ウィーン ： イースター・マーケットへ行こう！（１/３）

2013/03/22 - 2013/03/24

某航空会社のマイレージ有効期限が切れてしまうのをきっかけに、どこかへ遊びに行ってみようということになったものの、、、ハテ、この時期にどこへ行くのがいいのだろう？　オランダのチューリップ畑？ 3月はまだ早いかなあ〜?!　スキーの趣味はないので、冬山に行かなくてもいいし、、、。　そうだ！ イースターマーケットに行こう。せっかく行くなら、賑やかなマーケットを催してるところにしよう。　そういうわけで行き先に選んだのがウィーンです。
以前に知人家族と一緒にウィーンを訪問する機会があったものの、その時は博物館・美術館巡りだけで精一杯で、残念ながらゆっくりと街の散策ができず、お馴染みのトルテも食べる余裕がなかったので、今度はイースターマーケットの冷やかしをメインに据えて、少しのんびり散策を楽しんでみることにしました。
その（１）は、シェーンブルン宮殿の Ostermarkt訪問（＋α）の思い出です。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

マルクトが開くにはまだちょっと早い、、、。
リンク沿いに著名人の銅像がたくさんあるので、それを眺めながら、しばし散策することにして、市立公園へ。
公園の案内板にも、銅像の建立位置が示されていました。

シューベルトの像。

クーアサロン。1867年開館だそうです。
ご縁がなさそうなところと思いきや、ビア・ガーデンみたいなテラスを備えたレストランがあって、、、そういうのを見ると、急に身近なものに感じました。気候の良い時にこういうところでのんびり過ごせたら気持ちよさそうです。

クーアサロンのお向かいに黄金のヨハン・シュトラウス２世像があります。

しばらく歩くとベートーベンの像にもお目にかかれました。

これが有名な楽友教会ホールですか、、、

この界隈の広場や歩道には、こんなパネルがはめ込んでありました。
これはシューベルト氏の名前が刻まれたもの。　建物も気になるけど、足元も気になります。

そのままリンク外周沿いを散策して銅像見学を、、、と思っていたんですが、寒波襲来で寒くって、暖をとりにコーヒー休憩したくなってしまい、カフェを求めてリンク内へ方向転換。
どこのカフェにしようかとぶらぶらしてたら、ホテル・ザッハの前に来てました。

ホテル本体のカフェは仰々しいので、その脇のスイーツ販売コーナー併設のカフェで休憩することにしました。

まだモーニング・サービスをやってる時間で、それも美味しそうだったんですが、、、せっかくなので "ザッハー・トルテ" をお願いします。

休憩後、地下鉄を使ってシェーブルン宮殿までやってきました。本日の目的は Ostermarkt です。

パンフレットや皆さんのブログでよく見かける大きなたまごのオブジェ。
勿論、わたくしも記念に撮っておきます。

ほっほぉー、たまごだらけ。

蜜ろうのろうそく屋さん、もちろん本日はイースター・バージョンです。

黄色いウサギの絵が施された卵形ろうそくお買い上げです。

こちらチョコレート屋さんですねえ。

中にチョコレートなどが入ったリボン付きたまご缶。
たいへん魅力的だったんですが、今回はほかに買いたいものがあるので購入見送り、、、。

こちらガラスのたまご。

クリスマス・マーケットでもお馴染みの金属製オーナメントを売ってるお店。

テーブルや戸棚に立てて飾ったり、壁にぶら下げたり、、、人気があります。、、、が、ここはグッとこらえて、今回は購入見送り、、、。

布製品のお店ですねえ。

またまた人だかりのお店が、、、

ここは木で作った装飾たまごのお店。ニワトリたまごサイズのもいいんですが、ウズラ卵サイズのお品も良くできていて、、、ここではそれを５つご購入。

で、、、蜜ろうたまごと一緒に、、、。

（ちょっとおまけ）２年前にウィーンを訪れた際の画像２枚ほど、、、整理ができていなかったので、今回のシェーンブルン宮殿訪問の思い出整理のついでに。。。
今も上演していると思うんですが、敷地内にマリオネット・シアターがあります。チビッコに大人気で、、、、２年前には子供たちにまじって鑑賞させていただきました。勿論大人のカップルやグループもそれなりに観に来られているので場違いな感なく楽しめます。

今回の宿泊はホテル・メルキュール・ウィーン・シティーさん。
リンク・エリアの外に位置しますが、空港バスの発着所「モルツィン広場」から１ブロックほど歩いて、Salztor橋を渡ったところにあり、アクセスは悪くないと思います。ホテル前の道路にはトラムは走っていませんが、Salztor橋を渡ったところにトラムの駅があるので、お出掛けにも不便は感じません。きれいなホテルですし、スタッフも気さくで親切、お勧めできるホテルです。

ゆったりとした部屋で悪くないと思いました。
湯沸しポットとコーヒー、紅茶のパックも置いてあります。

バスタブあり、、、で、片隅にはアヒルちゃんもいました。

ロビーの飾りつけは、この時期もちろんイースター・バージョンでした。

夕食は「グリーヒェン・バイスル」さんへ。
記録によると、、、「Zum Gelben Adler 黄色いワシ」なる名称で 1447年には宿屋として営業していたらしいことが記されているそうです。その後、何度か名称を改めながら 1500年代には食堂を主業務とする形態になったらしいです。

お店の名称が「---beisl バイスル」だったので、大衆食堂のようなイメージを持っていたんですが、中に入ってみると、なんと豪華な！
食事スペースはいくつかの部屋に分かれており、お店のパンフレットでは 14〜55席の部屋が７つ紹介されてました。そのうちの一つは、壁や天井に著名人のサインが刻まれた部屋として知られています。

このあとピアノ生演奏まで始まって、、、いい雰囲気でした。

ウィーン滞在最初の夕食なので、ベタに豪華に、、、、
グラーシュと、

ターフェル・シュピッツ、を頂きました。

美味しかったです。ご馳走様でした。