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職業柄、年度末・年度初めは忙しいのですが、まる一日休める日が出来たので、日帰りで気分転換に出てみることにしました。<br /><br />気分転換、即ち心を休めることが目的なので、自分で運転しなければならない車では意味がなく、勝手に動いてくれる電車に乗ることにします。<br /><br />在来線の普通電車ではドアの開閉が繰り返されるので落ち着かず、かと言って新幹線に乗れば本格的な旅になってしまいます。<br /><br />そこで調べたところ、仙台駅発のリゾートみのり号なら、指定席でのんびり揺られながら新庄まで行けることが分かりました。<br /><br />まさに目的にぴったりの電車なので、早速切符を予約しました。

新庄散歩

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2012/03/31 - 2012/03/31

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倫清堂

倫清堂さん

職業柄、年度末・年度初めは忙しいのですが、まる一日休める日が出来たので、日帰りで気分転換に出てみることにしました。

気分転換、即ち心を休めることが目的なので、自分で運転しなければならない車では意味がなく、勝手に動いてくれる電車に乗ることにします。

在来線の普通電車ではドアの開閉が繰り返されるので落ち着かず、かと言って新幹線に乗れば本格的な旅になってしまいます。

そこで調べたところ、仙台駅発のリゾートみのり号なら、指定席でのんびり揺られながら新庄まで行けることが分かりました。

まさに目的にぴったりの電車なので、早速切符を予約しました。

  • リゾートみのり号は本数が限定されているので多少珍しいらしく、電車好きの人が写真に収めたりしています。<br /><br />乗ってみるとそれほど人の数も多くはなく、本でも読みながら過ごすには最適な環境です。

    リゾートみのり号は本数が限定されているので多少珍しいらしく、電車好きの人が写真に収めたりしています。

    乗ってみるとそれほど人の数も多くはなく、本でも読みながら過ごすには最適な環境です。

  • 小牛田駅で東北本線から陸羽東線へと路線が変わり、古川や岩出山などを通って、約1時間半で鳴子温泉駅に到着。<br /><br />ここで約30分停車するため、一度電車から降りてみることにしました。<br /><br />鳴子温泉は宮城県内でも有数の温泉地で、駅構内にも硫黄の臭いが漂っています。<br /><br />それもそのはず、駅には足湯が設置されているのです。<br /><br />下調べが足りずタオルを準備して来なかった自分は、徒歩で温泉郷の街中を歩いてみることにしました。<br /><br />出発の時間を考えながら少し標高の高い所へ歩いてみると、温泉神社を発見。<br /><br />温泉(ゆの)神社は式内社。<br /><br />鳥居からしばらく参道が続いているようなので、このまま進んだら出発時刻に間に合わなくなってしまいます。<br /><br />仕方がないので鳥居の外から一礼して戻ることにしました。

    小牛田駅で東北本線から陸羽東線へと路線が変わり、古川や岩出山などを通って、約1時間半で鳴子温泉駅に到着。

    ここで約30分停車するため、一度電車から降りてみることにしました。

    鳴子温泉は宮城県内でも有数の温泉地で、駅構内にも硫黄の臭いが漂っています。

    それもそのはず、駅には足湯が設置されているのです。

    下調べが足りずタオルを準備して来なかった自分は、徒歩で温泉郷の街中を歩いてみることにしました。

    出発の時間を考えながら少し標高の高い所へ歩いてみると、温泉神社を発見。

    温泉(ゆの)神社は式内社。

    鳥居からしばらく参道が続いているようなので、このまま進んだら出発時刻に間に合わなくなってしまいます。

    仕方がないので鳥居の外から一礼して戻ることにしました。

    鳴子温泉神社 寺・神社・教会

  • 鳴子峡のあたりから景色は変わり、山形県内に入るとすっかり雪の風景となってしまいました。<br /><br />仙台を出発しておよそ3時間。<br /><br />今回の目的である気分転換を充分に果たし、電車は終点の新庄に到着。<br /><br />改札を出ると、新庄まつりで引き回される華やかな山車の飾りが出迎えてくれました。

    鳴子峡のあたりから景色は変わり、山形県内に入るとすっかり雪の風景となってしまいました。

    仙台を出発しておよそ3時間。

    今回の目的である気分転換を充分に果たし、電車は終点の新庄に到着。

    改札を出ると、新庄まつりで引き回される華やかな山車の飾りが出迎えてくれました。

  • 駅中のレストランでラーメンを注文。<br /><br />期待もしないで入ったのですが、大好きな塩味で予想以上に美味でした。<br /><br />さて、新庄に着いたもののその後の行動は何も考えていません。<br /><br />帰りの電車が出るまで2時間半ほどあります。<br /><br />観光案内所で調べてみると、新庄城跡が駅からまっすぐの所にあるようです。<br /><br />歩くと30分ほどかかるらしく、雨まじりの雪も降っているので多少躊躇はしましたが、何もしないで駅の待合室に座っているのももったいないので、そこへ向かうことに決めたのでした。

    駅中のレストランでラーメンを注文。

    期待もしないで入ったのですが、大好きな塩味で予想以上に美味でした。

    さて、新庄に着いたもののその後の行動は何も考えていません。

    帰りの電車が出るまで2時間半ほどあります。

    観光案内所で調べてみると、新庄城跡が駅からまっすぐの所にあるようです。

    歩くと30分ほどかかるらしく、雨まじりの雪も降っているので多少躊躇はしましたが、何もしないで駅の待合室に座っているのももったいないので、そこへ向かうことに決めたのでした。

  • 車道や歩道はさすがに除雪されていますが、道の脇の空き地には集められた雪がうずたかく積まれており、この地方の雪の多さを改めて感じました。<br /><br />途中で通りかかった商店街は、土曜日であるにもかかわらず多くの店舗がシャッターを下ろしています。<br /><br />そもそも空き部屋が多いのかも知れません。<br /><br />新庄は山形新幹線の終点でもあり交通の便は良いのですが、何か予定が狂ってこんな寂れた状況が生まれてしまったのでしょう。<br /><br />傘を差しながらしばらく歩くと、新庄城のお堀が見えて来ました。<br /><br />橋を渡ると鳥居があり、そこは戸澤神社の境内となっています。<br /><br />戸澤家の始祖である戸澤衡盛公と新庄移封時の藩主である戸澤政盛公を祀るために明治27年に御創建され、大正3年に戸澤正實公の御霊を合祀したのが戸澤神社です。<br /><br />戸澤氏とは何者か、全くの不勉強のため、その名前を初めて知ったのがこの時です。

    車道や歩道はさすがに除雪されていますが、道の脇の空き地には集められた雪がうずたかく積まれており、この地方の雪の多さを改めて感じました。

    途中で通りかかった商店街は、土曜日であるにもかかわらず多くの店舗がシャッターを下ろしています。

    そもそも空き部屋が多いのかも知れません。

    新庄は山形新幹線の終点でもあり交通の便は良いのですが、何か予定が狂ってこんな寂れた状況が生まれてしまったのでしょう。

    傘を差しながらしばらく歩くと、新庄城のお堀が見えて来ました。

    橋を渡ると鳥居があり、そこは戸澤神社の境内となっています。

    戸澤家の始祖である戸澤衡盛公と新庄移封時の藩主である戸澤政盛公を祀るために明治27年に御創建され、大正3年に戸澤正實公の御霊を合祀したのが戸澤神社です。

    戸澤氏とは何者か、全くの不勉強のため、その名前を初めて知ったのがこの時です。

    戸澤神社 寺・神社・教会

  • 戸澤神社に並んで新庄護国神社。<br /><br />戊辰戦争の時、新庄藩は奥羽越列藩同盟に参加しますが、秋田藩が寝返ったのに同調して同盟を離脱し、新庄藩から攻められて藩主は秋田へと逃れています。<br /><br />この戦いを含む戊辰戦争期の戦死者から先の大戦までの新庄出身戦死者をお祀りしています。

    戸澤神社に並んで新庄護国神社。

    戊辰戦争の時、新庄藩は奥羽越列藩同盟に参加しますが、秋田藩が寝返ったのに同調して同盟を離脱し、新庄藩から攻められて藩主は秋田へと逃れています。

    この戦いを含む戊辰戦争期の戦死者から先の大戦までの新庄出身戦死者をお祀りしています。

  • 更に進むと茅葺の天満神社へと道は続きます。<br /><br />天満神社は戸澤氏が代々崇敬する神様。<br /><br />元和8年に城下へ遷座し、寛永5年に城内に再び遷座。<br /><br />現在の社殿は寛文8年の再建で、戊辰戦争にも焼失を免れることが出来ました。<br /><br />ほとんど思い付きで決めた旅なので、下調べも何もなく行き当たりばったりでしたが、戸澤家のことや戊辰戦争における新庄の戦いなど、調べてみると面白そうだと感じました。

    更に進むと茅葺の天満神社へと道は続きます。

    天満神社は戸澤氏が代々崇敬する神様。

    元和8年に城下へ遷座し、寛永5年に城内に再び遷座。

    現在の社殿は寛文8年の再建で、戊辰戦争にも焼失を免れることが出来ました。

    ほとんど思い付きで決めた旅なので、下調べも何もなく行き当たりばったりでしたが、戸澤家のことや戊辰戦争における新庄の戦いなど、調べてみると面白そうだと感じました。

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