パリ北駅発～古城ホテル泊～アルザス地方経由・フライブルク泊～インターラーケン行き（前）

2003/11/01 - 2003/11/08

*フランスでお世話になった友人への感謝を込めて*

11月初旬のmid term breakにライン川沿いの街を巡りながらフランスとドイツの国境の街フライブルクにある友人の実家へお邪魔し、そこからスイス（インターラーケンとチューリッヒ）へ。
フライブルクはアルフォンス・ドーデの「最後の授業」の舞台になった街だそうです。

行程：
パリ(北駅）→　ケルン　途中下車
（羊と野原の景色がひたすら続く中トロトロと走行。ドイツ人が「タリスはトロいから嫌やねん」と愚痴っていた意味が分かった。フランス・ベルギー・ドイツと電化方式を変更して走るため？スピードを出せない模様…）

ケルン → オーバーヴェセエル
友達と落ち合い古城ホテル「アウフ シェーンブルク」に一泊

その後ドイツ人の友達に車で拾ってもらい、フライブルクを拠点に
ハイデルベルク、ストラスブールを辿った後、インターラーケンとチューリッヒへ移動。

こちらの旅行記にはパリ北駅～ケルン～古城ホテル～アルザス地方・フライブルクまでの前半を載せています。

エリア ライン川流域周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリ北駅

パリ北駅 駅

パリ8：55発のタリスに乗り、ケルンで途中下車して、ドイツ鉄道に乗り換えます

ちょうどお昼頃ケルンに到着

駅の玄関口で感動し、上を見過ぎてひっくり返りそうになってしまった

ケルン大聖堂 寺院・教会

大聖堂に圧倒されながら街へ

ケルン大聖堂 寺院・教会

せっかくだからケルンで途中下車したら??と　
上手いことタイムテーブルを組んで、
タリスとドイツ鉄道の予約をしてくれた友人に感謝。

彼女がいなかったらフランスの予約窓口(フランス語でも話が通じない）で
こんな手配がスムーズにできたわけがないー。

ケルン大聖堂 寺院・教会

ケルンからライン川沿いを走るドイツ鉄道に乗り、
コブレンツ（Koblenz）で友達と落ち合う計画。

オーバーヴェセエル（Oberwesel）にある古城ホテルを目指します。
基本、そのまま乗っていればいいので楽ちん！

オーバーヴェセル駅で下車。
駅から歩けるとも聞いていましたが、荷物持って上がるのはちょっとしんどい高さ…
川沿いの船着き場付近でコーヒーを飲みながら迎えのタクシーを待ちました。

ブルクホテル アウフ シェーンブルク (Burghotel auf Schönburg)

ホテル シェーンブルク城 ホテル

当時の価格は一人100ユーロ程度でディナー＆ブレックファースト込みだった記憶。

ホテル シェーンブルク城 ホテル

外観は古めかしいけど、電子機器は最新のものでした。
サムソンの薄型テレビに、超スタイリッシュな電話など…
お風呂も猫足のバスタブがあり、お湯がちゃんと出て感涙！

ホテル シェーンブルク城 ホテル

食事が美味しくてびっくり

ホテル シェーンブルク城 ホテル

写真がないのですが、朝ごはんが充実していました。（卵、ハム数種類、サラダ、ソーセージ、チーズ、ヨーグルト、シリアル、パン、フルーツetc)

カフェオレにパンを浸して食べちゃうようなフランスの朝とは違うんだぞーー！とドイツ人が朝食を自慢していた意味がよくわかりました。

（今は様子が変わってきていますがちょっと昔の日本のホテルの洋風の朝ごはんは明らかにフランス式でもなくイギリス式でもなくドイツ式を取りいれたんだな…と思ったりしました。明治期にドイツを参考に国造りに励んだ影響の片鱗でしょうか）

ホテル シェーンブルク城 ホテル

確か900年ごろ築城され増改築を重ね、中世には魔女狩りの歴史もあるとか…
20世紀に入り資金難で荒れ放題になっていたところに手を入れ、現在のようにホテルとして運営するようになったそうです。　

ホテル シェーンブルク城 ホテル

日本人の友達は大学院へ戻り、私だけさらに電車にのってフライブルクまで行ってドイツ人の友人と落ち合いました。

行程的には行ったり来たりで無駄があったのですが
インド人の友達と合流する都合上
一旦フライブルクの友人宅で一泊せてもらい、翌日、車でハイデルベルクへ　

ハイデルベルク城 城・宮殿

閉場直前に入ったので、出るころには暗闇…

ハイデルベルク城 城・宮殿

アルザス地方へ入ると、街の雰囲気が変わります

ストラスブールのグラン ディル 旧市街・古い町並み

ストラスブールの有名な撮影スポットらしいのですがいまいち感動しませんでしたー

ストラスブールのグラン ディル 旧市街・古い町並み

こちらもストラスブールの撮影定番スポット

ストラスブールのグラン ディル 旧市街・古い町並み

超観光地ですが、裏通り、小道に、より素敵な小さなお店が隠れています

ストラスブールのグラン ディル 旧市街・古い町並み

これはまた別のレストランだった記憶…

ストラスブールのグラン ディル 旧市街・古い町並み

フライブルクの旧市街をぶらぶらと散策。

この熊の看板も撮影スポットのようで観光客が群がって写真を撮っていました

「赤熊亭」Ältester Gasthof Deutschlands

ドイツ最古の料理旅館と言われており1311年創業だそうです

観光案内所（フライブルク） 散歩・街歩き

確か…赤熊亭の地下のカーブ。　中世の城壁がそのまま使われているそうです

観光案内所（フライブルク） 散歩・街歩き

フライブルク旧市街

ドイツで買い物をすると、パリ（フランス）に比べ
なんだかモサっとしている感が否めませんが…

小物類はかわいいものがたくさんありました

大聖堂（フライブルク） 寺院・教会

フライブルクのマクドナルド

京都でも同じような感じで原色ではなく街に馴染んだ色使いになっていたと思いますが、こういう工夫ってとても大切だと思います

観光案内所（フライブルク） 散歩・街歩き

クリスマスマーケットは11月末開始かと思っていましたが
既に始まっていました。

大聖堂（フライブルク） 寺院・教会

友達の実家にもう一泊させてもらった後、スイスへ向かいます☆

大聖堂（フライブルク） 寺院・教会