2013/02/23 - 2013/02/26
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kabolingさん
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シンガポール好きな友人がシンガポールに行くと言うので、
急遽同行が決定!
仕事の都合で、友人と同日には出発できず、一日ずれて現地合流、
帰りも友人より一日遅れという変則スケジュール。
初めてのシンガポール、友人と行動する2日目まではシンガポールの
定番スポットを、一人になる3日目は自分の好きな博物館と、
買物にあてることにしました。
シンガポールの文化の多様性に驚かされた旅行となりました。
【日程】
1日目:航空会社はベトナム航空。
VN321 10時30分関空発→14時ホーチミン着乗継
VN659 16時25分ホーチミン発→19時25分シンガポール着
友人と合流後、夜のシティ散策。宿泊はカールトンホテル。
2日目:ボタニックガーデン→チャイナタウン→アラブストリート
→リトルインディア
3日目:再度朝のシティ散策→シンガポール国立博物館
→オーチャードでショッピング
VN658 約1時間遅れで21時20分シンガポール発→ホーチミン乗継
4日目:VN320 0時5分ホーチミン発→7時関空着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【1日目】
シンガポール好きの友人がシンガポールに行くと聞き、
急遽同行が決定!
仕事の都合で、友人から一日遅れの日程となり、
友人とはシンガポールの宿泊先ホテルで合流予定、
シンガポールまでの移動は一人となります。
働きながら海外に行こうと思うとこの位の割り切りが必要だなと少し侘しい気持ちで関空に向かいます。
航空会社はベトナム航空を利用。
アオザイを来たスチュワーデスが出迎えてくれます。
アオザイってどうしてあんなに美しいいんでしょうか。
(フライト)
VN321 10時30分関空発→14時ホーチミン着乗継
VN659 16時25分ホーチミン発→19時25分シンガポール着
関空-ホーチミン便は座席にモニターが付いていました。
ホーチミンーシンガポール間はモニター無し。
往路は特に遅れなくシンガポールチャンギ国際空港に到着。
空港でまずは両替。
ほんの数カ月前まで1シンガポールドルが60円台だったようですが、急激な円安のため、今日は77円ほどでした。
MRTにのって、シティホールまで向かうのですが、チケット購入で難渋。
チケット販売機にお金が入らず出てきてしまうのです。
英語表示を見ると、5ドル札までしか受け付けないことが判明。
駅の窓口で10ドル札を両替してもらいました。
無事スタンダードチケットを購入し(デポジット込で2.1ドル)、MRT乗車、空港から2駅隣のタナメラtanah merah駅で乗換、シティホール駅に向かいます。
シティホール駅に到着し、チケットのデポジット返金を受けようと機械にチケットを入れてみましたが、なぜか返金できません。
近くに西洋人旅行客にデポジット方法を教えている親切そうなシンガポールの方がいたので、私もデポジットについて聞いてみました。
どうやら私のチケット(紙製)はデポジットを機械で返金するのではなく利用回数に応じて割引が受けられるもののようです。
よく見ると裏にちゃんと説明が英語で書いていました。
プラスチック製のものはデポジットが返金できるもよう。
治安がいいとは聞いていましたが、MRT車内の様子や、到着早々親切な方に会えたことから、シンガポールの治安の良さを実感。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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MRTシティホール駅改札を出てすぐのエスカレーターを上ると、ショピングモールのラッフルズシティがあります。
ラッフルズシティーの中を通り抜け、カールトンホテルへ。
駅からは300メートルほどの距離で徒歩5分もあればつきます。
ホテルロビーで無事友人と合流できました!嬉しい♪
写真は朝に撮影したカールトンホテルの外観です。
カールトンホテルは写真の通り、大きく、綺麗なホテルです。駅に近く観光に便利なホテル by kabolingさんカールトン ホテル シンガポール ホテル
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まずは腹ごしらえに出かけます。
ラッフルズシティのフードコートでdeep fried chicken rice(5.2ドル)を注文。
おいしい〜!でも辛い!
ラッフルズシティの中には多種多様な飲食店が入っており、食事にはまったく困りません。日本料理店も入っていました。ラッフルズ シティ ショッピングセンター
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続いて夜のシティ散策に出かけます。
シンガポール川の河畔をお散歩!
夜でも明るく、たくさんの人でにぎわっているので、夜歩きも怖くありません。
シンガポール川の河畔にあるボートキーはたくさんの飲食店が並んでおり地元の人から観光客まで大勢でにぎわっていました。
バーや、蟹などの魚介レストランが多い様子。
しばらく歩くとカベナ橋、フラトンホテルが見えてきます。
カベナ橋はシンガポール川最古のつり橋だそう。
フラトンホテルは高級ホテルだけあり、貫禄があります。ザ フラートン ホテル ホテル
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イチオシ
フラトンホテルから200メートルほど歩くと、シンガポールのシンボル、マーライオンに到着。
湾をはさんで対岸にマリーナベイサンズがあるので、シンガポールの名所2ヵ所が1枚の写真におさめられます。
やはりシンガポールのシンボルだけあってたくさんの人で賑わっていました。
名所が見れ、満足♪
帰りはSt.Andrew's Rd.を通り、旧最高裁判所、シティホールが見たかったのですが、工事中で、工事の囲いしか見えませんでした。
帰国してから調べたのですが、2つの建物合わせて美術館に生まれ変わるそう!
ラッフルズシティ地下にはスーパーもあるので、ホテルに帰る前に立ち寄りました。
土産としてマーライオンクッキーなどを購入。
シティは見所が近くに集まっており、徒歩で十分散策できます。シンガポールの名物!対岸のマリーナベイサンズも一緒に見れる。 by kabolingさんマーライオン公園 広場・公園
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1日目の観光が終わりました。
写真はカールトンホテル室内の様子です。
ホテルは安心、清潔で、快適にすごせました。
でも安くはない。
宿泊費の高いシンガポールでは仕方ないのですが、日本だったら探せば1万円ほどで宿泊できそうなホテルなのですが、こちらではそうはいかず、1万5千円ほどします。
ただどこにいくのもアクセスしやすく、立地条件は最高!
シンガポールでのホテル選びは、宿泊費と立地条件などの兼ね合いが難しそうです。駅に近く観光に便利なホテル by kabolingさんカールトン ホテル シンガポール ホテル
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【2日目】
今日は友人と夕方まで過ごせるので、
シンガポール初訪問にふさわしく、定番スポットを回ります。
昨日は夜でわかりませんでしたが、朝ホテルから出て、町中に緑があふれていることに驚きました。
ほんとうに清潔な街です。
喧騒とは無縁といった印象を受けます。
そして経度の割に、日本との時差が1時間しかなく、朝明けるのが遅い。
また赤道直下のため暑いです。日傘や日焼け止め必須。
歩いていると汗をかくので、風通しのよい涼しい服がおすすめ。
でも建物内は冷房がガンガンきいているので、何か羽織るものがあると便利です。
朝食はこちらもラッフルズシティにある、ヤクン・カヤトーストで、シンガポールのご当地グルメ、カヤトーストをいただきました。
コーヒーとカヤトーストを注文して3.2ドル。
カリカリに焼いた薄切りトーストに、カヤというココナッツペーストのようなものと、バターをはさんであります。
どんな味か見た目からは想像つかなかったけどおいしい!
甘さを控えめにしたピーナツバターみたいな味。
ココナッツなので日本では好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私は気に入りました。
ヤクン・カヤトーストはチェーン店で、シンガポール各地に店舗があるとのこと。
セットにすると飲み物と温泉卵がついてきます。ヤクン カヤ トースト (ラッフルズシティ店) カフェ
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まず初めにボタニックガーデンを訪れました。
MRTサークル線、ボタニックガーデン駅下車すぐです。
シティホール駅から南北線で8駅のビシャンbishan駅でサークル線に乗換え、そこから4駅でボタニックガーデン駅です。
サークル線を使うと、乗り換えもあり、シンガポール中心部から30分弱かかりますが、距離的にはオーチャードから3Kmほどしか離れていません。
都市部からそれほど離れていないにも関わらず、緑にあふれた広大な公園で、都会のオアシス的な存在です。都会の中のオアシス。ゆっくり南国の植物、動物を観察できる。 by kabolingさんシンガポール植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ランニング、太極拳など市民の方々が思い思いに自分の時間を楽しんでいる姿が見られました。
南国の植物が生い茂り、ジャングルの中を歩いているような気分も味わえます。
入場は国立蘭園以外は無料。
本当に楽しく、今回のシンガポール旅行で訪れた中で、一番よかったかもしれません。
写真はシンガポールでよく見かける鳥、オオハッカ。
黒い体に、黄色い嘴がかわいい。 -
イチオシ
ボタニックガーデン内にある、国立蘭園です。
こちらは入場料が必要で5ドル。
日本では温室の中でしか見られない、鮮やかな色彩の蘭が屋外で普通に咲いています。
日本だと奇抜すぎるような色の花も、シンガポールでは周囲の景観に溶け込んでとてもきれい。
露天で蘭が育ち温室がないかわりに、この蘭園にはクールハウスなる建物があり、涼しい場所、高山で見られる植物が育てられていました。
南国ならではですね。 -
次はチャイナタウンです。
ボタニックガーデン駅からサークル線で3駅、ボナ・ビスタbuona vista駅で東西線に乗り換え、5駅目のオートラムパークoutram parkで再び乗り換え、今度は北東線乗車、1駅目のチャイナタウン駅で下車しました。
シティ周辺は喧騒とは無縁の整った街並みですが、このチャイナタウンは、人、建物がひしめきあい、非常に熱気あふれる町です。
でもなぜか落ち着く。
チャイナタウン駅下車すぐの、パゴダストリートでは独特の景観の建物が続き、お土産にちょうどいい小物類がたくさん売っています。
マーライオンの置物や、キーホルダー、マグネットなどシンガポール土産の典型のような商品を買うことができます。
3つで5ドル、10ドルといった表示が通りにあふれています。パゴダストリート 散歩・街歩き
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スリ・マリアマン寺院です。
赤い提灯など中華を感じさせるパゴダストリートを抜けると、急に現れるヒンドゥ寺院に驚かされます。
靴を脱いで入場。
入場は無料ですが、寺院内で写真を撮る方は撮影料が必要な旨の表示あり。
寺院の中では儀式のようなものが行われている最中で、複数の男の人がインドの言葉なのか何かずっと唱えるなか、香のようなものが焚かれており、独特の香りにつつまれていました。
観光客もたくさんいますが、やはり寺院内はインド系の方が多く、サリーなどの民族衣装を着た方がたくさんいらっしゃいました。
チャイナタウン内ですが、ここはインドそのもの。
シンガポールの多様性に驚かされます。チャイナタウンにある、ヒンズー寺院 by kabolingさんスリ マリアマン寺院 寺院・教会
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そろそろ昼12時でちょうどお昼によい時間なので、スリ・マリアマン寺院から、佛牙寺に向かう通りを歩いていてたまたま見つけた「南洋老珈琲」という店で、バクテー(6.0ドル)を注文。
骨付き豚肉が漢方などで煮込まれています。それほどクセはなく、おいしかった♪
数百メートル先にはよく旅行ガイドブックにも載っている、マックスウェルフードセンターがあり、そこで食べてもよかったのですが、最近体力がないせいか、食べ物に関しては、調べて食べに行くことをせず、通りかかった店でふらっと食べることが多くなりました。
特にシンガポールは暑いため、なるべく歩かない店に行きたくなるのです。南洋老珈琲 カフェ
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スリ・マリアマン寺院から200メートルほどのところに、佛牙寺があります。
朱色が鮮やかな外観で、特徴的な形のとても目立つ寺院です。
寺院の中には大きな金色の仏像の他、壁にも小さな仏像が無数にあったり、たくさんの花や、果物が供えられており、外観だけでなく、寺院内部も非常に華やかでした。大きく見応えのある寺院 by kabolingさん新加坡佛牙寺龍華院 寺院・教会
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シアンホッケン寺院です。
ビルの多い街並みにこじんまりとたたずんでいます。
1841年に福建省出身の華人たちが航海の無事を祈願して建てた道教寺院。
赤色が印象的な寺院の中は、線香の煙、匂いであふれていました。
チャイナタウンは佛牙寺、シアンホッケン寺院といった中国寺院だけでなく、スリマリアマン寺院というヒンドゥ寺院もあり、一度に二つの文化に触れることができ、大変興味深い場所でした。
この後徒歩10分ほどのMRTラッフルズプレイス駅からブギスに向かいました。 -
ブギス駅からアラブストリートに向かいます。
駅から300メートルほどで歩くと、巨大な金のドームが目印のサルタンモスクに到着しました。
モスク内の見学は午後は14時からということで、着いたのが1時半ごろだったため、近くのカフェで休憩しました。
長時間炎天下を歩いて暑かったので、涼みたかったのですが、マサラティを注文したら、ホットでした。
汗をかきながらマサラティを飲む。
サルタンモスク周辺はカフェや、アラブ雑貨、衣料品を扱う店が多いです。
周囲を歩く人も、イスラム系の人が多く、通りはアラブの雰囲気に包まれています。光り輝くモスク。多民族国家を体感できる。 by kabolingさんサルタン モスク 寺院・教会
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イチオシ
2時になり、モスク内を見学。服装チェックがあり、肌の露出が多い場合は貸し出されたマントのようなものを身につけなくてはなりません。
モスク内はイスラムの象徴、月の模様が随所に見られ、イスラム教徒の方々が静かにお祈りされていました。
モスク内にはシンガポールだけでなく、メッカとその他世界各地の時間が表示されていました。
モスク見学後、モスクのトイレを借りたのですが、イスラム式で、入口付近で靴を脱ぎ、中にある足清め場で、足を洗うトイレで驚きました。
この後、リトルインディアに歩いてむかいました。歩いていると途中から急に道行く人々がインド系の人ばかりとなってくることに驚かされます!
店もサリーや、装飾品など、インド製品を売る店ばかりとなってきて、アラブ世界からうってかわって、インド世界となります。
スリ・ビラマカリアマン寺院を外から見学。
チャイナタウンのスリ・マリアマン寺院が、観光客も多いのに比べ、こちらはほとんど地元のヒンドゥ教徒の方ばかりのようで、少し中には入りにくい。
インドの衣料品がたくさん売られているKKマーケットにもたちよりました。
中はサリーやパンジャビスーツなど、インド一色。
気のせいか、リトルインディアでは町を歩くインド系の方はほとんど男の人で、女性はあまり見かけませんでした。
女性はあまり出歩かないのでしょうか?
あとチャイナタウン~リトルインディアの街の人々を見ていると、やはり同じ民族同士で出歩くことが多いように思えました。 -
一旦ホテルに戻り休憩後、夕食に向かいます。夕食は少し奮発し、チリクラブにしました。
チリクラブとは、丸ごと茹でた蟹に、ピリ辛のチリソースをかけたものです。
友人は以前にも食べたことがあるとのことで、友人に連れられ、エスプラネードすぐ側の「ノーサインボード」に行きました。
チリクラブのソースは揚げパンにつけて食べることが多いようですが、私たちは炒飯にしてみました。
フィンガーボールとともに、蟹一匹が丸ごと運ばれてきて感激。
味は辛さの中にマイルドさがあって、おいしかった〜。
でも殻むくのがすごく大変!ウェットティッシュ持参必須。
炒飯とチリクラブで80ドルほどしました。
その後、少しだけシティリンクモール、マリーナスクエアなど、ショッピングモールを散策。
シンガポールのシューズブランド、「チャールズ&キース」のサンダルが気になったけど、今日は買わず、ホテルに帰着。
2日目の観光が終わりました。
ボタニックガーデン→チャイナタウン→アラブストリート→リトルインディアと、定番観光地が一通り回れ満足。
多民族国家シンガポールを感じることができました。
友人はここで先に日本に帰国、明日は一人です。おいしいが、食べるのが大変 by kabolingさんノー サインボード シーフード レストラン (エスプラネード店) シーフード
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【3日目】
いよいよ観光も最終日。今日の夜出発で、日本に帰ります。
朝は「ホーホー」といういかにも南国チックな鳥の鳴き声で目覚めました。
どうやらボタニックガーデンでも見られたオオハッカの鳴き声のようです。
朝食は昨日気に入ったため、今日もカヤトーストにすることにしました。
昨日と同じくラッフルズシティ地下ですが、今日はヤクンではなく、「土司工坊 toast box」にしてみました。(セットで4.7ドル)
こちらもヤクンと同様、チェーン店で、シンガポール各地に店があるようです。
味は個人的にはヤクンのほうが好き。でもここもおいしい♪
朝食後、早速観光に出かけます。
今日は再度朝のシティ散策と、国立博物館、オーチャードでショッピングの予定です。
まずは聖アンドリュース大聖堂へ。
MRTシティホール駅前にあります。英国国教会派の大聖堂。
ラッフルズ卿がこの地に設立することを決め、1856年から63年にかけ、聖堂が建設されたとのことです。
白い尖塔が目印。中はステンドグラスが美しい。
お祈りをされている方が、何名かいらっしゃいました白い尖塔。きれいなステンドグラス。 by kabolingさんセント アンドリュース大聖堂 寺院・教会
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シンガポール河畔にあるラッフルズ上陸地点にやってきました。
その名の通り、シンガポールをイギリス植民地として開発したスタンフォード ・ ラッフルズ卿が初めてシンガポールに上陸した場所で、ラッフルズ卿の像があります。
ラッフルズ卿が来た当時は、シンガポールは小さな漁村だったとのこと。
当時は、シンガポールがこのような高層ビルがそびえ立つ大都市に発展するとは想像できなかったことでしょう。ビル群とラッフルズ像 by kabolingさんラッフルズ上陸記念の地 史跡・遺跡
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再びマーライオンです。
朝も多くの人でにぎわっています。シンガポールの名物!対岸のマリーナベイサンズも一緒に見れる。 by kabolingさんマーライオン公園 広場・公園
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ホテルに戻り、チェックアウト、荷物を夕方まで預け、歩いて国立博物館に出かけました。
カールトンホテルから博物館は400メートルほど。
博物館は歴史ある立派な建物です。入場料は10ドル。機器を使って回る新しい形の博物館 by kabolingさんシンガポール国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の入口でこのような端末ガイドを渡されます。
これは各言語に設定でき、係の方が日本語に設定してくれました。
この端末から流れる説明を聞きながら展示を見て回るのだそう。
展示物に表示されている数字を端末に入力すると、その展示物の説明が流れる仕組み。
展示物には一切説明書きはありません。
展示内容は一般的なシンガポールの歴史から、ファッションなど違った角度からみたシンガポールまで多岐にわたり、非常に興味深いものでした。
現在これだけの繁栄をほこるシンガポールが様々な歴史を経て、形成されたことを学ぶことができます。
リー・クァンユーの指導のもとこれだけの観光立国になったことも、とても興味深いです。
非常に工夫をこらしたつくりとなっていますが、私個人としては端末からの説明を聞くのでなく、普通に説明書きをみるタイプの博物館のほうがよいと感じました。
端末からの説明を丁寧に聞くと、2時間あっても足りず、説明を聞くことに追われて内容に集中しにくいのが惜しいと感じます。 -
続いてフォートカニングパークです。
シンガポール国立博物館裏の小高い丘一帯が公園となっています。
博物館からドビーゴート駅に向かう途中に立ち寄りました。
頂上付近には要塞の跡と、芸術家の作品群が並んでいます。
シンガポール中心街からほど近いですが、人は少なく静かな場所です。静かな丘 by kabolingさんフォート カニング パーク 広場・公園
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MRTドビーゴートから2駅でオーチャードへ。
まずは昼食に向かいます。
ウィスマアトリア上のフードリパブリックというフードコートで、シンガポールで食べてみたかったものの一つラクサ(6.5ドル)を注文。
見た目はとっても辛そうなのですが、ココナッツミルクが入っているため辛さがマイルドとなり、食べやすくなっています。
ココナッツミルクの味もそれほど強くなく、ココナッツが苦手な人でも食べられそう。
麺の上には卵や、ちくわといった具材がのっていておいしい!ウィスマ アトリア ショッピングセンター
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オーチャードでは、アイオン、ウィスマアトリア、高島屋を巡り、結局ウィスマアトリアで、昨日から気になっていた「チャールズ&キース」の靴を購入。
ここの靴はカラフルでかわいいのに、値段が3000円位〜と、とっても安いんです。
シンガポール各所に店があるようで、今回のシンガポール旅行では、ここと、ラッフルズシティ、シティリンクモール、マリーナスクエア、チャンギ国際空港免税店と5店舗みかけました。
チャンギ国際空港点は免税なので数ドル安くなりますが、品数が少なめ。
どうしてもほしいものが決まっているなら、免税店以外で買った方がよいかもしれません。
ウィスマ店はすごく込んでおり、長蛇の列となっていました。
他はすいていたので、シティに滞在される方は、滞在先近くの店舗で買った方がよさそうです。
「チャールズ&キース」は本当に気に入りました。
次シンガポールに来ることがあったら、ぜひまた足り寄りたいです。 -
3日間の観光を終え、夜チャンギ国際空港から帰路につきます。
チャンギ国際空港は出国後、免税店フロアがあり、最後に搭乗口付近で手荷物検査を受ける仕組みのようです。
免税店ではシンガポールドルが余っていたこともあり、チャールズ&キースでもう1足買ってしまいました(笑)
搭乗予定のVN658便は20時25分発の予定でしたが、雷雨の為か、一向に搭乗が始まらず。結局1時間ほど遅れての出発となりました。
速く飛んだのか、ホーチミンに着いた時は、遅れが大分短縮されていました。往路と同じくここで乗り継ぎ、関空へ。
この便はホーチミン午前0時5分発と、深夜便のため、飛行機内ではひたすら眠ります。
朝5時過ぎに起こされ、朝食が配られます。
予定通り7時に関空到着。
イギリスによる統治、太平洋戦争、マレーシア連邦としての独立、シンガポールとしての分離を経て、その後リー・クァンユーという一人の強力な指導者のもと、短期間で観光立国となったシンガポール。
初めてのシンガポールでしたが、うわさに聞いていた通り、清潔、安全な国であり、その文化の多様性は非常に興味深いものでした。
海外旅行というと、終始周囲を見渡、荷物の心配をしながら歩くなど緊張するものですが、シンガポールはほぼ日本にいるのと同じ感覚で、街歩きできました。
多文化を安全に体感できるところが非常に魅力的な国でした。
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