ベルギー・オランダ　鉄道の旅　⑫　～世界のうさこに会いに行く　ユトレヒト～

2012/11/15 - 2012/11/25

世界のうさこ、ミッフィーに会いに行きます☆

ワタクシの小さい頃はミッフィーちゃんはウサコちゃんと呼んでた。
大好きなウサコちゃんに会いにディック・ブルーナー　ハウスへ。
しばし童心に帰ります(笑)

ユトレヒトの街編と2回に分けました。
あまりに写真の枚数が多かった為デス。
この回はうさこ☆ミッフィー☆ブルーナ☆オンリーワールドでございます☆”

エリア ユトレヒト(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ディック・ブルーナ・ハウス発見！

ミッフィーちゃんの垂れ幕が下がっております。
ガイドブックでは少し離れているので、やれタクシーを使えとかバスを使えとか書いてありましたが全く必要なし！
ってかせっかくの街並みを歩かなゃソンソン☆

建物の窓辺からミッフィーがお出迎え☆

と・こ・ろ・が・・・地球の○○方の開館時間案内に騙されたワタクシ達・・・。

開館時間、10時でなくて11時じゃ〜〜ん（涙）
結構な雨脚の為、「ガビ〜ン」度高し。

情報って古くなるしね、とポジティブに受け止め11時に出直してまいりました。
入り口を開けてたおじ様にイの一番で名乗りを上げて中に入れてもらいます。

入り口で出迎えてくれたのは「黄金のミッフィーちゃん」出かける前に４トラでさんざっぱらユトレヒトの旅ログを拝見していたので、「あ、やっと会えたね」って感じでした(笑)

入り口で中に入れてくれたおじ様「君達は日本から来たのかい？」とおっしゃいます。
「そうだよ」と答えると「日本人はホントにミッフィーが好きだよね」とうれしそうに笑いました。
小さい頃に読んでもらった「うさこちゃんのおなはし」大好きですよ☆

その後もおじ様はいろいろ館内を案内してくださり、写真もバンバンとってくださいました。
おじ様ありがとう☆遠い日本から来たファンにとっても優しい所デス☆

それにしても、何処もかしこもブルーナキャラでイッパイ☆
当たり前だけど・・・。

かわいいウサコのイス。
これに座ってうさこちゃんのおはなしをイヤホンで聴けます。
もちろん日本語で(笑)

子ブタさん☆

くまさん☆

よりどりみどりデス。

これだけの数の絵本が各国で出版されている。
凄いデスよね〜。

ウチのちびさんも何冊も持ってます。
もう少し大きくなったら連れてきてあげたいが・・・おばたんは経済力が無いのでせっせと好印象を植え付けてみようかと・・・。
大きくなったら自分で行きなさいね、みたいな？(笑)

ブルーナさんの絵本製作のドキュメンタリー番組がＴＶで見れます。

最終的な画面を決めたりアドバイスしたりするのは奥様だそうデス。
下に日本語のサブタイトルが出るのでとっても分かりやすい☆

色々な大きさのうさこの顔の形の色の場面☆

「きわめてシンプルな画風が基本になっている」そうデス。

各種スタンプのデザイン☆

何年も前に日本でもブルーナデザインの切手シートが発売されましたね〜。
何シートもお買い上げしてお友達に手紙やハガキを出すときに必ず使っておりました。
もちろん永久保存版は確保してありますよ☆

ブルーナさんがパリ在住時に描いた絵。

当時住んでいた辺りの絵だそうです。
お歳を召してからパリを訪れた際に変わってなかったとおっしゃってました。

ブルーナさんのイラストの描き方を説明している場面デス。

ペンで描いているよな線でも筆でゆっくりと丁寧に描かれているそうデス。
そうでないと「味」が出ないんですって。

それを透明シートに載せてそこから色を決める作業になるそうデス。

ミッフィーのお洋服は？
お母さんのお洋服は？
どんな色がいいか？試すそう。

でもブルーナさんのイラストは色が必ず4色と決まっているそうデス。

黄色、オレンジ、緑、青。

すべてはこの色と黒い線だけだそう。

お父さんウサギの色の配置。

線を載せるとこうなります☆

まるで子供の落書き帳を張り出したようなブルーナさんのデッサン？
ネタ帳？かしら？

うまれて初めて世にでたうさこちゃんの絵本。

初めはミッフィーじゃなかったんだ・・・。
絵柄も誰かが作ったぬいぐるみみたいなフォルム。

ここがウサコの原点デス。

お子様の為のプレイルーム。

ミッフィーのお家やゲームが置いてあってチビさん達は大はしゃぎ☆
言葉は通じない、でもまだ言葉はいらないチビさん達の世界では問題ナシ！
笑って、微笑んであげるだけで嬉しそうにします。
うふふ、おばたんも嬉しいよ、チビさん達が笑い返してくれるとさ☆

こんな簡単な遊びがあっていっしょに遊んでたらチビさんのお母さんに「ありがとう」って言われちゃったよ(笑)

たのしい国際交流でございました☆

絵本のまんまのお家☆

木の階段を上がるとまた別のミッフィーコーナーがあります。

ここは体験遊びのコーナー？
正直、良く分からないデスがどなたかがミッフィーのお家をイメージして作ったらしい・・・。

こんな感じひ空間が仕切られていて、イスに座って絵本を読むことができます。

日本語での読み聞かせもあります。
（ＴＶでですが・・・）

ちゃんと手元で見れるように絵本自体も備わってます。
読んでくれるのは「うさこちゃんのおうち」デス。

「うさこちゃんは　じぶんの　こっぷも　もっています。
とっても　べんりな　こっぷです。
なぜって　ほらね、　とってが　ふたつも　あるんです。」

各国語の案内画面。

くまちゃんのポスター。

くまちゃんの額が壁にかかっているって設定のポスターなんですかね。
壁紙も小さなくまちゃんで可愛い☆

こちらもくまちゃん。

日本では見かけないブルーナキャラ・・・。
ワタクシが知らないだけ？！

各説明書きには必ず日本語がありました。
日本のファンの多さがうかがえます。

すべての説明書きを読んでると案外時間がたってしまいました。

ブルーナさんの製作時のお姿とそれに沿って出来上がってゆくうさこちゃんの物語の同時並行過程の紹介デス。

扉の上にもうさこちゃんファミリー☆

ブルーナさんの基本5色で構成された立体メイズ？

どうやって遊ぶのか？？？
カチカチ頭になってしまって早○○年のおばたんには分からんかった・・・(苦笑)

二階の窓から見える風景デス。
向かいに建ってるセントラル・ミュージアム。

ディック・ブルーナ・ハウスのチケットはこのセントラル・ミュージアムとの共通券になります。
ミュージアム2回のカフェで一杯飲めるお茶券も付いてきます☆

今日はお休みの体験コーナー。

チビさん達の力作が飾られています☆

「おうちをつくろう！」

体験型ゲームデス。

ちゃんと遊び方が日本語で書かれています。

これにてディック・ブルーナ・ハウスの見学はおしまいデス。
おばたん大人だけど、すっげー楽しかった☆
たまには子供の心を思い出すのもイイものデス。

共通券に付いてきたお茶券でハーブティーをいただきました。

セントラル・ミュージアムはもう見て回る元気が無いのでお茶をいただいたら退散デス（汗）
このカフェはオランダの人気デザイン集団に参加している方のデザインだそうデス。
オレンジ色がオランダだわ〜。（フットボールチームのチームカラーだから）

帰りがけに買ったミッフィーちゃんのチョコセット。

親戚のチビさん達のお土産になりました。

これはウチのチビさんへのお土産。
かあさん使わずに飾ってるけど・・・。

髪ぱっちんはやはりチビさんの。
チビ助がつけるとマジ可愛い☆

キーホルダーはワタクシめ自身のお土産デス☆

こんなパンフまで可愛くって凝った作りなんデス☆

開くとポスターになります。

チョコを抜かしてミッフィーグッズはすべてディック・ブルーナ・ハウスで購入しました。
空港にも沢山グッズはありましたよ☆

こちらはザンザン雨の中を街かど旅歩きをしていた時に見つけたツリーの飾りデス。
可愛いので窓辺にぶら下げて飾っております☆
春になったらかたすかな〜。

本日のビール「ＡＭＳＴＥＬ　ＢＩＥＲ」ＧＯＬＤでございます。

本日の夕食はスモークサーモンとルッコラをのっけたオープンサンド☆
何枚もさくさくいけます。

明日は日本に帰ります。
暮れゆく夕闇のアムステルダムをアムステルと言う名のビールを飲みつつ見つめます。
この街は夕暮れが一番美しいなぁ・・・。
汚い部分は闇がキレイに覆っていく、そんなのが似合う街でございます。
それではまた明日の回にて・・・。
おやすみなさい☆