2012/11/18 - 2012/11/18
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まりも母さん
北茨城に紅葉探しのドライブに来た後半です。
やや遅いお昼ご飯を食べましたが、まだ時間はあります。
次はどこに行こうかな?
もう20年以上前ですが、ダンナと私、それに友人でお弁当を持って”矢祭山”へ紅葉狩りに来た事があります。
その時、お弁当を食べながら眺めた紅葉が真っ赤で、ものすごくきれいだった事を覚えているとダンナが言うのです。
今まで見た紅葉の中でも、真っ赤できれいだった印象が一番強いとか言うのです。
私は、矢祭山の崖みたいな変な場所で お弁当を食べて、おむすびころりんした拍子にバランス崩したら、死ぬなと思ったのは覚えているんですが・・・。
私より、ダンナの方がその時の記憶が鮮明なようなので、
ダンナの記憶を頼って、”矢祭山”に行ってみる事にしました。
矢祭山のあのお弁当食べた変な場所はどこ?
二人で、”矢祭山公園”を歩いて、何とかそれらしい場所に立つ事が出来ました。
20年以上経ってますから、その時のような紅葉は見られなかったけど、
公園内できれいなもみじの景色が見られました。
”あゆの吊り橋”で、塩焼きを食べ、
だんだん日も暮れかかって来たので、普通ならここで帰宅に向かうのですが、
今日は時間に余裕があるから、どうせなら”袋田の滝”の夜間ライトアップでも見ていこう、という事になりました。
昼間は混んでた”袋田の滝”もライトアップの時間はそうでもないだろう、と。
途中、”月待ちの滝”に寄って、チラッと見て、袋田で、夕暮れを迎えました。
この日の紅葉探しドライブ旅行記、後半”矢祭山〜袋田の滝”を記載致します。
表紙画像は矢祭山公園内です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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”矢祭山公園”に来ました。
車は公園下の駐車場に停めて、歩いて入ります。
公園右端の坂道の入り口からです。(駅近くの売店の間にも公園に入れる階段があります) -
鉄橋が見えます。
鉄橋の後ろもきれいな色になってきています。 -
公園内の木は今が見ごろの色合いです。
-
遊具がありますが、誰も居ません。
遊具の下は、真っ赤な落ち葉がいっぱい。 -
公園を進むと赤い太鼓橋が見えました。
上のもみじが降って、橋のたもとがまっかなもみじのじゅうたんに。
もう日が傾いてきて、もみじを透かせています。 -
公園内にはもみじの木が沢山あります。
まだ上に登れる階段が見えます。
公園は矢祭山の下のほうで、山はまだこの上に続いているのです。 -
太鼓橋の脇に売店の建物がありましたが、
もう使ってないのかな?
長く使っていないようにひっそりとしていました。
売店の横の大きなもみじはこんなにきれいな色になっているのに、
公園には私たちしか居ません。 -
黄色からオレンジのグラデーションの美しいこと。
夕日が当たるから一層輝きます。 -
さっき、見たまだ上に登れる階段をあがり、昔、お弁当を食べた
崖っぷち的な場所を探します。
なんか、上に登って、崖みたいな岩の上でお弁当食べたよねぇ。
見ると、これは・・・道?一応段みたいなのあるよねぇ?
と枯れ草で埋もれそうになってる道らしきものを上がってみます。 -
お〜この岩!
こういう感じの所にあやうい感じで座ってお弁当食べた気がするよ。
景色いいもんね〜。
もっと上だった?いや、ここじゃない?
もう20年以上前の事だからはっきり覚えてないけど。
ダンナは、ここから見た時、下が真っ赤に紅葉してたと記憶しているそうです。
ここは、正確には福島県です。
初めて矢祭山公園に来た時、手前に「ここからみちのく」と書いてある看板を見て、どんだけ遠くに来ちゃったの!?とたまげたんだよな〜。
まだ、杉並区から嫁に来てあまり経っていなかったから、
日帰りドライブでみちのくに来ちゃうなんて〜!!とびっくりしたんだよね〜。
その当時は福島も岩手も”東北ひとからげ”でしたからね・・・。 -
下に”矢祭山駅”と”あゆの吊り橋”が見えます。
後で、そちらにも行こうと思います。 -
ここって、上がっていけない場所ではないんだよね??
岩の先まで行って、写真撮ってみます。
しかし、手すりとか無いし、ただ岩があるだけだから、
危ないって言えば危ないよね・・・。
たしか〜こーゆー岩の上の座って、お弁当食べたんだよなぁ。
眺め最高だけど。 -
久慈川にかかる鉄橋が見えますね。
水郡線の線路って、ずっと単線なの?
なんとも田舎っぽい景色ですね。
蒸気機関車とか走っていたら絵になるだろうなぁ・・・
と思ったら、この後の11月30日〜12月2日に水戸・大子間を走るイベントがあったようです。
大子までだから、この鉄橋は通らなかったはずだけど、
見てみたかったなぁ〜。 -
矢祭山公園の上の方から滑り落ちなくてよかった。
無事生還したので、駅前のだんごやに寄ってみます〜。
お〜焼けとる焼けとる、と思ったら、焼けるの待ってるお客さんが居て、
オーダーすると 焼けるまで まだまだ待たないとならないんだって・・・。 -
仕方ないからお隣のお店をのぞいて見るです。
こっちはすぐ買えるっておばさんが言うので、
ダンナは鮎の塩焼き、
私は奥久慈の鳥つくねにします〜。
って、おばさん、炭火の上に注文分を差し替えて、数秒。
入れ物取って二本入れて蓋して、はいって渡された・・・。 -
う〜んなんか鮎もつくねもヌルイような・・・。
景色のいいところで食べようと、”あゆの吊り橋”に向かいます。
まだ脇のもみじ真っ赤じゃないね。
う〜んここもあと1週間って所か・・・。
なんか、今年、1週間早く来ちゃったみたいなのが多いような・・・。 -
あ〜あ〜って、
やっぱ
鮎の塩焼きもつくねも冷めてるよ・・・。
いっぺん焼けちゃったのを炭火からちょい離れた所で焦げないように置いてあったから冷めちゃったんだよ・・・。
つくねはまだマシだけど、ダンナの鮎は・・・冷めてておいしくないって・・・
そりゃそうだわ。
あ〜待ってても最初のお店で焼きたて買えばよかったよ。
吊り橋からの眺めも5円安って感じ・・・。 -
川の周りにはもみじが少し並んでいて赤くなってる。
一組、カップルの方が、シートを広げてピクニックしてました。
鮎があつあつだったらな〜。つくねがホカホカだったらな〜〜〜。 -
さっき登ったのはあの辺かな?と山の方を探してみます。
矢祭山、もっと上に登れるのかな? -
吊り橋を渡った先には遊歩道があります。
”夢想滝、夢想滝不動尊”などもあり、散策もできますが、
この先、紅葉は見られないようなので、今日はもう少しだけ遊歩道を進んで、引き返す事にしました。 -
”あゆの吊り橋”の下、川のヘリに歩道がありますので、
橋の下からの景色が見られます。 -
橋の裏側〜。
この橋はあんまり揺れませんよ。 -
遊歩道はこんな感じ。
震災の後の秋にも一度来ましたが、その時は壊れていたよね。
通れなかった。
地震のせいかは、わからないけど。きれいに直っていました。 -
駅前に戻って来ました。
おばちゃんの店、お客さんいますね〜。
今度は熱々? -
車は公園の端の方に停めたので、駅前の道を戻ります。
お土産さんや食堂が何軒もあったみたいだけど、
営業しているのは駅前の数店だけになっちゃったみたいですね・・・。
もう一度、鉄橋と紅葉の景色を眺めて、
袋田方面へ向かいます。 -
今日は、”袋田の滝”は紅葉見物の人で混んだだろうなぁ〜。
でも、大体、夕方には帰る人が多いだろうから、ライトアップの時間はさほどでは無いだろう・・・との読みです。
途中、”月待ちの滝”にも寄ってみる事にしました。
ここも前に来ていますが、
道路際のもみじと滝の前のもみじが赤くなる時期が違うみたいなんですよね。
滝へ下りる、”もみじ苑”の入り口あたりに来ると、道路際のもみじはきれいな色に染まっていました。 -
駐車場は道路際の滝への入り口手前にあります。
夕方ですが、けっこう車が停まっていました。 -
竹林のある急な坂を下りると、左側にもみじ苑の建物があり、
その先に”月待ちの滝”があります。
道路際のもみじは真っ赤でしたが、
やはり下りてくると、まだ紅葉は進んでいません。 -
やはり、この滝まえのもみじはまだ青かった・・・。
ここが赤くなる時は、道路のもみじはすっかり終わりなんだろうなぁ。
今日は、まだ、”袋田の滝”に行くので、”もみじ苑”と”月待ちの滝”はちょっとだけ見ておしまいです。
ここ、滝の裏側にも入れますが、今日はそれもしなかった。 -
滝を見ながら、おいしいお蕎麦が頂けます。
ここは、もみじ苑さんの私有地なんだそうですが、
観光バスも来るようで、狭い場所が人でいっぱいになってしまいます。
新緑の頃もいいと思いますが、やっぱり、滝の前のもみじが真っ赤になった図が見てみたいです。 -
川沿いの歩いて、駐車場へ戻ります。
川の向こう側にはバーベキューハウス?
らしき、ものが見えます・・・もう使ってないのかな?
それとも夏シーズンになるとオープンするのかな? -
袋田の滝へ移動してきました。
もう、夕暮れです。
行楽帰りの車で渋滞しています。
お土産物店の有料駐車場の方が近いですし、
買い物をすれば駐車料金がかからない駐車場もあり、そういう所のほうが滝へは少しは近いのですが、
買い物するか判らない、おなかも空いてない・・・なので、
無料の町営駐車場に停めます。 -
滝方面はまだ少し明るいです。
山の上の方、もう葉っぱが落ちてしまったようですね。 -
無料駐車場から歩いて5.6分でお土産物店の並ぶ滝入り口の橋のあたりにつきます。
普通は橋を渡って、トンネルを歩くルートで観瀑台へ行きますが、
今日は滝に向かって川の右側から入ります。
左のトンネルルートだと、トンネル入り口前で料金を払いますが、
右側ルートだと、吊り橋を渡った先のトンネル入り口まで料金は払いません。
つまり、吊り橋で同じ道を引き返せば、料金はかからないって事か?
滝は斜めにしか見えませんけどね〜。 -
いつもと逆まわり。
川沿いの暗い道を進んでいきます。
途中、提灯の照明がありますが、トンネルより歩きにくいです。
先のほうに吊り橋と青白く光る滝が見えてきました。 -
滝の上に人が沢山いますね。
ライトアップがブルーっぽい光です。 -
吊り橋の上から見ると、周りの木々にもライトが当たって不思議な感じになっています。
ちょうど日が暮れた所で、空もグラデーションのブルーになっていました。 -
山の向こうはまだほんの少し明るい。
滝からの流れで、川は勢い良く流れています。 -
吊り橋の上から見た滝です。
観瀑台が見えます。
これからまずは、あそこの 下の観瀑台へ向かいます。 -
青白く光って、不思議な景色です。
まぁ、七色にライトが変化とかしちゃったら嫌かも〜。
この照明もLEDなのかな? -
トンネル入り口の料金所のあたりに人垣が出来てると思ったら、
ドランクドラゴンのお二人が撮影中でした。
滝のライトアップのレポート番組でしょうか?
見ている人や写真撮ってる人がいっぱいなので、ここだけ、大混雑していました。
ひとり300円を払って、ここから有料エリアに入ります。 -
正面の昔からある観瀑台です。
滝の一番下のほうが良く見えます。 -
ライトアップ、紅葉がまわりに無いのが残念です。
まぁ、ライトが無ければ、この時間もう真っ暗で何もみえませんね。 -
ライトアップは2012年11月3日(土・祝)〜2013年2月11日(月・祝)
時間は日没〜19時
特にライトアップ時間の料金などは無いので、日没前から来ていれば、両方見れちゃう訳です。
この日は5時少し前にここに着きました。 -
新しい観瀑台へはエレベーターで上がります。
エレベーター前には人が並んでいます。
係りの方が、誘導してくれて順番に乗り込みます。 -
上に上がって、一番上の観瀑台まで徒歩で階段を登ります。
空が不思議な色に染まっています。 -
一番高い観瀑台は第三デッキ。
新しい観瀑大はエレベーター前の第一デッキから更に階段で上がる第二デッキ、第三デッキと三段になっています。
一番上のデッキからだと、滝の上の段が良く見えます。 -
デッキの所に袋田のゆるキャラの看板がありました。
なかなかかわいいですね〜。 -
第二デッキに下りてそこから眺めます。
手前に木が多くて、ちょっと見にくいんだな〜。
この木は切ってもいいように思うんだけど・・・
むしろ、新しくもみじとか桜とか植えたらいいんじゃないかと・・・。
元々生えてる木なのかもしれないけど、
はっきり言って、デッキ前の木は美観にほとんどプラスの要素がないと思われます。
もみじがわずかにあるだけです。 -
さすがに人がいっぱいいます。なので、一番前に写真撮るのも(人が入らない写真撮るのが)難しいの。
あんまり、ゆっくりしていると後ろの人に悪いし・・・。
携帯やスマホで撮ってる人、やっぱ多いですね〜。
下りるエレベーターに乗ろうとしたら、上がる時はいた係りの人がもういません。
そっか〜5時過ぎたから町の職員さんは帰っちゃうのね・・・。 -
ライトアップの滝は充分見ましたので、帰ります。
帰りはトンネルコースで楽々お帰り。
と、言っても駐車場に停めた車まで、1.5キロ位あるんだな・・・。
お土産物屋が並ぶ通りを歩いて戻りますが、もう店じまいしちゃった所も多い。
やっぱ日が暮れると閉めちゃうんだね。 -
新しい観瀑台が出来て、観光客も増えたみたいですが、
前より、トイレなどもきれいに整備されて、いくつも出来ました。
町営駐車場に戻るまでにも、3箇所位あったですね。
ダンナがトイレに寄って行くと言うので、待っていると、モフモフした猫さんが、観光客が残した、鮎の塩焼きの串の残りを漁ろうとしていました。
それも、灰皿の入れ物に山もりに突っ込んだ串を取ろうと伸び上がってるのです・・・。
灰皿に入ってるし(上の方だけど)串に刺さってるし、だいたい、塩焼きだからめっちゃしょっぱくて猫にはダメだと思うんだけど・・・。
それでも串のまま食べようとするので、
仕方なくまりも母、猫さんのために串を抜いてやりましたよ。
”こんなの食べちゃだめだよ〜。しょ〜がないな〜”と声をかけながら抜くと、猫はすぐに鮎をくわえて、食べ始めましたよ。
横にいたお兄さんがその猫をなでてた。
ありゃ〜この子 首輪してる・・・飼い猫さんなのにね〜。
おうちでもっとおいしいものもらえると思うんだけどな・・・。
今日は一日沢山のきれいな景色を見て、紅葉満喫。
最後は猫さんの健康がやや心配になりながらの帰宅となりました〜。
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