サンクトペテルブルク旅行記(ブログ) 一覧に戻る
モスクワより、寝台列車でサンクト・ペテルブルクに行きました。<br /><br />ピョートル大帝が18世紀に造った割と新しい都市なので、<br />整然として地図も分かり易かった!<br />縦横に流れる運河の雰囲気もあいまって、<br />非常に明るく開放的な印象でした。

ロマノフ朝の栄華~2012ロシア旅行 サンクト・ペテルブルク編

8いいね!

2012/04/30 - 2012/05/02

1117位(同エリア1805件中)

0

43

blanch

blanchさん

モスクワより、寝台列車でサンクト・ペテルブルクに行きました。

ピョートル大帝が18世紀に造った割と新しい都市なので、
整然として地図も分かり易かった!
縦横に流れる運河の雰囲気もあいまって、
非常に明るく開放的な印象でした。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
3.5
同行者
友人
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • モスクワ→サンクトペテルブルク間の寝台「赤い矢号」は、<br />昔からあるメジャーな列車です。<br /><br />今は何でもオンライン予約&購入が出来て本当に便利。<br />e-tiketが進化した、e-regestrationのチケットで、パスポートを見せるだけで乗車できました。

    モスクワ→サンクトペテルブルク間の寝台「赤い矢号」は、
    昔からあるメジャーな列車です。

    今は何でもオンライン予約&購入が出来て本当に便利。
    e-tiketが進化した、e-regestrationのチケットで、パスポートを見せるだけで乗車できました。

  • 2等4人個室で、英語も堪能でフレンドリーなロシアの方々と談笑しつつ、<br />大変快適な列車の旅でした。

    2等4人個室で、英語も堪能でフレンドリーなロシアの方々と談笑しつつ、
    大変快適な列車の旅でした。

  • 早速、「琥珀の間」で有名な、エカテリーナ宮殿に繰り出します。<br />外観がこんなにきらびやかのが、ロシア風の特徴。

    早速、「琥珀の間」で有名な、エカテリーナ宮殿に繰り出します。
    外観がこんなにきらびやかのが、ロシア風の特徴。

  • 宮殿猫発見☆

    宮殿猫発見☆

  • 別の子も。みんな器量良しね。<br />

    別の子も。みんな器量良しね。

  • 豪華絢爛、宮殿の大広間。<br />「おろしあ国酔夢譚」って映画で、大黒屋光太夫がエカテリーナ女帝に謁見する場面があって、この場所でロケしたみたいですが、<br />歴史上、まさにココで本物の謁見があったとかで、リアルです。<br />

    豪華絢爛、宮殿の大広間。
    「おろしあ国酔夢譚」って映画で、大黒屋光太夫がエカテリーナ女帝に謁見する場面があって、この場所でロケしたみたいですが、
    歴史上、まさにココで本物の謁見があったとかで、リアルです。

  • 白壁と赤いカーテンが印象的な階段室。

    白壁と赤いカーテンが印象的な階段室。

  • ピョートル大帝と皇后エカテリーナの肖像がかかっています。<br />サンクトペテルブルク中何処へ観光に行っても、ピョートルだらけで<br />デジカメの顔認証入れようか?って同行者と話してました!

    ピョートル大帝と皇后エカテリーナの肖像がかかっています。
    サンクトペテルブルク中何処へ観光に行っても、ピョートルだらけで
    デジカメの顔認証入れようか?って同行者と話してました!

  • 東洋趣味の素敵な陶磁器。<br /><br />例の「琥珀の間」(ここのみ撮影不可)も途上にありましたが<br />琥珀って透き通った茶褐色をイメージしていましたが、ここで使われていたものは<br />半透明のレモンイエロー色の琥珀が多くて、全然思っていたのと違う雰囲気でした。<br />修復に膨大な手間がかかったんでしょうが、感想はスミマセン、「…」です…。

    東洋趣味の素敵な陶磁器。

    例の「琥珀の間」(ここのみ撮影不可)も途上にありましたが
    琥珀って透き通った茶褐色をイメージしていましたが、ここで使われていたものは
    半透明のレモンイエロー色の琥珀が多くて、全然思っていたのと違う雰囲気でした。
    修復に膨大な手間がかかったんでしょうが、感想はスミマセン、「…」です…。

  • 「緑の食堂」。ウエッジウッドを連想するお部屋。<br /><br />エカテリーナ宮殿まで、メトロ&乗り合いバス(マルシュルートカ)で<br />たどり着くのは簡単でしたが、帰りの乗り場がさっぱり分からず、大変でした。<br />メトロステーション!を連発し、地元の方何人にも聞いて、指示されるままバスに乗り<br />何とか駅で降りて、って、有名観光地なのにちょっと旅行者に優しくなさすぎ!

    「緑の食堂」。ウエッジウッドを連想するお部屋。

    エカテリーナ宮殿まで、メトロ&乗り合いバス(マルシュルートカ)で
    たどり着くのは簡単でしたが、帰りの乗り場がさっぱり分からず、大変でした。
    メトロステーション!を連発し、地元の方何人にも聞いて、指示されるままバスに乗り
    何とか駅で降りて、って、有名観光地なのにちょっと旅行者に優しくなさすぎ!

  • 今回のお宿「Super Hostel - Pushkinskaya 14」は、<br />室内のクールな色調が気に入りました。<br />かなりのバジェットホテルでしたが、モスクワ駅徒歩約5分で便利だったし、<br />窓からの景色も良くって、当たりだった!<br />

    今回のお宿「Super Hostel - Pushkinskaya 14」は、
    室内のクールな色調が気に入りました。
    かなりのバジェットホテルでしたが、モスクワ駅徒歩約5分で便利だったし、
    窓からの景色も良くって、当たりだった!

  • ホテルに面したプーシキン公園。こういう雰囲気好き☆<br />

    ホテルに面したプーシキン公園。こういう雰囲気好き☆

  • サンクトペテルブルクは運河が多く、これはまさに北のヴェネチアだな。

    サンクトペテルブルクは運河が多く、これはまさに北のヴェネチアだな。

  • メトロ・ゴーリコフスカヤ駅の近くに素晴らしいモスク発見!<br />

    メトロ・ゴーリコフスカヤ駅の近くに素晴らしいモスク発見!

  • ネヴァ川沿いをそぞろ歩きします。<br />見晴らしが良くて本当に気持ちが良かったです。<br />

    ネヴァ川沿いをそぞろ歩きします。
    見晴らしが良くて本当に気持ちが良かったです。

  • 10月革命のとき活躍した「巡洋艦オーロラ」です。<br />絵になる姿よね。

    10月革命のとき活躍した「巡洋艦オーロラ」です。
    絵になる姿よね。

  • 街の風景。<br />欧州どこの街にもありますがトラムって乗りやすいし本当に便利。<br />日本の私の街にも走らせて欲しい。

    街の風景。
    欧州どこの街にもありますがトラムって乗りやすいし本当に便利。
    日本の私の街にも走らせて欲しい。

  • ペトロパブロフスク要塞は、サンクトペテルブルク発祥の地とか。<br />写真中央の尖塔が「ペトロパブロフスク聖堂」で、<br />ロマノフ朝ツァーリの墓地があるそうです。

    ペトロパブロフスク要塞は、サンクトペテルブルク発祥の地とか。
    写真中央の尖塔が「ペトロパブロフスク聖堂」で、
    ロマノフ朝ツァーリの墓地があるそうです。

  • ペトロパブロフスク要塞にある、ロシア蝋人形館がこれまた楽しかった!!<br />最後のツァーリ、ニコライ&アレクサンドラ&娘たち。<br />有名なアナスタシアは、一番左の子です。

    ペトロパブロフスク要塞にある、ロシア蝋人形館がこれまた楽しかった!!
    最後のツァーリ、ニコライ&アレクサンドラ&娘たち。
    有名なアナスタシアは、一番左の子です。

  • ラスプーチンとアレクセイ皇太子。<br /><br />ラスプーチンって悪魔のように扱われてますが、<br />実際は案外気さくで慕われる人柄だったかもしれませんよ?<br />政治的な混乱期に皇后がちょっと依存しすぎちやって<br />たいがいな言われようですが、<br />後の赤い悪魔よりずっとましだったんじゃない?<br />

    ラスプーチンとアレクセイ皇太子。

    ラスプーチンって悪魔のように扱われてますが、
    実際は案外気さくで慕われる人柄だったかもしれませんよ?
    政治的な混乱期に皇后がちょっと依存しすぎちやって
    たいがいな言われようですが、
    後の赤い悪魔よりずっとましだったんじゃない?

  • エカテリーナ女帝と、ポチョムキンですね。<br />池田理代子先生の「女帝エカテリーナ」愛読してまして<br />この二人の絆ってすごく固いんですよね。

    エカテリーナ女帝と、ポチョムキンですね。
    池田理代子先生の「女帝エカテリーナ」愛読してまして
    この二人の絆ってすごく固いんですよね。

  • 顔は存じあげなかったのですが、名札でチャイコフスキーだと判明。<br />さすがにキリル文字の読み方くらいは判らないとマズイと思い<br />おおよそ覚えておいて助かった!

    顔は存じあげなかったのですが、名札でチャイコフスキーだと判明。
    さすがにキリル文字の読み方くらいは判らないとマズイと思い
    おおよそ覚えておいて助かった!

  • レーニンとトロツキー。同志☆<br />共産国家崩壊したとはいっても、レーニンまだあちこちに居ましたね。<br /><br />

    レーニンとトロツキー。同志☆
    共産国家崩壊したとはいっても、レーニンまだあちこちに居ましたね。

  • サンクトペテルブルクといえばエルミタージュ美術館ですが<br />「ロシア美術館」も、かなりな規模です。<br /><br />元宮殿だけあって、アートだけでなく内部装飾も大変見ごたえがあります。

    サンクトペテルブルクといえばエルミタージュ美術館ですが
    「ロシア美術館」も、かなりな規模です。

    元宮殿だけあって、アートだけでなく内部装飾も大変見ごたえがあります。

  • 欧州の美術館の典型で、天井も高く明るく開放的な空間です。<br />この迫力がたまらないので、美術館には必ず行ってしまうよ。<br />

    欧州の美術館の典型で、天井も高く明るく開放的な空間です。
    この迫力がたまらないので、美術館には必ず行ってしまうよ。

  • サンクトペテルブルクのランドマーク、「血の上の救世主教会」です。<br />おどろおどろしい名前ですが、<br />アレクサンドル2世皇帝暗殺された現場に鎮魂で建てられた由来があるそうです。

    サンクトペテルブルクのランドマーク、「血の上の救世主教会」です。
    おどろおどろしい名前ですが、
    アレクサンドル2世皇帝暗殺された現場に鎮魂で建てられた由来があるそうです。

  • 「血の上の救世主教会」は、外観も豪華ですが、内部もすごかった!<br />絵は全部モザイクです。<br />かかった手間を考えても目が眩むばかりでした。<br />

    「血の上の救世主教会」は、外観も豪華ですが、内部もすごかった!
    絵は全部モザイクです。
    かかった手間を考えても目が眩むばかりでした。

  • どこかの駅のステンドグラス。<br />プロパガンダなテーマの絵がさすが旧ソ連。<br />

    どこかの駅のステンドグラス。
    プロパガンダなテーマの絵がさすが旧ソ連。

  • 金色のドームがある「イサク聖堂」にも、<br />圧倒されるばかりでした。<br /><br />どうも世界で3番目に大きい聖堂らしい。

    金色のドームがある「イサク聖堂」にも、
    圧倒されるばかりでした。

    どうも世界で3番目に大きい聖堂らしい。

  • 大理石や緑色の孔雀石を贅沢に使用し、<br />天井装飾も緻密でもう、自分の感性が一杯一杯で知恵熱でも出そうな感覚がありました。<br /><br />今回の旅では「スゴイ」ばかりつい連発して、自分アホみたいだなーと終始思っていたな(笑)。

    大理石や緑色の孔雀石を贅沢に使用し、
    天井装飾も緻密でもう、自分の感性が一杯一杯で知恵熱でも出そうな感覚がありました。

    今回の旅では「スゴイ」ばかりつい連発して、自分アホみたいだなーと終始思っていたな(笑)。

  • 「ガステーィヌイ・ドヴォール」のアーケードは、<br />イタリアのボローニャを彷彿とさせるとともに、<br />つい、大丸京都店!って思ってしまう。

    「ガステーィヌイ・ドヴォール」のアーケードは、
    イタリアのボローニャを彷彿とさせるとともに、
    つい、大丸京都店!って思ってしまう。

  • ネフスキー大通りの豪華建築。<br />屋上のドームにちょっと入ってみたかった。

    ネフスキー大通りの豪華建築。
    屋上のドームにちょっと入ってみたかった。

  • そしてやってきました、大本命エルミタージュ美術館です♪

    そしてやってきました、大本命エルミタージュ美術館です♪

  • 緑の孔雀石の柱は、ロシアの好みらしいですね、あちこちで見かけました。

    緑の孔雀石の柱は、ロシアの好みらしいですね、あちこちで見かけました。

  • 「ニコライ2世の図書室」。<br />色彩の洪水の中でとても落ち着くスペースです。<br />

    「ニコライ2世の図書室」。
    色彩の洪水の中でとても落ち着くスペースです。

  • このお部屋も生活感があってなかなかgood。<br />

    このお部屋も生活感があってなかなかgood。

  • 「ピョートル大帝の玉座の間」<br />今回何度ピョートルに会っただろう。<br /><br />ピョートルの伝記など読んで予習して行ったのですが、<br />非常にエネルギッシュで魅力的な人物で、<br />連れ曰く「織田信長みたいな人?」で当たっていると思います。<br />自分のボスだったら困るんだけど(笑)。

    「ピョートル大帝の玉座の間」
    今回何度ピョートルに会っただろう。

    ピョートルの伝記など読んで予習して行ったのですが、
    非常にエネルギッシュで魅力的な人物で、
    連れ曰く「織田信長みたいな人?」で当たっていると思います。
    自分のボスだったら困るんだけど(笑)。

  • 「パヴィリオンの間」です。<br />建築様式色々混ぜでロシア式にしている感じです。<br /><br />それにしても豪華絢爛な部屋の連続で、どこが写真スポットか<br />途中でよくわからなくなってきたほどだった。<br />

    「パヴィリオンの間」です。
    建築様式色々混ぜでロシア式にしている感じです。

    それにしても豪華絢爛な部屋の連続で、どこが写真スポットか
    途中でよくわからなくなってきたほどだった。

  • 「パヴィリオンの間」は、ネヴァ川ビューなところがまた素敵でした。<br />

    「パヴィリオンの間」は、ネヴァ川ビューなところがまた素敵でした。

  • 長いイタリア風のの回廊です。<br />ウフィツィ美術館を思い出した。

    長いイタリア風のの回廊です。
    ウフィツィ美術館を思い出した。

  • エルミタージュの展示室として、よく写真が出てくるあたりです。<br />展示スペースも自然光が明るくて鑑賞しやすいです。<br /><br />エルミタージュはレンブラントの作品が充実していて、<br />ファンとしては大いに楽しませてもらいました。<br />

    エルミタージュの展示室として、よく写真が出てくるあたりです。
    展示スペースも自然光が明るくて鑑賞しやすいです。

    エルミタージュはレンブラントの作品が充実していて、
    ファンとしては大いに楽しませてもらいました。

  • エルミタージュの至宝、マティスの「音楽」は<br />隣の有名な「ダンス」とともに、ライブ感があるすばらしい作品です。<br />このほかのマティスのコレクションも傑作ぞろいで、もう大満足でした!<br />

    エルミタージュの至宝、マティスの「音楽」は
    隣の有名な「ダンス」とともに、ライブ感があるすばらしい作品です。
    このほかのマティスのコレクションも傑作ぞろいで、もう大満足でした!

  • エルミタージュを出てネヴァ川を臨む。<br />結局5時間居て、見所は大体網羅できたと思います。<br />それにしてもこの見ごたえで、日本円で千数百円の入場料ってすごいことです。ぜひリピートしたいな!!<br /><br />ビザの取り方も理解したので、<br />サンクトペテルブルクも次回は結構気軽に来られそうです。<br />ヘルシンキあたりのついでに、でもいいかもしれない。<br />

    エルミタージュを出てネヴァ川を臨む。
    結局5時間居て、見所は大体網羅できたと思います。
    それにしてもこの見ごたえで、日本円で千数百円の入場料ってすごいことです。ぜひリピートしたいな!!

    ビザの取り方も理解したので、
    サンクトペテルブルクも次回は結構気軽に来られそうです。
    ヘルシンキあたりのついでに、でもいいかもしれない。

この旅行記のタグ

8いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ロシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ロシア最安 568円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ロシアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP