2013/03/09 - 2013/03/18
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azianokazeさん
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2013年3月 12年ぶり、2回目のネパール旅行 行き・帰りともに、中国・昆明で1泊しますが、その昆明でちょっと・・・、本当を言えばかなり慌てました。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12年ぶり、2回目のネパール旅行。前回は二人でツアーを利用しましたが、今回はほぼ同じコースをいつものように一人旅です。
2013年3月9日、鹿児島から上海経由で昆明へ。1泊して10日、カトマンズへ入ります。
アジア方面への旅行はある程度の回数だけはこなしてきていること、出発直前まで仕事の整理とかに追われバタバタしていたことなどで、緊張感があまりない“ぼんやりモード”で旅立ちます。
写真は往路、10日にカトマンズに向かう際に撮影した昆明の長水国際空港。 -
昆明の安宿はネットで予約・入金済みですが、移動・食事など多少のお金は必要です。
ただ、前回までの旅行で残っていた中国の人民元、140元程度は持っています。帰路でも昆明で1泊する予定ですから、これでは足りませんが、宿泊費などは支払い済みですから多額は必要ありません。
上海の空港で両替すると1回あたり50から60元(日本円で900円弱)の手数料をとられるため、小額の両替では手数料支払いのために両替するようなものです。「まあ、あとで考えよう・・・」と問題先送り。
写真は帰路、18日に上海に向かう際に撮影した昆明の長水国際空港。かなり大きな空港です。 -
それでも、上海での浦東空港から虹橋空港への移動も航空会社の無料バスチケットをゲットするなど、無難にこなし昆明の空港に深夜10時半頃到着。
昆明は十年ほど前に雲南旅行で来たことがあります。空港は市内に近かったような記憶があります。そのときは空港の白タクに相場の倍以上の金額をぼられた記憶もあります。
今回は白タクの誘いを無視して、正規のタクシー乗り場へ。
あいかわらずの“ぼんやりモード”でしたので、手持ちの人民元で行けるだろう・・・ぐらいにしか考えていませんでした。
安宿(昆明傾城國際青年旅舍)の名前・住所を書いた地図を見せますが、要領を得ません。
聞いたこともない安宿のせいもありますが、あとで分かったのですが、私の書いた住所が間違っていたせいもあります。
それでもなんとなく「OK」ということになり出発。
写真は、ホテルのフロント付近にあった周辺地図。 -
高速道路をひた走ります。こんな遠い空港だったかな・・・・?(これも後でわかったのですが、昆明の空港は昨年6月に市内から25kmはなれたところに新規オープンしたものだそうです。どおりで真新しい大きな空港でした)
メーターがどんどん上がります。
50元を超えますが、まだ市街は見えません。手持ちの140元で足りるだろうか?頭の中で警戒警報が点滅し、“サバイバル・モード”に入ります。
手持ちのお金を握り締めてメーターを見つめますが、無情にも上がり続けます。考えてみれば(考えるまでもないことですが)140元なんて日本円で2000円程度です。うかつでした。
中国で100元も払えば相当遠くまでいける・・・という感覚しかなかったものですから。それはそうなんですが、新空港はそれ以上に遠かったようです。しかも深夜料金です。
お金が足りなくなったら途中で降りないと・・・。でもそれからどうしよう?
とにかくホテルまで行って、ホテルで両替できれば・・・。いろんな場面を考えます。
写真は、到着日の翌朝に撮影した昆明傾城國際青年旅舍。もちろん到着時は深夜で真っ暗です。 -
ようやく高速を降りて市街に入りますが、すでに100元を超えています。
たまらず、言葉の通じないドライバーに握り締めているお金を見せて大丈夫か聞きます。話を理解したのかはわかりませんが、大丈夫・・・・とのこと。
でも安宿の場所がわかりません。会社と連絡を取っていますが、それでもわからないようです。(私の書いた住所が架空の場所になっていたせいもあります。老眼のため、バウチャーに書かれていた通りの名前をメモに間違えて書きうつしていました。わからないはずです・・・)そうこうしているうちにもメーターは上がります。
ここでもない、あそこでもないと走り回ったあげく、ようやく着いたようです。「ここから20mほど路地を入ったところだ」とのことで、車を降ります。
金額を尋ねると、手持ちほぼ全額の140元。手持ち金を見せたので、その額全部を請求されたのかもしれませんが、一応メーターは120元近くまでなっていますし、高速料金もありますので大差はありません。
(なお、翌朝、市内から空港へはメーターで高速料金を入れても80元でした。ただ、朝晩などの相場は150元ほどのようですから、時間帯・手間などを考えると、140元しか持っていなかったので「その金額でいいよ・・・」ということだったようです)
写真は、翌朝に撮影したホテル付近の街並み。 -
とにかく手持ち金の範囲で着いたことに喜んで指示された方向に歩きますが、目指す安宿は見当たりません。
警戒警報が赤ランプ状態となり、アラームが鳴り響きます。
すでに真夜中12時頃、暗い通りで一人、現地通貨なし、宿が見つからない・・・・、もうタクシーにも乗れません。
写真は、翌朝撮影したホテル近くの翠湖公園。 -
ちょうどそこに30歳ぐらいの男性がひとり建物から出てきましたので、すがる思いで、バウチャーに書かれたホテル名を見せて訊ねます。
男性は、自分は知らないが、かかれているホテルの電話番号に電話してみるとのことで、建物に引き返します。
しばらくして出てきた男性は、案内するからついて来いとのこと。
喜んで着いていくと、「車に乗って・・・」と。「いや、今中国のお金の持ち合わせがなくタクシーは乗れない」と言うと、「いや、お金はいらない。私の車にで連れていくから」 今の状況ではこの言葉を信じるしかありません。
その男性の知り合いが運転する車で少し走り、「ああ、あそこだ!」
先ほどの場所からそんな遠くではなかったようです。
日本では中国の評判は最悪ですが、なかにはこんな人もいます。もちろんひどい人もいるでしょう。日本でも同じです。
信じられないほどの親切に感謝して、目指すホテルにチェックイン。デポジットも日本円で払います。小銭で1.5元のミネラルウォーターを買うと、手持ち金ゼロ。
写真は、翠湖公園。昨夜のドキドキ・バタバタとは変わって、のどかな光景です。 -
明日はどうしても両替をしないと空港にも行けず、旅はここでストップしてしまいます。
でも明日は日曜日。銀行は営業しているのか?フライトに間に合うのか?
ホテルの人は銀行は多分やっているとは言ってくれましたが。
警戒警報の赤ランプは消えたものの、依然黄色のランプが点滅状態。
疲れました。すでに時刻は1時過ぎ。とにかく寝ます。
まあ、ネパールをやめて雲南観光に切り替えるのも悪くはないでしょう・・・。
持っていたピーナッツ菓子を少し食べて、寝ることに。
写真は、翠湖公園の海鴎(カモメ)。 -
日付変わって3月10日、朝。
昨夜の親切な男性の出現もラッキーでしたが、今日の昆明からカトマンズへのフライトが昼過ぎの遅いフライトだったのもついていました。朝一番のフライトだったら両替する時間もなくアウトでした。乗り継ぎの悪さに舌打ちしていたのですが(そのせいで格安なのですが)、何が幸いするかわかりません。
ホテル近くの中国銀行の前で開店の9時を待ちます。営業時間の表示では日曜日も業務を一部やっているようです。
もし、銀行で両替できないときは、向かいの大きなホテルのフロントで頼もうか・・・。それもだめなら、宿泊ホテルに戻って、誰か外国人客を捕まえて、僅かに持っている米ドルを両替してもらうように頼もうか・・・。あるいは、予備で持っている古いデジカメを誰かに買ってもらおうか・・・いろいろなケースを考えます。 -
いろいろ心配しましたが、9時にちゃんとオープンした中国銀行では、問題なく両替が出来ました。
これでようやく“サバイバル・モード”から“観光モード”へ。
家族連れなどで賑わう近くの大きな湖の公園(翠湖公園)を散策。 -
昆明は雲南省の省都。雲南と言えば少数民族・・・と言う訳で、それっぽい衣裳で踊る男女。何かの撮影のようでした。
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ガチョウだっています。
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標高が1900mほどで、「四季春の如し」とも言われる穏やかな気候の「春城」昆明ですが、季節はまさに春。花も咲き乱れています。
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公園近くで食べた朝食。
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ホテルに置いてあった、タクシーなどで空港へ行く際にドライバーに見せる「私を空港に連れて行って」というメモ。
早速使わせてもらって、カトマンズへ移動します。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 唐辛子婆さん 2013/04/03 11:50:10
- のっけからドキドキ
- azianokazeさん
おひさしぶりですね。
両替できるまでドキドキしてしまひました。
反日感情が高まってる時に
しかも真夜中に親切な人に出会えて本当によかったです!
ワクワクと続きを待ちまする。
唐辛子婆
- azianokazeさん からの返信 2013/04/03 20:21:58
- RE: のっけからドキドキ
- お久しぶりです。
まったく恥ずかしいかぎりです。両替もせずに先に進むなんて、何を考えているのか・・・・。ネパールでのことしか頭になく、途中で1泊する昆明のことは殆んど意識にありませんでした。
ホテルまで送ってくれた男性に会えたのもラッキーでしたが、カトマンズへのフライトが遅い便だったのもラッキーでした。ほんの少しでもツキが足りなかったら、「空港で両替しなかったから」という、つまらない理由で旅がストップするところでした。
昆明でドキドキした分、ネパールではのんびり、まったりすごしました。
ただ、帰路、今度は旅もほぼ終えた福岡で落とし穴がまっていたのですが、その話は最後の旅行記の、そのまた最後で。
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