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今年の干支は蛇年です。「蛇」と名の付く山で、蛇谷ヶ峰が琵琶湖の北西にあります。その山へ行って来ました。<br />ふれあいの里センターの駐車場で登る準備をしていると2台の車が到着しましたが、京都ナンバーでした。山頂で10人余のグループと言葉を交わしましたが、このグループは京都市内から来たと話していました。山頂で言葉を交わしたご夫婦も京都からでした。<br />京都の人達が多く訪れる山で京都の奥座敷と言うよりも、京都の奥庭と言った感じの山でした。<br /> <br /><br />ふれあいの里センター(9:19) ― 蛇谷ヶ峰登山口(9:38) ―  想い出の森合流点(10:09)<br /><br /> ― 670mポイント(10:23)  ― 展望台(10:44)〜(10:47)  ―  山頂下(11:01) ― <br /> <br />蛇谷ヶ峰山頂(11:08)〜(11:58)  ―  山頂下(12:01) ― 展望台(12:06) ―<br /> <br />670mポイント(12:21) ―  想い出の森合流点(12:50) ― 水槽横(13:07)<br /> <br /> ― オグラス山吊橋(13:20)  ― ふれあいの里センター(13:26)<br /> <br /><br />山麓のふれあいの里センターは、正式には滋賀県立朽木いきものふれあいの里センターと言い、生き物と触れ合う野外活動センターです。<br />蛇谷ヶ峰の登山基地的な場所で、登る前には登山届けを提出しました。<br />山に登る前にセンターへ寄ってトイレを済ませましたが、登山靴を履きスパッツを着けて後でした。靴を脱ぎトイレを借りるのです。<br />センターでトイレを借りるのでしたら、登山靴を履く前をお勧めします。<br /> <br />ふれあいの里センターからの歩き始めは林道のような道歩きでした。<br />カツラ谷コースを歩く予定でしたが、登山道が痛んでいるとのことで尾根からのコースを辿りました。暫く進むと、蛇谷ヶ峰への尾根の登山道に差し掛かります。<br />木製の階段が整備されていますが、整備されてから歳月が経過して、部分的に朽ちている箇所がありました。長く階段が続き歩き、難い道でした。高度が上がるに連れて雪が現れてきました。<br />高度が増すにつれて、遠くの山が樹間から見え出しました。大きく見えたのが三重嶽です。一段と大きく見え、琵琶湖の北西の山々の盟主と言った感じです。<br /><br />最初の計画では、ふれあいの里センターから登って、山頂から西に下り朽木大野に下山して、ふれあいの里センターへ戻る予定でしたが、私の膝の調子が良くなく、周回するのを断念しました。<br />下山は、想い出の森に向かうコースを辿り、小さく周回しました。<br />京都からの人が多く、人気の有る山ですが、登山道にマスクや使い捨てカイロ、ヘアーバンドが落ちていました。多くの人が訪れるからゴミが散乱するのか。気をつけて貰いたいものです。<br />コースははっきりしているのですが、コースは高度成長期に設けられたものでしよう。標識や階段が傷み始めていました。<br /><br />蛇谷ヶ峰からは下に琵琶湖を見下ろすことが出来、湖岸の松並木も見えました。<br />春霞からか黄砂のためか視界が良くありませんでした。視界が良ければ対岸の伊吹山や横山岳が見える事でしょう。<br />山頂に雪が残る浅春の蛇谷ヶ峰を楽しむ事が出来ました。

琵琶湖の北西の山   蛇谷ヶ峰 (901.7m)

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2013/03/16 - 2013/03/16

157位(同エリア274件中)

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Kオジサン

Kオジサンさん

今年の干支は蛇年です。「蛇」と名の付く山で、蛇谷ヶ峰が琵琶湖の北西にあります。その山へ行って来ました。
ふれあいの里センターの駐車場で登る準備をしていると2台の車が到着しましたが、京都ナンバーでした。山頂で10人余のグループと言葉を交わしましたが、このグループは京都市内から来たと話していました。山頂で言葉を交わしたご夫婦も京都からでした。
京都の人達が多く訪れる山で京都の奥座敷と言うよりも、京都の奥庭と言った感じの山でした。


ふれあいの里センター(9:19) ― 蛇谷ヶ峰登山口(9:38) ― 想い出の森合流点(10:09)

 ― 670mポイント(10:23) ― 展望台(10:44)〜(10:47) ―  山頂下(11:01) ― 

蛇谷ヶ峰山頂(11:08)〜(11:58) ―  山頂下(12:01) ― 展望台(12:06) ―

670mポイント(12:21) ― 想い出の森合流点(12:50) ― 水槽横(13:07)

 ― オグラス山吊橋(13:20) ― ふれあいの里センター(13:26)


山麓のふれあいの里センターは、正式には滋賀県立朽木いきものふれあいの里センターと言い、生き物と触れ合う野外活動センターです。
蛇谷ヶ峰の登山基地的な場所で、登る前には登山届けを提出しました。
山に登る前にセンターへ寄ってトイレを済ませましたが、登山靴を履きスパッツを着けて後でした。靴を脱ぎトイレを借りるのです。
センターでトイレを借りるのでしたら、登山靴を履く前をお勧めします。

ふれあいの里センターからの歩き始めは林道のような道歩きでした。
カツラ谷コースを歩く予定でしたが、登山道が痛んでいるとのことで尾根からのコースを辿りました。暫く進むと、蛇谷ヶ峰への尾根の登山道に差し掛かります。
木製の階段が整備されていますが、整備されてから歳月が経過して、部分的に朽ちている箇所がありました。長く階段が続き歩き、難い道でした。高度が上がるに連れて雪が現れてきました。
高度が増すにつれて、遠くの山が樹間から見え出しました。大きく見えたのが三重嶽です。一段と大きく見え、琵琶湖の北西の山々の盟主と言った感じです。

最初の計画では、ふれあいの里センターから登って、山頂から西に下り朽木大野に下山して、ふれあいの里センターへ戻る予定でしたが、私の膝の調子が良くなく、周回するのを断念しました。
下山は、想い出の森に向かうコースを辿り、小さく周回しました。
京都からの人が多く、人気の有る山ですが、登山道にマスクや使い捨てカイロ、ヘアーバンドが落ちていました。多くの人が訪れるからゴミが散乱するのか。気をつけて貰いたいものです。
コースははっきりしているのですが、コースは高度成長期に設けられたものでしよう。標識や階段が傷み始めていました。

蛇谷ヶ峰からは下に琵琶湖を見下ろすことが出来、湖岸の松並木も見えました。
春霞からか黄砂のためか視界が良くありませんでした。視界が良ければ対岸の伊吹山や横山岳が見える事でしょう。
山頂に雪が残る浅春の蛇谷ヶ峰を楽しむ事が出来ました。

交通手段
自家用車
  • ふれあいの里センターで貰った地図。<br />帰路、小さく周回しました。

    ふれあいの里センターで貰った地図。
    帰路、小さく周回しました。

  • 滋賀県立朽木いきものふれあいの里センター。<br />蛇谷ヶ峰の登山基地的な施設で、登山届けを提出してから登りました。

    滋賀県立朽木いきものふれあいの里センター。
    蛇谷ヶ峰の登山基地的な施設で、登山届けを提出してから登りました。

  • ふれあいの里センターの館内。<br />受付を済ませ、山に向かいました。<br />この日、子供はいなかったのですが、シーズンとなると、子供たちの声が館内に響くことでしよう。

    ふれあいの里センターの館内。
    受付を済ませ、山に向かいました。
    この日、子供はいなかったのですが、シーズンとなると、子供たちの声が館内に響くことでしよう。

  • 3本の標識がたっていました。<br />関西の水瓶としての責任。そんな意識を感じます。<br />森林セラピーのコースも有りました。<br />山に登るのでなく、スノーシューでの周回も可能です。

    3本の標識がたっていました。
    関西の水瓶としての責任。そんな意識を感じます。
    森林セラピーのコースも有りました。
    山に登るのでなく、スノーシューでの周回も可能です。

  • 尾根への入口。<br />ここからが本格的な登山道になります。

    尾根への入口。
    ここからが本格的な登山道になります。

  • 雪が現れ始めました。<br />長く階段が続き、登るのがキツイです。

    雪が現れ始めました。
    長く階段が続き、登るのがキツイです。

  • 展望台での休憩。

    展望台での休憩。

  • 山頂までは、もう少しです。

    山頂までは、もう少しです。

  • 山頂下の場所。<br />山頂へはここから200メートルです。

    山頂下の場所。
    山頂へはここから200メートルです。

  • この先が山頂。<br />もう、一息です。

    この先が山頂。
    もう、一息です。

  • 振返ると琵琶湖が大きく広がって見えます。

    振返ると琵琶湖が大きく広がって見えます。

  • 山頂へ到着です。<br />先行するグループが居ました。

    山頂へ到着です。
    先行するグループが居ました。

  • 山頂から武奈ケ岳方面が望めます。

    山頂から武奈ケ岳方面が望めます。

  • 北の方向に視界を転じると。<br />三重嶽が琵琶湖の北西の山々の盟主と言った感じで周りの山を従えています。

    北の方向に視界を転じると。
    三重嶽が琵琶湖の北西の山々の盟主と言った感じで周りの山を従えています。

  • アップで。

    アップで。

  • 山頂のプレート。

    山頂のプレート。

  • 言葉を交わした。京都のグループ。<br />岐阜の山へ何度か訪れていると話していました。

    言葉を交わした。京都のグループ。
    岐阜の山へ何度か訪れていると話していました。

  • 彼らの後に下山を開始しました。<br />琵琶湖へ流れ込む安曇川が見えます。

    彼らの後に下山を開始しました。
    琵琶湖へ流れ込む安曇川が見えます。

  • 下山を始めると、私たちが登る仕度をしていた時に、到着した京都のグループが登って来ました。

    下山を始めると、私たちが登る仕度をしていた時に、到着した京都のグループが登って来ました。

  • 雪を踏みしめて下って行きます。

    雪を踏みしめて下って行きます。

  • 670メートルのポイント付近。<br />だいぶ、雪が少なくなりました。

    670メートルのポイント付近。
    だいぶ、雪が少なくなりました。

  • 想い出の森からの合流点で小休止。

    想い出の森からの合流点で小休止。

  • 木製の構造物が設置して有りましたが、雪の重さで傾いていました。

    木製の構造物が設置して有りましたが、雪の重さで傾いていました。

  • 丸太橋を渡ります。<br /><br />谷に水の流れる音が大きくなっていました。<br />雪解けで水量が多くなっていました。

    丸太橋を渡ります。

    谷に水の流れる音が大きくなっていました。
    雪解けで水量が多くなっていました。

  • ドボンとならないよう、慎重に渡ります。<br />ツルッと滑ったりしないかと、こう言う所は怖いのです。

    ドボンとならないよう、慎重に渡ります。
    ツルッと滑ったりしないかと、こう言う所は怖いのです。

  • 炭焼き窯の跡でしよう。<br />この辺りは薪炭の供給基地だったのでしよう。<br />鯖街道が有り、若狭の魚介類が京へ向かいました。<br />ここの炭だけでなく、ありとあらゆる物が京に向かって運ばれました。

    炭焼き窯の跡でしよう。
    この辺りは薪炭の供給基地だったのでしよう。
    鯖街道が有り、若狭の魚介類が京へ向かいました。
    ここの炭だけでなく、ありとあらゆる物が京に向かって運ばれました。

  • 道はハッキリしていますが、倒木が何本も有ります。<br />

    道はハッキリしていますが、倒木が何本も有ります。

  • イワカガミの群落。<br />春の時期になれば・・・・

    イワカガミの群落。
    春の時期になれば・・・・

  • 地図を見て、歩く方向を確認します。

    地図を見て、歩く方向を確認します。

  • 遊歩道のような道です。<br />先にオグラス山吊橋が見えてきました。

    遊歩道のような道です。
    先にオグラス山吊橋が見えてきました。

  • オグラス山吊橋を渡ります。

    オグラス山吊橋を渡ります。

  • オグラス山吊橋が1990年に架橋され、銘盤がはめ込まれていました。

    オグラス山吊橋が1990年に架橋され、銘盤がはめ込まれていました。

  • もうすぐ、ふれあいの里センターに着きます。

    もうすぐ、ふれあいの里センターに着きます。

  • ふれあいの里センターの駐車場に到着しました。<br />除雪した雪が残っています。<br />かなり、雪が深かったのでしょう。

    ふれあいの里センターの駐車場に到着しました。
    除雪した雪が残っています。
    かなり、雪が深かったのでしょう。

  • 蛇谷ヶ峰に登った後、「てんくう」に寄って汗を流しました。<br />この場所はグリーンパーク思い出の森の一角に有ります。

    蛇谷ヶ峰に登った後、「てんくう」に寄って汗を流しました。
    この場所はグリーンパーク思い出の森の一角に有ります。

  • 思い出の森の駐車場から蛇谷ヶ峰が見えます。

    思い出の森の駐車場から蛇谷ヶ峰が見えます。

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