2003/06/10 - 2003/06/25
8位(同エリア25件中)
TaxNaXさん
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写真を整理していたら10年くらい前の海外出張の写真が出てきた。
懐かしさもあり、仕事以外の部分だけで幾つか旅行記を書き起こす。
第四弾は、まだ現在の広州白雲国際空港が竣工するの前の2003年に東莞出張した時の想い出。
東莞には2001年頃から十回以上程出張で訪れており、延べ半年以上は滞在している筈だ。
東莞出張中の休日の想い出話として印象深いものが2件ある。
一番楽しかったのは、香港・沙田(シャティン)競馬場での香港ダービー観戦の想い出。
一番スリリングだったのは、2003年の羅湖(ローウ)商業城の想い出。
この旅行記では後者の羅湖商業城での想い出を東莞・寮歩市街の様子も交えて語ってみる。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
-
広州白雲国際空港に到着
現在の広州白雲国際空港は上海浦東空港、北京空港と並ぶ中国有数の大型空港だが、2003年時点はまだこの空港が広州白雲国際空港を名乗っていた。
この後車で東莞に移動し、一週間目一杯仕事した。
当時のカメラはPENTAX Optio230。
室内撮影は不得手だった。 -
さて、最初の休日。
仲の良い出張仲間と東莞・寮歩の街中に買出しに出掛けた。
当時の寮歩の風景。 -
寮歩の街中をもう一枚
-
何か凄い名前に見えるけど、『超級市場』ってのがいわゆるスーパーマーケットの事。
ビールを買いに立ち寄る機会の多い場所だが、本日はスルー。 -
この日は新しく出来た大型店舗に入った。
-
それなりにちゃんとしている。
客層も身だしなみのきっちりした人が多かった。 -
店内は明るく、結構な品揃え。
飲み物やら酒の肴やら色々買い込んだ。 -
因みに酒の肴にはこんなのを買っている。
写真はこの翌年に寮歩で買ったソフト裂きイカ。
この時も似たようなものを買っていたように思う。
当時は北海道に強いブランド力があったようで、『北海道』と『日本語表記』で他のものと差別化して高い値付けがされていた。
買った理由は、この日本語表記が突っ込み所満載で面白かったから。
『健康を維持するうえご重要なミネヲルを夕夕く含んごいます』・・・おしいっ!
しかし背景は一体何なのだろう。海岸沿いにこんな家を建てて、しかも椰子の木が並ぶ。あんたら北海道がどんな場所だと思ってるんだ。 -
こっちは昔からある方の商業施設
外観写真だけ -
自動車修理工場があった。
へぇ、Agipのオイル扱ってるんだ ・・・・・ ん?
Ojip ?
色々微妙に違う・・・ -
4人で出掛けたので、一人だと立ち入らないエリアに踏み込んでみた。
そうは言っても赴任者に言わせれば『普通』なのだろうが・・・。 -
ヤバそうな雰囲気・・・
-
こんな店(?)もあった。
治安の悪いエリアなので良い子は真似しないでね。 -
で、また街中に戻る、と。
-
こちらはフットマッサージ店。
沐足中心ってえのをフットマッサージセンターと読み替えて欲しい。
寮歩と言わず広東省にはあちこちの街角にこんなマッサージ店が点在している。
この店は比較的高級店で、当時はRMB35/80min(550円/80分程度)くらいの価格だった。
記憶が確かならこの店は技術的には下手な方で、にも関わらず出張者には人気があった。
マッサージ師のオネイサン達が皆さんセーラー服なんだもんなー。(いかがわしいお店ではありませんよ。念の為。) -
ホテル近所の海鮮レストラン。
水槽で泳ぐ食材を調理して頂ける。
ここも現地では比較的高級店。 -
1階が喫茶店、2階が韓国料理店、3階がフットマッサージ店のビル。
ここのフットマッサージが上手だったので、自分はここかホテルのマッサージ店を主に利用していた。
セーラー服より、上手である事を選びたいね。
ところで1階の喫茶店だが、慣れない頃はここで夕食を摂る事が多かった。
しかし馴れてくると、周囲の食堂と比べて余りに高額な事が分かり(それでも日本よりは随分安いのだが)、2004年頃からは全く利用しなくなった。 -
因みに、これは翌年にホテルの近くに出来たローカルの食堂。
何回か食事したが、6人程度で行って6,7品注文してビール大瓶1人1本飲んで、十分満腹になってもRMB80(RMB=人民元)に満たない。一人当たりだと僅かRMB12余り(180円くらい)だった。
余りに安いので面白がって数回利用したが、こっちはこっちでマイブームが終わるとぱったり行かなくなった。
中国の大衆食堂の中には再生油(廃油を集めて再精製した油)を使っている所が多いという話が持ち上がった頃で、余りに安い場所は食の安全上考え物、と言う事だ。 -
当時利用していた金凱悦(チンガイエ)大酒店
本日の寮歩買出しツアーはこれにて終了でござる。
この日は確か夕食の後、4,5人でホテルのフットマッサージに行った。
皆で椅子に座って待っていると、担当者がやって来た。
殆どが地元の小柄な女の子なのだが、中に一名白衣の大柄なおば様が混じっている。
マッサージを指導する先生らしいのだが、地元の子達とは別の民族で全く体格が違う。隣に座る同僚を担当したのだが、これが酷くサディスティック。
アホ程強く揉む。
おば様:ぐりぐりぐりぃぃっ
同僚 :「トン、トン、トォ〜ンッ!」 ※トン(痛):痛い
おば様:「トン、トーン・・・、イタイイタイネー」 ぐりぐりぐりぃっ
同僚 :「トン、トン、トンっっつってんだろぉ!」
おば様:「トントントーン。フッフーン」 ぐりぐりぐりぃっ
同僚 :「だからぁっ・・・おごぉっ!トン、トン、ギブ、ギブ」
おば様:「ギブギブ?フッフーン」 ぐりぐりぐりぃっ
椅子の肘掛を掴んで海老反る同僚。まさに手加減なし。
自分がやられちゃたまらんが、人がやられる分にはまるでコミックショー。
それでも途中から寝ていたので後で訊いてみたら、「あるところから急に眠くなった」だと。
それを一般に気絶と言うんじゃないのか?
明日から一週間、仕事漬けの日々が始まる。 -
上の写真から一週間が経過した。
次の休日は何名かで深セン・羅湖(ローウ)へ遊びに行く事になった。
この場所からバスに乗って1時間余りで羅湖に着く。 -
でもって羅湖到着。
寮歩と比べると随分と近代的だ。 -
羅湖口岸
香港が中国に返還されて随分と経過するが、やはり香港は特別らしい。
深センと香港の間には未だにイミグレーションがある。
それがこの羅湖口岸。
当時は大規模な地下鉄の工事をしていた。 -
一帯で地下鉄工事が進む
-
上の写真の左側に立って右側を写した写真
角度を変えるとこう見える -
上の4枚は羅湖商業城の辺りから撮った写真だが、これは離れた位置から羅湖商業城を撮ったもの。
辺り一面工事中である。 -
深センの街並み
-
シャングリラ・ホテル・シンセン
東莞・深センに来てちょっとリッチな気分を味わいたいのであればここでコーヒーを飲むのが手っ取り早い。 -
深センの街中を歩いてみた
100m程先に以前立ち寄ったマクドナルドがある。 -
市街地散策を終えて羅湖商業城に戻った
-
羅湖商業城
ゆうに100を超える数のテナントがひしめき合う複合商業施設。
全般的に香港よりも二周り安い価格でイミグレーションのすぐ隣に位置する事もあり、週末毎に香港から買い物に来る客でごった返す。 -
羅湖商業城に入る
-
入った所はこんな感じ
この施設、まともな店舗ばかりではない。
普通の商品にまぎれてイミテーションを扱う店も多い。
とある店で明らかなLouis Vuittonのイミテーションを売っていたが、鞄の上に印刷されているロゴが『RV』。皆で笑っていたら、女性店員が寄って来て英語で「ルイヴィトンが欲しいのか?」と。
回答に躊躇していると、着いて来いと言う。
イミテーションを買うつもりなどさらさら無いが、面白そうだし人数も居たので、危険な匂いを感じつつも着いて行く事にした。
すると羅湖商業城を出て7,8分歩かされた。 -
近くの大きなホテルに入り、迷宮とも思える暗く長い廊下を歩いた。
マズイ、マズイ、マズイ ・・・
第六感が危険を知らせる警鐘を鳴らす。
暫し歩くと、とある客室の前で店員の女が立ち止まる。
扉の向こうの男の声と中国語で合言葉を交わすと、カチャッと扉が開いた。
客室に通され中を一瞥するや、その様子に全員が驚かされた。床の上、ベッドの上、処構わずイミテーションの鞄や財布が大量に広げられていたからだ。
そして50歳前後だろうか、スーツ姿の白人が椅子に腰掛け、中国人と商談中。手にリストを持っての買い付けなので、一般人ではなく明らかにバイヤー。
これは本気でマズイ場所に来てしまった!
強い身の危険を感じつつ、それでも落ち着いて物色する素振り。
15分間程度だったであろうか、用意されたサンプルを一通り調べ、ここに無いブランドと鞄の形状を挙げて「欲しい物がない」と言ってみた。
そしてそのまま帰ろうとしてみた処、意外やあっさり帰して貰えた。
とりあえず何事も無く帰れたが、いやー、これはおっかなかった・・・。 -
無事生還し、東莞行きのバス乗り場へ向かう。
深セン<>石龍を往復するバスに乗る。 -
乗車中
この後約1時間で東莞・寮歩に戻った。
予定外の場所にも行って時間を食ったが、普通経験できない事が経験できた。
いやいや、そうじゃなくて、もう止めておこう。
イミテーションは買うのは論外だが、興味を示すだけでもろくな事がない。
無事に帰国する事が第一!
くれぐれも同じ事をしようと考えないように! (考えんわな・・・) -
深センから戻って数日後に仕事を完遂し、帰国の途に着く。
東莞から広州への高速道路の景色。 -
広州白雲国際空港
最初に述べたようにここは現在の広州白雲国際空港とは違い旧広州空港。
規模は現広州空港の1/5とされるが、それは滑走路なども含めた総面積での話。空港ビルについては1/10にも及ばない筈。
特に旧広州空港の国際線ビルは設備が貧弱で、この写真が搭乗ロビーの全てなのである。
今の広州白雲国際空港しか知らない方には驚きだろう。
さて、今回の半月少しの出張も無事任務完了で帰国する事ができた。
既に10年が経つが、色々印象深い出張だったと思い返す。
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この旅行記へのコメント (2)
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- わんぱく大将さん 2013/02/24 09:13:47
- フェリーの鶏 VS マッサージのおばちゃん
- TaxNaXさん
拝見してて、いい取り組みを考えましたよ。この間のフェリーの鶏と、マッサージのおばちゃん、どちらが勝つかですね。
大将
- TaxNaXさん からの返信 2013/02/24 11:18:53
- RE: フェリーの鶏 VS マッサージのおばちゃん
- 大将さん
毎度ご来訪とご投票有難うございます。
> 拝見してて、いい取り組みを考えましたよ。
> この間のフェリーの鶏と、マッサージのおばちゃん、どちらが勝つかですね。
おお、それは凄い異種格闘技です。
私的にはおば様に一票。
鶏達 :「コギャッ、コギャァァッ!」
おば様:「コギャコギャ、フッフーン」ぐりぐり、ポキポキ
鶏達 :「コギャァァッ!」
逃げる鶏達・・・。
あのおば様には千羽の鶏も恐れをなすでしょう。
大体本人も縦横デカくて白衣着てて、鶏の女王みたいでしたし・・・。
TaxNaX
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