イタリア・スイス・オーストリア気ままなドライブ旅行2グリンデルワルト

2005/04/10 - 2005/04/11

　ちょっと古いですが、思い出す意味で旅行記書いてみました。

　恒例の夫婦気ままなドライブ旅行！
前の年に、主人がスウェーデンの空港で勧められて購入したイタリアワインのMASIが、あまりにも美味しかったので、そのワイナリーを訪ねてみようということになり、到着後と現地出発前のホテルとワイナリーの宿泊のみ予約をして、後は気ままに走ります！

4/9　成田発オーストリア航空（OS)、ウイーン乗換えミラノへ
　　　　　　OS 052便　成田10：30発　ウイーン15：45着
OS 575便　ウイーン17：30発　ミラノ18：50着　
　　　ミラノ　マルペンサー空港でレンタカーをピックアップ、気ままな旅の開始です！　

　今回はコモ湖から山を抜けてスイスに入ります。
インターラーケン、グリンデルワルト、ルッツェルン　・・・・リヒテンシュタインを抜けてオーストリアに入りランゲンフェルト、オーバーグルグルを抜けて、イタリアに入ります。
ヴェローナ近くにあるMASIのワイナリーに！　ガルダ湖のシルミオーネ、温泉保養地に滞在して、ヴェネツィアへ、ムラーノ島に、翌日は帰国の途に・・・・


4/16　ヴェネチア発、ウイーン乗換え成田へ
　　　　　　OS 522便　ヴェネチア発11：25　ウイーン着12：50
　　　　　　OS 051便 ウイーン発14：25　成田着08：50

エリア グリンデルワルト(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

不思議と、スイスに入ると、緑と白のコントラストが美しい風景に変わりますね。

今回のレンタカーは、ハイテク！ところが説明はイタリア語？？チップを入れれば電話も出来ると喜んでいたのですが、使いこなせず・・・・

結局アナログ状態の、地図とニラメッコ

こちらのヨーロッパ地図は、昔フランスのトゥーロンで購入したもの、その後新しい地図を購入したものの、やはりこの地図が使いやすくお気に入りです。
見えにくいかもしれませんが、日本の道路地図でいう青い線が高速道路、赤い線が国道、黄色い線が県道、白い線が怪しげな・・・消えることもある道です。

長い湖の先には雪をかぶった山が見えてきました。

昨夜は、ミラノ〜コモ湖にかけては、雷雨だったのですが、この辺りは雪が降ったようです。

本格的な雪道に入ってきました！タイヤ大丈夫かな？

青空も広がり、ブリエンツ湖畔の美しい村が見えてきたので、ちょっと休憩・・・道路わきにあるパーキングに駐車して、村に下りていきます。
スイスではよくあるのですが、環境に厳しく、電気自動車以外は進入禁止や、住民以外は乗り入れ禁止区域が結構あります。

とりあえず、ヒト飛び！

ブリエンツ湖は、ユングフラウ辺りの氷河が流れて出来た湖のためこのようなエメラルドグリーンなんです。

スイスの国旗と、地方州の旗がなびいてますね。
スイス連邦・・・昔は小さな国の集まりだったので州旗として残ってますね。

何処もかしこも、絵になりますね。もちろん手前は像ですよ。

村を散策

アルプスさん！こんにちは！

ヤッホー！

飛びつかれたので、ちょっと休憩・・・美味しそうなドルチェ頂きます！
シードルシャーベット！

グリンデルワルトに入ってきました。

本日のお宿、ホテル・ユングフラウ
オフシーズンということもあり、ホテル前に「セールお買い得！？６８ユーロ」みたいな看板が出ていたのですが、念のためインフォメーションセンターにも行ってみたけど、ここの看板がお得のようだったので、戻ってきて飛び込みチェックイン！
朝食付き二人でこの価格はスイスでは格安でした！

部屋のベッドの上の枕は、山を形で・・・・いらっしゃいませ！

部屋のテラスの前にはアイガー！今日はちょっと雲被ってますが・・・

夕食は、グリンデルワルトの駅近くでいただきました。

この辺りの、郷土料理、ウインナー大きいね！

最後はアイスのデザートで・・・・満足！

おはよう！窓を開けるとアイガー君、今日は機嫌がよさそうだね。

本日、登山鉄道で、ユングフラウヨッホまで行きます。約1時間４０分、往復で二人で３万円超えたと思います。

こちらの鉄道の歴史をちょっと紹介しますね。
最初はエイプリールフールの冗談が新聞の広告に出たことがきっかけで、ならば作ろうじゃあないか！で始まったのが１８６０年、岩山削って資金難など困難乗り越えヨッホ駅まで出来たのが１９１２年・・・５０年以上かけて完成！・・・やっぱり凄いね。
昨年（２０１３年）は開通１００年記念でした。
私はその前の９９年目にも行きましたけど、やっぱりお天気よくないと、価値が半分以下になりますね。

アイガー北壁・・・人を寄せ付けない斜度、登山家が何人も命を落としている斜面です。
でも登山鉄道の途中駅のアイガーヴァントにはガラス張りの展望台がくりぬいてあるんです。こちらからは確認難しいですね。

だいぶ上がってきましたね。
雲海も綺麗です。

ちょっと晴れ間も見えてきたので、期待大です！

ヨッホ駅から外に出ると、氷河が目の前に

併設されているアイスパレス、登山家の人々が、氷河をくりぬいて作られたのが最初です。天然氷で作られた彫刻が並び、来る度に作品が変わっています。

ドラも満足じゃあ！
そのままいると氷河ドラになっちゃうよ！

もちろん、足元から壁、天井まで氷河です。

見えました！アレッチ氷河

ヨッホ駅はもちろん山の岩の中、海抜は3454メートル。
酸欠になる方もいらっしゃるようです。観光と言えども、気をつけていらしてくださいね。

では、登山鉄道で下山いたしましょう！

さすがにこの標高では岩肌しかありませんね。
２０００メートル以上になると植物は中々育ちませんので・・・

どっぷり雲海の中に入っていきます。

抜けたー！

グリンデルワルトの駅に着きました。

グリンデルワルトの風景もあと１ヶ月もすると緑に覆われて、美しい村の景色になるのでしょうね。

さてと、車を走らせてどこへ行きいましょうか？

続きは、
http://4travel.jp/traveler/doratama/album/10762162/

この旅行記へのコメント （4）

• わんぱく大将さん 2014/06/20 07:24:37

  毎回高山病に

  tamaemonoさん
  
  山に登るごとに毎回、高山病の私です。　　　大将

  tamaemonさん からの返信 2014/06/20 22:51:27

  RE: 毎回高山病に

  　　大将さん、ご投票にコメントありがとうございます！
  
  　私も3000メートル以上高いところに行くと、心臓バクバクでしたが、貧血を治したことでだいぶ楽になりました。
  　でも、無理は禁物ですね。
  
  >
  > 山に登るごとに毎回、高山病の私です。　　　大将
  
  　　　　
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　tamaemon

• ちゃみおさん 2013/07/28 12:33:06

  高い!!!

  tamaemonさん、こんにちは〜♪
  
  ちょっと旅行記作成を小休止。
  ドライブ旅行におじゃましています。
  
  登山鉄道の料金に驚きました(@_@)
  往復２人で３万円以上もするんですか！
  さすが物価の高いスイス。
  でも50年以上かけて造ったのだから、この値段も仕方ないのかな〜。
  
  標高が上がるにつれて酸素が薄くなっていくのって、分かるものですか？
  
  暑い夏には、この旅行記最高ですね。
  氷や雪がいっぱいで涼しそう♪
  
  　　　ちゃみお

  tamaemonさん からの返信 2013/07/28 15:43:27

  RE: 高い!!!

  　　ちゃみおさん、たくさんのご投票にご投稿、ありがとうございます！
  
  > tamaemonさん、こんにちは〜♪
  >
  > ちょっと旅行記作成を小休止。
  > ドライブ旅行におじゃましています。
  
  　超大作ですものね。写真の整理だけでも大変でしょ？
  
  
  > 登山鉄道の料金に驚きました(@_@)
  > 往復２人で３万円以上もするんですか！
  > さすが物価の高いスイス。
  > でも50年以上かけて造ったのだから、この値段も仕方ないのかな〜。
  
  　いきなり行くととっても高い！って思うけど、歴史とか聞けば納得できますね。
  
  
  > 標高が上がるにつれて酸素が薄くなっていくのって、分かるものですか？
  
  　動かなければ感じないと思います。歩いたり、特に登ったりするといつもより早く心臓がバクバク、頭痛、貧血っぽうなったり、人によってそれぞれですが、お天気が悪いと特に気圧が下がるので、景色の悪さとともに気分悪くなる人も多くなりそうですね。いきなり走ったりは厳禁！
  　エベレスト登山なんて、半端じゃなく信じられない！？
  
  
  > 暑い夏には、この旅行記最高ですね。
  > 氷や雪がいっぱいで涼しそう♪
  
  　少しでも涼んでいただけたら、幸いです。
  旅行記の続きも、無理しない程度に頑張ってくださいね。
  楽しみにしてます！
  
  　　　　　　　　　　　　　　　tamaemon