初・鹿児島　ヒコーキ好き注目！空港の航空展示室

2013/03/19 - 2013/03/20

福井に続いて今度は鹿児島へ出張となりました。
準備時間もほとんどなかったので、下調べはしていません。
１泊ですが、翌日が春分の日の為、あわよくば観光できるかな？と帰宅はもちろん午後便に設定しました。

しかーし、無情にも春分の日は雷雨に見舞われ、空港で空き時間をつぶす羽目に（泣）･･･
航空展示室があったので、何とか救われましたけどね！

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ ソラシド エア
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は午前中に都内で商談後に午後から出張先に向かいます。
行き先は鹿児島。
初めて行く地に、ウキウキです。
というのも翌日は春分の日でお休みのため、観光兼ねて行けるのですから！

気持ちが先行してか、ヒコーキの出発時間よりもだいぶ早く空港に到着してしまったため、屋上展望デッキで、ヒコーキ見学です。
本日は遠くに東京スカイツリーが見えるほど好天です。

第一ターミナルのため、ＡＮＡ機ばかりしか見せませんが、この光景ヒコーキ好きには見ていて飽きません。

展望デッキの一コマ。
今日は３月というのに５月並みの気温らしいです。

さて、本日のヒコーキは初めて登場するソラシドエアーです。
ＡＮＡとのコードシェア便です。

ソラシドエアーの機体。
駐機場所の関係でこのカットでしかカメラに収まらない･･･。
大手航空会社とは異なり、フレンドリーな客室サービスでした。
（大手を悪く言うわけではないですよ）

さて、鹿児島市内には１９時前に到着後に商談。
商談終了は２１時過ぎで、夕食食べる店も少なく、記念に収める写真はないです。

翌日も期待していた観光どころか、雷雨に見舞われ、早々と帰宅の途に就くことに。
それでも空港では時間をつぶさなくてはならず、暇を持て余していたら、ありましたよ、こんなスバラシイところが！

ここでは鹿児島空港の歴史をはじめ、ヒコーキ好きには嬉しい展示があります。

ヒコーキ好きの展示その１。
ヒコーキ模型。
ここは旅客機ではなく、もっぱら戦闘機の展示が中心のコーナーです。

日本が世界に誇った戦闘機、ゼロ戦。
その紹介文によると戦争初期には圧倒的な優位性を持っていたが、後半にはエンジン出力に勝る米軍戦闘機には太刀打ちできなかったそう。
そして特攻にも使用されることになったんですよね。

となりのコーナーでは旅客機の展示もあります。
主要機材や、主要キャリアの紹介があります。

なんと、その展示の先頭にあるのはＡ３８０。
私の大のお気に入り！

紹介文によるとボーイング７４７に対抗するエアバス悲願の大型機とあり、「いたずらに最新技術を採用することない」という趣旨の一文が印象的でした。
（７８７問題発生以前に書かれたものでしょうが、因縁めいたコメントに感じました）

日本のキャリア以外にも、大韓、中国東方、チャイナエア、ＢＡ等々の紹介文がありました。

ＦＤＡは定期航路を開設しています。

こちらは７８７のタイヤ紹介、本物です。
ブリジストン製らしいのですが、日本企業が多く参画した７８７の問題は今後の日本企業の航空機ビジネスに影響がないと良いのですが･･･

こちらは７４７のタイヤ。
ＧＯＯＤＹＥＡＲ製です。

機体の展示もあります。
スチュワーデス物語みたい（古っ！）

機内のシートはたいぶ、くたびれています。

エンジンのターボファンや、ウイングレットの展示もあります。
本物の展示なので、これまたヒコーキ好きには嬉しいですね！

ウイングレットに関する説明文。
説明によると、国際線で使用していた機材を国内線仕様に変更する際に取り外されたものらしいです。

フライトシミュレーターまで備えているとは、本当に充実している展示場です。

さすがにスーツ姿の私は遊ぶのには気が引けましたが、子連れの場合には子供をだしに、自分で楽しむという手もありますよね！

こんなに充実した展示場は空港出発フロアの右手にあります。

せっかくなので、展望デッキにも出てみました。
離島間の行き来が多い鹿児島空港らしく、プロペラ機が他にも数機ありました。

行き先表示を見ても鹿児島らしい行き先がありますね。
次回は是非とも旅行で来たくなりました。

〜おしまい〜