2013/05/03 - 2013/05/06
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○●まかろん●○さん
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○●4連休を使ってアンコール遺跡群へ個人旅行●○
以前旅行して大感激したカンボジア。
今度はツアーではなく個人でゆっくり訪問することに。
一つ一つの遺跡をゆっくり見学したい。
前回は行けなかったベンメリア遺跡に絶対に行きたい!
こんなテーマで、1年の中で最も暑いというこの時期にはるばると。
アンコール遺跡群はどれも本当に素晴らしく、心が洗われるよう。
それだけでなく、印象に残ったのは旅行中出会ったカンボジアの方々。
とにかく優しく親切で、その国民性に触れて改めてカンボジアが大好きになりました。
ガイドもつけず、トゥクトゥクや車をチャーターして気ままに観光を楽しむ…
今回はそんな旅です。
【1日目】
パブストリート
夜:「クメールキッチン」
【2日目】
タ・プローム
バンテアイ・クデイ
アンコール・ワット
昼:「アンコールカフェ」
夜:「スープドラゴン」
【3日目】
ベンメリア
バンテアイ・スレイ
プノン・バケン
夜:「カフェインドシン」
●http://4travel.jp/traveler/amacaron/album/10773816/
【4日目】
アンコール・トム
オールドマーケット
夜:「バンテアイ・スレイ」
●http://4travel.jp/traveler/amacaron/album/10781788
*****************************
【フライトスケジュール】ANA他利用
[往] 10:50成田発
バンコク経由(バンコクエアウェイズ)
18:15シェムリアップ着
[復] 21:25シェムリアップ発
ホーチミン経由(ベトナム航空)
翌7:40成田着
【宿泊先】航空券とセットでHISオンラインにて予約(約12万円)
プリンス・ダンコール・ホテル&スパ
【現地滞在費】
一人200ドル弱(旅行時レートで2万円)
入国ビザ、アンコール遺跡群パスポート、食事代、トゥクトゥク代等。
これで十分。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- ANA バンコクエアウェイズ ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1日目。
10:50成田発のANAに乗り、バンコクで乗継ぎ。
成田にてスルーチェックインはせず荷物は全て機内持込みにし、バンコクエアウェイズのTransfer Counter(イースト3階)にてチェックインをしました。
バンコクエアの機内持込み荷物は5キロの制限があるものの…予想通り、8キロ程のキャリーは問題なく。お国柄? -
これも予想通り?1時間以上のディレイ。
ただバンコクエアウェイズはラウンジがあるので便利!
軽食サービスくらいしかないものの搭乗クラスに関係なく利用可能です。
そうこうしている内に、本当ならシェムリアップに到着しているくらいの時間になって、ようやく搭乗。 -
1時間もせずにシェムリアップ空港に着陸!
機体から直接降ろされると、東南アジア特有のもわっとした空気に包まれる。
水と土と緑とが入り混じったような不思議な匂い。
そうそう、カンボジアの空気ってこんなのだったな。 -
空港内で入国ビザを20ドルで取得。
噂には聞いていたけど本当に流れ作業。。。
写真のサイズもいい加減(3×4でも5×6でもOKだった)。
そして、空港から市内へは空港タクシーで。
明瞭会計で安心して利用できます(7ドル)。
15分もすると市内のホテルに到着。 -
宿泊先は「プリンス・ダンコール・ホテル&スパ」。
新しさはないものの、
木を基調としたインテリアで落ち着く。
部屋も清潔。
なによりスタッフがみんな親切!! -
荷物を置いたら早速行動開始!
ホテルのトゥクトゥクを利用して
レストランの集まるパブストリートへ(片道1ドル)。
こんなにたくさん観光客が?
というくらい賑わうパブストリート。 -
夜とはいえ蒸し暑いカンボジア。
しかもほとんどのお店はオープンで空調が効いていない。
ということでまずはアンコールビールで乾杯!
すっきりした味で飲みやすい。
もう少し冷えていたらいいのだけど… -
本日のレストランは、「クメールキッチン」。
パブストリートから1本入った
通称・裏パブストリートの端にある。
お世辞にもキレイな店内とはいえないけれど、
味はなかなか!
カンボジア名物の魚のアモック。
正直、ココナッツ味は苦手な方だけど
これはとても美味しく食べられた。 -
チキンのBBQ味のようなもの。これも美味しい。
クメールスープも飲んで、ビールも飲んで、
お会計は2人で18ドル。
カンボジアでは高いのだろうけど
日本の物価からすると激安。 -
2日目。
ホテルでトゥクトゥクの1日チャーター(15ドル)。
もちろん道で客引きしているトゥクトゥクでも良かったのだけど、ホテルと契約しているドライバーの方がトラブルになったときに安心かな、と。
とはいっても、私が訪問したことのあるほかの東南アジアの国と違い、カンボジアの人は腹黒さがないというか…ぼったくろうというような邪まな考えを持っている人はいなさそうだった。
途中のチケットブースで
アンコール遺跡群3日間券40ドルを購入。
このドライバーさんは、本当に本当にイイ人だった。 -
タプローム遺跡。
前回のカンボジア旅行で特に印象に残った場所でもある。
観世音菩薩の入口をくぐると寺院に続く長い道。
まだ朝10時だというのに、歩いているうちに
どんどん気温が上がってきているのが分かる。 -
なんといってもこの遺跡の見所は、
ガジュマルの巨大な根が遺跡に絡みつく様。 -
このタプローム遺跡はアンコールワット等と異なり
発見されたままの状態にされているとか。
あちこちに遺跡の一部がごろごろと転がっている。 -
ただ、壊れた遺跡なのに、
不思議とまだ生きている感じがする。 -
イチオシ
きっとガジュマルの木がそう感じさせるんだろう。
とにかく、大きく、太く、にょきにょきと伸びる根。
広い敷地内に建つこの大きな遺跡が小さく感じる程。 -
ガジュマルの木に目を奪われるけども
遺跡に残る細かいレリーフも美しい。
これで発見されたままの状態だなんて、
アンコール王朝の頃は一体どんなに素敵だっただろう。 -
中央祠堂の周りの壁を見ると、穴が開いている。
当時はここに宝石が埋め込まれていたんだとか。
今はほとんど色彩のないこの遺跡にも
きらびやかな時代があったんだ。 -
イチオシ
途中で見つけた大きな根。
ガイドブックによく登場する有名な根っことは違うが、
なんだかこの場所が気に入った。
遺跡を大きく包み込むように生える根。 -
すごく生命力がみなぎっていて
まるで遺跡を飲み込もうとしているようにも見えた。
ここは観光客もほとんどおらず独り占め。
こうしている間も少しずつ少しずつ
ガジュマルの木は大きくなり続けているんだろうな。 -
とにかくこの遺跡では自然の力に圧倒される。
ガジュマルが遺跡から根を生やしているせいで
遺跡は倒壊のおそれがあるそうだけど、
この状態を残して欲しいな、と強く思う。 -
途中で道に迷い、最後の最後でたどり着いた有名な木。
周りは多くの観光客で溢れ返っていた。
自分も同じ観光客の一人なので大きなことは言えないが、
静寂の似合うこの遺跡。
観光客が多いと少し雰囲気を損ねてしまう…。 -
タプロームからアンコールワットへ行く途中に寄った遺跡。
バンテアイ・クデイという。
昔の王が沐浴したというスラ・スランの向かいにある。 -
ガイドはいないし、ガイドブックでの情報も多くないので
正直、どこに特徴があるのか良く分からなかったものの…
とにかく観光客が少なく、ゆっくり見学できる。 -
イチオシ
午後からはアンコール・ワットへ!
通りをはさんだところにある「アンコールカフェ」という
空調のしっかり効いたレストランで昼食を食べ、いざ。
どこまでも続く西参堂。
さすがの美しさ。しかし暑い…。 -
イチオシ
ここでは観光客に混じって僧侶を良く見かけた。
アンコールワットのお堀とオレンジの袈裟をまとった僧侶。
なんて絵になるんだろう…。 -
ヘビ神のナーガ。
なかなかきれいに残っているものは少ないらしい。 -
アプサラのレリーフ。
一つ一つがものすごく細かい。
そういえば以前ツアーで来たときは
アプサラダンスのショーを見にいったっけ。 -
ヴィシュヌ神。
ヒンドゥー教の三大神の一人だ。
とても強い力を持った神様とされているらしく
アンコールワットに安置されているヴィシュヌ神も大きい。
それだけでなく、第二次世界大戦時やポルポト政権時代、
何度も攻撃にあったにもかかわらず無傷だったとか。
この像のとなりに座っていたカンボジア人が
一生懸命説明してくれた。 -
回廊をくぐると見えてきたこの景色。
懐かしい…。
絶対にもう一度カンボジアに来たい!
そう思って数年前にカンボジアを後にしたけど
こんなに早く叶うとは思ってなかった…。
何度見てもその大きさには驚かされる。
なんて素晴らしいんだろう。 -
定番の撮影スポット、左の聖池の手前から。
さすがに5月は乾季の終わり。
池の水がかなり少なくなっている。
これはこれで美しいけども…とにかく暑い!
この日の気温は後で聞いたところによると40度。
水を飲んでもその瞬間に汗となって蒸発しそうな感じだった。 -
本当は池の前からずっと見ていたかったけど
暑さにやられて日陰に退散。
回廊の壁一面に、細かいレリーフが刻まれている。
一つ一つ、物語になっていたと記憶している。 -
デヴァダーと呼ばれる女神。 -
これも良く見るとかなり凝っている! -
ようやく第3回廊に到着した。
これに囲まれるようにして中央には中央祠堂がある。
前回は上れなかったけど、今回は開放されていた!
かなり急な階段を上って第3回廊へ入る。 -
ここからはアンコールワットの入口付近まで見渡せる。
アンコールワットは入口が西向きなので、
この時間だと第3回廊側からは逆光になる。 -
ちょうど太陽の光が差し込んでいた。
この柱というか窓枠というか…は、
アンコール遺跡群の多くの遺跡で見かけた。
この曲線と凹凸がとても美しいと思った。 -
デヴァダーにも太陽の光があたり、神々しい。 -
イチオシ
中央塔。
ヒンドゥー教の神々が君臨する山を表現しているらしい。
宗教の細かいことは分からないけども、
確かにこのアンコールワットの中でも一番高く、
そして美しい。
先ほどのタプロームとは対照的に、
青空が良く似合う。 -
第3回廊を抜けて
第2回廊を抜けて
そして第1回廊も抜けて。 -
やってきたのは裏アンコールワット。
多くの観光客が出入りする西参道ではなく、
せっかくなので反対側も見てみることにした。
あんなにたくさんの人がいたのが嘘のように
ひっそりと静まり返っていてなかなかいい雰囲気。
日陰になっていることもあり、少しのんびり。 -
裏アンコールワットも良かったけど、
やはり午後のこの時間は表側がキレイに見える。
ただ、帰りは、西日がガンガン差す中、
太陽に向かって歩くことになる。
本当に本当に暑かった。 -
あまりの暑さからか?
僧侶たちも経蔵で涼んでいた。
アンコール王朝時代もこのような格好だったのか?
だとしたら、
当時からこの写真のような風景だったのかもしれない。 -
朝9時半にホテルを出発して
アンコールワットの観光を終えたのが16時頃。
本当は夕日スポットのプノン・バケンから夕日を眺めようと思っていたものの、思いのほか雲が多く、入道雲のような大きな雲も見えたので明日以降に持ち越すことに。
暑さで疲れた体をホテルで少し休めてから夕食へ。
今日はパブストリートの「スープドラゴン」にて。 -
ここはカンボジアの土鍋を使った
チュナンダイという鍋料理が有名なお店。
人気メニューというだけあって日本人の口に合う優しい味。 -
チュナンダイ以外の料理もかなり美味しかった! -
ツアーで来たときは、なんて食事の美味しくない国だろう、
と思ったけども、普通に美味しかった^^
夕食後はスコールのような雨が来たので
ホテルに直帰して就寝。
明日は一番楽しみにしているベンメリアを含め、
郊外遺跡に行く予定!
○●[2]沈黙のベンメリア遺跡と紅色のバンテアイスレイへ続く●○
http://4travel.jp/traveler/amacaron/album/10773816/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- TSUNEさん 2013/05/19 23:10:18
- カンボジア
- こんばんわ、まかろんさん。
カンボジアにいかれたんですね。
GWを利用してなんてうらやましい。
そして何より、アンコールワットは行きたい世界遺産の一つでもあります。
到着初日の食べ歩き、2日目の観光と充実していますね。
続きも楽しみにしています!
- ○●まかろん●○さん からの返信 2013/05/21 22:06:31
- RE: カンボジア
- そうなんです!
GW、かなり無理やりでしたが今しかない!と^^
アンコールワットは本当に素敵ですよ♪
是非是非!
続きも頑張ります^^
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