2011/05/10 - 2011/05/10
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Bro.Aさん
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2011年5月10日(火):5日目 すごい晴れ!
AM: ~ ドブロヴニク旧市街地 ~ (昼食) ~
PM:ドブロヴニク・スルジ山 ~~ コトル~~ ドブロヴニク ~~ ホテル・ネプチューン泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
アドリア海の真珠と呼ばれているドブロヴニク旧市街地!
朝、まだまだ教会なども開く前から、とうとう来た!
これって正解!
城壁内の歴史遺産を説明してくれる時に、他の観光客が多いと、かなりうるさくなるしね。
ということで、あまり人がいない感じで、写真も良く撮れるw
こちら、1991年から危機指定世界遺産に指定されるくらい(旧市街地の70%と言われている)内戦で破壊されたのだが、
1995年の内戦終結、ユネスコのボランティアで街が修復され、
1998年に再び世界遺産に登録された。
そのくらい、爆撃の跡も見当たらないくらい、美しく復旧したのだけれど、
よくみると、その無残な跡は多くの場所にある。
西門としての入り口の跳ね橋であるピレ門より入り、2重門の2つ目をくぐると、まーーーーーすぐ伸びるメインストリート・プラツァ通りを闊歩する。
ピレ門 -
プラツァ通り
-
雲ひとつない快晴!
日陰がないので、直射日光もろ浴びである・・・・。
フランシスコ修道院プラツァ通り入って、左にはフランチェスコ会修道院。 -
フランシスコ会修道院の回廊ここの回廊は素敵である。
ロマネスク様式になっていて、
すっかり、ヨーロッパ人気分♪ -
この修道院の中にある薬局は、ヨーロッパで3番目に古い現存している薬局・
マラ・ブラーチャ薬局!
そこのコスメは、修道院で栽培したハーブをふんだんに使用したもので、
マラ・ブラーチャ薬局かなり人気が高いのだとか!
ということを事前に調べ、Free Timeになった時に、真っ先に買いに行ったのである。
まがい物が入っていないので、開封したらなる早で使った方が良いらしい・・・・。 -
プラツァ通り右には、オノフリオ大噴水。こちらの噴水。湧き水がまだ沸いていて、
ユリアンアルプスの天然水なので、飲まなかったけれど、おいしいらしい。 -
プラツァ通りまーすぐ突き当たった場所は、
ルジャ広場といい、そこには、
物差しとして使われたローラント像・スポンザ宮殿・
聖ウラホ教会がある!
ローラント像 -
スポンザ宮殿の時計塔
-
聖ウラホ教会
いやー、世界遺産って本当にすごいなー。
見所たくさん! -
広場を右に折れると、総督府と大聖堂。
総督府 -
大聖堂
-
旧港
-
大聖堂から旧港を経由、再びピレ門より待望の城壁めぐり!!!
いや〜、これがまた、高所恐怖症の自分には、ピレ門からの
入り口は怖い!
階段狭いし、手すりスカスカだし。
高いし、反対側はまっさかさまに、海だし!!!
なかなかの風も強く、ちょっと煽られながらも、しっかりと景色は見る!!!
もっとゆーーーーくり見たかったよぅぅぅ。 -
城壁では、結構人も住んでいて、こんな生活臭むんむんな
雰囲気で青空の下、洗濯物が干してある。 -
しばらくのFree Timeのち、本日のお昼!
スープとイカのグリルとクレープ。
片付ける時に、背中にフォークを落とされるというハプニング発生!
本人はそうでもなかったのだが、周りから見たらかなり怖かったとのこと。
ほ〜〜〜、びっくり。 -
クレープ
-
食後は、スルジ山に登る!
去年7月に復旧したロープウェイで!
それ以前は、内戦の時に壊されたままで、
壊れたロープウェイが山肌に残されていたままだったのだ。
この日は風が強くて、ロープウェイが止まる寸前だったのを、
ぎりぎりのラインで動いていた。
よかった、よかった。 -
ロープウェイ乗り口
-
風が強いのよ〜〜。
展望台が2階建てになっていて、1階はまだましだったのだけれど、
2階は風で飛ばされそうになった。
そうなりながらも、がんばって、旧市街地の全景は撮ったけど・・・・。
1階にはレストランもあるのだが、レストランのテラスで
地元の会社の方々がパーティーをしていたのだけれど、
あまりの風の強さでグラスが風で飛んで割れまくっていた。
たいへんだわ、ありゃ。
爆撃跡がすごいテレビ塔 -
スルジ山からの旧市街地全景
-
スルジ山にある、内戦の慰霊碑としての十字架
そういえば、スルジ山。
内戦時はかなりの激戦地で、地雷などは撤去されたとのことだったけれど、
万が一のことを考えて、道がない場所は行かないように言われた。
年に1,2度、不発弾や地雷を踏んでしまい、亡くなる方がいるんだとか・・・・。
歴史的にはまだまだ最近の内戦をこの国々に来ると考えさせられるなあ。
と、ドブロヴニクを後にする。 -
さぁ〜、とうとうモンテネグロのコトルへ出発!!!!
この旅行のちょっと前まで、セルビア=モンテネグロだと思っていた馬鹿者です・・・・。
2006年にそれぞれ、セルビアとモンテネグロに分かれてたよ。
モンテネグロは、黒い山という意味で自国ではツルナ・ゴーラ(Crna Gora)と呼ぶそうだ。
で、ちょっとその前に・・・・。
ドブロヴニクが一望できるPhoto Spotに停まってくれた。
たぶん、ガイドブックなどでよくみる景色がここからである。
風が強かったけど、晴れてて良かった〜〜〜♪
絶景!
モンテネグロ入国はとーーーても大変!と聞いていた。
下手すると、1時間もざらじゃないと!
でも、日本人だし(大震災があってから日本人観光客にはどの国の人も優しい)、
袖の下?の水2本で何とか短時間で国境通過!
今回の旅行は地続きの国を行ったり来たりしていたので、スタンプが増えた!
しかも飛行機マークではなく、車マーク!
これもヨーロッパならでは!ユーロ以外ならでは!である。 -
コトルは、カルスト地形で、湾がとーても入り組んでいる。
ちょっとしたフィヨルドである。
こんなクネクネ道、大型バスが走るもんで・・・・。自分では無理そうw。
ボカ・コトルスカ(コトルの口)と呼ばれる世界遺産に登録されている景色を車窓から眺める。
で、そんな景色を素通りするのはもったいないと、
石灰岩の山!また予定になかったPhoto Spot 2箇所にストップ!
1つ目はコトル湾のリサンという場所。
コトルの入り口の村。
本当にまるで湾とは思えないくらい入り組んでいて、
まるで湖のよう。
向こうに見える石灰岩の山が異状に綺麗である。 -
2つ目は、ペラストという村。
ここからは、昔、岩礁で聖母マリアのイコンが発見され、ここを聖なる場所とした漁師たちが石を運び人口の島にして、教会を建てた、岩礁のマリアと呼ばれているカトリック教会とセルビア正教会の2つが仲良くみれる。
まるで、それぞれが自分の意思で海に浮かんでいるようだ。 -
やーーと海岸線が終わり、コトル到着!!!
簡単に言えば、ドブロヴニクの小型版。
城壁と海と川に囲まれた三角形の旧市街地はとてもコンパクトで、1時間もあればぐるっと周れるくらい。
海の門まずは、海の門(西門)から町に入る。
と、すぐに武器の広場という広場があり、そこから望める城壁の凄さ!
実は、ただいま絶賛整備中で、城壁めぐりはかなりの体力がいるそうだ。 -
今回は時間の関係上、城壁は周れなかった。
しかし、よく見ると、
ちーーーさく、人が歩いているのが見える。コトルの城壁
まじっすっか? -
その広場には時計台があり、
しっかりと時間を刻んでいる。その時計台の前には、
ここにも恥の柱が!!!!
一体、何人の人たちが見せしめのために、括られたのだろうか?
時計台と恥の柱 -
旧市街地散策開始!
ヨーロッパではどこでもそうだけれど、ここもご他聞に漏れず、ほそーい道をくねくねと行く。
きっと一人で歩いたら、確実に迷う自信あり!
そんな小道を行くと、次の広場に出る。
小麦粉の広場には、1667年の大地震のあとに建設されたルネッサンス・バロック様式の建築物で正面のアーチ形の門やその上のバルコニーなどに時代の特徴を感じさせてるピマ宮殿がある。
ピマ宮殿 -
次の広場・聖トリフォン広場には、聖トリフォン大聖堂だ!
聖トリフォンの遺品や遺骨を収める教会としてこの大聖堂を建設したとされている。 -
ちょっと抜けると、コトル唯一の公共の井戸として親しまれてきた
カランパーナがある。
本当に、カフェの椅子の間にある! -
細い道をどんどん行くと出てくる出てくるという感じで、教会が多い。
セルビア正教会の聖ニコラス教会 -
こちらもセルビア正教会の聖ルカ教会
小さいと侮ってはいけませんな・・・・・。 -
この街に1時間ちょっと居て、ドブロヴニクに戻ったけれど、
今度は、コトル湾をショートカット!
こりゃ便利。
バスごと乗って、つかの間のクルージング。 -
ホテルには夕日
間近に到着。
夕飯を食べて、時間があったので、
ツアーでご一緒した方と路線バスでまたまたドブロヴニクの
旧市街地へ繰り出す。 -
夜はおみやげ物などのお店はやってないが、
飲食店がかなり遅くまでやっている。
夕飯を食べてなかったら、何か食べたいところだが、もう胃袋には、入る余地はなかった。
オープンレストランを眺めつつ、ライトアップされた教会は、
とても幻想的で、ちょっと得した気分。
プラツァ通り -
旧港
-
ミンチェスタ要塞
片道10クーナ≒170円で、終点から終点までのバスなので迷いようがない。
ホテル近くのバス停からホテルまではちょっと道が暗くて判りづらいが、
ホテルのネオンがこうこうと照っていたし、
同じバスに乗っていたイタリア人夫婦が、
「ホテルネプチューンかい?じゃ、着いておいで。
僕たちもそこに泊まっているんだ!」と、親切に案内してくれた。
いやー、旅行ってこういう出会いがあるから楽しいのだ。
旧ユーゴの国々は治安も良くて、夜に歩いていても、よっぽどじゃなければ
危険なことはないと言う。
それも実感できた夜だった。
とても良い気分でこの日も終了〜〜。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ももであさん 2013/04/07 20:43:42
- ドゥブロヴニク
- 朝の静かな旧市街も良いですね。
昨年の夏に行きましたが、人・人・人でした。
写真撮るにもビデオ撮るにも落ち着きませんが、
誰もが笑顔で手を振ってくれて、それはそれで
楽しめました。
それにしても結構な強行軍ですね〜
ツアー恐るべし。
- Bro.Aさん からの返信 2013/04/07 21:31:24
- RE: ドゥブロヴニク
- 書き込みありがとうございます。
朝一番は良かったです。
昼すぎると、確かにすごい人でした。
クロアチアの方々は、まだ東洋人が珍しいらしく、
とてもフレンドリーだったのを思い出します。
ツアーならではの強行で、
こんなに歩くツアーも初めてでした。
しかし、やった感wはありました。
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