![吉永小百合さんがモデルのポスターで知った「越後村上」。<br />一度は訪れたいと思っていました。<br /><br />越後のミケランジェロ・石川雲蝶の作品を見に魚沼「永林寺」を訪ねる旅。<br />季節は早春 桃の節句。<br />「町屋の人形さま巡り」が開催されているとの事なので、村上まで足をのばす事にしました。<br /><br />地元の方々のふるさとに対する熱い思い、生業に対する熱い思いを伺っている内に、ついつい時を過ごし・・・<br /><br />人形さま巡りは、75軒中 たったの10軒 (´・`) フー<br /><br />でも、美味しい食事とお茶とお酒と和菓子と・・・そして、ソフトクリームと、楽しい旅となりました(^∀^)<br /><br />帰路立ち寄った、旧三国街道 塩沢宿でも、可愛いおひな様に巡り会えました。(○^▽^○)<br /><br />越後の春はこれからです。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/76/33/650x_10763319.jpg?updated_at=1457702666)
2013/03/30 - 2013/04/01
101位(同エリア426件中)
tamayuraさん
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吉永小百合さんがモデルのポスターで知った「越後村上」。
一度は訪れたいと思っていました。
越後のミケランジェロ・石川雲蝶の作品を見に魚沼「永林寺」を訪ねる旅。
季節は早春 桃の節句。
「町屋の人形さま巡り」が開催されているとの事なので、村上まで足をのばす事にしました。
地元の方々のふるさとに対する熱い思い、生業に対する熱い思いを伺っている内に、ついつい時を過ごし・・・
人形さま巡りは、75軒中 たったの10軒 (´・`) フー
でも、美味しい食事とお茶とお酒と和菓子と・・・そして、ソフトクリームと、楽しい旅となりました(^∀^)
帰路立ち寄った、旧三国街道 塩沢宿でも、可愛いおひな様に巡り会えました。(○^▽^○)
越後の春はこれからです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
江戸時代のハンサムボーイ
昔ならさしづめ 大川橋蔵
えっ 誰 [壁]ロ゚)ハッ -
とってもすてきな重箱です。
いいな〜〜
心豊にしてくれますね。 -
旅の始めは・・・
まさしく“トンネルを抜けるとそこは雪国”だった。
東京では、桜ちらしの風が吹いているのに
越後の国はまだ このとおり -
わ(*'▽'*)わぁ♪
電車だ〜〜 -
胎内市 乙宝寺
古来からの名刹で、「今昔物語」にも記されている勅願寺だそうです。
桜の蕾みはまだ固く
越後の春は、まだまだ先ですね -
雪を頂く山々に色鮮やかなサフランの花畑です。
何でここにサフランが??? -
-
お幕場公園の中に有る「大池」
白鳥の飛来地として有名だそうです。
春三月 まだまだ白鳥を見る事が出来ますが
日中は餌を求めて、外出中だそうです。
写真は旅行二日目
朝食の前に「大池」を訪れました。 -
-
お人形さま巡りは、こちらのお店“田村酒店”さんから
朝からの雪が・・・
(*゚ー゚*)ゥ〜ン いい感じ -
凛とした 清々しさを感じます。
やっぱり .+:。('-'* ゥ〜ン いい感じ -
なぞの仏像
こちらも凛としたお顔立ち -
お茶商い “冨士美園”さんのおひな様
こちらの男雛は、とっても優しそうなお顔立ち -
お茶の間は、吹き抜けになっています。
天井が高いと気持ちいいですね。
頂いたお茶がとっても美味しかった。(⌒∀⌒*) で、お買い上げ(⌒∀⌒*)
雪国紅茶も、名前に魅かれて、お買い上げ(⌒∀⌒*)
昨日宿泊した宿の方から“ソフトクリームがお薦めですよ”と、聞いていたので
もちろん頂きました。外は雪でも・・・(⌒∀⌒*) -
村上堆朱 “小杉漆器店”さんのおひな様
お隣に有った茶箪笥がすご〜い (*゚0゚) -
150年程前の物だそうです。
幾年の時を経て、この重厚な艶
ホント 大事に使っていらっしゃるんですね。 -
小杉漆器店のご主人に教えて頂いたお食事処“千渡里”に行く途中で
あれ? なにこれ???
あっ そう〜か 雪が降っているから・・・ -
お食事処“千渡里”です。
こちらで頂いた ・・・
口コミ投稿しました。ご覧下さい<(_ _)> -
作者は、“千渡里”のお嬢さん
すご〜いですよ!
米粒に描かれたおひな様 -
味匠 喜っ川
一歩お店の中に足を入れると
異空間の世界が待っていました。 -
約1000匹にも及ぶ鮭が梁から吊るされています。
圧巻 !?(゚〇゚;)
専務さんから(後で知りました。)村上の鮭物語を伺いました。
古くは平安時代の古文にその名が記されていた事
江戸時代鮭漁のピンチを救った、村上藩下級武士青砥武平次の逸話など
まるで藤沢周平作の小説を語るが如くのようで、
時の経つのも忘れてしまう程でした。
驚いた事に、店員さんの口からも、すらすらと青砥武平次の名前が出た事です。 -
「鮭に切腹させてはならぬ」とのお殿様のお声がかりで、
鮭のお腹は全て切らず、中ほど一部を残しつくるのが伝統だそうです。
なるほど、よ〜く見ると そうですね -
いたる所で、鮭の飾りを見かけます。
-
黒塀の通りに有る“割烹 新多久”さん
お店の看板の横にさり気なく・・・ -
“割烹 新多久”さんのおひな様
江戸時代のおひな様だそうです。
男雛が赤ちゃんを抱いています。
戦が終り 平和になった事を現しているそうですよ。
お山の様に見えませんか?
山城だった村上城を見立てているそうですよ。 -
江戸時代から続く老舗和菓子のお店“早撰堂”さん
こちらの和菓子 葡萄羹・臥牛の松風
帰京後 旅の想い出に、村上のお茶と一緒に
大変美味しく頂きました。 -
こちら“早撰堂”さんの店内で見かけた 鮭の飾りです。
お腹にイクラに見立てた黄色いボールを入れた同じ物を
別のお店でも、見かけました。
茶の間は吹き抜け天井、太い梁 町屋の雰囲気が素敵でした。
タイムスリップしたようでした。 -
大名行列のお人形で有名な“九重園”さん
やっとここまで、辿り着きました。
時間はもう4時過ぎ ( ̄□||||!! -
NHKで紹介されていましたが、
実物はもっとすご〜い!!!
圧巻です。
そして、そして、床の間のお飾りが更にスゴかった!!! -
先ずは、見たかった大名行列のお人形
お殿様から拝領した “九重園”さんの家宝だそうです。
フラッシュをたかない。のお約束で、お願いして写真を撮らせて頂きました。
“九重園”の奥様有り難うございました。<(_ _*)>
やはりお茶を商う商家の奥様ですね
お茶の嗜みがお有りの様で、立ち居振る舞いが素敵でした。 -
凛々しくて いいですね
やっぱり 銀幕のスター大川橋蔵だー。( ̄∇ ̄*)o -
床の間に飾られている皆具
こちらもお殿様からの拝領品だそうです。
堂々とした大名道具。立派ですね。眼福 眼福 -
越後のミケランジェロ 石川雲蝶の作品を見に、魚沼市永林寺をめざします。
途中 魚野川の上から見える 越後三山 八海山・中ヶ岳・越後駒ヶ岳
河川敷で除雪している光景が・・・
ここは深雪の里なのですね。 -
-
旧三国街道 塩沢宿
-
とある町屋のおひな様
右手のお着物は、大正時代の宮参りの初着だそうです。 -
雁木造りの歩道です。
-
こちらは、御所人形風のおひな様。幼童のあどけないお顔と,白磨きの肌に大きな頭、横ぶとりぎみの丸々とした容姿 (*゚ー゚*)ゥ〜ン メッチャ可愛い〜〜
はるさんと同じ昭和25年生まれだそうです。 -
おひな様のお衣装が ちょっと違います。
金襴・緞子・唐織り??? -
ここは越後 塩沢です。
そう
塩沢紬のお衣装です。(◎-◎;)!! -
清酒“鶴齢”の看板が時代の重みを感じる
蔵元 青木酒造さんの店内
やはり町屋造りです。
右手室内におひな様が飾られています。 -
男雛が右側にいらっしゃるんですね。
京雛のお飾りですね。 -
なんて 素敵なんでしょう
( ▽ )o〇O -
いい発見でした。
薄荷は北海道北見の特産だとばかり、思っていましたが
これからの季節 虫除けや
花粉飛び交う日に、役立ちそうで・・・ -
関越道をご利用の際は
どうぞお立寄下さい。
帰宅後・・・
谷川岳の名水で村上のお煎茶を入れ、村上の和菓子を美味しく頂きました。 -
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねんきん老人さん 2015/12/20 12:17:29
- 風情があっていいですね
- tamayuraさん、こんにちは。
小生の独りよがりな旅行記をあれこれ読んでくださり、その上投票までしてくださって、ありがとうございます。
tamayuraさんの旅行記はいつも対象の見方が丁寧で、読んでいて旅の心が伝わります。
村上のお雛様についても、1体1体に感情移入されているのがよく分かり、こちらまでほのぼのとした気持ちになりました。
小生の住む千葉県にもひな祭りを町おこしにしている町(勝浦市)があります。
ただ、こちらは数で勝負といった感じで、お子さんが成長していらなくなったお雛様を集めて町中(たとえば神社の石段、学校の体育館)に何万体と飾りたてていますので、風情はありません。
それはそれで大変な人が見に来ますから、否定はしませんし、小生も何度も行っています。
それでも、やっぱりtamayuraさんの行かれた村上のように代々伝えられたお雛様を大切にしているような風土は羨ましいと思います。
これからも心の伝わる旅行記を楽しみにしています。
ねんきん老人
- tamayuraさん からの返信 2015/12/21 22:36:48
- 有り難うございます。
- 夜分に失礼致します。
tamayuraでございます。
この度は、過分なるメッセージ有り難うございます。
また フォローしていただき 重ねてお礼申し上げます。
メモリーとして、ただただ感じたままを、つらつら綴っただけなので・・・
過分なるお褒めのお言葉に、恐縮しております。
旅行記としては参考にはならないと思っておりますが、その分相棒のはるさんが
旅行記に丁寧に情報を記載しておりますので、tamayuraの旅行記は番外編として
ご覧頂ければと思っております。
ねんきん老人さんのおっしゃる通り、旅行で得た思い出は
何が有っても 一生なくならず、邪魔にもならず、心の宝物と思っております。
体が心が元気なうちは、思い出作りに励みたいと思っております。
今後とも 宜しくお願い致します。
tamayrua
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