世界遺産の市街を巡る2013GW：ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ　（4）ベルギー2

2013/04/24 - 2013/05/02

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アルデンヌ地方の古城めぐり（ヴェーブ城、アンヌボワ城、モダーブ城）。→デュルビュイ散策。

　　　→　ルクセンブルグへ

エリア デュルビュイ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ベルギーの後半は、赴きも変わって、南部アルデンヌ地方の古城を巡ります。

文化的に、北側と南側は大いに異なるそう。

それにしても良いお天気で、風は冷たいが、気持ちいい。　

最初は、ヴェーブ城。
小高い丘にぽつんと立つ５本の尖塔が綺麗。

少し、左に回りこんで。

まるで絵画のよう。

１０分ほど見て、次へ。

ムーズ川の断崖沿いの街、ディナン Dinantを通過します。

対岸の街並みは、いい感じ。

ディナンは、サクソフォンの発祥地。　

堅焼ビスケットでも有名だそうな。
かじると歯が欠けるって。

たまねぎ形尖塔の独特なディナンのノートルダム教会。

その右横に、断崖の城砦シタデルに登れるロープウェイがあります。
時間があったら、登ってみたい。

アンヌヴォア城へ到着。

　高い尖塔はなく、領主の館（住家）である。
　美しい庭園で有名。
　イギリス、フランス、イタリアの各庭園の要素がみられる。

庭園の最初。

ゆっくりまわるのがいいです。

左右対称。丸く囲まれたサロンになっている。　---フランス風

噴水は、隣のため池から引いた水路の高低さで噴出し、電気などは一切使っていない。

植物を這わせて、自然風にアレンジ。　---イギリス風

奥行きを表現。

大木の幹が、こぶのように出ているのは、日本の接木の技術で、違う種類の木を継げてあるため。

領主は、Perierの関係の方。クラシックカーの趣味があるそう。

　散策　30分ほど。

　次は、モダーヴ城へ移動。

オユー川沿いの断崖に建つ美しい館。天井にマルシャン家の家系図、紋章が彫られている。

各部屋の壁や天井には、様々な装飾が施されている。

天井には、家系図。

調度品もこだわりがある。

18世紀当時、日本から輸入された香炉。

1867年のパリ万国博覧会には日本からも本格参加があり、漆器や伊万里焼、浮世絵などが出品され、当時の王侯貴族に日本ブームを巻き起こし、若手画家に影響を与え、印象派を生み出す契機となった...。ピアノの漆黒もこのころから...。

写真には挙げてないが、ここにも伊万里焼があったと記憶。

シャンデリアもすばらしい。
あっ　このシャンデリアじゃないです。

この椅子は由緒正しい...。

当時の食器。

寄木細工の椅子。

出来上がりが緻密ですばらしい。

伊万里焼の花瓶もある。

60m下の川から、水車を利用して、水を押し上げる仕組みを説明する模型。

60mあると、吸い上げることはできないので、合理的なシステムだ。

お城に続く直線の並木が美しい。

続いて、ウルト渓谷の小さい街、デュルビュイDurbuyへ。

　当時、500人ほどで、市制を敷いた街として有名。

デュルビュイ城 城・宮殿

観光シーズンには、山の上の城砦へ、観光trainがでます。

街中は10分あれば、端から端に行けます。

街の古城。

奥まった秘境に、こじんまりした城塞都市を築いたような様子は、モンテネグロのコトルを思い出しました。

ショップも可愛らしい物が所々に。

　

古城めぐりも内容があっておもしろかった。さて、お昼に一杯。
ここの地ビールも美味しい。

昼食後、ルクセンブルグへ。
http://4travel.jp/traveler/tomotaku/album/10771678/