デスバレー国立公園の夕景と夜明け

2013/02/19 - 2013/02/19

米国のPresident's Dayの３連休を利用してデスバレー国立公園に写真を撮りにいきました。ロスからは片道約３００マイル。６時間の道のりです。一人で運転をしたのですが、アメリカのハイウェイは非常に運転しやすく、それほど疲れることはありません。

デスバレーは、米国の国立公園の内、最大で（長野県のサイズ）、夏は最も気温が高く（５０度Cちかい）、また乾燥しています。海抜マイナス８５ｍの塩湖や、カラフルな岩山、砂丘等見どころがいっぱいです。

今回は、ヘビーデューティな車でいかなかったので、未舗装路の先にある見所にたどり着くことができなかったのが残念です。

エリア デス・バレー(アメリカ)

朝９時にロスを出発し、約６時間かけてデスバレー国立公園に到着。日暮れまではまだ時間があったので、翌日のロケハンもかねて、公園内の一番の見所である
バッドウオーターの塩湖を訪れた。ここは、海抜マイナス８５ｍ?と北半球で最も低い場所。晩冬にも拘わらず、さすがに気温は２０度を超える。

バッドウオーターの夕景

翌朝は、朝４時半に起きだしてザブリスキーポイントに向かう。夜明け前の６時半にも拘わらず、多くのカメラマンが日の出を待っている。まるで日本と同じ。

ザブリスキーポイントの日の出

次に向かったのはダンテズビュー。山の上からデスバレーを一望できる。

こちらは、バッドウオーターロード沿いにあるアーティスツパレット。まるで画家がパレットに絵の具を散らしたようなカラフルな岩。

これは、デビルズコーンフィールド

モスキートフラットの砂丘の夕景。あまりに沢山の観光客の足跡で、まともに写真がとれない。

再び、バッドウオーターに向かい、夕景を撮影

翌朝は再び早起きをして、前日訪れたモスキートフラット砂丘へ。夜のうちに足跡が消えていることを期待。

これは、夜の間についた動物の足跡。

朝日を浴びて、光と影を作った砂丘。
悔しいことに、２人のカメラマンが先着していて、尾根をすべて崩して歩いていた。
折角の風景が台無しだったことが残念。

この旅行記へのコメント （4）

• ウェンディさん 2013/03/08 08:12:46

  自然が形造るもの

  hirootaniさん、こんにちは、そして　はじめまして。
  
  デスバレーの旅行記を拝見しています。
  
  太陽光線の当たり方により、砂の色が変化する光景、素敵ですね。そして水分を含んだ砂が集まり形造る大きな亀甲模様。ボリビアのウユニ塩湖で見られる自然現象が、ここ、デスバレーでも目にすることができるのですね。
  
  六角形が結晶形としては安定なので、水分が蒸発するときに大地に亀甲模様を造るという説が、このデスバレーの写真を見て、真実に思えてきました。
  
  アフリカの砂漠とは異なる白っぽい砂が見せてくれる自然の造形、私も見に行きたくなりました。
  
  ウェンディ
  
  
  

  hirootaniさん からの返信 2013/03/13 16:25:29

  RE: 自然が形造るもの

  ウェンディさん、はじめまして。
  コメントならびにフォローいただきありがとうございます。
  
  ロスに赴任して２ヶ月目にしてやっと新しいアパートに入ったため、PCのセットアップやらが遅れて、ウェンディさんのコメントを見逃していました。
  
  ボリビアには昨年出張でいく機会があったのですが、さすがにウユニ湖まで足を伸ばすことはできませんでした。アメリカにいるうちに是非訪問できればと思っています。中南米では、ほかにマチュピチュ、パタゴニアとカリブの島々にいきたいと思っています。
  
  それにしてもウェンディさんのウユニ湖の写真は素晴らしいですね。私はまだソフトで写真をいじる事になれていないので、参考になります。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  hirootani
  

  ウェンディさん からの返信 2013/03/13 20:17:19

  フォローの連絡が遅くなり、すみません。

  hirootani様
  
  フォローの御連絡もせずに、いきなりフォローしてしまい、すみません。
  あと、同じ文章を2個送ってしまったみたいです。一個を削除していただけますか。よろしくお願いします。
  
  hirootaniさんの旅行記の写真、どれも雰囲気が素敵ですね。特に乗鞍の写真には、とても惹かれる物を感じました。
  
  私のカメラはただのデジカメなので、深みのある写真を得意としなく、何時もスナップ写真止まりです。一眼の方の写真を見ては、いつも、素敵だなと感動させてもらっています。
  
  アメリカからは中南米も近いので、週末+αの旅行も幅が広がりますね。hirootaniさんの旅行記を楽しみにしています。
  
  ウェンディ
  

• ウェンディさん 2013/03/08 08:08:50

  自然が形造るもの

  hirootaniさん、こんにちは、そして　はじめまして。
  
  デスバレーの旅行記を拝見しています。
  
  太陽光線の当たり方により、砂の色が変化する光景、素敵ですね。そして水分を含んだ砂が集まり形造る大きな亀甲模様。ボリビアのウユニ塩湖で見られる自然現象が、ここ、デスバレーでも目にすることができるのですね。
  
  六角形が結晶形としては安定なので、水分が蒸発するときに大地に亀甲模様を造るという説が、このデスバレーの写真を見て、真実に思えてきました。
  
  アフリカの砂漠とは異なる白っぽい砂が見せてくれる自然の造形、私も見に行きたくなりました。
  
  ウェンディ