
2013/01/12 - 2013/01/16
78位(同エリア221件中)
はぴさん
クスコから、チチカカ湖に向けて、未知の高度を体験する。
可航水面が世界最高であるチチカカ湖。その上で葦の浮き島を造り、葦の船で往来する人々の生活を見る。帰路、フリアカ空港に向かう途中、シユスタニ遺跡にも立ち寄る。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
-
クスコからチチカカ湖まで、一般的な長距離バスと観光用長距離バスがそれぞれ何社か出ている。もちろん、一般的な長距離バスの方が所要時間は短く値段も安いが、はるばる地球の裏側から来ているのだから、ここは観光用バスで各所の観光地も巡ることにする。数社の中から今回選んだのがこのWonder Peru Expedition。一番新しく参入した会社らしい。
-
ここクスコは標高3200mだが、もっともっと上がって行くと思うとちょっと心配。
クスコの空港で購入した酸素スプレーはもちろん手元に準備。 -
-
-
-
8時半頃、最初のポイントに到着、San Pedro de Andahuaylillas(アンダワイリーヤス教会)。
修復中でしたが、何もないところにこんなにゴージャスな教会が、という感じでした。見学中に、後から他の会社のバスがどんどん到着。最初に着いて良かった! -
-
バスからの撮影。羊がいっぱい。
-
-
バスからの眺めはどんどん変わっていきます。全然見飽きない。
-
-
-
プレインカ時代のラクチ遺跡入り口に到着。
-
敷地内にはお土産物屋さん。もちろんトイレもあります。
-
高さ12m、幅92m。相当デカい。
壁に見えますが、大きな建物の真ん中にあたる部分で、ここは神殿だったとか。
下の部分が石組みで、上の部分が日乾し煉瓦。
スペイン軍に破壊されたそうです。 -
-
アルパカさん。近くで撮影すると有料になりそうなので、遠くからこっそりと。。。
-
-
-
今回お世話になっているバスがこれ。基本的に説明は英語とスペイン語両方で行われます。新型でトイレもついていて、長距離でも快適です。コカ茶も出してくれます。
以前ブラジルの長距離バスにも乗った事があるのですが、南米のバスは席が大きくて快適なのです。 -
-
ランチタイム。何もないところにビュッフェレストランがあります。
お味はなかなか。高山病の不安からやや控えめにはしているものの、ついつい食べてしまいます。 -
ブラック&ホワイト
-
稀にお店っぽいところもありました。ごくごく稀に。
-
-
-
線路が見えてきました。次の目的地であるラ・ラヤ峠には鉄道も並走しているらしいので、そろそろ近づいてきたのでしょうか。
-
ときどき民家もあります。
-
-
高地ならではといったところでしょうか。山の色がいつも見る感じと違います。
-
-
アンデスっぽい。「コンドルは飛んで行く」が頭の中で流れる♪
間違いなくここは富士山よりも高地なのだ。 -
料金所のようなところ。
-
-
ラ・ラヤ峠に到着。
定期旅客列車の走る駅では世界で2番目に高い場所にある。 -
人生初の4335mを体験。
バスからおそるおそる降りてみる。意外と大丈夫みたい。 -
アルパカ、もふもふしてる!
-
-
-
-
-
お土産物屋さんが並んでいます。といっても、青空の下で石の上に並べているだけだけど。でもこのお土産物屋さん達、どうやってここまで運んで来たのでしょう。車とか見当たらないけど。。。アルパカにアルパカでできた商品をのせてきたのかしら。
-
-
-
-
-
-
さっきまで青空だったのに、ちょっと曇って来たところでバスのドライバーさんが空けていた天井を閉めに来ました。
-
すると10分後には土砂降り。ドライバーさんナイス!!
-
Pukara博物館に到着。
-
プレインカ時代の展示物を見ることができます。
-
シーサーみたい。
-
-
-
雨のせいなのか、町はひっそりと。
-
-
アレキパの街。
ここはバスで通り過ぎるのみです。 -
もう土砂降り。
-
湖が見えてきました。おそらくチチカカ湖!
-
坂の街なんだなぁと実感。
-
バスターミナルでタクシーをひろい、net予約しておいた宿、Kuntur Innへ。
さっそくコカ茶のサービス。小物がかわいい。
お父さんお母さんがとてもアットホームな雰囲気で、翌日チチカカ湖の半日ツアーに行き、可能であればフリアカの空港に行く前にシユスタニ遺跡にも寄りたいと相談。ランチの時間等配慮した上で全て手配してくれた。 -
部屋も清潔でとてもかわいらしい。
-
気圧の低さ全開で、SOYJOYパンパン。
これを見ると、高山病になるのも納得。 -
アルマス広場にある教会。すごくキレイ。
でも宿からここまで結構坂をくだってきたので。。。帰りは登りかぁ。
高地ではちょっとした坂道が命取りなのだ。 -
宿ですすめてもらったフォルクローレのお店。Oscarに来ました。
-
お料理は美味しいです。
ただ、観光客メインのお店のはずなのに、お店の人の英語力が私と同じかそれ以下くらい。。。でもお互い頑張ってコミュニケーションとる感じが楽しい。 -
お客さんがいる脇をすりぬけて突然ダンスが始まります。
思っていたより元気がいい感じでした。何度か衣装チェンジあります。 -
-
翌朝、ツアー客をピックアップするバンが迎えにきてくれました。
あいにくの雨ですが、宿のお母さんは「30分くらいで晴れるよ」と。。。
晴れる気配ないんだけど、本当に??? -
雨の中ボートに乗り込む。この空模様じゃ、あんまり楽しめないかなぁ。
-
船の中で説明が始まった。どうやらスペイン語圏じゃないのが私達2人だけらしい。
イケメンガイドのお兄ちゃんが、「じゃあみんなに説明した後にそっちにいくからね」と。それはそれでいいかも。 -
-
-
-
-
なんとビビットな色使い。
-
葦の上に上陸し、みんなを丸く座らせて、ガイドのお兄ちゃんが説明してくれます。
そういえば、いつの間にやら雨がやんでいます。 -
彼らの生活基盤の説明用ミニチュア。
葦は定期的にフレッシュなものを苅って、床上にのせていくそうです。 -
説明している横で、ずっと刺繍しています。
-
それがこんな風になるそうで。
彼女達の服装を見ていても思うのですが、色使いが本当に鮮やか。 -
-
葦のボートに乗るのはオプションなのですが、結局ツアー客全員乗っていたようです。希望すれば漕がしてもらえるみたいです。
-
この葦のボートは彼らの生活の一部であり、これに乗って学校のある島に行ったりするそうです。自転車みたいな感覚?
-
-
ウロス島。
宿のお母さんの言う通り、気づけばすっかり青空。 -
-
ウロス島の女性達が手作りしたお土産がたくさん売られています。
私はマフラーを購入しました。 -
こんな風にたくさんお家がならんでいます。
-
-
-
-
ボートの上で風が気持ちいい!
-
半日ツアーが終わり、街に戻って来ました。
風船売りやらジュース売りやら、広場付近にはいろんな商売人が立ってます。 -
昼間のアルマス広場はとても開放的でキレイ。
空気が薄くなければ暮らしやすい、と思う。
高地トレーニングにはオススメの場所です。 -
また宿のお父さんにススメてもらったお店でランチ。
-
美味しいけれど、食が進まないのは高山病かな。
-
これまた宿のお父さんの気遣いで、時間短縮のためレストラン前までタクシーをつかまえて乗って来てくれました。すでに私達の荷物も積んであります。素晴らしいコーディネート。タクシードライバーには、シユスタニ遺跡経由(そこで1時間半)でフリアカ空港という話も全て伝わっています。もちろん料金交渉済み。
お父さん本当にありがとう! -
-
看板らしきものが、地面に落ちてますけど。。。
-
朝の雨が嘘のように、なんていう青空!
-
1000年ほど前に栄えたチュウラホン文化の石塔のお墓の集まりだそうです。
-
またまたブラック&ホワイト
-
そこに見える遺跡に、なかなか辿り着けない。
なぜって、高地だから、ゆっくりしか歩けないから。。。
ここは標高4000m。 -
-
-
インカ時代より前のものですが、見事な石組みです。
-
そこから望むウマヨ湖。すばらしい眺望。
-
-
-
-
-
-
この渦巻きのところに方位磁針を近づけるとクルクル回るとか。
パワーストーンですね。 -
-
フリアカ空港。ここからリマへ。
海抜ゼロの地へひとっ飛び。
アンデスの地よ、貴重な経験をさせてくれてありがとう。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
115