ベネルクス三カ国ひとり旅④～しっとりルクセンブルグ～

2013/03/05 - 2013/03/14

オランダ・ベルギー・ルクセンブルクに10日間ひとり旅をしてきました。

なぜか行ってみたかったオランダ、そこから近いのでベルギーも、せっかくなのでルクセンブルクにも・・・と決めた今回の旅行先。

予想とは違う部分もたくさんありましたが、たくさん歩いて、いろいろ見て、充実した旅になりました。

エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

今日はブリュッセル中央駅から約3時間のルクセンブルグへ日帰り旅行。

8時台の電車に乗ります。早く着いたので時間潰し。
写真には写っていませんが
私の前のテーブルに座っていた綺麗な女の子が
カップを抱えながらそれはそれは悲しそうに泣いていて
なんだかこちらも悲しくなってきました。

ルクセンブルグ駅。

駅からまっすぐ20分ほど歩くと旧市街です。

アドルフ橋。

駅と旧市街を結ぶ交通の要で、かつての大公家アドルフ君主から名前が付けられたそうです。

ノートルダム大聖堂。

ギョーム広場で市場が開かれていました。

ご自分で栽培された果物から作ったお酒を販売している方がいたので、お土産用に洋ナシのお酒を買いました。13ユーロ。

後にも先にも、
私が見つけられた唯一のMade in Luxembourg。

広場の横にあったインフォメーションセンターで、ルクセンブルグのスタンプを付箋に押してくれました。

王室御用達らしいチョコレート屋さん、オーバーワイス。

とても混んでいます。

その前で花束を抱える男の人。

お腹が空いてきた。
歩き疲れていたので、ゆっくりできる所〜
と探していて見つけたレストランBottega Ristorante。

・・・まずい。思った以上に格が高い。
上着を預かってくれるらしく、
へろへろのダウンコートを渡すのが気まずい。
しかも中に着ているニットに、ダウンの羽めちゃ付いてる。

ばれないように小さな動作でニットに付着した羽を取りつつ
リュックサック背負って来るところじゃなかった・・・と後悔。

せめて姿勢だけはよくしておこう。

なんかパンがお洒落に出てきた。


そして洗練されたカップルや綺麗なマダムたちが続々と入ってくる。

ルクセンブルグは小さいけれど裕福な国だそうで、
それを裏付けるようにみなさんとても垢抜けています。

自分の格好が恨めしい。

フランス語（たぶん）のメニューが読めなかったので、無難に頼んだモッツァレラとトマトのペンネ。

もう美味しいとか関係なく、早く食べて出たい・・・。

素敵なお店でしたが不釣り合いな格好で来てしまったことが悔やまれます。

帰りはアドルフ橋の下を歩いて駅に向かいます。

緑がいっぱいで、とても静かです。

この遊歩道みたいになっている所は、本当にとても静かで無駄なものが一切なく、歩いていてすごく気持ちのいい場所でした。


静かで優雅な雰囲気の漂っていたルクセンブルグ、素敵なところでした。