北条の　肝を潰した　一夜城　石垣山城登城

2013/04/29 - 2013/04/29

予定になかった石垣山城、小田原城で観光ボランティアガイドのおじさんに一見の価値有りと勧められタクシーで登城しました。

エリア 小田原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 新幹線

石垣山は、本来「笠懸山」と呼ばれていましたが、天正18年(1590)豊臣秀吉が小田原北条氏を水陸15万の大群を率いて包囲し、その本陣として総石垣の城を築いたことから「石垣山」と呼ばれるようになりました。

この城が、世に石垣山一夜城または太閤一夜城と呼ばれるのは、秀吉が築城にあたり、山頂の林の中に塀や櫓の骨組みを造り、白紙を張って白壁のように見せかけ、一夜のうちに周囲の樹木を伐採し、それを見た小田原城中の将兵が驚き士気を失ったためと言われています。しかし、実際にはのべ4万人が動員され、天正18年4月から6月まで約80日間が費やされました。

この城は、関東で最初に造られた総石垣の城で、石積みは近江の穴太衆による野面積みといい、長期戦に備えた本格的な総構えであったといわれ、度重なる大地震にも耐え、今日まで当時の面影が大変よく残されています。

秀吉は、この城に淀君ら側室や千利休、能役者を呼び茶会を開いたり、天皇の勅使を迎えたりしました。

一夜城　石垣山城

天守台

本丸からの眺め

眼下に広がる小田原の街

この崩れそうで危険な雰囲気は肥前名護屋城と同じでした。

やはり生き残らなければ石垣の石さえ大切にしてもらえない。

切ないですね。

石垣山一夜城 公園・植物園

この旅行記へのコメント （2）

• auntofasiaさん 2013/05/08 21:03:50

  吉備津彦様　こんばんは

  大変ご無沙汰です
  
  変わらず精力的に各地を巡られてらっしゃいますね
  
  
  小田原おいでくださりありがとうございます
  晴天にめぐまれたようでなによりです
  
  なーーーんもないところでごめんなさいって感じです（笑）
  
  
  
  ではでは〜

  吉備津彦さん からの返信 2013/05/09 19:58:20

  RE: 吉備津彦様　こんばんは

  > 大変ご無沙汰です
  >
  > 変わらず精力的に各地を巡られてらっしゃいますね
  >
  >
  > 小田原おいでくださりありがとうございます
  > 晴天にめぐまれたようでなによりです
  >
  > なーーーんもないところでごめんなさいって感じです（笑）
  >
  >
  >
  > ではでは〜
  
  auntofasiaさん
  
  　小田原城良かったです。親切な観光ボランティアガイドのおじさんに石垣山一夜城登城を勧められタクシーで登城、肥前名護屋城と雰囲気が似ていてやっぱり秀吉の城という感じでしたが・・・お陰で鎌倉大仏を見ること無く撤収と相成りました。長女（慶応２年）が川崎にいるので近いうちにまた行きます。
  
  　良い旅を。