2013/01/26 - 2013/01/27
183位(同エリア860件中)
ハンクさん
ロマンティック街道冬の旅の2つ目に訪れたのは、ネルトリンゲンから折り返し ローカル線と幹線の乗り継ぎ駅にあるドナウヴェルトである。ロマンティック街道がこの町の横を走っているが、ヨーロッパバスはこの町には停車しない。むしろ、鉄道の乗り換え駅として便利な位置にあり、少々時間を割いてこの町に立ち寄ることも悪くない。小さな町であり、2時間もあれば、旧市街と聖母教会、堂々たる市門やドナウ川とヴェルニッツ川の合流点などを見て回ることができる。
ドナウヴェルトは、西暦500年頃には町の基礎が築かれた長い歴史を持つ。955年頃にドナウ川に最初の橋が架けられ、1301年にこの都市は帝国自由都市となり、皇帝の直接支配下に置かれた。第二次世界大戦終戦直前、1945年4月にアメリカ軍の空爆を受けた。この攻撃で約300名が死亡し、市中心部はほぼ完全に破壊された。そして戦後間もない1946年に旧市街の再建が始まり、忠実に戦前の町並みが再現された。
市のメインストリートであるライヒス通りは、この通りが帝国自由都市のニュルンベルクとアウクスブルクとを結ぶ神聖ローマ帝国の街道の一部であったことから名付けられた。現在、この通りはロマンティック街道の一部となっており、通り沿いには切妻屋根の民家が独特の町並みを形成している。
町の見所は旧市街のライヒス通りに立地している。聖母教会(ミュンスター)は、ライヒス通りの最も高い場所に建つ、3つの翼廊からなるゴシック様式レンガ造りのホール式教会である。建設は1444年に開始され、23年後の1467年に完成した。また、聖十字架修道院の巡礼教会は、後期バロック様式ヴェッソブルン派の典型例である。ここにはキリストの十字架の破片を収めた聖体顕示台が保管されている。そしてドナウ川とヴェルニッツ川の合流ポイントは、市街の東の外れ、徒歩約10分の所にある。
ドナウ川の水源は、西方のドナウエッシンゲンとも、更に上流のフルトヴァンゲンとも言われるが、ここドナウヴェルト辺りまでは、大河と呼ぶほどの流れではない。このドナウヴェルトの周辺で、ヴェルニッツ川、ツーザム川、ケッセル川、シュムッター川が合流する。ドナウ川はこれらの中小河川を合流しながら、ヨーロッパ一の大河として東の黒海に向かって流れる。ここで見るドナウ川は、ウィーンやブダペストで見るドナウ川に比べ、はるかに透明度が高く、魚の群れを見ることもできる。ウィーンやブダペストでも水質が改善され、「美しく青きドナウ」の清流が蘇ることを切に願っている。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ドナウヴェルト駅に到着した列車
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ドナウヴェルト中央駅のファサード
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ドナウヴェルトの市街地図、市街を流れるのがヴェルニッツ川、右下で合流するのがドナウ川
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ヴェルニッツ河畔の町並み
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堂々たる市門、リーダートーア
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雪化粧の旧市街
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ライヒス通りの最も高い場所に建つ聖母教会(ミュンスター)
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旧市街の町並み
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聖母教会(ミュンスター)は、ライヒス通りの最も高い場所に建つ、3つの翼廊からなるゴシック様式レンガ造りのホール式教会である。建設は1444年に開始され、23年後の1467年に完成した。
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旧市街の街並み
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聖十字架修道院の巡礼教会は、後期バロック様式ヴェッソブルン派の典型例である。ここにはキリストの十字架の破片を収めた聖体顕示台が保管されている。
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聖十字架教会のファサード
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ルートヴィッヒおじさんの座像
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ライヒス通りの町並み
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ドナウ川とヴェルニッツ川の合流点
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ドナウ川とヴェルニッツ川が合流し大河となったドナウ川
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旧僧院のハインリッヒ・クロイツ の遠景
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旧僧院のハインリッヒ・クロイツ
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