私の大好きな国ナンバーワンに輝いたスリランカ⑥ダンブッラの石窟寺院

2013/02/02 - 2013/02/11

午前中はお買い物をして過ごしましたが
午後はがっつりスリランカ観光です。

スリランカ最大の石窟寺院のダンブッラ石窟寺院。
期限前１世紀に造られたというのだから実に２０００年以上の
歴史を持つ寺院です。

エリア ダンブラ(スリランカ)

金色の大仏さまが見えてきました。

ここが「ダンブッラ席窟寺院」

「結構歩きますよ」とガイドのアーリさんに

言われ、まず向かったのは。。。

トイレです。旅行中はしたくてもしたくなくても

そこにトイレがある限り１ＣＣでも出しておくのが

マイポリシー。

トイレは比較的キレイでしたが、水を流すレバーがなく

タンクの中に手をつっこんで、針金でできた

レバー（？）をあげると水が流れます。衝撃ｗ

ま、日本でも色々な様式があるから、分からなくて

流されず放置・・ってことも多々ありますね。

統一してください！！！

シーギリヤロックのライオンの入り口も、もしかして
こんな奇抜な動物だったのかしら？

ここは博物館。無料らしいのですが
時間が押しているからね・・・。

こちらの右側にチケット売り場があります。
ここでうっかり買い忘れると、頑張って上まで登っても
寺院に入ることがないから要注意！！
１２００ルピー。

（１２００ルピーをガイドさんに渡してチケットを買って
もらう。。。スリランカは私を甘やかせて
駄目人間にするつもりなのか？？）

寺院までは結構な坂を登っていく羽目になります。

山の途中まで車で行けるって聞いていたので、

しめしめ、ソコまで車を回してもらおうと

セレブリティーなことを思っていたのに

ガイドさんの話ではそのルートは無くなったそうです。

(￣Д￣;)ガーン！！歩くしかないのね。

ゆっくり歩いて２０分くらいでしょうか。

石屋さんとかＴシャツ屋さんとか、物売りが

寄ってきますが「あとでねー」って言ってかわします。

（ラッキーなことに帰りは閉店していたｗ）

わ、友達いつの間にか髪型がツインテールになってる。

本気を出したなｗ

寺院に行く途中にシーギリヤロックが見えます。

これが夢にまで見たシーギリヤロックなのね。

ステキだわぁ。

シギリヤロックにはこの後登ります。

足の限界が近いけれど・・・

岩山が見えてきたら、もう入り口です。

この下にお寺があるというのだから期待高まります。

確かにこんな洞窟があったら何か作りたくなる

昔の人の気持ちが分かるような気がします。

ここが入り口ー。　

この手前で靴を預けて裸足で寺院に入ることになります。
不健康な私は、裸足で岩の上を歩いて結構痛かった。
暑い日などは、岩も熱くなっちゃうみたいなので
靴下があると安心かもしれないです。

スリランカの人は慣れているから裸足でも平気なんだって。
ガイドのアーリさんも日本にいた時に靴の生活に
慣れてしまって、すっかり足裏が弱くなったと言ってました。

うーん、日本で裸足になるのってヨガをするときくらいカナ？

色鮮やかな民族衣装を着た団体様がいらっしゃいました。

皆さん笑顔でカラフルでステキ♪

ミャンマーから来たそうです。

そっかミャンマーも仏教国だもね。

一度は行ってみたい国です。

まずは第１窟　デーワ・ラージャ・ヴィハーラ。

名前の意味は「神々の王の寺」だそう。

どうやってこんな大きな涅槃仏を洞窟の中に

入れたんだろう？と思ったら

壁と同じ石で彫られたというので中で彫ったのかな？

足の裏は真っ赤で、花火みたいな模様も入っている！

スリランカでは仏像の足を赤く染めるのが特徴らしい。

この血色の良い足の色を見て、

看護婦さんに「○○さん、足の裏がツルツルでキレイね」

って褒められたって何回も自慢する

りち父を思い出した。

肝心なお顔はこんな感じ。

壁一面には壁画が。

天井までに仏様の絵が描かれています。

どーやって描いたんだろう？

洞窟の中には仏教とヒンドゥー教が同居中。

中は見ることができませんでした。

第二窟、マーハ・ラージャ・ヴィハーラ

「偉大な王の寺」

ダンブッラ最大の洞窟らしく、結構広いです。

洞窟の中には５６体もの仏像が置かれています。

暗闇の中に浮かぶ５６体の仏像たち・・・。

暗いところが苦手な人は無理かもです。

洞窟内は全てフラッシュ禁止ですが、最近のカメラは

暗闇でもきちんと被写体を映し出すからスゴイです。

ちょっと高機能のカメラをオススメします。

ここにも壁や天井一面に壁画があります。

仏陀の生涯や、戦争の様子などが描かれています。

こりゃー修復するのも大変だね。

写真は天井から湧き出てくる水をためたつぼ。

本当はもっと暗くて、肉眼ではよく見れなかった

けれど、写真を撮ったらちょっと見えた感じです。

この水の量は、絶えず水が落ちてくるにも関わらず

ずーっと一定の量という不思議な水。

神聖な水なので、見学者は触れません。

浮かび上がる仏様の顔。ちょいと恐い。

続いて第３窟。マハー・アルト・ヴィハーラ

「偉大な新しい寺」

ここにも仏様がたくさんいらっしゃいますが、

正直飽きてきたｗ

ここにも壁画。地獄絵です。

小さい頃はドキドキして地獄絵を見ていて、夢の中に

閻魔様も出てきたけれど、今はちっとも恐くないや。

金融庁の方がよっぽど恐いですｗ

巨大なコブラが とぐろを巻いて、雨からブッダを

守っています。

でもちょっと恐いよね。コブラ。

第四窟と第５窟は流す程度に見ました。

私もねっころびたいー。

石窟寺院の全貌。今回はそんな暑い日じゃなかった

のですが、中は結構蒸し暑いのです。

すごかったけど疲れちゃったよー・

菩提樹の木です。大きいねー。

こちらの扉は滅多に開かないらしいです。
この日も残念ながら閉まっていたー。
ヒンズーの神様がいるらしいです。

そしてお寺を後にしようとしたところ、入り口で
大暴れしているアジア系の女の子が！！
警備員の人に殴りかかりかかって、大きな声でわめき
散らしながら警察に連れていかれました・・。

何なんだろう・・と思って野次馬していたら・・
私より野次馬なガイドさんが、何があったかを
警備の人に聞いてきてくれました

仏様に抱きついて写真を撮っていたところを
取り押さえられ、ＳＤカードを没収されてしまい
大暴れしたらしい。

スリランカでは仏像などへのぞんざいな扱いは宗教への
冒涜とされます。仏像とキスをして写真を撮った
フランス人が逮捕されてしまったくらい！！

私が「中国人かなー」って聞いたらガイドさんは
「中国も仏教国だから、さすがにそんなコトしないでしょ。
恐らくフィリピン人」って言っていたけど
やっぱり中国人だったらしい。
何と翌日の新聞にこのコトが載ったのです！
（見せてもらったけど、シンハラ語だから読めなかったよ）

さすが仏教国ですね。でも中国人やっぱりすごかった。
クレイジーだったよ。
私なんて悪いことしてなくても面倒くさくなったら
「ごめんちゃい」って言っちゃいそうだけど・・
（それもどうかと思っていますが・・）

今日のお昼ごはんはシギリャロックの近くの

ツーリスト用のレストランで。

私たちの後から来た白人の団体さんは、ビュッフェの

料理をチェックして「やっぱりやめるはー」ってな

感じで去って行ってしまった。

ここはパンが無く、スリランカ料理しかないからねぇ。

お味は、まーまーでした。

シギリヤに登る前だから控えようと思ったのに
やっぱり飲んじゃったビール３５０ルピー

ビュッフェは９００ルピー

ツーリスト価格だけれど、ここら辺は他にレストランも
なさそうだったし仕方がない。

お腹も満たされたところで、今回の旅行のハイライト

シギリャロックに登ります。