2013/03/20 - 2013/03/20
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世界攻略者さん
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ヒマラヤと並ぶ、ポカラ・オンシーズンの風物詩 - パラグライディング。数千円の出費と引き換えに、ポカラとフェワ湖のすばらしい眺望が味わえます。でもイメージ的に敷居が高いせいか、参加する日本人はまだ少なめ。そういう私も、今回初めての挑戦です。短時間とはいえ、空からポカラを観光するとどうなるのか、じっくりレポートいたしましょう。
**情報は2013年3月のもの。1ルピー=1円で計算。
==ポカラ再発見 シリーズ一覧==
①沈没地としてのポカラ - 滞在情報編
http://4travel.jp/travelogue/10761427
②沈没地としてのポカラ - アクティビティ編
http://4travel.jp/travelogue/10764561
③ポカラひとりバスツアー (バス路線、市バス)
http://4travel.jp/travelogue/10764799
④自称世界一のパラグライダーを体験 <==
http://4travel.jp/travelogue/10774546
==ポカラ・ザ・トレック シリーズ一覧==
① サランコット編
http://4travel.jp/travelogue/10759203
② ワールド・ピース・バゴダ編
http://4travel.jp/travelogue/10759213
③ フォクシン編
http://4travel.jp/travelogue/10761488
④ ダンプス編
http://4travel.jp/travelogue/10838337
更新:
2015/03/15 写真拡大
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[目次]
ポカラのパラグライダー事情
料金とコース
予約
サランコットへの移動
テイクオフ
フライトその1 - 丘の上を遊覧
フライトその2 - 展望台を越えて
フライトその3 - 湖へ移動
フライトその4 - 湖の上を移動
フライトその5 - 下降と着陸
GPSログ
レイクサイドへ移動
まとめ -
[ポカラのパラグライダー事情]
ポカラにパラグライダーが登場してはや15年。年々人気が増していき、今ではヒマラヤ・トレッキングと並ぶ観光の目玉にまで成長しています。レイクサイド湖畔から北側の空を見上げれば、毎日のように見られるパラグライダーの大群。まるで、トンビでも見ているような違和感のなさです。
ポカラのパラグライディングですが、会社によっては、「世界一」とか、もう少し謙虚に「南アジア一」とか宣伝しています。私が知る範囲でも、これだけ観光地からのアクセスが良く、周辺の景色がいい場所は他にないかもしれません。 -
ポカラに滞在していると、レイクサイドの旅行会社やホテルのロビーなど、あちらこちらでパラグライディングの宣伝を目にします。当然、私も気づいていていましたが、「どうせお高いんでしょ」とか「高い所は苦手」といった感じで、興味を持つことはありませんでした。
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その考えが変わったのは、サランコット訪問のついでにパラグライダーの離陸場に立ち寄った時でした。ちょうど1度目のテイクオフが行われる時間帯で、いかにも素人っぽい中国人や西洋人観光客が次々と飛び立って行くのを芝生に座って眺めていました。
何て楽しそうなんだ..。ポカラの場合、飛んで終わりではなく、20-30分のロングフライト。フェワ湖やサランコットの上を、長々と旋回するのです。うーん。これは簡単に体験できるものではありませんね。やるならまだ乾季の今のうち。たかが数千円の出費に悩んでいる場合ではありません。 -
[料金とコース]
一度決断したら、すぐに行動開始。レイクサイドに並ぶオフィス(写真)をまわって、情報をかき集めます。それでわかったのは、現地ポカラには17-18ほどパラグライディング会社があり、各オフィスに所属するパイロットは6名まで。フライトのタイミングは、9:30AM, 11:30AM,1:30PMの一日三回。こういった仕組みなので、一日に飛べる人数は自ずと限られてきます。 -
料金は組合がコントロールしており、最も一般的な20-30分のフライトで、定価8475ルピー(8475円)。値引きできる底値が7345ルピー(7345円)。これ以上の値下げがバレると、罰金(100,000ルピー=10万円)が課せられる取り決めになっています。
結論から言えば、手数料分高くなるホテルや旅行会社ではなく、直接パラグライディングのオフィスに行き、「底値」で予約するのが一番お得。定価が上がれば底値も変わってきますが、その時は、改めて相場を探るしかありません。
料金の内訳は、パイロットに3500ルピー(3500円)、税金(13%?)に1000ルピー(1000円)など。以前は総額5-6000ルピー程度(5-6000円)だったので、急に上がったちゃいましたね。林先生の言葉を借りるまでもなく、「今」が乗り時。今後、料金が安くなることなんてないんですから(急激な円高除く)。
写真: 料金表。ネパール語の方は、それぞれ5650ルピー、8475ルピー。国内観光客は定価ベースで、外国人より3-3.5割ほど割安なようです。 -
以上が、約20-30分間飛行する売れ筋フライトの場合。その他、40-60分間飛ぶロング版、10-15分のアクロバテック・フライト、長距離を移動するクロスカントリー飛行などもあります。いずれもパイロットがすべてやってくれるタンデム・フライトで、もし自分でパラグライディングを習得したい人には、トレーニング・コースが別途用意されています。
写真: 書店で売られているポカラ周辺のパイロット用飛行地図。 -
[予約]
さて、相場は把握した。あとは予約して飛ぶだけ。普通は前日までに予約するものですが、これだけ数があるのなら、多分当日でも大丈夫でしょう。3月後半は基本的に天気がいいものの、いつもいいとは限りません。
そしてある朝、雲がないのを確認してからオフィス巡り。すぐに2つほど空きがある会社を見つけ、ホテルから近い方で予約しました。もちろん底値でね! -
細かい話をすれば、パラグライディング会社にも実績や評判に違いがあります。でも、先日サランコットから見学した限りでは、どこも大差はないようです。装備や内容はほぼ同じで、結局はパイロット次第。ですので、今回は、単に価格とスケジュールを優先して決めました。
ちなみに、私が予約した会社の場合、キャンセルは当日なら50%程度。前日なら無料。天気が悪い日も無料です。
写真: あるオフィスに貼ってあった所属パイロットの紹介。普通、客がパイロット選ぶことはありません。 -
[サランコットへの移動]
9時に再度オフィスを訪れ、他の予約客やパイロットと合流。必要書類を埋め、荷物の準備ができたところで、離陸場のあるサランコットに向けて出発です。朝9-10時の時間帯、ハロンチョークでは、客と荷物を満載したジープ(写真)を何台も見かけることでしょう。
うちのグループは、9:45AMと少し遅れて出発。道は、バグルン・バスパーク -> ビンドゥバシニ寺院と経て、そこからサランコットへと続く舗装道路を登っていきます。客が6人ということは、パイロットも6人。アシスタントや運転手も入れると、総勢14人の大所帯です。午後のフライトなど、人数が少ない時は、スズキアルトなどの小型車で向かうこともあります。 -
私はパイロットと共に後部座席に座りましたが、景色がいいのはやはり荷台席。山を登っている途中、ヒマラヤがよく見えます。展望ポイントとして知られるサランコットの丘ですが、離陸場所があるのはフェワ湖に向いた南側。現地に着いてしまえば、ヒマラヤの眺望はあまりよくないのです。
ですので、屋根のないオープンな荷台席(写真ひとつ前)がベスト。ただし、このオープンさは、一年のある日に限っては最大の弱点になります。その話は、また後ほど。 -
25分ほどでサランコットに到着。場所的には、ゴタディの駐車場を過ぎ、ジープ道を700メートルほど走った辺りになります。ここから離陸場までは、石段の道を登って移動。重い装備はスタッフやパイロットが運んでくれます。
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[テイクオフ]
3,4分歩いてテイクオフ・エリアへ。サランコットには離陸用の場所が2,3ヶ所ありますが、ここが一番広くて一番高い位置にあります。私の会社が離陸するのもこの場所。
10:15AM、現地に着いてみると、すでに9:30AM組の多くが飛び立っており、40を超えるパラグライダーが空を舞っていました。と同時に、これから飛び立つ人も多数。
ここには監視員(写真中央)のような人がおり、風の具合を見たり、他のチームの動向や安全を確認してからパイロットにGOサインを出しています。そういえば、村に入る前、スタッフがひとり頭100ルピー(100円)のセキュリティ・フィーを払ってましたね。 -
今日のフライトは6人全員が30分タンデム。パイロットは一人のネパール人を除き、すべて外国人です。これはごく普通のことで、他の会社も一部韓国人がいるくらいで、ほぼ西洋人パイロットで占められています。ですので、基本的にコミュニケーションは英語。でもご心配なく。簡単な会話しか要りませんから。具体的には、「RUN(走れ)、RIGHT/LEFT(右/左)、UP/DOWN(上がる/下がる)」など。実際に何かアクションが必要なのは、離着陸時の「RUN」だけです。
パイロットのリーダーから軽くブリーフィングを受けた後、順番に飛び立っていきます。この離陸場は複数の会社が利用していますが、各グループ自分の持ち場から飛ぶため、常時4,5ヶ所から離陸している感じです。 -
用意されたヘルメットとバックパックを装着し、パイロットとハーネスで結んで、準備OK。このバックは、上の方に自分の荷物を収納できるし、下のほうは飛行中椅子代わりのクッションになります。上空は、それほど寒くないので、風がなければ軽装でOKです。
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自分の番が来るまで、他の人の様子を観察してみます。離陸自体、特に難しいことはなく、アシスタントがパラグライダーを持ち上げた後、二人でラン。次第に体が浮き始め、最後の段差でテイクオフします。成功率はほぼ100%。
ポカラのパラグライダーは、なぜか中国人観光客に人気があります。彼らは娯楽には思い切ってお金を使いますからね。英語が話せない人も多いので、パイロットは、「RUN!」の代わりに中国語で「パオ!(なぜか第四声)」と叫びます。会場のあちらこちらでパオ、パオ! 緊張しているのか、発音がおかしいからか、当の中国人らは無言で微妙な表情。でも、一度飛び立ってしまえば、あとは楽しい世界が待っています。 -
[フライトその1 - 丘の上を遊覧]
私は、6人のうち最後にスタート。パイロットは、アシスタントも使わず、パラグライダーを引っ張って持ち上げ数歩走っただけでテイクオフ。まったく手慣れたものです。
一度飛び立つと、ふわーっと移動するような感じで前に進んでいきます。上下はもちろん、左右の揺れもなし。リュックの上に深く腰掛けて、上からゆったり遊覧飛行。そんな状態のため、普段は高所恐怖症の私も、まったく怖さを感じませんでした。 -
前に進むにつれ地面からの距離が遠くなり、より宙に浮いた感覚が出てきます。やや邪魔だった右側の森も消え、視界は良好。
飛んでいるすぐ下に広がるのは、山腹の農村。よく見ると、パラグライダーの大きな影が、何度も村の中を横切っています。これ、下にいたら気になるでしょうね。ほとんどのパラグライダーは、この南側斜面の上をしばらく旋回して過ごします。 -
最初、あまりに多くのパラグライダーが飛んでいるので、お互いの距離を心配していました。でも、それは全くの杞憂。近くにいるパラグライダーの写真を撮るのに苦労するほど、お互いの距離は離れています。
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これは、自分撮り用のカメラを使う女性。オプションのサービスで1700ルピー(1700円、高っ!)。宣伝用ポスターなどではパイロットが棒を伸ばして撮影していますが、基本的に彼らは両手でパラグライダーの紐を操作していなければなりません。ですので、特別な場合を除き、写真のようにユーザーが自分で撮影します。
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よく使われているのが、GoPro HEROというシリーズのスポーツカメラ。ワイドレンズで周辺の景色がよく撮れるのが特徴です。スペック的にはフライト全体を撮影することも可能でしょうが、オプションに含まれているのは、短時間の映像と40枚の写真だけ。ちょっと不親切ですよね〜。
URL: http://jp.gopro.com/ -
[フライトその2 - 展望台を越えて]
こちらが北側、サランコット側の眺め。ご覧のように、まだ頂上の展望台よりも低い位置を飛んでいます。それではヒマラヤが一部しか見えないので、もっと高度を上げるようリクエストすると、パイロットは了解。ただし、すぐには上げられません。「右に回るぞ!」と何度も大きく旋回して少しづつ高度を上げていくのです。
写真: 赤い点は、左からスーパービュー・ロッジ、サランコット展望台、雲に隠れたマチャプチャレ、離陸場所。 -
そして、高度が上がる度に、パイロットが身に着けている計器(写真)がピピピピーと音を発します。これらの器具では、高度や高度差、速度、温度、方角、飛行時間などを測定することができます。
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何度も旋回して、離陸場所を上から見下ろせる場所まで来ました。ここからだと、離陸場所のすぐ先が急な傾斜になっているのがよくわかります。
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離陸場所の真上を通過し、すぐ東側にあるゴタディの集落上空へ。写真上にある道が、土産物屋が並ぶ見晴らしのいいエリア。サランコット展望台に行く人は必ず通るはずです。まさか、この通りを上から見下ろすことになろうとは..。
面白いことに、この稜線を越えて山の北側に行こうとするパラグライダーはほとんどいません。何か決まり事でもあるのでしょうか。 -
さらに高度を上げ、サランコット展望台を上から見下ろせる位置まで上昇しました。ここまで来ればもう満足。この高さを飛んでいるパラグライダーはあまり多くなく、そのほとんどは個人で操縦しているソログライダーです。
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現在高度は1720m。私のGPSカメラは60-70メートルほど低く高度を表示する傾向があるので、実際には1800M近い高さでしょう。展望台(1592m、写真青矢印)よりも高く、何も視界を邪魔するものはありません。よく考えると、パラグライダーは、時間制限のある移動式展望台。高さや位置調節も思いのままです。
正直言えば、私は上空からのヒマラヤの眺めにかなり期待していました。でもフライト時になると、ヒマラヤ側に雲、雲、雲。9時半頃から湧きだした雲が、あっという間に絶景を隠してしまいました。春の午前10-11時なんて、天気がいい朝でもこんなもの。潔く諦めることにしましょう。 -
しかし、なぜもっと早い時間にスタートしないのでしょう。そうすれば、ヒマラヤの眺めも加わり、楽しさ二倍です。その理由は、恐らくですが、気圧や揚力などがパラグライディングに適していないのだと思います。あるオフィスの女性は、その関係で午後のフライトは、午前より少し短いようなこと言っていました。
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[フライトその3 - 湖へ移動]
テイクオフから17分。十分に高度が上がったところで、着陸のためフェワ湖の方に向かいます。今は離陸時より250mほど高い位置を飛んでいるでしょうか。その高さの貯金を使いながら、ひたすら直線的に南下していきます。
ここまで旋回ばかりだったこともあり、ずっと方向が変わらないのは、ちょっと新鮮。文字通りゆっくりと移動しながら、前方に見えるポカラの町やフェワ湖、周辺の山々などを観察していきます。気分はまさに空中散歩! -
しばらくして南側に伸びる稜線の真上を通過。このただの山村の眺めも、私にとっては馴染みのある場所。先日サランコットへトレッキングしたルート(黄色い線)が手に取るようにわかります。赤い点は、上から分岐の売店、寄宿学校、見晴らしのいいポカラのバカ尾根、人のようなとぼけた顔をした牛のいる集落。
参考: ポカラ・ザ・トレック① サランコット編
http://4travel.jp/travelogue/10759203 -
どんどんフェワ湖に近づいて行きます。このワクワク感が半端ない! 向こう岸に見えるは、日本山妙法寺の白い仏塔。こちらもトレッキングで登りました。
参考: ポカラ・ザ・トレック② ワールド・ピース・パゴダ編
http://4travel.jp/travelogue/10759213
写真: 赤い点 - 左から、フォクシン、日本山妙法寺、ブンディコット。 -
こちらは東側の眺め。山越しにポカラ中心部が見えています。一見さんにとってはただの大きな市街地ですが、ポカラの地理を知り尽くした私にとっては、地図帳を上から眺めているようなもの。あそこがあれだなー、とだいたいの位置がわかります。
写真: 赤い点- 左から、マヘンドラプル、メイン・バスパーク。黄色い線 - 上が目抜き通りのニューロード、下が来る時に通過したバグルン・バスパークへの道。 -
着陸場所の草原が下に見えてきました。ここから下降していくのかなと思ったら、さらにまっすぐ湖の上へ直進。おっ、ラッキー。
写真: 赤い点 - 上から着陸場所、、サランコットへのトレッキング分岐。 -
これが、この辺りから見たパノラマ(クリックで拡大)。今日はそれほどモヤもなく、視界は良好です。
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[フライトその4 - 湖の上を移動]
ここまで湖に近づくと、その東側にあるレイクサイドの街並みもよくわかります。撮影した写真も、ビルが一軒一軒認識できるほどクリアーに撮れていました(クリックで拡大)。
写真: 赤い点は、左から空港、ダムサイド、ハラン・チョーク、バラヒ・チョーク。 -
パラグライダーは、さらにフェワ湖の上空を直進。上からアップで撮った写真を、いくつか紹介いたしましょう。まず、はっきりとわかるのが、このハラン・チョークの交差点。ここから幾度と無く市バスに乗って出かけました。日本料理店「桃太郎」は、東(写真左上)に200メートル先。
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少し南に下り、、魚の養殖場。湖畔の遊歩道からだと、何かあるなー程度の認識でしたが、上から見るとはっきりわかります。
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これは、バラヒ寺院のある小島と、そこへのボート乗り場。
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湖上を1/3ほど移動したので、妙法寺の仏塔(1113m)も、より近くから見ることができます。高さ的には、私の方が少しだけ上かな。いつの間にか高度下がってますね。カメラのGPS記録によると1354m。最高点から400mほど落ちています。
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ところで、この上空をゆっくり飛行しながら街を観察していく様子、どこかで見覚えありませんか? 人によって答えは違うでしょうが、私には、テレビアニメ「パーマン」のイメージがピッタリきます。スーパーマンでもタケコプターでもなく、パーマン! 静かで牧歌的な上空の雰囲気に、不思議なデジャブを感じてしまいます。飛んでる姿勢は全然ちがいますけどね..。
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[フライトその5 - 下降と着陸]
離陸から23分。空からのポカラ観光も、そろそろ終了。Uターンして着陸の準備に入ります。写真の青い点が、着陸ポイント。 -
ここから先は、一気に高度を下げなくてはなりません。ゆっくり旋回しながら下げてもいいのですが、パイロットは「Fast and Quick, OK?」とアクロバティックな旋回を提案してきます。具体的には、通常よりスピードを上げて小さな円を描くように回り、下降するのです。
これ、実際にやってみるとかなり楽しめます。遊園地のアトラクションのような感じで、怖さもなし。フライトのメニューをよく読むと、「アクロバット飛行」なるものが割高料金で提供されています。でも、このような短時間のものはサービスで、追加料金はかかりません。 -
高度も下がり、着陸ポイントがすぐ目の前に迫って来ました。すぐ奥にある建物が、プール付きのウォーターフロント・ホテル。ここや近くの安宿に泊まれば、離陸風景が毎日見られるはずです。
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そして、ランディングゾーンに軟着陸。お尻のクッション、少しは役に立ったかな。
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パイロットの計器を見てみると、ここは標高895m。高度差が-622メートル。30分弱のフライトは、実際より長く感じました。期待以上の内容でしたが、チップは不要。というか渡すタイミングさえありませんでした。
彼らパイロットの給料は一回3500ルピー(3500円)。一日平均1.5フライトあったとすると、一日5250円。ポカラの滞在費を考えると、悪くない季節労働です。仕事のない日は自分でスポーツ・パラグライディングをして腕を磨けるしね。 -
[GPSログ]
これが、フライトのGPSログ。前半、稜線近くを旋回しならが高度を上げた後、湖をハロン・チョークあたりまで一気に南下。少し戻って急旋回で高度を下げ、湖畔に着陸した感じになります。ただ、これが標準コースというわけではなく、飛ぶ場所やコースは、パイロットの好みやお客の要望次第。私はたまたま展望台より高く飛び、たまたまフェワ湖の奥まで飛行しただけです。実際、湖上を飛んでる人は、ほとんど見かけませんでした。 -
[レイクサイドへ移動]
着陸後、パイロットやアシスタントは、すぐに撤収の準備にかかります。パラグライダーって折りたたむと、結構小さいんですね。 -
収納がすべて終わると、リーダーに促され、すぐ先に見えている道路まで歩いて移動します。待機しているジープに乗り込み出発。私は来た時と同じで、車内後部座席に座りました。
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最後、サランコットの丘を仰ぎ見てみると、やはり何の変哲もない丘でした。しかし、ここから飛び立って下を見下ろすと、ここまで紹介したようなすばらしい景色が味わえるのです。あー鳥になりたい!
ジープは数分走っただけでレイクサイドに到着。着陸場からレイクサイド北部はそう遠くなく、十分歩いていける距離です。 -
単なる偶然ですが、私がパラグライディングに参加したのは、ヒンドゥーのお祭りホーリー当日。オフィスに着く直前、道路で待ち構えていた子供らに車ごと「ホーリー攻撃」を受けてしまいました。ただし、被害に遭ったのは荷台に座っていた人達だけ(写真)。成り行きとはいえ、車内に座ったのは正解でした。私の数少ない服やカメラがダメージを受けたらたまりませんからね。
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レイクサイドに戻ると、すでに戦場と化したポカラがそこにありました。ネパールでも、インドほどではありませんが、ホーリーを祝います。
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オフィス前で下車し、そこで自由解散。各自、ホテルまで自分で帰ります。DVDオプションを選んだ人は、オフィスに残って撮影した写真をチェック(写真)。気に入った写真を選んで、焼付作業に入ります。
時刻は午前11時半。オフィスを出発してから、まだ2時間ちょっとしか経っていません。トレッキングのように時間をかけなくても、サクッと貴重な体験ができてしまうのが、パラグライディングのいいところ。侮れませんね〜。 -
[まとめ]
あー面白かった! 決して何度もリピートしたくなるものではありませんが、一度きりなら8000円の価値はあるはずです。
そんな訳で、「世界一のパラグライディング」、「移動式展望台」、「パーマン気分でポカラをパトロール」キャッチコピーは何であれ、ぜひポカラのパラグライディング挑戦してみて下さい。グズグズしてると、乗り遅れちゃいますよ!
[リンク集]
==ポカラ旅行記一覧==
ポカラ・ザ・トレック 全4作
http://4travel.jp/travelogue/10759203
==ネパール旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album?view_mode=list&dmos=os&level1=1&level2=771&level3=&sort=when
==海外旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/?dmos=os&wide=&middle=&sort=when
==国内旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/?dmos=dm&wide=&middle=&sort=when
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この旅行記へのコメント (1)
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- 一歩人さん 2013/11/20 05:52:07
- pふ、ふ、パーマンって?自ら飛びます!飛びます?
- 世界攻略者さんへ
ふ、ふ、トレックあり、タワーあり、パラグライダーあり、高いとこ大好きなんですね、レベルが高くてはらはら、どきどきでした。
ふ、ふ、レベルは、スパーマンでしょうか。街る歩きよりリスク高!?
ふ、ふ、とても、素敵なながめで、堪能しました。
ありがとうございました。失礼しま〜す♪
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