2013/01/28 - 2013/01/28
862位(同エリア1710件中)
まみさん
やっぱりキルトフェスティバルを、また見に行きたい!
というわけで、平日の午後に時間を作り、会期終わり間近ぎりぎりに行ってきました。
ただし、所用帰りだったためと、一眼レフでキルティングの写真を撮るメリットは、去年あんまり感じられなかったため、写真はコンデジのPowerShot SX 210 ISで撮りました。
フェスティバルの帰りに東京ドームシティのイルミネーションを撮影するつもりなら、クロスフィルターでキラキラに撮れる一眼レフは持参しがいがありましたが、週明けの月曜なので、今回、イルミネーションまで欲張るのはやめました。
平日だから空いているだろう、と期待して入場した午後2時頃。
一番のピークアワーでした。
大混雑に辟易。これは会期終わり近くだからかもしれず、失敗したと思いました。
大きな作品の前はどれも人だかりで、とても写真は撮れそうになかったので、まずはコンパクトな額絵キルト作品の撮影から挑戦しました。
絵画を意識したデザインの額絵キルト。でありながら、キルトらしく立体的で、見ていて楽しくて、とても惹かれます。
そう、立体的なキルトは、ふつうの平面的な絵画を眺めるよりも楽しいかもしれません。
そして、あまりカタログっぽく撮りたくはないと思いつつも、撮りやすくて嬉しいのが額絵キルトです。
正方形の額絵は、無理に長方形のファインダーに治めましたが、もとの作品から印象が変わるのが帰って面白かったです。
ただ、時間がたつと、作品の全体はどうだったか記憶が薄れてしまうのですけどね。
カタログではないので、まあいいや。
そんな風に、まずは額絵キルト撮影に夢中になったのですが、気付けば会場はだいぶ空いてきました。
会期終わり間近でも平日だけのことはあったかもしれません。
<2013年の東京国際キルトフェスティバルの旅行記のシリーズ構成>
■(1)会場大混雑に、まずはコンパクトな中にも夢と手間が込められた額絵キルトから
□(2)創作キルトのさまざまな世界に惹かれて
□(3)キルト作家による「旅」と「いのち」をテーマとした新作キルト&日本キルト大賞作品
□(4)古布を活かした「和のキルト」と新作キルト「マルと遊ぼう」&パートナーシップキルト
□(5)のびのびと可愛らしいジュニア部門のありがとう作品とコンテスト作品
東京国際キルトフェスティバル〜布と針と糸の祭典2013公式サイト
http://www.tokyo-dome.co.jp/quilt/
※2011年と2012年の東京国際キルトフェスティバルの旅行記のURL集はこちら。
「博物館・展示会・フェスティバル・テーマパーク紀行(国内)〜花の展示会を含む〜 目次」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10744682/
今回の2013年度の旅行記5本分のURL集もこちらの目次に加えました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
-
会場へは東京ドームの22番ゲートから
22番ゲートって後楽園駅から遠いです(苦笑)。
前日の夜にネットで当日券(2,000円)を購入して、プリントアウトしたものを持参(そうすると手数料なし)しましたが、平日午後だったので、当日券売り場に行列はできるほどではありませんでした。
でも、ネットで事前に購入できるなら、その方が時間稼ぎにはなります。
入口では、こういうドームのフェスティバルではよくあることですが、簡単な手荷物検査がありました。 -
上から見た会場の様子
思ったより混雑していて、ドキドキ。
毎度思うのですが、東京ドームの観客席の階段は、段差が高めで、ワンステップ分がふつうの歩幅よりもあるため歩くペースが乱される、上り下りしづらいです。
会場内は飲食禁止ですが、喫茶店がありました。ただし、時間帯によってはきっと非常に混むんだろうと思います。私が利用したときは、すぐに着席できましたけど。
また、無料の休憩所として、観客席の一部が解放されていたのはありがたいです。 -
「梅雨の晴れ間に」by 新宅祥子
あじさいの鎌倉かな、と思ったら、箱根でした。
「家族で旅することなどなかった私の子供時代。唯一出かけた箱根への旅行が心に残っており、ある日ふと見たカレンダーが懐かしい旅行を思い出させてくれ、形として残そうと作品を作りました。」
(作家のメッセージより) -
「梅雨の晴れ間に」をななめから
あじさいのぶつぶつがステキ@ -
「宇宙への旅」by 河瀬かず江
端布が宇宙に大変身!
キルトならではですね。
「宇宙旅行が夢でなくなった今、使用後の端布の中から宇宙を探し、私は宇宙への旅を楽しみました。」
(作家のメッセージより) -
「フェニックス(復活)」by 上村義子
若干一部はじが切れていますが、あしからず。
はちまきしているようなフェニックスが可愛いです。
「越後長岡で花火を観た。あふれる光、腹の底に響く轟音。『世界中の爆弾を全て花火に替えたい』花火師の熱い言葉。平和と災害からの復興を願い制作した。黒布以外は古い着物の胴裏を自身で染色し、作品に復活させた。」
(作家のメッセージより) -
「フェニックス(復活)」の一部
刺繍とビーズで見事な花火に。 -
「祝!」by 大西登美子
フレームからめでたさがあふれ出ています。
「娘が受験生なので合格を願って縁起物の鯛を作りました。気の早い合格祝ですが、本当の「め・で・た・い」になりますよ〜に。」
(作家のメッセージより) -
「祝!」をななめから
肉厚の唇にぶちゅっとしたい@ -
「On the way to Hoosick Falls」by 坂元麻衣子
上下が若干切れていますが、あしからず。
キルティングは、のどかさを表現するのにぴったりだと思います。
「アメリカのバーモント州在住時、隣町のHoosick Fallsに住む友人宅へ行く途中の景色が大好きでした。緑豊かで穏やかで素朴な雰囲気を再現するために、キルティングラインに定規は使いませんでした。」
(作家のメッセージより) -
「On the way to Hoosick Falls」の一部
一つとして同じものはない、模様のある可愛らしい羊さんたち@ -
「自由華」by 佐藤奈美子
左右若干切れていますが、あしからず。
生き生きしたラインがステキです。
「自分のおもう花を、自由に表現したく、このような華になりました。頭の中のものを、形にできうれしく思っています。考えてる時、つくっている時も、完成した時も、とてもワクワクする作品になりました。」
(作家のメッセージより) -
「清流」by 浅賀良子
本物の絵よりも本物らしい世界にとても惹かれました。
この絵を構築するだけでも大変だったでしょう。
「限られた額の中で遠近感を持たせることで奥行きを出しました。さらに見ていて物語が生まれる様な作品にしました。カワセミが清流の側の岩の上でジット水面をうかがう姿が印象的です。」
(作家のメッセージより) -
「清流」の一部
でっかいカワセミがラブリー! -
「スズメの日向ぼっこ」by 松島シズ子
全部を撮りきれなかったけれど、スズメちゃんの配置もよいかんじです。
「主人がバードカービングで制作した「スズメ」を見て、パッチワークでやってみようと挑戦してみました。特にスズメの遊ぶ構図を色合いに苦心しました。」
(作家のメッセージより) -
「スズメの日向ぼっこ」の一部
さわりたくなるような、スズメちゃんに似合ったキルトの質感@ -
「月夜のビル」by 坂光克仁
こういう構図は大好きです。
布とフェルト、言われてみれば、両方がうまく使われていると思いました。
「作成前は布とフェルトを同じ作品に使ってちゃんとした作品になるのかと不安でしたが何とか完成する事が出来ました。2mmのフェルトを使ったのでカットが難しかったがその分陰影が出来良かったです。」
(作家のメッセージより) -
「〜Reflections〜」by 上野知佳子
相手の態度は自分の鏡といいますものね。
「人と人の繋がりは、言葉だけではなく気持ちでお互い向き合うことが大切だと思います。そしてふと気づけば不思議と相手に自分の姿が反映されているもの。大切な友人はそういう中から生まれるものだと思いました。」
(作家のメッセージより) -
「古道」by 鈴木有子
キルトならではの味わいがとても感じられました。
「熊野古道を歩いた時の印象をキルトしました。遠州紬の素朴さを重ねて森林の静寂さを、タコ糸を染色し木々の葉や草の生命力を表現しました。多くの旅人が行通う苔生す石畳み、心和む古道のパワーは魅力的です。」
(作家のメッセージより) -
「古道」をななめから
糸のぼわぼわが活きています。 -
「ROYAL WEDDING」by 藤村百代(部分)
上下が若干切れていますが、あしからず。
兵隊さんと木のリボンが四角く絵を縁取った、ほぼ正方形の作品だったと思います。
「2012年はロンドンが盛り上がった年でした。ロンドンをテーマに作品を作りたいと思い、まず頭に浮かんだのが、ウィリアム王子とケイトミドルトンさんの結婚式。50cmの枠の中に思いきりロンドンをつめこんでみました。」
(作家のメッセージより) -
「ROYAL WEDDING」の一部
ああ、隅っこに注目するだけでも、ロンドンがいっぱい!
私が最後に訪れたのは、もう10年以上前。
でも、観覧車なんかあったかしら。 -
「漁り火の街」by 佐藤光子(部分)
去年2012年の夏に函館を旅行したとき、海沿いの旅館から私も漁り火を見た覚えがあります。
「函館で、漁り火を見ました。幻想的に揺らめく光の美しさが忘れられません。いつの日か、孫達を連れて行ってみようと思っています。」
(作家のメッセージより) -
「もう一度行きた〜い」by 辻淑子
石橋のある美しいヨーロッパの町。
私はベルギーのブルージュを思い出しましたが、ほんともう一度行きたいです。
「フランス・ヴァンドーム市でのキルト展示会に参加、言葉は通じなくてもキルター同士、なんとか交流、朝市での買い物、オープンカフェでのお茶等、楽しい思い出がいっぱい。もう一度行かれる事を願いキルトにしました。」
(作家のメッセージより) -
「もう一度行きた〜い」の一部
こうやって撮ると絵の印象が変わる上に、キルトと糸の様子がバッチリ@ -
「ゴンドリエの昼休み」by 小山田純子
ゴンドラのあるヴェニスの景色より、休憩しているゴンドリエの方をテーマにしたのは面白いと思いました。
水面のかんじがすごく見事!
「ヴェニスを旅した時、絵画のような景色に感動しました。布を染めたり、ペイントしたりせず、市販の布だけで建物や運河を表現し、油絵のような雰囲気のキルトにしたいと思い制作しました。」
(作家のメッセージより) -
「ゴンドリエの昼休み」の一部
丁寧にアップリケされた、お昼休み中のゴンドリエ。 -
「春は明けぼの」by 濱野勝代(部分)
もとはほぼ正方形の作品だったと思いますが、無理矢理長方形に切り取っても、すばらしい世界が展開されていました。
心のよりどころとなりそうな景色です。
「薄紫色した暖春の朝が白々と明けていく様は一日、一年の始まりと爽やかな幸せの一瞬と私は思っています。移りゆくいつか見た車窓からの田園風景を心の思うままに一針一針キルト絵として描いてみました。」
(作家のメッセージより) -
「春は明けぼの」の一部
そしてこうやって針と布の様子がよく分かると、なお楽しく鑑賞できます。 -
「真夏の富良野」by 椙田晴美(部分)
これもほぼ正方形で、ぎっしり鼻が描き込まれた作品の全体を撮りきることはできませんでした。
「2012年・夏、ずっとずっと憧れていた北海道富良野を訪れ、咲いていた花を思うままに、作品にしました。立体の刺しゅうも入れて変化をつけました。一生忘れられない思い出として額におさめました。」
(作家のメッセージより) -
「真夏の富良野」の一部
それにしても、一つ一つがほんとに見事!
咲く時期が違う花を一つの画面におさめています。 -
「真夏の富良野」の一部
ちょっと額にはみ出ているところと、立体的なところが、チャーミングで生き生き@ -
「あれから40年…」by 前田栄子
もとになった写真も見てみたいです。
「40年前にローマのコロッセオで夫と2人で映ったハネムーンの写真を見つけました。当事は仕事と家庭の両立、今は古布のパッチワークと家庭の両立、幸せな40年間の結婚生活に感謝してその思いを布絵に託しました。」
(作家のメッセージより) -
「見上げてごらん夜の星を」by 石飛悦子(コロネット賞)
幸いファインダーに合う長方形の作品だったので、額絵らしく額も一緒に撮ってみました。
ファンタジックな世界で、とても私好み@
「空気が澄んでいる時、見上げる星空の美しさにいつも感動。その気持ちを作品に表現してみようと制作しました。」
(作家のメッセージより) -
「見上げてごらん夜の星を」の一部
明かりのついた夜の家々に注目。 -
「見上げてごらん夜の星を」の一部
デザインチックな月明かり。 -
「トラ」by 向井さち子
パズルのようなデザインで、独特の味わいが感じられました。
つり目のトラさん、可愛いです@
「アップリケではなく、はぎ合わせでトラを描きたいと思いました。デッサンし、直線にデザインして型紙を作りました。背景は左側から森に光が差し込むイメージで、トラの体は毛並を表すように細かくキルトしました。」
(作家のメッセージより) -
「MY DREAM」by 佐藤智子
絵としてもとっても見事な構図だと思いました。
ラベンダーのつぶつぶは、一針一針きちんと刺しています、さすが。
「以前TVで見た、プロヴァンスのラベンダー畑の風景が忘れられなくて…。いつの日か訪れてみたい憧れの地に思いを馳せてこの作品を作りました。一針ごとに変わりゆく花の色を楽しみながら制作する事が出来ました。」
(作家のメッセージより) -
「Firenze」by 村山厚子
ほんとにキルティングって見事な絵になること!
ああ、フィレンツェにまた行きたくなりました。
最後に行ったのは、もう20年近く前です。
「初めて夫婦でのイタリア旅行フィレンツェ。ドーモをはじめ古い建物のすばらしさに圧倒され、忘れがたい思い出となりました。夫が撮った写真をキルトにし合作となりました。次はどこに行けるか楽しみにしています。」
(作家のメッセージより) -
「Firenze」の一部
トリミング効果で印象を変えて楽しんでみました。 -
「夢みるわに」by 門井満枝
子供のセンスと大人の技術の幸福な合作。
心の中、というより、ウロコの1つ1つに娘さんの好きなものがつまっているのだと思います。
「娘が保育園の時に描いた絵をいつかパッチワークで作りたいと思っていました。見かけは恐ろしいワニだけど、心の中は、あこがれのものでいっぱいです。子供達の未来がキラキラ輝く楽しい日々でありますように。」
(作家のメッセージより) -
「夢みるわに」の一部
ワニの肌にお花模様があってラブリー@ -
「彩り…(秋)」by 三坂道子(部分)(チューリップ賞)
左右が若干切れていますが、紅葉の景色の見事さは失われていないと思います。
「佐賀県神埼市にある九年庵は秋に九日間だけ開園される庭園で、その素晴らしい紅葉を写真に撮り作品にしてみました。」
(作家のメッセージより) -
「彩り…(秋)」の一部
紅葉の木だけに注目しましたが、一つ一つほんとに手間がかかったことでしょう。 -
「自画像」by 岡村智子
男性かと思ったら実は女性の自画像@
なのに、ひげをはやしてみせるなんて、面白いです。
「自分の顔をキルトで表現しました。鏡で自分の顔をじっくりみていると…ひげをはやしてみたくなり、アップリケで表現できました!」
(作家のメッセージより) -
「宇宙にさく向日葵」by 真壁智美
上下左右、若干切れていますが、写真はむしろ全貌をファインダーに収めるのではなく、切れている方が迫力出るから、ということで、あしからず。
「近い将来、気軽に宇宙旅行できる日が来るのでしょうか? 私の好きな向日葵は宇宙でも咲くのかしら?と想像しながらエネルギーに満ち溢れた向日葵が宇宙にもきっとある…という私の希望を額絵にしました。」
(作家のメッセージより) -
「Their Dream─彼らの夢」by 佐々木良子
ほぼ正方形の作品を全部ファィンダーに収めてみました。
「初めてのミニチュアキルトに挑戦。自作のお気にいりの作品を40%縮小し、布やステッチに工夫をこらし、忠実に再現。細かい作業ながら楽しんで制作しました。この2年間で増えたワンコ─彼ら─への贈りものです。」
(作家のメッセージより) -
「Their Dream─彼らの夢」の一部
はしゃぐワンちゃんたちを見つけました@ -
「小さい秋みつけた」by 村田幸子
これも額絵らしく額縁ごと撮ってみました。
布地の質感が分かりますが、見事な絵です。
一部だけ色付いた紅葉が、山の神がたいた火のようです。
「一昨年11月3日に高尾山に友人と登りました。思いの外、山が紅葉してなく、残念でしたが木々の奥の方に色づいた木を見つけ思わず写真に撮りました。その写真をもとに記念制作しました。」
(作家のメッセージより) -
「海音」by 藤井知香
どーんと魚を描いて、「海音」というタイトル。
好みのセンスです@
「私は針を持っている時間が一番好きです。質の違う布を重ねて、色の変化を出そうと試みました。美しくもあり、楽しくもあり、恐ろしくもある海の中の不思議を表現して見ました。」
(作家のメッセージより) -
「海音」の一部
魚のとろんとした目つきに惹かれました。
よく見ると、目のふちの上の部分と下の部分を違えていたりして、細部までとても丁寧@ -
「アラウンド ザ ワールド」by 松本千恵子
カタログ写真のようになってしまいますが、額付きで撮るのも、やっぱり作品全貌が分かっていいですねぇ。
その上で細部に注目すれば。
「小さなきっかけでベラルーシのペロツクという町のキルト展を知り、世界地図を広げて場所の確認をする機会がありました。海でつながっている世界。世界のまだ知らない町、村への思いを馳せて作りました。」
(作家のメッセージより) -
「アラウンド ザ ワールド」の一部
太平洋に浮かぶ可愛い帆船を、オーストラリア大陸やニュージーランドと一緒に。 -
「アラウンド ザ ワールド」の一部
北回りの飛行機が飛ぶ。
そしてアメリカには大陸鉄道が。 -
「アラウンド ザ ワールド」の一部
ユーラシア大陸を走るこちらはシベリア鉄道かな。
日本列島がてるてる坊主みたいです@ -
「ケーキ完成!?」by 前田景子
ななめって重なる様子が面白いので、ほぼ全体を収めるように撮ってみました。
「お菓子を作るのが好きです。皆が楽しい気分になるようなケーキを作って、お茶とおしゃべりを楽しむ時を過ごせるようなキルトにしてみました。」
(作家のメッセージより) -
「ケーキ完成!?」の一部
キルティングってこういう楽しいテーマにぴったり@ -
「日々のくらし」by 大西幾子
バスや電車の車窓から眺めた景色をこんな風にしたなんて、なかなか斬新。
「散歩していたり、バスや電車の中から目にする家々の窓やドア。そこにある日々の暮らしの中には、きっと楽しい、心おどる時も流れているでしょう。そんな歓びをどんな時も楽しみたいと糸と布でスケッチしました。」
(作家のメッセージより) -
「冬の草蓮坂荘」by 坂上政子
モノトーンの世界の中にぽつぽつと鮮やかな朱色。柿かな。
良く見ると画面の中央下には、家路につく人の影が。
「草蓮坂。我が家だけの郵便番号、住所です。幾百年以上の元「合掌」のわらぶき屋根を改造。古民家をリニューアルして、山の小さな小さなアトリエに。改造前の思い出に、富山の冬の草蓮坂荘の雪景色です。」
(作家のメッセージより) -
「冬の草蓮坂荘」の一部
質感が分かるように近付いて撮ってみました。 -
「新幹線、かさなる景色」by 江口真由
これも楽しい絵です。
細部を撮った後で気づいたのですが、確かに東京、名古屋、広島などを一枚の絵に収めた楽しいデザインでした@
空には、いつか我らは旅をする、とドイツ語と英語で刺繍されています。
額縁に英字新聞が貼りつけてあるのも、乙です@
「家族旅行へ行きました。東京─広島間の4時間の旅。新幹線の車窓から見えた景色を1枚の紙に書き足していったら、不思議な絵になりました。」
(作家のメッセージより) -
「新幹線、かさなる景色」の一部
おお、スカイツリーと東京タワー!
でも手前の2つの建物は分かりません@ -
「新幹線、かさなる景色」の一部
こういう街の絵、好きです。
すべて糸で描かれているんですよね。 -
「新幹線、かさなる景色」の一部
新幹線の先頭が見えた@
窓が栗みたいな形をしていて不揃いなのが、とても味わい深いです。 -
「珊瑚草」by 山形俊枝
波かと思ったら、珊瑚草が一面に咲いている景観のようです。
珊瑚草って知らなかったので調べてみましたが、湖上一面が赤く染まる雄大な景色になるようです。
赤くなった茎の部分は、コキアに少し似ているかな、とも思いました。
「道東の塩分を含む湖に生息する正式名称アッケシ草です。秋になると茎が深紅に色づき、じゅうたんを敷き詰めたような景観が広がります。空の青と幻想的なコントラストを描きます。」
(作家のメッセージより) -
「香り」by 山口利恵
これも確かほぼ正方形だったのですが、長方形に撮ってもなかなかいいかんじ@
「香りには、好きな香りがあります。私が好きな香りは、ラベンダーです。ラベンダーは、心地良い香りで、心を静めてくれます。太陽に向かって、すくすく育つラベンダーを表現してみました。」
(作家のメッセージより) -
「香り」の一部
太陽に向かってすくすく伸びるラベンダー@
太陽もポップなかんじが可愛いです。 -
「Eternal」by 田中郁子
これもほぼ正方形の作品を長方形に無理矢理したのですが、流れ星に吸い込まれるような構図は壊さないように撮ったつもり。
「流れ星に込めた夢や希望を集めたら、闇夜で明るく元気に輝くファンタジーな流れ星になりました。もっと、ずっと輝いて世界中に流れていきますように…。」
(作家のメッセージより) -
「Eternal」の一部
はじっこでは小さな星がぴょこん。 -
「朝市」by 森澄子(額絵キルト部門第3位)
人物の縁取りが影付きみたいになっているところが、味わい深いです。
「夜明けが遅いドイツの冬、フライブルクの朝市。所々に繕いのある古い藍染の布や着物生地の力を借り布絵を創り、アクシデントの多かった旅を思い出しながらキルティングを加えて仕上げました。」
(作家のメッセージより) -
「朝市」の一部
表紙候補でした。
おじいさんのかんじと、糸のかんじが、とってもいいかんじ@ -
「土の鼓動」by 染野昌子(額絵キルト部門第1位)
コンテストの第1位から第3位の中には、具象的・抽象的なデザインの両方が入賞するようです。
私はデザイン的な面白さしか分からなかったのですが、キルトをやっていると思われる他の見学者は、この作品の制作方法や技術にうなっていました。
「焼き物で有名な益子町で出会った素朴な柿染めの糸を、作品に生かしたいと思い制作しました。土の温かみと力強さをイメージし、自然への思いを表現しました。」
(作家のメッセージより) -
「白樹林」by 木村恵子(額絵キルト部門第2位)
キルトをやらない素人の私にも分かりやすくて、ダントツ気に入った作品です。
荘厳かつファンタジーな雰囲気がとてもいいです。
「厳しい寒さの中、樹氷の森の白のまぶしさ、美しさは荘厳ささえ感じます。色を使わず、明暗だけで表現してみました。」
(作家のメッセージより) -
「白樹林」の一部
こうやって刺繍するのは大変そう!
ぽつぽつとビーズも使われていました。 -
「白樹林」を少しななめに捉えて
額絵キルト部門に展示されていた作品を全部撮ったわけではないのですが、おっ、いいな、と瞬間思ったら、片っ端から撮ってしまいました。
ただその選定には、キルト作品として、というより、写真として撮ったらどうだろうか、という計算の方が働いたのは確かです。
「東京国際キルトフェスティバル2013(2)創作キルトのさまざまな世界に惹かれて」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10746524/
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