2013/03/22 - 2013/03/24
241位(同エリア582件中)
菊花さん
3週間のドイツ旅行もいよいよ後半
16日目:ケルン発、コブレンツ(Koblenz)観光、ライン川中流域の古城(車窓から)、マインツ(Mainz)観光、フランクフルト泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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★16日目
4泊したケルンのホテル(Hotel im Kupferkessel)も、この日でチェックアウト。
今日も元気にもりもり食べる。 -
ケルン(Köln)中央駅のドイツ鉄道(DB)旅行センター(Reisezentrum)。
これは日本で言うところの「みどりの窓口」で、窓口で切符を買いたい人はここへ。 -
9時半頃ケルン中央駅発のREに乗る。
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ケルン中央駅を出発してすぐ、線路が大きくカーブする。
ここは操作場になっていて、いくつかの列車が止まっていた。
列車、長いなぁ。 -
10時50分頃、コブレンツ(Koblenz)着
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大きな荷物は駅のコインロッカーへ。
ドイツ中の全ての駅にコインロッカーがあるわけではないが、◎◎中央駅と称している駅であれば、大抵は3種類の大きさのコインロッカーがずらりと並んでいた。
コブレンツ中央駅の場合もかなり広いコインロッカールームがあって、(時期にもよるだろうが)荷物を入れ損なうことはなさそうな雰囲気。
写真で指差しているのが中サイズのコインロッカー。これなら30リットルのキャリーが入って3ユーロ。(値段は駅によって異なる)
背中側にあるのが大サイズのコインロッカーで、50リットル程度のキャリーが入って、確か4ユーロか5ユーロだったと思う。 -
ちなみに、写真手前の黄色いソフトキャリー(innovator、31リットル、外寸36×24×55)が、3週間旅行の私の荷物。
奥の赤紫のハードキャリー(American Tourister、50リットル?)が、1週間旅行の友人Sの荷物。
あははは。大きさ逆だろ、フツー。まぁね、友人Sはお土産をいっぱい買う人なので荷物がでかいのだ。
友人Sのキャリーの正確なサイズは知らないが、キャリーは無事、大きいコインロッカーに入ったヨ。 -
駅前の案内図でざっと位置関係を確認して、コブレンツの町へ。
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この日は久しぶりに快晴。
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家族連れも仲良く散歩。
って、あれ?今日は平日なんだけど、学校はどうなってるんだろう?
復活祭前の休暇とか、あるんだろうか? -
ライン川(Rhein)の方に向かって歩いたら選帝候の城(Kurfürstliches Schloss)があった。
どうやら建物を抜けて川の方へ行けるような表示が出ているのだが、どうやったらドアが開くのかわからず。
ウロウロしていたら地元の人?が開けてくれた。
で、これがライン川側に抜けたところ。 -
おっ、紋章カッコいい!と思ったんだが・・・なんかライオンがかなり情けない顔をしてるんですけど、いいんですかね?これで?
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庭の向こう側がライン川。
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そりゃあ、ライン川沿いを歩くでしょ。
選帝候の城の庭から、ライン川沿いの道へ抜ける門がある。 -
ライン川を観光船らしきものが通る。
対岸の丘の上に見えているのがエーレンブライトシュタイン要塞(Festung Ehrenbreitstein) -
川沿いを歩いていたら、何やら立派な建物があった。
帰国後に調べたところ、どうやら旧プロイセン政府の建物(Ehemaliges preußisches Regierungsgebäude)らしい。 -
コブレンツのマンホールの蓋には、わんぱく小僧シェンゲル(Schängel)が描かれている。
市庁舎にはこのシェンゲルの泉があって、突然水を吹きかけてくるらしいが、さすがにマンホールから水を吹きかけてくることは無いだろう。てゆーか、マンホールから水が逆流してきたら困る。 -
対岸の要塞へ向かうライン・ロープウェイ(Rheinsellbahn)
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イチオシ
ここが、ドイチェス・エック(Deutsches Eck、直訳するとドイツの角)。
写真左手からモーゼル川(Mosel)、右手手前からライン川が流れてきて、ちょうどこの角で合流、写真奥の方へ流れてゆく。 -
ドイチェス・エックを見下ろすように置かれているのは、ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の巨大な銅像。
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城塞に行く為のチケットを購入。
コンビチケットやグループチケットの分類がよく分からないので、窓口でこちらの要望を伝えてみた。
私「チケットが2枚欲しいです。ロープウェイ往復と、城塞」
受付「22ユーロです」
私「2人で22ユーロ?」
受付「そうです。1人11ユーロ」 -
パンフレットを見ても、何がどうなって11ユーロなのか全く理解できなかったが、受付のお姉さんがそう言うのだから、そうなんだろう。
ロープウェイは大きめ。自転車も乗せられるのだ。 -
城塞の入り口で機械にチケットをかざし、入場。
「広いね」「大きいね」などと言いながら、それらしい方向に向かって歩く。 -
不思議な照明の空間を抜けて
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何やらイベントの準備をしているっぽい場面にも出会うが、そんなことは気にせず歩くと
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ぽかーんとした広場に出て
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イチオシ
ドイチェス・エックが見下ろせる。
写真上の方(方角としては西)から流れてきているのがモーゼル川。
写真左手(方角としては南)から右手に流れているのがライン川。
モーゼル川は茶色で、ライン川は青色。それが寄り添い、自然に混ざり合ってゆく。 -
帰りのロープウェイ車内から、ドイチェス・エックをパチリ。
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聖カストア教会(St.Kastor-Kirche)
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ここコブンレンツにも、つまずきの石があった。
つまり、ナチスドイツ時代に、ここに住んでいた人が強制収容所に送られた、ということなのだ。 -
広場に噴水のようなものがあるのだが・・・。
船から水が溢れているってのは、どうなんだろうか。
下の池で水が吹き出るなら分かるけど、船から水って、それ、沈没するでしょ。 -
市庁舎(Rathaus)の裏?にあるわんぱく小僧シェンゲルの泉。
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建物の高さが揃っていて、ギラギラした看板も出ていない。
壁はやわらかな色で、時折面白いイラストが描かれている。
日本の都市とは異なる風景だよなぁとしみじみ。 -
ヘルツ・イエズス教会(Herz-Jesu-Kirche)を横目に
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コブレンツ中央駅に戻ってきたのは14時半前。
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14時半頃コブレンツ発のICに乗る。
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コブレンツからマインツ(Mainz)に向かう場合、進行方向左手の座席を確保すると、ライン川沿いの古城が車窓から楽しめる。
ちなみに。(フランクフルト)〜マインツ〜リューデスハイム〜コブレンツ〜(ケルン)の方向が「ライン川下り」。ケルンからフランクフルト方面に向かうと「ライン川上り」になる。 -
ライン川を観光船で行けば両岸の古城が見えるが、鉄道を利用した場合はどうしても片側の古城しか見えないが、それはまぁいたしかたない。
今回の場合、ライン川左岸を進むICに乗っているので、左岸にある古城は列車からだと真上過ぎて見えないことになる。
とは言っても、(ケルン)〜コブレンツ〜マインツ〜(フランクフルト)だとライン川を遡ること(ライン川上り)になるわけで、船で行ったら時間ばかりかかって洒落にならんのを、電車でサクッと進んでいると思えば悪い選択ではない。 -
ビンゲン(Bingen)駅からも古城が見える。
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ICの車内は、座席も、荷物置き場もゆったり。
網棚(といっても勿論、網ではないが)には、かなり大きな荷物も載せることが出来る。勿論、載せようとする本人が、それを持ち上げることが可能ならば、という但し書きが付くが。 -
乗降口の脇には、行き先表示が出ている。
例えばこの列車の場合、
IC1911
始発駅:ドルトムント(Dortmund)中央駅
次の停車駅:15:11 マインツ(Mainz)中央駅
終着駅:シュツットガルト(Stuttgart)中央駅
現在の時刻 15:26
と、いうわけで、またしてもICは約20分遅れている。 -
15時半頃、マインツ中央駅着。
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マインツ中央駅。
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駅前にあったインビス?でピザを買ってみた。
写真だと分かりにくいが、新書判を縦に1.5倍した位の大きさがあって、立ち食い(というか歩き食い)どうぞ!というスタイル。
値段は3ユーロしなかったと思う。 -
駅からてくてく歩いて
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シラー通り(Schiller Str.)には当たり前だがシラーの銅像があった。
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道が広くて歩行者優先というのは、実にのんびりして良いね。
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塔の上の部分、工事中。
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大聖堂(Dom)の塔と思われるものを目指して歩いて行けば、だいたい間違いない。
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天気が良いので、カフェの屋外の席はほぼ満席状態。
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ドイツ人はとにかく日光に飢えているようで、少しでも日が出ていると多少寒かろうと屋外のカフェでまったりしている。
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教会の建物そのものの立派さというのは、何処に行っても感じる。
その中で、マインツの大聖堂で面白かったのが、歴代の司教が順番に描かれたステンドグラス。
成る程、そういうのも有りなのか、と。 -
教会を出ると、サッカーに興じる少年達に遭遇。
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ふと、気になった一コマ。
お父さん、その自転車、小さ過ぎやしませんか?? -
目的を持って歩いているような、半分迷子になっているような。
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マインツのマンホールの蓋。
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ウロウロ歩き回っていたら方角を見失い、街中の案内地図で位置を確認するも、実際と地図がいまいち噛み合ず。
それでも目的地への方角をなんとなく掴んで歩いてみたが辿り着けないうちに、目的地の閉館時間になってしまう。
しょうがないので諦めて、すごすごと駅へ戻る。とほほ。 -
17時15分頃にマインツ中央駅に戻り、17時半頃マインツ発のS-Bahnに乗る。
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18時15分頃、フランクフルト(Frankfurt am Main)中央駅着。
「すげー!都会だ!大都会だ!」と大騒ぎする私と友人S。 -
フランクフルト中央駅の正面出口からすぐの所に、これから3泊するホテル(Concord)がある。
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部屋の中はこんな感じ。
コーヒーセットもあって、部屋で自由にお茶が飲めるのは嬉しい。
窓際に照明があり、その照明の色が白・橙・青に変えられるというのには笑った。ロマンチックな演出、なのだろうか?わからん。 -
ホテルの真向かいにあるスーパーで夜食を買い込み
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ホテルの部屋で、W杯欧州予選・カザフスタン対ドイツをテレビ観戦。
結果は0対3でドイツの勝ち。
写真は、試合後、ニコニコ顔でインタヴューに答えるシュバインシュタイガーとミュラー(共にバイエルン・ミュンヘン所属)「ミュラーが胸に当ててなかったら、ゴールはきまってなかったと思うよ」「割合的には2対8じゃない?」
そんなこんなで夜は更けてゆく。
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