2007 モグラの駅と谷川岳と山間の温泉＋αの旅【その３】谷川岳ロープウェイ

2007/10/09 - 2007/10/09

JRの秋の普通電車乗り放題きっぷ「鉄道の日きっぷ」が1回分あったのでぶらり旅。
上越線の秘境駅と呼ばれる土合駅を目指しました。
土合駅は日本一の階段と呼ばれる階段を下りた場所にある駅で、マニアに有名な駅。せっかくなので、そこまで行って近くにある谷川岳にも少し登ってみました。
帰りは温泉に入り、高崎ででっかいハンバーガーを食べてきました。

せっかくなので谷川岳ロープウェイに乗ってみました。あいにくの天候でしたが、かなりの標高の高い場所でいい景色を眺めました。

エリア 谷川温泉・湯桧曽温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さらに進んでいくと「谷川岳遭難者慰霊碑」という石碑が並んでいる場所に到達しました。
山登りをして遭難した方の名前が刻まれた慰霊碑です。

谷川岳 自然・景勝地

土合駅から徒歩２０分程度歩くと、上にがらがらと音を立ててロープウェイが動いているのが見えてきました。谷川岳ロープウェイです。谷川岳ロープウェイは複式単線自動循環式(DLM)フニテルという新しいタイプのロープウェイで２本のロープを使って動くロープウェイ。何でも悪天候でも止まりにくく、揺れが少ないそうです。

土合口駅より乗車。ロープウェイに乗るのはホントに久々だなぁ。
往復2000円はややお高めです。

ロープウェイのゴンドラが到着しました。

どんどんと谷川岳を登っていきます。後ろを振り返るとすごい急勾配です。でもロープウェイならではの景色ですね。

谷川岳 自然・景勝地

乗客は私一人。よって貸し切りゴンドラでしたが、もし途中で止まったら誰も助けてくれないかも、とちょっとびっくり。

朝日岳方面の景色。まさに山に来た、という景色。

朝日岳 自然・景勝地

ロープウェイの終点、天神平に到着。天神平はスキー場としても有名ですが、この時期はハイキング、そして谷川岳に登山に行く人が集まります。

標高は１５００メートル、この日の気温は１２度でした（ちなみに東京は２５度くらい）。寒かったです。

これはさっきロープウェイから見た朝日岳

朝日岳 自然・景勝地

そしてこれが谷川岳です。雲がかかって頂上が見えないです。山の向こうは越後の国です。

谷川岳 自然・景勝地

ここから先、さらにリフトで登ることができますが、今回は時間の都合でここで引き返すことにします。

ロープウェイがやってきたので駅に戻って下山します。

帰りのロープウェイから下を除くとちょっとづつ、葉が色づきはじめ、紅葉がはじまっている感じでした。紅葉の時期はきれいなんだろうなぁ。

滝がありました。どのくらいの落差があるのかわかりませんが上から見る滝もなかなかの迫力です。

再び土合駅に戻ってきました。今度は上り線に乗って東京方面に戻ります。上りホームは地上、そのまま通路を抜けた場所にあります。

土合駅 駅

昔は列車の行き来がかなり多かったことを窺わせるホームの造りです。
ホームには２人のお客さんがいました。ただ、周りには人も車もなく、音がしない静寂の時間でした。

新潟側。正面の山に見える赤いトンネルのようなものは、先ほど、谷川岳ロープウェイに乗るために通った道です。

谷川岳ロープウェイ 乗り物

こっちが水上方面。先にはトンネルがあります。

駅構内にはこのような地図もありました。

時間になり、上り水上行きの列車が到着します。
これに乗って水上方面に戻ります。