2008/07/15 - 2008/07/15
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Krtekさん
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ベネルクス3国(ベルギー/オランダ/ルクセンブルク)とドイツを11日間で周遊しました。
【旅行形態】
個人旅行(夫婦2人のバックパッカー)
【航空会社】
アシアナ航空
【旅行日程】
■7月12日(土)
成田⇒ソウル
ソウル⇒フランクフルト
■7月13日(日)
フランクフルト⇒ルクセンブルク(鉄道)
トリアー日帰り
■7月14日(月)
ルクセンブルク⇒ナミュール(鉄道)
デュルビュイ/ディナン日帰り
■7月15日(火)
ナミュール⇒アントワープ(鉄道)
ブリュッセル日帰り
■7月16日(水)
ブリュージュ/ゲント日帰り
■7月17日(木)
アントワープ⇒アムステルダム(鉄道)
キンデルダイク日帰り
■7月18日(金)
アムステルダム⇒ハイデルベルク(鉄道)
ケルン日帰り
■7月19日(土)
ハイデルベルク⇒ローテンブルク(鉄道)
■7月20日(日)
ローテンブルク⇒ニュルンベルク(鉄道)
バンベルク日帰り
■7月21日(月)
ニュルンベルク⇒フランクフルト
ヴュルツブルグ日帰り
フランクフルト⇒ソウル
ソウル⇒成田
7月22日(火)着
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■7月15日(火)■
今日はナミュールから列車でアントワープに向かいます。
朝5時に起床。
アントワープにはブリュッセルを経由して行きますが列車が7分遅れて出発。
予定だとブリュッセルでの乗継が5分と短かったので大丈夫かなと心配しましたが、遅れを取り戻し予定通りの時間にブリュッセルに到着したので問題なく乗換が出来ました。
アントワープに到着すると素晴らしい装飾の駅が迎えてくれました。
ただ、ホーム自体はかなり地下?深くにあるので地上に出るのが面倒です。
※写真「アントワープ中央駅の構内」 -
まずはホテル探し
ガイドブック掲載の安ホテルを目指しました。
地図で見ると近そうなんですがアントワープの中央駅自体がショッピングモールと一体化されていてかなり広く、さらに駅周辺で大規模な工事を行っており、思ったように進めず面倒でした。
ようやくホテルに到着し、部屋も空いていたので決定。
まだ朝の9時前でしたが荷物を置いて観光スタートです。
※ホテルの詳細は一番下をご覧ください。
※写真「アントワープの街並み」 -
有名なノートルダム大聖堂
大きいですね。
広角レンズを持って行きましたが、それでも全体をおさめるのがギリギリでした。
到着したのは9:30で内部は10時からオープンなのでそれまで周辺をぶらぶらし、10時に鐘が鳴ると門が開きました。 -
ノートルダム大聖堂の広場には「フランダースの犬」のネロとパトラッシュの記念碑がありました。
刻まれていた文字は日本語です。
日本人は喜ぶんでしょうが外国人から見ればなんだろう、って感じでしょうね。 -
大聖堂内部
広いです。
たいてい大聖堂って無料なんですがここは有料でした。
1人4ユーロです。 -
ネロが死ぬ間際にみたルーベンスの絵画
嫁はフランダースの犬が好きなのでとても喜んでいました。 -
ノートルダム大聖堂はルーベンスの作品が有名ですが、それ以外にも内部の装飾やステンドグラスなども素晴らしく美術館のようです。
-
市庁舎前の広場
ベルギーらしい装飾の建物が並んでいます。 -
フルン広場から見たノートルダム大聖堂
この日はとにかく天気が良くなかったんですが少しの時間だけ青空が見えました。
この調子で天気が回復するかと思ったんですが結局終日どんよりでした。
「フランダースの犬」好きの嫁がネロが住んでいたと言われるホーボーケンという町に行きたいと言うのでこの広場からトラムに乗って向かうことに。 -
トラムに乗ったはいいんですがどこで降りたらいいのかわからず心配でしたが、一緒に乗っていたおじいさんが話しかけてくれて教えてくれました。
ホーボーケンに行く日本人がたくさんいるんでしょうね。
ありがとう、おじいさん!
フルン広場からホーボーケンまではトラムで約30分でした。
ホーボーケンに到着し少し歩くとネロとパトラッシュの銅像がありました。
誰も人がいなくとっても寂しい感じでした。 -
ネロとパトラッシュの銅像のすぐそばに「フランダースの犬」の情報館のようなものがり入ってみると「フランダースの犬」グッズが満載です。
日本人のために作られたようなものですね。
日本人以外の人が来るのか心配になりました。
記念にピンバッジを購入。 -
午前中にアントワープ見学を一通り見学し、午後にはブリュッセルに行きました。
ブリュッセル中央駅は近代的です。
※写真「ブリュッセル中央駅」 -
まずは王立美術館に向かいました。
美術館は建物はわかるんですが入口がわかりにくかったです。
考えてみると美術館なんて数年ぶりです。
絵画自体は嫌いではないんですが、時間が限られた海外旅行で絵画鑑賞にゆっくり時間を潰すことが嫌いなもんで有名な作品を見て終了になることが多いです。
そう言う意味ではこの王立美術館の作品はいわゆる教科書などで見たことがある作品はなく約40分で見学が終わりました。
※写真「王立美術館の中心部」 -
王立美術館の見学を終えたあとはいくつか教会を見学しながらグランプラスに向かいます。
ブリュッセルの街並みはなんとなくごちゃごちゃしていて、美しいとは感じませんでした。 -
ベルギーといえばワッフル
ワッフルには2種類あってブリュッセルワッフルとブリュージュワッフルがあるらしいです。
日本でお馴染なのはリエージュワッフルですが、ブリュッセルの街中で売られているのは生クリームや果物が乗っているブリュッセルワッフルが圧倒的に多かったです。
見た目も美味しそう。
両方とも食べてみましたがとても美味しかったです。
そういえばブリュッセルではたくさんワッフル屋があるのに昨日訪れた町やアントワープでも見なかったですね。
※写真「ブリュッセルワッフルを売るお店」 -
グラン・プラスに到着
市庁舎やギルドハウスに囲まれたなんとも豪華な広場です。
でも思ったより狭かったかな。 -
こちらは上の写真の後ろ側。
残念ながら一部は修復中で幕がかかってました。 -
ブリュッセルで有名な小便小僧
世界三大がっかりの一つとしても有名ですね。
確かに想像以上に小さい。
でも多くの観光客が写真を撮ってましたので人気はあります。 -
ブリュッセルは本当に観光地化されていてお土産屋さんもたくさんあります。
ルクセンブルクやナミュールなどにはほとんどなかったので観光地に来たという実感が湧きますね。 -
中央駅近くのサン・ミッシェル大聖堂
こちらもなかなか立派な立たずまいです。 -
サン・ミッシェル大聖堂内部
ノートルダム大聖堂に似ていてステンドグラスが綺麗。
王室の結構式も行われたみたいです。
さて大聖堂を出たところでトラブルに巻き込まれました。
外に出るとすぐに大聖堂から一緒に出てきた一人の男性が話しかけてきました。
ビデオカメラを渡してきて俺を撮ってくれと言っているようです。
仕方ないので撮ってあげようとすると、「もっとあっち、あっち」と大聖堂の脇へ誘導しようとしてきます。
こちらはビデオカメラの扱い方がよくわからなかったので、嫁に教えてもらったりとまごまごしていると突然二人の男性が「ポリス!ポリス!」と顔写真が入った警察手帳のようなものを見せてきました。
これがガイドブックなどの注意事項によく書かれているニセ警官ですね。
私はすぐに「こういうことか」と思い無視してその場を立ち去りました。
ガイドブックなどを見ると、このあとニセ警官にわけもわからぬ因縁をつけられ、パスポートやお金を略奪されるらしいです。
少しドキッとしましたが私は少し良い経験をさせてもらったと思いました。
なぜって、これまで訪問してきた国のガイドブックを見るとたいていニセ警官に注意!という注意書きを見ながらも本当にそんなのいるのか、と疑っていたからです。
本当にいたんですね。
最後にトラブルという締でブリュッセルを去りました。 -
アントワープにはユダヤ教の人たちをよく見ました。
特に超正統派と呼ばれるユダヤ教徒は黒スーツ、黒帽子に身を包んでおり、異様な雰囲気があります。
エルサレムに行った際は当たり前のようにたくさんいましたが、ヨーロッパで見るとやはり異質ですね。 -
アントワープの宿泊ホテル
「Scoutel」
駅からは地図で見ると近いんですが改札から考えると徒歩10分ほどです。
ホテルというよりユースホステルですね。
部屋は狭いですがトイレ、シャワー付きで結構きれいです。
他の部屋はわかりませんが私が宿泊した部屋は小さな窓がひとつしかなく、照明を付けないと真っ暗で何も見えなくなりました。
助かったのはロビーのような所に無料のインターネットPCがあったことです。
こちらでキンデルダイクの行き方なのを調べることが出来ました。
一泊50.4ユーロ ※朝食付き(8時から)
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