2012/10/28 - 2012/11/20
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Indianal Jobsさん
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世界最高のエベレストをこの目で!! 1年で一番のベストシーズンに訪れるヒマラヤトレッキング編です。
エベレスト街道トレッキングを計画している方、いつか行きたいと思ってる方に役に立てるようなるべく詳しくリポートしたいと思います。
【スケジュール】
Day01 10/28 AM10:30 バンコク発TG319便でカトマンズへ
午後:現地のトレッキング手配会社ヒマラヤンアクティビティーズにて打ち合わせ
○宿泊先: タメル地区 Family Home
Day02 10/29 カトマンズから国内線にてルクラへ
○宿泊地 ルクラ(Lukla/標高2,840m)
Day03 10/30 ルクラ~モンジョへ
○宿泊地 モンジョ(Monjo/標高2,835m)
Day04 10/31 モンジョ~ナムチェ
○宿泊地 ナムチェ(Namche Bazaar/標高3,440m)
Day05 11/01 ナムチェにて高度順応日
○宿泊地 ナムチェ(Namche Bazaar/標高3,440m)
【旅行形態】
エアー手配のみの完全個人手配。
宿泊は全て http://www.agoda.jp/ にてネット手配
一部ツアーは代理店もしくはツアー会社申し込み
エベレスト街道トレッキングは
ヒマラヤンアクティビティーズ にお願いしました。
http://www.himalayanactivities.com/trekking_itinerary.htm
行程は ゴーキョ~チョラパス~エベレストBC
18泊19日の行程で ガイド(英語)+ポーター1人 カトマンズからの往復、トレッキング中の宿泊
食事、パーミッション含め 1人約2000USドルでした。
因みに他の手配案として
剣岳の早月尾根の山小屋に夏シーズンに来ているネパール人もガイドが出来るということで聞いたら1人1日7000円(1人で1日14000円)と言われました。 しかも現地飛行機代、食事代は別高いのでNG・・・
日本に居る知り合いのネパール人に現地で誰か居ないかと聞いたところ1人当り1700ドルでOKと言われましたのでなんとも実態が分からないのでNGとしました。
10月がベストシーズン、11月も良いが先に行くほど天候が崩れるということで着後10/29にすぐにスタートとする。
また前年の2011年は悪天候で11月は飛行機がとにかく飛ばず(タイでは洪水)連続1週間足止めになったとうことから後半で予備日をとりカトマンズ発を20日とした。
※1週間飛ばずに、どうしても帰りたい人はヘリをチャーターしルクラ~カトマンズは6万/1人だったそうです。
【旅の予算】
航空代 日本~バンコク往復 1人約136000円
バンコク~カトマンズ往復 1人約133000円
トレッキングツアーは2人でUS4000ドル 円高だったので36万円ほど
カトマンズの宿泊はFamily Home (http://www.agoda.jp/asia/nepal/kathmandu/hotel_family_home.html)
トレッキングツアー代を除けばカトマンズの滞在は5万でお釣がきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- JAL タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
10/28
2時過ぎ 空港よりお願いしてたホテルピックアップにてFamily Homeに到着。
タメル地区にありロケーション便利な場所。
到着後ガイドさんがホテルまでに迎えに来て、徒歩にてトレッキングガイドを手配したヒマラヤンアクティビティーズの事務所へ
http://www.himalayanactivities.com/
ツアー残金US3000ドルを支払い、トレッキング中のスケジュールなどを聞きました。
夜はトレッキングとホテルに残す荷物の仕分けパッキング。 -
10/29
Family Homeの朝食処(最上階 半ベランダ)からのカトマンズ。
今年の天候は安定しているとの事で今朝も快晴♪ -
Family Homeの朝食。(宿泊は朝食付き)
卵はリクエストに応じてくれます。 パンの他にネパールのシリアルも選択できました。 普通に食べれる美味しさでした。
ルクラ行きの便はトップシーズンの為 12:30発。(午後になるとルクラの天候が悪くなる為普通は午前中のフライトがほとんど、旅行者の人もこんな遅い便で案内するのは始めてと言ってました)
ホテルピックアップは余裕をもっての9:00ごろ -
ガイドさんはカトマンズのホテル出発からホテルに帰ってくるまで同行してくれます。
今回のガイドは英語ガイドのBhakataさん。 (英語のガイドの方が、日本語ガイドより安いと思ったのですが関係ありませんでした・・・ 在籍ガイドの半分が日本語が話せるガイドでした)
ホテルまで迎えに来てタクシーを捕まえて空港に向います。 タクシーの年季の入り方は半端ではありませんでした・・・
道の悪さと埃もステキでした。 -
国際空港ターミナルの奥手に国内線ターミナルがあります。
午前中は便が集中するので結構な賑わいです。
ルクラ便は朝早くから数社エアーによる数十往復のピストン輸送です。
カトマンズ〜ルクラ便は結構墜落事故がある路線なのでドキドキですが9月に落ちたばかりなので確率的に大丈夫かと・・・ -
国内線の野ざらし的な到着ロビー(?)。
-
国内線ターミナル。
現地の方も多いですが時期的にトレッカーの方が沢山います。
とは言っても早朝からピストンしてるので朝よりは捌けています。
手続きは全てガイドさんがしてくれます。 -
出発ゲート。
売店にレストラン、一応空港の機能は一通り揃っています。 -
待合所。
国内線全てがこの待合所からアクセスします。
ルクラ行きは外国の方とポーターのピストン輸送。 13人〜18人乗り位のプロペラ機でピストン輸送です。
出発予定時間はあってもピストンなので行って帰ってきて出発なのでどんどん時間が連れ込みます。 -
今回の便はAGNIエアー(後にトラブルに・・・)
搭乗日と便名だけのアバウトな搭乗券。 ガイドが居ないと結構不安かも。
12:30(当日の最終フライト)の予定でしたがピストンの関係でどんどん時間が過ぎ、一向に乗れません。 しかも現地ルクラの天候が悪化とのことで空港が閉鎖との一報・・・ -
えーーっ 今日は乗れないの??? と落胆。 でも、よくある話とのことなので最後の最後まで待つという方向になりました。
今日中に飛べれば と願うのと、無理して落ちるのもヤダなぁ・・・ と半々に思いながらさらに待った午後3時頃になんとか飛ぶことができました。
(同じ便を待ってた人で拍手が起きたぐらい 通常はこんな遅い便はないそうです) -
ようやく番が回ってきた最終便に搭乗。
ルクラからの乗客、荷物と交代で乗り込み、その間で速攻で給油。
後で分かりましたが今回のAGNIエアー 2機でのピストン運行だったそうですが1機がトラブル整備の為、1便でのピストンとなり大きく予約時間が変更になったとの事でした・・・ -
13人乗りの小さな機内、プロペラ機に乗る機械はそうないのでドキドキ、コックピットも丸見えです。
気圧の関係で耳がおかしくなるのか乗務員から飴と綿が配られます。 -
僅かの入れ替え時間であっという間に離陸です。
小型機ならではの眺望、ボダナートのストゥーパもよく見えます。 -
しばらくすると市街地は消え、ぽつぽつと家が立ち並ぶ山間風景となります。
そして遠くには雪を頂いたヒマラヤの姿が見えてきます。
それにしても結構な山の中や、上に民家がぽつぽつと続いていました。
飛行機の座席は特に決まってませんのでルクラに向うときは進行方向左側の座席をゲット、帰りは反対右側です。 -
カトマンズからルクラまでは小一時間のフライトです。
最後は左手の山肌が結構近くなり、目の前に小さな滑走路が見えてきます。
テレビで世界一危険と言われる滑走がぐんぐん近づきます。 コックピットからの景色が座席からも見えるので皆ドキドキです。
(着陸時は動画で撮影してたので画像はなし) -
ぐんぐん近くなる滑走路に軽い衝撃と共にタッチダウン、乗客に思わず拍手が上がります。 着陸後は直ぐに行き止まりとなるのでブレーキが掛かってからもドキドキです。
山が迫るところで滑走路をそれて無事到着。 今まで一番手に汗握る着陸でした。 -
着陸後、荷物ピックアップ。 といってもリヤカーから自分の荷物を取るだけですが・・・
滑走路脇の飛行機待機場から出たところでガイドが現地のポーターを雇います。 60?ザックを1つ預けるということでポーターは1人です。 -
滑走路脇の飛行機待機場。 最終便だったのでシーズンとしてはもう静かでした。
ゲート脇に群がる現地ガイド・ポーター数も少なめ。 -
ルクラからも白い雪を抱く山がいくつか見えます。
一時は飛べないとアナウンスがあったものの青空の広がるルクラに一安心。 -
本来の予定なら午前中ルクラ入りし、ルクラには泊まらずトレッキングを始めパクディン当りで泊まる予定でしたが、遅延により今日はルクラ泊まりとなりました。
空港で待つ間は飛べないかと思っていましたので無事初日にフライト出来ただけでもありがたかったですが・・・ -
イチオシ
空港の滑走路。 長さは460mしかありません。 山の中腹にあり前後が谷と崖というロケーションが世界一危険な空港と言われる所以です。
有視界着陸しかできず、風にも弱いため天候が悪くなるとすぐ閉鎖となります。 -
ルクラの町。(2,860m)
町といっても街道脇にホテルや雑貨屋が立ち並ぶだけですが、玄関口だけあって多くのトレッカーで賑わっていました。
夕方だったので既にトレッキングを終えた人が殆どでしたが・・・ -
ガイドに着いてくままチェックイン。 確か名前はサウス・コル・ロッジでした。
トレッキング中の宿泊はガイド任せ。 日程も天候、個人の体調によりガイドが調整していくのでガイドの馴染みの宿に連れて行かれることが多いようです。 -
ロッジからの風景(空港方面)
雪を抱く山は大体6000m級以上の山々です。 陽が射してるうちはまだ暖かいのですが陽が陰りだすと一気に寒くなってきます。 -
食事メニュー。 到着後食事時間の最低でも1時間半前までには夕食メニューをオーダーします。
メニューはスパゲッティ、モモ、春巻き、ピザ、サンドイゥッチ、ネパールカレー、ポテト等・・・
基本的に食事はツアー代に入っているので何を食べてもOK(コーラ・ビール等は除く) -
部屋の様子。
玄関口ルクラはまだ都会です。 なので部屋もまだ綺麗な方・・・
もちろん暖房器具はなし、電気は小さなLED灯。 コンセントはありません。
4000mを超えないとベッドに毛布は用意されていません。(頼めば貸してくれると思うのですが・・・) 因みに寝袋はキリマンジャロで使用した-20℃対応の寝袋でしたので寝袋に入っている限りは寒くありませんでした。 -
夕食まで少し時間があるので通りをプラプラ。
美味しそうなコーヒー屋さん。 都会です -
ルクラにスタバ??? とてもいい香りがしましたがオフィシャルではなさそうです。 Wi-Fi無料、電源プラグ有です。
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夕食を食べエベレスト街道初日が終了
夕食はMixed Fried Rice 350ルピーと Egg Fried Potato 220ルピー。
チャーハンは結構イケてました。 -
10/30 事実上のトレッキング初日となります。
7時起床、食事を取って8:30過ぎにスタートとなります。
朝食は夕食後にオーダーしたアメリカンブレックファーストです。 普通に食べれます(トーストのパンはどこも水分がなくパサパサしてましたが・・・)
出発近くには早朝便でルクラ入りしてきたトレッカーも朝食やドリンク休憩で立ち寄ったりもします。 本来ならばそういう形でのスタートになるハズだったのですが・・・ -
町外れのゲート手前にあるチェックポイント。 ガイドさんがTIMSカードを提出してチック。
一番奥のゲートの先から本格スタートとなります。 天気は晴天。 陽射しも強く比較的薄手の格好でもOKでした。 -
いきなり下りからのスタート。
石の階段を結構下ります。 帰りはここを登るのかと思うと早くも帰りの心配も・・・ -
マニ石同様 左側通行です。
ルクラ〜ナムチェはエベレスト街道の大動脈的な道なのでトレッカー、ポーターと沢山の人が行き交っています。 -
ルクラ他周辺の子供達が通う学校があるというところです。
出発からまだ1km前後・・・ -
家を建ててる様子。
石を積み上げ、窓の木枠を乗せて・・・ せっせと作ってました。 -
天気が良く、標高もまだ低いので寒くもなく、暑くもなく丁度いい感じであるけましたが陽射しは強いです。
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ルクラを出発して最初の集落 Cheplung村。
ルクラから近いので宿泊地として利用する人は少ないですが最初の休憩ポイントとして一休み -
とりあえず回すマニ車。
トレッキングポールはカトマンズの街で500ルピー(交渉次第で安くなったかもしれませんが約500円なのでそのまま買いました)で買えました。 日本からわざわざもって行かなくてもカトマンズで日本より安く買えます。
ルクラ・ナムチェでも売ってますが値段は当然高くなります。 -
こぎれいな建物は全てお寺です。 窓がカラフルなのが特徴。
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Kongde Ri(6,187m)のピークを正面に歩きます。
結構乾燥しているので道は砂埃が舞います。 高所では風も強く、冷たく乾燥した風と砂埃で喉をやられますので対策をお忘れなく。 -
Kongde Riと谷を流れるミルキーリバー。
「ヒマラヤだ!」と感激するような高い山はまだ見えません。 -
初めてのつり橋です。
テレビで見たあのタイプのつり橋! この先何度も渡るのですが始めての時はちょっと感動。
(モンジュまでは大きなつり橋を3回渡ります 他に小さなつり橋も) -
ルクラからナムチェへ向かう途中で初めての出会う本格的ヒマラヤンピークが「クスムカングル」6369m
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更に進みTharoKosi手前のあたり。 日も高くなり気温も上昇。
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イチオシ
先ほどよりクスムカングルが若干近くに感じられる。
空の青さの中、陽を浴びた雪塊がまぶしい。 -
TharoKosiのWind Horse Lodgeでティータイム。
紅茶とホットレモンを頼む。 休憩のお茶代もインクルードです。
標高が2500mなのでルクラより300mも下っています。 -
パクディンの手前の集落。(名前が良く分かりません・・・)
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集落の畑。 にんじん、キャベツ他葉物野菜がまだ栽培できるレベル。
昭和初期の農村風景と言っても違和感ないかもしれません -
お寺と街道沿いに広げられた露店のお土産屋。
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お経が書かれたマニ石。
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青い空に映えるチョルテン。
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回せばお経を唱えたと同じ効果があるというマニ車。
もちろん回します。 -
パクディン(2610m)に到着ランチです。
焼きそばとポテトエッグを注文しました。 レストランで醤油があったのは今回のトレッキングではここだけでした。
醤油の小ボトルを忘れたのが大きなミステイクと気づきました。 卵料理に醤油があると違います! 醤油の小ボトル、ふりかけは是非持っていってください。 -
パクディンの街中。 ルクラに朝ついてそのままトレッキングを開始すると通常パクディンが最初の宿泊地になるパターンが多いのですが今回は素通り。
次のモンジョまで行き、初日の宿泊地とします。 -
ミルキーリバー(ドーコシ川)もぐっと近くなりました。
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パクディンを過ぎて最初のつり橋。
結構長いです。 -
氷河によって削られた細かな岩石の粒子が一緒に流れるているので乳白色のような色をしています。
山の上流では綺麗なのにカトマンズの川と言ったら・・・ -
しばらくはつり橋を渡りながら川沿いに進みます。
日陰がないので結構陽射しが強いです・・・ -
こちらも畑の様子。
土地は痩せてそうですが農業ができています。 -
パクディンを過ぎて暫く進んだところの集落。
ルクラ〜ナムチェ間は名もない小さな集落が点在します。 トレッカーが集まるロッジが並ばずとも水やスナックを売る店がぽつぽつとあります。
材木運びのポーターを始めて見ました これを荷揚げするのだからシェルパは足が強いワケです。 -
次に見えるヒマラヤンピーク、タムセルク(標高6608m)
他の山には雪がないのでひと際白く輝いて見えます -
イチオシ
天気・景色とも最高。 幸せのトレッキング♪
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川沿いの坂を少し上った先でちょっと休憩。
のどかな山奥の田舎風景です。 -
モンジョ手前のつり橋。
まもなく本日の宿場 モンジョ2835mとなります -
TIMSのチェックポイント再び・・・
TIMSのカードを提出します(ガイドさんが) -
3時ちょっと前。 モンジョ到着です♪
ルクラから約12kmでしたがスタートは下り、その後はそれほどアップダウンもなく距離の割にはそれほど大変では無かったです。 -
モンジョでの宿。
確か「Hotel Mini Tibet」だったような・・・ -
ホテルのトイレです
夜間はヘッドライトが必須アイテム。 まだ水タンクがあるのでマシなレベル。
手洗い水はどこも当たり前ですが冷たいです。 顔を洗ったりする洗面器湯はどこの宿でも頼めます(有料) -
10/31 トレッキング2日目
モンジョの朝食。 フレンチトーストとパンケーキ。
パンがパサパサしてるのでフレンチトーストをオーダー、味は不味くはないけど美味しくもない という感じ
今日は距離が短めなので8:30過ぎに出発
同じメニューでも宿によって当り外れがあります。 -
出発してすぐサガルマータ国立公園事務所があります。
この先はいよいよエベレストを初めとした国立公園となります。
ガイドが入園料の手続きをします。 -
国立公園事務所のすぐ近くの門。
マニ車をぐるぐる回して出発します。 -
門をくぐると目的地のナムチェあたりが遠くに望めます。
と言ってもモンジョからナムチェまでの道のりは約4kmなので距離的にはそれほどでもありません。 川岸へ下って、川沿いを暫く歩いて最後は登ってナムチェです。
門からはミルキーリバー(ドーコシ川)の川岸までちょっとした下り坂。 -
モンジョからナムチェまではミルキーリバーを3回つり橋を渡ります。
最初は感動した釣り橋も慣れてきます^^
(モンジョから最初のつり橋) -
2日目もお天気です。 ただ陽が当たるまではちょっと肌寒いです。
太陽の力は偉大ナリ。 -
モンジョから2番目の橋。
この橋を渡ると暫くドーコシ川の右岸を川沿いに歩くようになります。 -
少し上流には昔のつり橋跡の形跡が
雪解け水で橋が流されることがよくあったそうですが最近では立派なワイヤー、スティール製で格段に丈夫になったそうです。
もちろんヤクも馬も渡ります。 -
暫くはドーコシ川沿いに進みます。
平らな箇所はこの川沿いが終わるまで、最後のつり橋を渡るとナムチェまで一気に登ります。 -
荷揚げのポーター達。 キリマンジャロもそうでしたが荷揚げの人は♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!
2人分の荷物は平気で持ちます。 -
最後のつり橋を前に一休み。
トレッキング中の最低地点であり、一番暑かった地点です・・・ -
最後のつり橋 Mudslide Bridge.
道中で一番高く架かるつり橋です。 ドーコシ川岸の標高は2500m弱。 -
Mudslide Bridgeいn到着。
なかなかの高さです。 -
渡りきったところで一枚。
-
つり橋を渡るとナムチェまでは急な登りとなります。
標高差1000m以上をゆっくりと登っていきます。 -
標高の比較的低い場所の荷運びはヤクではなくヤクと牛のハーフ「ゾッキョ」。
ヤクは脚の周りに毛がありますが、ヤクではまだ暑すぎる高さなのでハーフが活躍してます。 -
急な石段を登りますがまだまだ空気が濃いので息苦しさはありません。
(※普段の生活は1500m) -
イチオシ
開けた場所で一休み。
やって来たドーコシ川を眼下に望みます。
空は突き抜けるような青空です。 -
イチオシ
3100m付近 途中エベレストを望むビューポイントがあります。
ルクラを出発して初めてエベレストを望める場所となります。
雲ひとつない晴天ではっきりとその姿を見ることができました。
手前の急な岩壁はローツェの山塊。 -
エベレストの姿を見てテンションがあがり、再び登りはじめす。
2011シーズンは悪天候続きでしたが今シーズンは天候が安定しているとの事で道中は結構乾燥していました。
この辺りはちょうど6月に行ったヨセミテトレッキングのような感じでした。 -
登るにつれ次第にKongde Riの山塊が見えてきます。
ルクラを出発して初めて見えた時とは角度が違うので大きな山容を望めます。 -
途中で見かけた花。
日本で秋に見られるフデリンドウのような花でした。 -
先ほど見えたKongde Riもさらに良く見えるようになりました。
ナムチェ・バザールまであと少しです。 -
ナムチェ手前のチェックポイント
標高は3400m前後。 -
チェックポイントを過ぎてしばらく進むと視界が一気に開けます。
建物がポツポツと現れはじめいよいよナムチェ入り。 -
と言いつつ最後の最後まで階段が続きます・・・
-
来た道を振り返った所。 チェックポイントは林の中です。
ナムチェの街中はもう少しだけ上がります。 -
丁度ランチタイムにナムチェ・バザール(3440m)到着♪
この界隈で一番の都会。 傾斜地に沢山のホテル・お土産屋さんが立ち並びます。 -
ナムチェ・バザールでの宿泊は「Hotel KAMAL」
高度順応で2泊する人が多く、帰りも泊まるため必然的にトレッカーも一番多く、宿屋も他に比べるとずっと大きいです。
1時前に本日のお昼を食べます。 ピザとアップルフリッター。 まだいろいろなメニューを試行錯誤中です。
ピザはまぁまぁ、アップルフリッターは油っぽすぎでした・・・ -
昼食後はナムチェの街をブラブラ。
街を一回りするのはそれほど時間がかかりませんがお土産屋、カフェ、パン屋、雑貨屋、宿屋、薬屋と軒を並べています。
水はナムチェ近くに工場があるのでナムチェが最安値 1? 50ルピー。 標高が上がるにつれ200ルピーとかになります。 -
ちょうどホテルの向かい側まで歩いてきたところ。急に肌寒くなり薄手のダウンを羽織る。
ルクラ同様 ナムチェでは一通りの買い物が可能です。登山用品Mountain Hardwearなど専門店もありラインナップは豊富ですが値段は若干高めです。
向こう(東)に見える峰はカンテガ(6779m)。 -
銀行もここが最後、山上は水、バッテリーチャージの値段が上がっていきますのでルピーがない方はここで必ず両替を。
薬局では普通にDiamoxが買えます。 Diamoxが欲しいと言えば定員さんが出してくれます。 10錠で400ルピーとか300ルピーとか店によってまちまちなので要交渉。 -
他にWi-Fi可能なコーヒーショップ、コインランドリーとナムチェには結構何でもありますので必要なものはこちらで購入しておきましょう。
チョコレート系のお菓子(疲れた時の糖分補給)、トイレットペーパーなどは標高と共に値段が上がります。
また防塵グッズ(ネックフェイスマスク)は乾燥した高所での砂塵対策に必要です!(持っていかなかったので後悔・・・) -
ルクラのマップ。 迷子にはなりませんが・・・
散策後はシャワーを浴びて夕食。
ナムチェ以降はシャワーを浴びれないことはないですが寒すぎますのでお勧めできません。
ホテルのシャワーはガス湯沸かし器方式。 湯を掛けてる時はいいのですが寒くて湯が離せなくなります・・・ 風邪を引かないよう注意。 -
Hotel KAMALでの夕食(アップルパイ、ポテトチーズ)
アップルパイは美味しかったです^^、ポテト系は大きくは外しません。
標高が上がったので夜は少し寒くなったように感じます。
基本、食堂にしかストーブがありません。 ナムチェ以降は日が落ちてからは食堂で過ごすようになります・・・
以上 トレッキング2日目終了!! -
11/1 トレッキング3日目
今日はナムチェでの高度順応日。 ナムチェ周辺を歩きます。
朝食はパンケーキとフレンチトースト。(朝食はどこもメニューが少ないです・・・) 同じメニューでも当り外れがあるのが難・・・ -
イチオシ
うす雲が見えるものの青空スタート。
まずはナムチェの東側の丘の上にある博物館へ向かいます。
ホテルから結構な坂をあがり陸軍の基地近くを進むと アマダブラム、ローツェ、その奥にまたエベレストの頂を望む絶景ポイントへ。
手前の山に見える道は明日以降進むエベレスト街道。 -
エベレスト方面とは反対(西方向)のKongde Ri
-
博物館 (日本でいうビジターセンター的なもの)
サガルマータ国立公園本部もこちらになります。
近くには私営の博物館もありますが有料なのでスルー・・・ -
博物館を後にし、次は標高3880mのエベレストビューホテルを目指します。
一層急な坂を登ります。結構な斜度で息が切れだします。(ナムチェから空港までの登りは休み休みでないと息があがります。 地元の人は歌いながら登っていきますが・・・)
ナムチェの街がどんどん眼下に・・・ -
少し登るだけで景色がどんどん変わります。
-
ナムチェバザールの空港付近。
地面を整地しただけのヘリポートです。 -
イチオシ
エベレストビューホテルへ向かう街道。
アマダブラム(6856m)の山容も良く見えるようになり、奥に鎮座するエベレストも見えます。 -
天空のトレッキングとはこのことか・・・
エベレストに向かって歩いてるような感じ。 絶景トレッキング!! -
ほどなくエベレストビューホテルに到着♪
石を積んだ重厚な玄関は他のホテルとは雰囲気が違います。 -
日本人の宮原さんが1973年に立てたテレビでも御馴染みのホテルです。
ロビーも立派です^^ -
暖炉があるロビー。
一度泊まってみたいものです -
宿泊は無理なのでお約束のエベレストビューテラスでのティータイム。
テラスからの眺めはホテルの名の通りエベレストが見える他 ヌプツェ、ローツェ、アマダブラム、タムセルクが見渡せ、明日以降歩くエベレスト街道の村も見通せます。
ティータイムには紅茶とホットレモンを頂きました^^ -
ホテル外のトイレ。
たぶん宿泊者以外の人はこちらのトイレを利用?? -
イチオシ
その後はクムジュンの村の方へ
エベレストの頂は徐々に見えなくなります。
奥に見えるチョルテンはヒラリー卿の追悼モニュメントだそうです。 -
クンビラ(5761m)とクムジュン村。
クンビラ山は信仰の山で登ることはNG、日本の金毘羅山の語源となった山と言われています。
クムジュン村はナムチェに比べずっとのどかな雰囲気の村でした。 -
イチオシ
家の手伝いなのか途中で見かけた子供(兄弟?)
ナムチェの子供と違って純朴そう・・・ -
クムジュン村。 標高が高く葉物の畑はすでにありません。
主力品はジャガイモとなります。 牛の糞も重要な燃料として天日干しされています。 -
ヒラリースクール。
ヒラリー財団によって建てられた学校。 クンブ地方の子供達が通います。
結構な範囲から子供が通い、遠くはなれた子供は寄宿しながら勉強しているそうです。 -
ヒラリー卿の銅像。
エベレスト遠征を期にクンブ地方の貧しかった人々はポーター、山岳ガイドという職を確立し、外貨を獲得し生活が飛躍的に豊かになりました。
またヒラリーも恩返しに学校・病院・橋と地域の発展に力を注ぎ、クンブ地方ではとても尊敬されているとの事でした。 -
学校の敷地を抜けナムチェ方面へ戻ります。
クンビラ山に少し雲がかかり始めました・・・ -
再び絶景ポイント。
エベレスト他ヒマラヤのパノラマが目の前に広がります。 -
イチオシ
ただただ素晴らしい景色・・・
高山病の気配もなく気持ちのよい高度順応中日となりました。 -
半日のミニトレッキング終了。
再び急坂を降り、ナムチェのホテルへ向かいます。 -
途中明日以降の道中の無事を祈って巨大なマニ車を回して12時過ぎにホテル着。
-
ホテルの昼食。 初めてのハンバーガーとスパゲッティに挑戦。 ハンバーガーはイマイチでしたがスパゲッティは◎でした。
午後はWi-Fiでパソコン仕事。
24時間接続で1500ルピーだったような・・・
他にバッテリー充電も電力の豊かなナムチェで、ナムチェ以降はソーラーパネルとなりチャージ費が上がります。
明日からはいよいよエベレスト街道本番です。
以降 Part2に続く・・・
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