小樽から江別へ、榎本武揚の痕跡を辿る

2013/03/30 - 2013/03/31

帰省を兼ねて久しぶりの小樽ー。からの、自分の地元江別市に榎本公園なるものがあるというのを聞いたので行ってみました。

エリア 北海道

小樽駅のすぐそばにある三角市場の、武田鮮魚店にて。なんか違うカテゴリに入り込もうとしてる子がいた。

道産子だけど生魚あんま好きじゃないのでほっけ定食。
なまら美味かった(´▽｀*)

駅を出てすぐに海が見えるよ！？　なんて素敵なんだ小樽。

駅舎内の内装も美しいの一言に尽きる。ガラスランプ素敵。

さて小樽観光始めようか、と動き出した瞬間降雪開始……。
晩年の永倉新八の居住跡が市役所近辺にあると聞いたんだけど、結局見つけられなかった、の図。

道なき道もどんどん行くよ！
ていうか３月末ですよね！？　って聞きたくなるくらいの降雪量。
なんかもう３月の北海道の天気とか分からなくなってきたわ。

量徳寺にて。これも見つけられなかったら私小樽に来た意味無かった(；ω；)
積雪がすごくて寺の中には入れず。

お次は友人のリクエストにより、石原裕次郎記念館。
「ここは洋服の青山か？」ってくらいにスーツがずらーっと並んでいたり、何故か裕次郎氏の通知表まで展示されていたりと、なかなか面白かったです。

小樽運河。
実に高校生の頃の遠足ぶりに訪れました。

手宮線跡地との事ですが……これは雪が溶けたら線路とか見られるのかな。
ちょっと残念。

会社へのお土産を買うため、あまとうに行きたくて商店街を歩いていたら、榎本さんじゃありませんか！
榎本さんって、新政府から赦免されたあと北海道開拓使となって小樽の開発に関わった人物なんだそうな。
知らなかった……。

そのまま顔を見上げたら気温０℃とな！

帰省する度に思うけど、JR北海道は運賃高いなあ……。

そんなわけで小樽編終わり！

続いて江別編！

対雁と言うと普通の工場地帯？　というイメージしかなかったのですが、江別発祥の地、なのだそうで。

ここに辿り着くまで、悪天候の中母にぐるぐる運転してもらいました。
車か自転車が無いと辿り着けない……。

天候が悪すぎて榎本さんが見えません！
でもこの日の予定は、このまま新千歳空港まで母に送っていってもらい、飛行機で東京へ帰るというものだったので、何が何でも今見たい！

え……えのもとさん！！！(；ω；｀)
しかもこの像の台座は星の形をしているそうで……。
雪に埋もれてなければ是非とも見たかった。

大河ドラマの「土方歳三最期の一日」の事を思い出すと、この碑の説明文にさえ涙が浮かんできます。

私の努力の跡。

一通り満足したので、新千歳空港へ。
道中にて北広島市のカントリーサイン発見！
水曜どうでしょうかぶれです^^

「なんで北広島のカントリーサインがクラーク？」「きっとネタが無かったんだよ！」等と道中、母娘で話していましたが、クラークがカントリーサインなのもちゃんと訳があり。
自分が生まれ育った北海道の開拓に、力を注いだ人がたくさんいたんだ、と言う事も知り。
自分の生まれ故郷に一際の愛着を抱きながら東京へ帰ったのでした。


北海道帰りたい(´;ω;｀)