駐車が自由なのが嬉しい。楽しかった九州の旅。
いい思い出になった旅だった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
69