南インドの旅その１０-夜のブリハディーシュワラ

2012/06/12 - 2012/07/01

タンジャーヴール（タンジョール）2日目。

午前はこの町のもうひとつの見所の王宮を観光。

夜には昨日の日中行って感動したので夜も見てみたいと思い、もう一度ブリハディーシュワラ寺院へ行ってきました。

エリア タンジャーヴール(インド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

11時ごろ歩いて王宮へ。

ここの横にチケット売り場がある。
王宮の入場料が50ルピーとカメラ持ち込み30ルピー。

ここは博物館になっていて、古い絵など飾ってあった。
内部は撮影禁止。

その先にアートギャラリーがある。

ここは別料金で入場料６０ルピー、カメラ持込１００ルピー。
ちなみにインド人は入場７ルピー、カメラ３０ルピー。

物価が違うから仕方ないか。
でもなんとなくケチりたくなったのでカメラ代は払わなかった。

館内にはシヴァ神など沢山の像が展示されてあった。

奥には寺院を模した形の塔が立っていて展望塔のようになっている。

カメラ持ち込み料払ってないけど、人も少ないし上からちょっとだけ写真撮影。

遠くにブリハディーシュワラ寺院もみえます。

入り口にあったコールドドリンクの屋台で瓶入りのソーダを飲んで一休み。
１５ルピー

ヤギも暑くて壁に寄りかかるようにして日差しを避けていた。

お昼は昨日夕食を食べたベジレストランで。

お店の人が鍋に入ったご飯を見せて「これでいいか？」という感じに聞いてきたのでそれにした。
ビリヤーニーだったのかな？べちゃっとした感じでいまいちでした。
２０ルピー(30円）

宿に戻ってのんびりしてから午後７時前にブリハディーシュワラへ。

入り口は想像してたより派手な電飾でちょっと不安になる。

ぞうさんは今日も仕事中。

靴の預け所でサンダルを預ける。
預け賃は昨日は２ルピーだったのに今日は１ルピーだった。

ライトアップナンディ。

この日は日曜日だからでしょうか、
ナンディの横では楽団が生演奏の準備をしていた。

本殿はやや控えめなライトアップで天辺にライトが輝いてる。

空には三日月も出ていい感じ。

楽団の演奏が始まる。

インドの古典音楽のようなものでしょうか、スピーカーを通してゆるやかな趣のある調べが境内に響き渡る。

境内にはお香の匂いと、女の人が髪飾りに付けているジャスミンの香りが漂っていて、音楽と相まってまるで異世界に居るような雰囲気。

やっぱり夜も来てよかった。

ガネーシャ

この辺はちょっと派手な電飾。

意外と後ろの寺院と似合っていて面白い。

二日間で違ったスタイルのブリハディーシュワラ寺院を見れて大満足でした。

それほどメジャーな寺院ではないかもしれませんが、これを見る為だけに南インドに来る価値有り！

と、言ったら言い過ぎかな？
でも南インドに行ったら是非寄ってみてください。

この旅行記へのコメント （2）

• captainfutureさん 2013/09/02 18:02:33

  ぐいぐい引き込まれました。

  初めまして。
  
  南インドも旅してみたいなあと考えていたところ、こちらに辿り着きました。
  地球の歩き方インド編を手元に指で地図を確認しながら、コメントと写真にぐいぐい引き込まれ、あっという間に南インド編、楽しく拝読しました。
  値段や行き方も書かれていてイメージしやすく、有難かったです。
  あまり力まずに自然体で旅されている様子が伺える素敵な旅行記でした。
  観光名所だけでなくさりげない街の風景、地元の人の暮らしぶり分かる写真も良かったです。
  南インドに行く際は、是非ブリハディーシュワラも行ってみようと思います。
  ありがとうございました！

  marcopanさん からの返信 2013/09/04 02:11:44

  RE: ぐいぐい引き込まれました。

  コメントありがとうございます。
  
  南インドは歩いて回れるような小さな町が多かったりするので、物価も安いし、のんびりとちょっと長めの旅をするには最適な場所かもしれないですね。
  
  料理も美味しかったし、また行ってみたい場所です。
  
  ぜひ南インド旅行楽しんできてください。
  その後の旅行記も期待しております。