2013/02/25 - 2013/03/04
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funasanさん
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冬の女神湖を見たくて、ホテルアンビエント蓼科に1人でロングステイ(7泊)してきた。冬季限定ながら平日に1人で宿泊すると差額代金が不要になるメンバー用「お一人様プラン」があったので、それを大いに利用する。
写真:全面凍結した女神湖
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
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今年は雪が多いらしく、ホテルアンビエント蓼科(写真)にも雪が沢山積もっている。いかにも冬の高原リゾートらしくていい。
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ホテルロビーのソファーセット(写真)がリニューアルし、高級感が出てきた。Goodです。ただ、以前のソファーが陳腐すぎたので、これで標準レベルまできたとも言える。
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ロビーの一角に大きな雛祭り(写真)の飾りがある。春は近い。
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チェックインを済ませ、アネックス?号棟4階の部屋(写真)に入る。平日のルームチャージは1人3800円+入湯税300円の4100円。お一人様プラン利用なので、1人で泊まっても差額代金は不要なのでありがたい。注:土曜日は適用除外
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窓側の机(写真)が私の知的生産の現場である。ここでパソコンを開く。部屋でのネット接続が出来ないのが難点である。ロビーにて無線ランによるネット接続が可能。
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部屋のバルコニーから見る「蓼科山、女神湖」の眺め(写真)はいつ見ても飽きない。
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部屋でスキー服に着替えスノーシューズを履いて湖畔の散歩に出かける。ホテルを一歩出ると、ここは雪深い山国(写真)である。
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女神湖畔の道路(写真)は除雪されおりスノーシューズがあれば普通に歩ける。しかし、寒〜い。スキー用の厚手の帽子、手袋は必携である。
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恐る恐る女神湖(写真)に下りてみる。湖面は全面凍結しており、氷の厚さは20?以上あるという。氷が割れる心配はない。
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湖畔の堤防(写真)も雪に埋もれている。ここからの蓼科山(写真)もいい。
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蓼科山と白樺高原スキー場(写真)。今回はスキーをせず、「冬の女神湖散歩とスノーシューツアー参加」が主な目的である。
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全面凍結した女神湖とホテルアンビエント蓼科(写真)
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全面凍結した女神湖とホテルアンビエント蓼科(写真)
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再び湖面(写真)に降りてみる。ここでは先日まで氷上ドライブが行われていた。女神湖の氷りは厚く、車が乗っても大丈夫らしい。人間なんて葉っぱみたいなもの?
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湖面から見た「女神湖センター」(写真)。夏場はカヌーやボートでしかいけない場所に私は立っている。
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寒さに耐えながらも冬の女神湖(写真)を堪能する。
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あまり人が入っていない遊歩道(写真)をホテル方面に向かう。
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女神湖を一周してホテルの前の道(写真)に戻る。
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女神湖畔の散歩から帰ると体が冷えている。よって大浴場(写真)に直行である。
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雪景色を眺めながらの露天風呂(写真)は最高にいい。この後、サウナに入りしっかり汗を流す。冬場は汗を流す機会が少ないので、朝、夕、大浴場のサウナに入り発汗運動?をする。
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食事は基本的に朝・夕は部屋での自炊にし、昼はホテルのレストランにて優雅なランチを味わう。できるだけ安く、できるだけ長く優雅にリゾートホテルに滞在する私の(ケチな)方法である。
写真:一日中吹雪きの日でホテルに閉じ籠もる -
吹雪が止んだ後、新雪の女神湖畔を散歩していたら、犬を連れた夫婦(写真)に出会った。近くの別荘に住んでいるのであろう。二人ともスノーシューを履いて軽快に雪上を犬と散歩している。これはいい。
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私はスノーシューズにスパッツを巻いているのであるが、雪に足が埋もれて歩きにくい。湖畔の遊歩道(写真)も深い雪に埋もれており、落ちないよう慎重に歩く。
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2月下旬、女神湖畔は今だ厳しい寒さの中にある。しかし、雪の下に流れる小川が所々見えており、春の訪れを感じる。
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3月になれば雪の下の湿地帯から「ザセンソウ」(写真)の花が開く。
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そして、4月になれば湖畔のあちこちに純白の「ミズバショウ」が咲く。今年は雪が多く、ホテルのスタッフ達が「もう雪はうんざり。早く解けてほしい」と言っている。
…春〜よ来い、早〜く来い… -
ホテルのレストラン「ル・プラトー」(写真)。ここで毎日ランチを食べる。
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フラワーガーデンテラス(写真)は雪の中。ランチタイムはいつもお客が少なく、店内に流れる癒し系の音楽を聞きながら優雅なホテルランチを楽しむ。
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この日のランチは「パスタ+サラダセット」(1680円:税込・サ別)にする。
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本日のパスタ(写真)
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コーヒー(写真)
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別の日のランチは軽く「山菜そば+小ライス」(1102円:同上)
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別の日のランチは「本日のパスタ」(1050円:同上)注:本日のパスタが前回食べたものだったので、トマトベースのパスタ(写真)を特製で作ってもらった。
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別の日のランチ「天丼」(1260円:同上)
読みかけの本を1冊持ってレストランに行き、食事と読書を楽しむ。スタッフも暇そうなので軽いお喋りをして気分転換をはかる。 -
1週間滞在しているうちに季節が冬から春に変わりかけてきた。日差しが強く少し寒さが和らいできた。写真:部屋から見る蓼科山・女神湖
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道路の雪はすっかり解け春近しの雰囲気になる。朝・夕の湖畔(写真)の散歩が私の日課になる。
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ある日の朝の女神湖畔(写真)
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ホテルアンビエント蓼科アネックス?号棟(写真)。ここは部屋が広く、会社所有の客室が多いという。
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午後遅く女神湖の上に立つ。夕陽が山の斜面にさえぎられ女神湖に影を落としている。
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氷結した湖上より夕陽(写真)を見る。陽が落ちてくると急に寒くなるので、足跡にそって湖畔の道にもどる。
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女神湖は「勝利の湖」(写真)と呼ばれるらしい。根拠はあやふやだが、信じよう。
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湿地帯の遊歩道(写真)。夏は木々の葉っぱが生い茂り見通しが悪くなるが、冬は開放的で実に明るい。寒くて暗い冬のイメージが吹き飛ぶくらい明るい。
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湿地帯の遊歩道から蓼科山(写真)を見る。太陽の光が雪に反射してまぶしい。よって、天気の良い日はサングラスも必携である。
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ある日、起きてみると外は「濃霧と霧氷」(写真)に覆われ、真冬に舞い戻った様子であった。
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濃霧が晴れた後は強い日差しが女神湖(写真)に注ぐ。やはり春は近い。
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ある日の夕暮れ、蓼科山(写真)がピンクに染まる。
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夕陽に染まる女神湖(写真)
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夕陽に染まる女神湖(写真)
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女神湖を独り占めにした「ホテルアンビエント蓼科」は私の一番のお気に入りのホテルである。ホテルにもどれば寒さ知らずで、暖かい部屋が待っている。
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部屋で熱々のコーヒーを煎れて、バルコニーから暮れゆく蓼科山と女神湖(写真)を眺める。ちょっとした甘いお菓子があればさらに良い。至福の時が流れる。
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そして、夕陽(写真)が山の斜面に落ちていく。静かな心安まる冬のリゾートホテル滞在、実に快適である。「ここに住みたい」と、私は願う。しかし、妻曰く「何を夢みたいなことを考えているのよ!」である。夫婦の溝は海よりも深い…。
(スノーシューツアー編に続く)
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