ストライキ遭遇！ネパール・女子ひとり旅～カトマンズ、ポカラ、バクタプル～

2013/02/16 - 2013/02/24

一週間のお休みを頂いて、
女子ひとり旅でふらりとネパールに行ってきました！

ちゃんと調べてかなかった私が悪いのですが、

到着の夜は安宿が寒すぎて寒すぎて
ダウンジャケットに更にマットレスかぶって寝たし笑、

停電で窓なしで真っ暗で、
日本の２月と同じくらい寒い早朝に、
懐中電灯くわえて冷水シャワーも浴びるし、
（自分の人体の可能性を感じた・・）

お湯のシャワーが出たかと思えば
シャワールーム中にガス臭が充満してなんか怖いし、

カトマンズ２日目ではネパール名物・ストライキに遭遇！
バスもタクシーも止まっちゃって
信じられないくらいボラれるし、

たったの一週間でも
もうめちゃくちゃ色々とあったのだけど、

詰め込まれたローカルバスの中から見た
埃っぽい街の風景や田舎道、

ゲストハウスの楽しいスタッフや
街で出会ったお母さんや子どもたち、

借りたボロボロのマウンテンバイクのチェーンが外れて
四苦八苦しているわたしを見て
笑いながら直してくれたお父さん、

古都の美しさやヒマラヤの絶景、
火葬の煙で靄がかかった川沿いの風景、
一緒に写真とろーよって群がってくる小学生たち、
人と乗り物で溢れるカトマンズ、、

ぜんぶ合わさって、
帰るときには、
離れるのが本当に本当に淋しくなってしまってました。

一日の半分以上が計画停電で電気も使えず、
カトマンズはめちゃくちゃ埃っぽい。
でも会う人たちは、大らかでちょっとおせっかいで、優しくて、
そして絶景のヒマラヤや、
ふとした瞬間顔を出す、中世の名残が楽しめます。

大らかに楽しめる人には、是非行ってほしい、素敵な国です。


-- 旅程 -----------------------------------
１日目：夜9時成田発・エティハド航空。

２日目：アブダビにてトランジット。
　８時間もあったので、空港からタクシーで
　シェイク・ザイード・グランド・モスクへ。
　（運転手さんに待っててもらって、約１時間滞在。
　　往復含め約100AED)
　
　夜、カトマンズに到着。
　空港からタメル地区に移動（650NPR)、宿泊。

３日目：カトマンズ。
　ダルバール広場、ボダナート（タメルからテンプー（乗合バス））
　パシュパティナート（ボダナートからタクシー）、
　からゴウサラまで歩き、ローカルバスでタメルへ。

４日目：カトマンズ（ストライキ！）。
　早朝、通常の３倍の値段を払ってタクシーを捕まえ、
　空港に向かい、マウンテンフライトへ。
　バスもタクシーもバイクも駄目なので、
　タメルに戻り、自転車を借りて
　スワヤンブナート、パタンをぶらぶら。
　
５日目：朝バスに乗って、ポカラへ。湖で散歩してのんびり。

６日目：早朝、チャーターしておいたタクシーで
　ポカラからサランコットへ。
　ヒマラヤに登る朝日を見て、
　そのまま戻ってバスに乗りカトマンズへ。
　カトマンズからローカルバスでバクタプルへ。宿泊。

７日目：バクタプルをぶらぶら。
　午後にローカルバスでカトマンズに戻り、
　タメルに別れを告げながら空港へ。

８日目：アブダビにてトランジット。
　一泊して、街をぶらぶら。

９日目：成田着。

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エリア カトマンズ(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

タメル地区から歩いて15分くらいで、
ダルバール広場に到着。

地元の人もお寺の上の方に座って、
ひなたぼっこしながらおしゃべりなんかしています。

わたしも一角に座って、ゆっくり小説を読んでみたり。
道ゆく人を眺めてたらずっとここにいられそう。

タメル地区のはずれから、
テンプーという地元の乗合バスに揺られて約30分で、
ボダナートに到着。

テンプーはワゴンみたいな感じの車に、
めっちゃ人を詰め込んで走ります笑。

車体に行き先は書いてないんですが、
ひたすらその辺のおっちゃんに「これボダナート？」って
テンプーを指しながら聞いてると、
「あれだよー」と教えてくれます。

ネパールは、ヒンズー教と仏教がとてもしっくりと
共存しているそうです。
ひとりの人の中でさえ。
個人的には、それってとても素敵なことだと思ってます。

ボダナートから、タクシーを掴まえて
パシュパティナートへ。

ガンジス河の支流である、バグマティ河沿いで
ひっきりなしに火葬が行われています。
運び込まれる遺体と、付き添う人々と、
燃やすための薪と藁で川沿いは一杯。

大体焼けたら竹の棒でざーって河に流すだけ。
「ちょっと扱い、雑すぎない？」
って最初は思ったんですが

真っ暗で狭い火葬場よりも
こんな風に青空の下で堂々と燃やされるのも、
なんだか羨ましいな、なんて。

スワヤンブナートには
「モンキーテンプル」
って呼ばれているくらい猿がいますが、
パシュパティナートも負けじとたくさん猿がいます。

でも、ここにいるとなんか頭良さそうに見えるね笑。

パシュパティナートの山の中で出会った、
不思議な角の鹿。

シヴァ神の化身のひとつのパシュパティ
（金の角の鹿、、たしか）
に会ったんじゃないかと思って、ドキドキでした。

ダルバール広場でふいに現れる、
ヒンズーの神様。

生首を掴んで刀を持って、
かなり怖いはずなんですが、
表情はちょっとお茶目。

昔はこいつの前に罪人を立たせて
罪を白状させたそうなんだけど、、、
果たして、するのか。

カトマンズを歩いていると、
ふと曲がり角を曲がって、迷子になってしまいます。
でも、迷子になると、それはそれで
ちょっと素敵な風景に出会えたりするので
わざと曲がってしまったりね。

迷子になったら
「タメル・チョーク（交差点）どこ？」
って聞けば、みんな教えてくれます。

マウンテンフライトで、ヒマラヤへ！
一番奥が、エベレスト。

地元の人はサガルマータ（世界の頂上）って
呼んでいるんですね。

ストの街の風景。

ストライキの日は、やっと掴まえたタクシーも
いつもの３倍の料金・・・

基本的にはタクシーも、
バスも、バイクも駄目なので
街は歩いている人で溢れています。

さながら歩行者天国。

タメルで自転車を借りて、パタンへ。
自転車で30分かからないくらい。

どっちかなー？ってちょっと迷ってしまう曲がり道が
いくつかあったんですが、
「パタンどっち？」
って聞けば大体教えてくれます。

のんびりした、よいところ。

駆け足で行った、ポカラ。
湖のまわりにゲストハウスがたくさんあって、
ラオスのルアンパバンとちょっと似た空気感。

たくさんゲストハウスもあるので、
500NPRあたりでかなりいい宿に泊まれます。

ポカラからタクシーで30分くらい。
サランコットという場所で見た朝日。

今年は綺麗な朝日をたくさん見ている。
感謝です。

サランコットに朝日が昇ると、
反対側のヒマラヤにさっと光が射す。

その瞬間が美しくて美しくて。
これは私の腕では無理です笑。

バクタプル経由のローカルバスで
ナガルコットまでいってトレッキング
するつもりだったのですが、
若干の体調不良にて、バクタプルで宿泊。

期待以上に静かで中世の雰囲気を残した良いところ！
これは、来てよかったー

朝は観光客も少なく、
澄んだ空気の中で野菜を売ってたり
小麦粉のお菓子を揚げてたり、
本当にタイムトリップしたんじゃないかと思うくらいの
素敵な風景です。

バクタプル。