年末年始アブダビ＆ドバイの旅（アブダビ編その１）

2012/12/29 - 2013/01/05

2012年3月のとある土曜日の夜
　いつも見ている旅番組で、アブダビのフェラーリワールドにある世界一速いジェットコースター「フォーミュラ・ロッサ」を紹介していました。そのスピードは何と最高時速240km。その他、砂漠を四駆で爆走する「デザート・サファリ」なども紹介していました。それを見ながら旦那と二人で「いつかは、行ってみたいね」と話をしていました。

そして2012年12月29日・・・。
　行ってしまいました。アブダビに。どうせなら世界一高いビル「バージ・カリファ」にも行ってみたかったので、ドバイにも行ってみました。
　そんな年末年始のアブダビ＆ドバイの旅、アブダビ編その１です。

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつものように、成田空港から出発です。
既に正月飾りがされていました。

今回アブダビまでは、エティハド航空を利用しました。
年末年始にも関わらず、比較的安いお値段でチケットを取る事が出来ました。

12月29日　エティハド航空EY871便
出発時刻は21:10に変更となっていましたが、結局、定刻の21:20の出発でした。

機体は、エアバスA330
機内は、こんな感じです。茶色の内装がシックな感じを出しています。
座席は、ほぼ満席でした。

機内食は、夕食と朝食の２回で、それぞれ洋食２種類と和食から選べました。

出発後まもなく、ドリンクと夕食のサービスです。
私も旦那もワインと和食をチョイス。
とりあえず、飲んで食べて寝ます。

12時間のフライト
やっぱり熟睡はできませんでした。
モニターには、メッカの方向が表示できるようになっていました。
映画などは種類は多かったのですが、日本語対応が少なく残念でした。

到着前の朝食です。
旦那は、お粥をチョイス。

私は、オムレツをチョイス。
寝不足ということもあり、食欲はいまいち・・・。

午前5時
アブダビ空港に到着。早朝なので人影は、まばらです。
他の到着便と重なっていなかった為か、待つことなく入国審査を通過。
入国審査を出たところに、ホテルのお迎えの人が待っていてくれました。ここまで入って来てもOKなの？

荷物を受け取り、迎えの車まで歩いて行きます。案内してくれたポーターさん、真っ赤な制服がとっても目立っていました。写真撮るのを忘れてしまいました。残念。
途中、ラクダの銅像と記念写真。

お迎えの車は、BMWの7シリーズでした。
ポーターさんとは、ここでお別れです。
いざホテルへ。

今回のホテルは、シャングリ・ラ ホテル カリヤト アルベリ アブダビです。
前日分からの予約にしておいたので、到着後すぐにチェックイン。
お部屋はホライゾン・クラブのプレミア・ルームのはずでしたが・・・。

お部屋の入り口。528号室

何とホライゾン・クラブのエグゼクティブ・スイートにアップグレードしてくれました。
シャングリ・ラさん、ありがとう。
こちらは、リビング＆ダイニングルーム

テーブルの上には、ウェルカム・フルーツ
さすが、スイート。いつもより量が多いです。

こちらは、ベットルーム。キングサイズのベットが一つ。

こちらは、パウダー＆バスルーム。もちろんシャワーブースも完備です。
Ｗシンク＆Ｗトイレ。
トイレが２つあったので、朝もゆっくり出来ました。

アメニティは、ロクシタンではなくブルガリでした。

大きな扉がもう一つ。
開けてみたら

クローゼットでした

バルコニーも広々。
私達二人には、もったいない広さです。

午前6時ごろ
外はまだ真っ暗なので、シャワーを浴びて、ひと休みします。

クラブラウンジの入口にて。
クリスマスツリーが飾られていました。

ラウンジで、本日２回目の朝食。
ビュッフェとアラカルトの組み合わせです。
ビュッフェの種類は少ないですが、静かに落ち着いていただけます。

卵料理などは、アラカルトで注文します。

まずは軽く、コーヒーとビュッフェのサラダをいただきます。

アラカルトはオムレツとベーコン、ソーセージなどをいただきました。

朝食の後、バルコニーの外に見える「シェイク・ザイード・グランド・モスク」に出かけてみました。

時刻は、午前10時。
そういえば、モスク行きのシャトルバスがあったことを思い出し、時刻表を見ると・・・。
9時25分に出発していました。残念。
シャトルバスは、マリーナモールやフェラーリワールドにも行くようになっていました。

仕方なく、タクシーで「シェイク・ザイード・グランド・モスク」へ。
何とも言えない美しい建物です。

建物の中に入るため、入口に向かいます。
空が青いので、モスクの白さが際立ちます。

女性は肌と髪を露出した服装で、中に入ることはできません。
そんな服装の人は、入口の所でアバヤを借ります。
私もアバヤを着て中に入りました。

袖にはモスクの刺繍がしてありました。

入口を入ったところに、モスク全体の模型がありました。
とても大きなモスクなので、外から全体を見渡すことが出来ませんが、全体の造りはここで確認できます。

モスクの中の方に進んでいきます。

外の床は、全て大理石。
ピカピカです。
靴を脱いで、建物の中に入ります。

建物の中に入ると、その豪華さに圧倒されます。

何とも言えない美しさです。

天井ばかり見てしまい、口が開きっぱなしになってしまいます。

床には、ペルシャ絨毯が敷かれています。ふかふかです。

大理石の床にはお花の装飾

モスク見学の後、タクシーに乗ってマリーナモールに行ってみました。

途中、豪華ホテルで有名な「エミレーツ・パレス」の前を通過。

マリーナモールは、アブダビで最も大きなショッピングモールです。

ショッピングモールの中には、全体の模型がありました。まだ全てが完成していないようです。

中はこんな感じです。天井から外の光が入ってモールを照らしています。
ブランドショップのほか、アラビックな雑貨などのショップも多く入っていました。

フェラーリショップなんかもありました。

ショップの他には、スケートリンクがありました。
子供たちが滑っていました。

お昼御飯は、フードコートのバーガーキングで軽く頂きました。

ショッピングの後はホテルに戻って、ホテル内を散策してみました。
写真は、正面のプールです。

泊まった部屋のバルコニーから、外を眺めてみました。

対岸のモスクの他、ビーチが見えます。気温はそんなに高くありませんでしたが、日光浴をする人たちが、ビーチに出ていました。

ホテルのエントランスは、こんな感じです。

フェラーリが、普通に停まっています。

ロビーを上から眺めたところです。

ロビーにも大きなクリスマスツリーが飾られていました。

ホテルの敷地内には、運河？がありました。

ボートに乗って、敷地内にあるスークや隣のトレーダースホテルに行けます。
歩いた方が速そうです。

隣接したスークの中には、みやげものやの他、レストランやジュエリーショップなどが入っていました。

結構、凝った造りになっています。

スタバなんかもありました。

三猿の置物。どこにでも有る物なのでしょうか？

アラビックな置物も売っていました。

対岸に見えるホテルは、リッツ・カールトンです。

欧米人の方々は、涼しくてもビーチで水着になって遊んでいます。

対岸に見える「シェイク・ザイード・グランド・モスク」は、見る時間帯により様々な顔を見せてくれます。
こちらは、昼間。

夕暮れの「シェイク・ザイード・グランド・モスク」

夜の「シェイク・ザイード・グランド・モスク」
遠くから見ても、とても綺麗です。
実は、今回の旅で宿泊ホテルにシャングリ・ラを選んだのは、この景色を見たかったこともあるんです。

夜のホテルエントランス。
遠くに街の夜景も見えます。

夜になるとホテルは、こんな風にライトアップされます。

プールもこんな感じに、ライトアップされていました。

夕刻は、クラブ・ラウンジに出かけて、イブニング・カクテルを楽しみました。

ラウンジは、屋外にも席が用意されていましたが、ちょっと寒かったので、中で楽しみました。

ワインやビール、スコッチやバーボン。何でもありました。

ワインで乾杯。
ワインの他、オードブルなどもいただきました。
この後は、長旅で疲れていた為部屋に戻って寝てしまいました。
２日目終了

「年末年始アブダビ＆ドバイの旅（アブダビ編その２）」につづく。