2013/05/07 - 2013/05/07
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りんごうさぎさん
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まるでパルテノン神殿の列柱みたいだ〜とネットでちらほら見かけた首都圏外郭放水路の見学行ってきました。
ネットで予約可能、平日のみ、個人の場合は一回25人までX1日3回、他に団体コースあり
http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/gaikaku/index.html
こちらから申し込みできます。無料です。
国土交通省の管轄の施設ですが、工場見学のように女性スタッフが詳細を説明してくれて、評判の調圧水槽を案内してくれます。全体でしめて1時間半ほど。
なかなか楽しい「大人の社会科見学」ですね。
年に一回、春日部のお祭の時に予約なしで休日にも見学できると係の方の説明がありましたが、詳細忘れました。
なお、実際大雨などでこの施設が稼働している場合は見学中止になるらしいです。そりゃそうか、ですね。
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首都圏外郭放水路ということですが、こちら春日部にある施設です。
春日部といえば、こちらの首都圏外郭放水路、クレヨンしんちゃん、大凧が有名とのこと。 -
最寄り駅は、東武野田線の南桜井駅。小さな駅ですが、駅前に大きなショッピングセンターあり。
駅前広場にはストーンサークル?あり。 -
駅から約3キロ離れているとのことでタクシー利用。
タクシー乗り場があるけれど、5分位待っているとタクシーがやってきました。
1000円位、5分ちょっと到着。タクシーの運転手さん曰く
「海外からのお客さんも多いですよ。個人でも取材でも。オーストリア、カナダ、台湾・・たくさんのお客さん乗せて来ましたよ」
10時から見学開始、9時半より受け付け開始です。 -
施設の出入り口前にバス停があって便利!と思いきや、バスは一日2便だそうです・・・
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こちらの建物の二階集合です。
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こちらの建物は「庄和排水機場」ですが、ビジターセンターのような「龍Q館」も入っています。
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まだ早いので敷地内ブラブラ。
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おっと、シールドマシンですか。
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大きなウニというか、歯車のような物体が。
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こちらの施設は、国道16号線近くに作られています。
駐車場はとっても広くて開放的な感じ。 -
シールドマシン拡大です。
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庄和排水機場の一階部分にはポンプかな・・
ずらりと並んでこちらもなかなか壮観です。 -
では建物内部に入ってみます。
龍Q館、一般公募で選ばれた名称だそうです。 -
1階には絵画を展示するスペースあり。
ただし内部はさほど広くないですね。 -
で、こちらの首都圏外郭放水路は実はテレビや映画に多数登場している知る人ぞ知る名所です。
仮面ライダーやウルトラマンシリーズで特におなじみらしい。
映画の「魍魎の匣」もうりょうのはこ
見ました。どこで登場したのか・・ -
春日部名物のクレヨンしんちゃん。
お手頃値段ですが、販売箇所は限られています。 -
取材やらロケで訪れた方たちのサインがずらり、名物ラーメン屋みたいな状態です。
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サインがずらり
情報番組での取材が多いかな。 -
アイドル水樹奈々さんも。
ただし調圧水槽内は音響がよすぎて、音声はプロモーションビデオ向きではないそうです。レコーディングは別個に行うとか。 -
かなり前から取材やらロケやら行われていたんですね。
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こんなパネルがずらりと並んでました。
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やっはりヒーローものが目立ちますね。
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知らない人も多いけど・・
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で、さすがに国土交通省の管轄の施設ですから、真面目な展示も。
そもそも、利根川や綾瀬川、江戸川など多数の河川に囲まれて低地の春日部辺りは昔から水害が多く、悩みの種だったとか。
洪水にならないよう、小さな河川が増水したときに水の流れを変えて江戸川に放水するシステムがこちらなのだそうです。 -
ポスターです。
こちらの大きな円柱状の「立坑」は有名ですが、一般の見学では入れないそうです。 -
見学者はうなぎのぼりに増加。
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施設の全体的な案内図。
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見学前のお勉強に使われる模型です。
実際水が流れたり、ビデオも上映されてお金かかってますね。 -
かなり精巧なミニチュアのようです。
日立製作所、三菱重工などが製造しているそう。 -
広めのスペースでビデオ上映。
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三面に画像が投影されてなかなか。
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立坑の画像。
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これを見ただけでも十分神秘的な雰囲気が伝わってきますね。
このビデオ上映は7分ほどでした。 -
参加者は個人のコースでは25人まで。
受付で「同意書」のようなモノを記入することになっているそうですが、別にそれほど危険な見学コースではないけど。
首からこのパスを下げて行動します。中には行っているはがきは記念にお持ち帰り出来ます。 -
では、説明を終えて実際の施設見学に。まず庄和排水機場の屋上に出ます。
風が強いけどいい天気。
シールドマシンの白と水色が映えます。 -
江戸川がよく見えます。
川向こうには筑波山が見えます。 -
江戸川と反対方向をみると、芝生の広場。
で、この広場の地下が有名な調圧水槽があるのです。 -
屋上から階段で地上へ移動です。
で、階段には何かあるなあ、と思ってたら、施設見学の際に古い地層が出てきたそうで、それを生かして展示しているそうです。 -
係員さんに誘導されて調圧水槽の入り口へ。
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もともと見学用に作られた施設ではないですから、この右側の灰色のコンクリートが入り口です。
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階段をしばらく下ります。キツイと言うほどではないですね。
この階段の昇降が出来ない人は調圧水槽の見学は無理だそうです。
階段は危険なので撮影禁止です。
底まで降りるとこんな風になってます。 -
こちらは立坑という、大量の水が流れ込んでくる水瓶。
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立坑に出入りする螺旋階段がありますが、一般の見学では入れません。
ロケにはよく使われているそうです。 -
ここまで降りてきた階段。
緑色に移ってますが、実際はもっと淡い緑でした。 -
列柱の間
地下宮殿のよう、といわれるのが納得できる迫力です。 -
広いスペースなので見学は10分ちょっと、決められた範囲になります。
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天井。
サンドベージュの壁が味わい深い。 -
柱は円柱ではなく、楕円というか、かなり縦横の長さが異なります。
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カメラのモードをあれこれ切り替えて撮影してみます。
調子に乗ってバシバシ取りましたがかなり手ぶれで削除しました。 -
同じような写真が続きます。
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これはトイカメラだったかな。
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モノクロ。
これもいい感じです。 -
セピア調に。
柔らかい色合いになりました。 -
床面には少し水がたまっています。
そんなしょっちゅう大雨になるわけではなく、年に7回くらい、この装置が稼働するそうです。 -
セピアモードで立坑。
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この辺の天井に、天井板を外せる部分があって大掃除などで機材の搬入が行われるときは、天井を外してクレーンで機材を出し入れするそうです。
大がかりです・・ -
こんな警告表示も。
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同じような写真が何枚も(100枚近く)・・
なお、調圧水槽内は気温が低く湿度は高めです。ひんやりしてました。 -
こちらも日本のゼネコン各社の技術の粋を集めて作られたんですね。
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地上に戻ってきました。
先ほど説明を受けた庄和排水機場の建物が見えます。
龍Q館でアンケートに記入したら解散です。しめて1時間半。
この見学会は完全予約制、無料ですが
アンケートには「この見学ツアーが有料だった場合、適切な価格はいくらですか」という設問がありました。将来有料になるのかな? -
ではトイレに寄って帰途につきます。
クレヨンしんちゃんのポスターがありました。
赤ちゃんが楽しめる施設ではないけど。 -
春日部名物の大凧です。
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では一日2便のバス(料金は100円と格安)に乗って南桜井駅に戻ります。
10時からの見学コースなら11:44のバスが利用できていいかも。
でもみな車でやってきますよね。
スカイツリー開業でホクホクの東武鉄道、いっぱいイベントやってますね。 -
う〜〜む、参加者は集まるのでしょうか??
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ではここまでです。
庄和排水機場の屋上は実は隠れた富士山見物スポットだそうで、中央に淡いですが富士山が見えます。
冬の空気が澄んだ日はかなりキレイに見えるそうです。
春日部市恵まれてますね。
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