またまた女ひとり旅＠滞在25時間弾丸カトマンズ②火葬を目の当たりにして茫然パシュパティナートとボダナート

2013/02/13 - 2013/02/15

本当は夫婦で行くはずだったカトマンズ。
3日前に突然、旦那が「行けない。」と。
がーーーーん。

夏のギリシャもドタキャンされてまたまたドタキャンです・・・

ヨーロッパはそれなりにキャンセルしてから計画する予定があったからいいけど今回は急過ぎ！
事前の計画は私がするけど、現地では旦那に頼りっぱなしの私、
焦る焦る。
とりあえずネット！と思ってWifiルーターをレンタルしようと思ったけどぎりぎり過ぎてもう間に合いませんと言われる…

そんなんで不安過ぎる旅のはじまりはじまり。

12日(火)
仕事を終えて羽田へ

13日(水)
TG661
羽田(HND)0:20→バンコク(BKK)5:20

TG319
バンコク(BKK)10:30→カトマンズ(KTM)12:45

Hotel Family home annex1泊

14日(木)
TG320
カトマンズ(KTM)13:50→バンコク(BKK)18:25

Wellness Residence泊

15日（金）
TG660
バンコク(BKK)14:50→羽田(HND)22:30

エリア カトマンズ(ネパール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

16：10
さあ次はボダナートへ。

こっちの子はみんなきちっと制服を来ていてとってもかわいらしいの！

16：50

結構時間かかったなー！
やっとのことでボダナートに到着。

さっきと同じじゃん！ってツッコミはなしでｗ

ここがまた興味をそそる店が並んでるんだよー！

なんかここは車止めた所がちょっと遠くて分かりづらかったので
ドライバーのおっさんも一緒について来たｗ

写真撮ってあげるっていうから珍しく自分の写真ｗ

この巨大マニ車が、めちゃめちゃ高速回転していて
手首折れるかと思った・・

スワヤンブナートとの違いは大きさ。
こっちはバカでかい！

みんな時計回りに回りを歩く。
それが仏教の作法なんだって。

私も現地の人を真似て目につくマニ車は回すよー

タルチョにはなんかいろいろ書いてあった。なんだろう。

カトマンズってどこ見ても色合いが素敵なのよね

ここにも宿があるんだね。
ここも良かったかも。

中心部からちょっと遠いけどね。

これもう飽きたーって言わないでねｗ

青空にはためくタルチョ。
気持ちいいー！

17:30

もう日が沈みそう。
もうひとつ行くところがあるんだけど大丈夫かなー

17：40

パシュパティナートに到着。

って今自分がいる場所も良く分かんないんだけど、
ここは自分はガイドの資格がないから入れないんだと
ドライバーのおっちゃん。

ちょっと付いてきてくれることを期待してたもんだから
一気に不安になる。

もう暗くなって来てるし。
私ここの地図持ってない！

このカラフルな粉、いろんな所で売ってる。
赤色は仏像に塗られてるの良く見たけど、他の色はどこに使うのかな？

不安な私のことをぼけーっと見守ってくれた牛さん。

いきなりここに来るのか。

この人たちが何を眺めているかというと。

火葬です。

最初は赤の他人の私が見ていいものかと
ドギマギしてすぐに立ち去ろうとしました。

でも全くどこに行っていいのか分からないし、
ここはヒンドゥー教寺院。

ヒンドゥー教徒以外の立ち入り禁止地区がたくさんある。

だれか観光客に付いていけばいいだろうと思っていたけど
時間が遅いせいか観光客っぽい人がいない。

ぼやぼやしてるといろんな人が話しかけてくる。

あー困った。

笑顔で話し掛けてきた男性。
この人も胡散臭いなぁと最初は思った。


だけどどうしたらいいかも分からないからひとまず彼についていくことにした。

紅く色が付いてる分だけ大事にされてるってこと。

老人ホームのような所。
ナマステと声をかけるとみんな笑顔で挨拶を返してくれる。

老人ホームの敷地内には5つのお寺がある。

他の方の旅行記で牛のお尻を見たら引き返すとみんな言っていたのはこれか！

ここから先はヒンドゥー教徒以外入れないということなのです。

最初は胡散臭かったガイドさん。

でも話は丁寧だし、いろいろ教えてくれてるし
この辺からはお金を払おうって思った。

さっきは牛のお尻しか拝めなかったけれど、
ずいぶんと回り込んでいくとなんと牛の顔が見えた！

こんなの自分ひとりじゃ絶対分からない。

窓がどこまでも続いている。
中にはリンガ。

ここはサルだらけ！

実はもうだいぶ暗い。
ここ一人じゃほんと怖い。
ってガイドさんがあやしい人だったら余計に怖いんだけどｗ

でもすごい眺め！

火葬場の隣にあるのは病院だそうで、亡くなると数時間でここで火葬されるそう。

こんなにも人が死んでるんだと驚くほど頻繁に遺体が運び込まれる。
川で清めて火が付けられるまでとても近くで見た。

複雑な気持ちだ。

ここでは死がとても身近だ。
火葬の隣では子供たちがボールを蹴って遊んでいるし、
井戸端会議しているおっさんたちもいる。

当たり前だけど
火葬して川に流すってとっても自然だと思えた。
日本の火葬のシステムは素晴らしいけど、あっという間に
骨だけになってお墓に入るよりも、私はこんな風に流れていきたいと思ってしまった。

まあ衛生的には・・・なんでしょうがねぇ。

なんかいろいろ考えちゃったよ。

一番思いだしたのはメメント・モリ（死を想え）って言葉。

いつ死ぬかなんて分からないんだから、
今を大切に生きなくちゃね。

1時間以上ずっと一緒に分かりやすい英語で丁寧に説明してくれた彼。
最後にお礼を渡そうとしたけど、僕はお金のためにやったんじゃないよ。と言って受け取らない。

将来ちゃんとガイドの資格を取りたいからって。

最初は胡散臭いと思ってそっけない態度で接してごめんなさい。

本当にもうお金を取ってもおかしくない
丁寧で親切なガイドさんでした。

ありがとう！！！

19:00
ガイドのお兄ちゃんと別れた時はもう真っ暗。
やばい！
車を探せなくなっちゃう。

そんなときにすんごい声かけてくる人がいるなぁー
と思いつつ無視してたら、なんとドライバーのおっさんが
探しに来てくれてた。助かった。
ありがとう。

タメル地区に戻ると、旅行会社のおじさんにご飯誘われた。
一人でレストラン入るの不安だったから良かった。

ダルバート・タルカリが食べたいと言うとおすすめの店に
連れて行ってくれた。

ヒマリキッチン地元の人と欧米人が数組居た。

バナナマンゴースムージーおいしいー！

おじさんはビール

来たー。チキンのカレー

スープとカレーとごはんと野菜と漬物？などがワンプレートになってるもの。

チキンのカレー以外はおかわり自由。
私はほうれん草をおかわりした。
カレーおいしかったなぁ

おじさんにホテルのある通りまで送ってもらってから、
迷わないように近くを散策。

でも結構お店閉まっちゃったなー。
そりゃあそうか、もう21時近いものね。

かわいいニット帽がたくさん！
でも私似合わない・・

フエルトかな？すごくキレイ！絵になる。
そう言えば、母からもらったポーチとそっくり。
ネパールのおみやげだったんだわ。

一気にお店が閉まって真っ暗になってきたので
ホテルに帰ります。

昼間は夏みたいに暑かったのに、夜は超寒い。

しかもお湯がぬるくて、暖房もなくて、
持ってるものを全部着こんだけど寒い。

wifiは部屋だと繋がんないし、仕方ない無理やり寝ます。

〜つづく〜

この旅行記へのコメント （2）

• kanaさん 2013/03/05 09:00:21

  ネパール懐かしい〜

  あっちゃんさん　こんにちわ
  
  いやー、ネパール旅行記とても懐かしく拝見しました
  ネパールは、私がまだ弾丸トラベラーじゃなかったころ（笑）
  1週間ほど滞在しましたが、今回のあっちゃんさんの旅、充実しまくりじゃないですか〜！！ほんとに、弾丸なの？って思っちゃいます
  それにしても、人々の親切さは、インドとぜんぜん違いますよね（＾＾）
  ネパール、そろそろ弾丸でいってみようかなぁ
  
  でわでわ
  
  kana

  あっちゃんさん からの返信 2013/03/11 21:07:29

  RE: ネパール懐かしい〜

  kanaさん、こんばんは。
  
  いつも訪問ありがとうございます。
  実は、ちょうどkanaさんの旅行記のプリントアウトを持参してｗｗ
  ブルネイに行っておりました。
  
  ブルネイって不思議な国ですねぇ
  豪華なモスクがあると思いきや、ローカルな市場があったり。
  面白かったです。
  
  kanaさんは弾丸トラベラーじゃない頃ネパール行かれたんですね。
  そうそう、ネパールってkanaさんのように弾丸で旅行されてる他の方たちも
  あまり弾丸で行かれてなくて、みなさん一週間くらい時間をかけて
  行かれてるのでほんとに1日で行っていいものかって、
  ずっと不安でした。
  
  でもまあ1日にしては頑張ったかなｗ
  kanaさんに認めて頂けるなんて超うれしいです！！
  
  でもいよいよ弾丸で行ける国も少なくなってきてしまいました。
  またいろいろ参考にさせてくださいませ。よろしくお願いします。