2013/01/02 - 2013/01/07
116位(同エリア707件中)
DONさん
インド弾丸旅行なら、そらまぁタージマハル行って、後はガンジス川。最初の二日はガイドのヤシさんに導かれるまま。勿論それはそれで全く問題なく楽しいけれども、いつもの冒険魂が悶々と。
という事でバラナシ前半戦は定番コースに+アルファ。インドに来たならインド人と共にインド映画!迷い迷われは最終日にとっといて、まずは極めて健全なるバラナシ二日分をまとめて、その1で。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
PR
-
デリーからのバラナシ移動は夜行列車も人気だけど「寒過ぎて絶対風邪ひく」「寝台で絶対インド人と喧嘩になる」インドに住んでた友達談
それはそれで面白そうと思いつつも限られた旅程上ビュンと空路で…しかし時短のはずが早速濃霧で3時間弱の足止め -
暇つぶし中に読んだ地元紙は相当なスペース割いて映画情報
あのハイテンションなインド映画をインド人はどう見るのか知りたいという思いが突如沸々と -
霧の隙間をようやく離陸!ご当地LCCスパイスジェット(国内でも乗った事なかったのにうっかりここで初LCC)
スパイスジェットというネーミングがインドらしい
日本ならば「ワサビ航空」とか「醤油空輸」? -
1時間半でバラナシの空港へ
現地の足は実にインド的な男前クラシックカー -
ハシゴは急旋回や急停車の際どうなるのか
-
一刻も早くガンジス河へ!と思えど旅程上は後回し
バーラトマーター寺院 -
インド史上の偉人たちの肖像画に見守られた大理石製のインド地図
ガイドのヤシさんは独立の父ガンジーをあまり好きでないらしく延々語る語る -
緑いっぱい公園の如く広すぎるベナレスヒンドゥー大学
-
シバ神を祀る寺院を始め美術館やら病院やら点在する一つの街のような大学
-
シバ神よりもパワフルな眼力
-
車移動に飽きたところでサイクルリクシャーに乗り換え
細身な運転手さんたちはスタミナ切れかけると道端の葉っぱ(台湾でも見かけたビンロウ?)を買い求めクチャクチャ噛むと復活する -
建物を含め境内が赤く染められたドゥルガー寺院は内部の撮影NG
ヒンドゥーのお坊さんにされるがままにしていたらお供え物の花輪を首に巻かれ額に真っ赤な染料でインド的な点を描かれ「お布施ちょーだい」な展開に -
日が傾きようやくガンジス河に向かう
365日紅茶を欠かさない僕に「インドで一番おいしいチャイ屋さんだよ」とヤシさん -
確かに限界ギリギリの絶妙な深みある甘さ
寒い冬場に炭火を囲んで見知らぬインド人たちとホカホカに
そして飲み終えた素焼きの器はポイして遠慮なく割るのがインドの常識 -
ありがたいガンジスの水お持ち帰り用の容器があちこちに
-
待望のガンジスはやはりボンヤリ霧に包まれて
-
日没後の儀式プージャ
-
鉦や太鼓が打ち鳴らされるなか若き僧侶たちが炎や煙でダンサブルに祈り続ける
毎度見慣れているガイドのヤシさんは早々に飽きたっぽいけどこの手のミュージカル風な場面に見入る自分は1時間くらい釘づけ -
翌朝未明に起きて夜明けの沐浴を見に行ったものの数メートル先が見えない超濃霧
-
前夜プージャが執り行われたダシャーシュワメードガートも真っ白け
-
悪天候なんて無関係で果敢に冷水に浸る人々
-
ボートでガンジス河に漕ぎ出るもどこに何があるのか全く分からない状態
川面との境界すら不明でこのまま乳白色の世界に自分が融けてしまう錯覚すら -
朝のガンジスはこれ以上ムリと諦め街へ
サイクルリクシャーの運転手さんたちの味方の葉っぱ -
霧のムルガンダクティー寺院
-
仏陀の生誕から涅槃までの歩みが描かれる中しずかに祈る
-
もうどこに行ったって霧霧霧
サルナートの遺跡公園 -
訪れた熱心な巡礼者たちが貼り付けていく金箔
-
ダメークストゥーパ及びその周りをクルクル祈りながら回る皆さんも霧の中
-
インドのご当地防寒具は通称モンキーキャップ(モデルはガイドのヤシさん)
若い人はしないよ?と笑うヤシさんを説き伏せようやく入手
だけどヤシさんの警告通り日本でこれを被ると不審者すぎた -
午後は映画館に
できるだけ歌と踊りの場面が多いのを!とリクエストし「ダバン2」
脈絡もなく敵も味方も踊り出す(ヒンディー語×でも全く問題なしの明快ストーリー)
それ以上に昼間っから大入りの館内で大笑いして時には辺り構わず座席をボコボコ叩きながら盛り上がる地元インド人たちのリアクションが面白くって -
アーユルヴェーダに癒されてインド人の真似して立ちションもして夜は駅やら屋台やら一人歩きしてみたけど「・・・」やはり心残りはガンジス朝の沐浴
最終日の朝はガイドのヤシさんに休んでもらってリベンジ決行!結果オーライながら一番の波乱万丈はその数時間で凝縮される運命に(続く)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ぺこっちさん 2013/05/17 12:15:32
- ディープだ・・・
- DONさん、こんにちは!
「ヒンドゥーのお坊さんにされるがままにしていたらお供え物の花輪を首に巻かれ額に真っ赤な染料でインド的な点を描かれ「お布施ちょーだい」な展開に 」
これって、アラブや東南アジアにいる強引な物売りとなんら変わりないと思うんですけど…(失礼?)
それにしても、ほんっとディープです。インドじゃなくて、DONさんがね!
絶対どこの国でも生きていけそうですね。
ぺこっち
- DONさん からの返信 2013/05/17 22:35:48
- まだまだシャロー。
- ぺこっちさん、度々こんばんは。
多少力ずくな感じがしたとしても全ての理由が「だってインドだもの」、それでいいような気がします、この国は。一連のやり取りはきっと神様もちゃんと見てて、それぞれにそれなりにご加護があるはず!
DON
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
31