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十四	大岡越前守と江戸町火消(江戸消防記念会、NTT東日本-東京東)<br />  享保2年(1717年)。八代将軍吉宗は、大岡越前守忠相を江戸南町奉行に任命します。有名な大岡裁きの他にも、目安箱の設置。新田の開発などに尽力し、特に家屋の構造を心得た鳶職・大工を中心に江戸町火消いろは48組を組織した功績は大きく、後世の評判に違わぬ名奉行でした。<br /><br />大岡越前守忠相は、享保3(1718)年には町火消をつくり、享保5(1720)年にはいろは四十八組を編成し、本格的な町火消制度を発足させました。そして、町火消に要する費用は、町費をもって賄うよう、それぞれの町会などに分担させました。<br /><br /> こうしてつくられた町火消は、お互いに組の名誉をかけて働くようになり、纏をかかげて功を競いました。はじめは出動範囲も町屋だけに限られ、武家屋敷の火災に纏をあげることはできませんでしたが、徐々にその功績が認められ、武家屋敷の火災はもちろん、延享4(1747)年には江戸城二之丸の火災にも出場して、定火消や大名火消にも勝るとも劣らぬ実力を示し、町火消全盛時代を築いていきました。<br /><br /> この町火消は時代の移り変わりによって、消防組(明治5年)→警防団(昭和14年)→消防団(昭和22年)と改組されていきました。現在の消防団は、昭和23(1948)年の消防組織法に根拠を置くものですが、町火消の名残は、(社)江戸消防記念会に引き継がれており、平成12年末現在、88組、約1,000人余の会員たちが伝統を守り続けています。<br />(http://www.tfd.metro.tokyo.jp/libr/qa/qa_03.htm より引用)<br /><br />消防雑学事典(東京消防庁)については・・<br />http://www.tfd.metro.tokyo.jp/libr/qa/index.html<br /><br />浅草寺周辺の東京時代まつりは、平成元年(1989)から、東京・浅草の歴史の「あけぼの」をさかのぼる時代絵巻のまつりです。浅草っ子はもちろん国内外から集まった人々により、飛鳥時代に黄金の観音を発見した三社様から藤原業平や江戸歌舞伎など浅草文化の歴史を満喫できます。<br />( http://www.taitonavi.jp/enjoy_detail.html?no=82 より引用)<br /><br />東京時代まつり行列歴史絵巻<br />日時:平成24年11月3日(文化の日)<br />主催:東京時代まつり実行委員会・浅草観光連盟<br />編成人員   23チーム、1200名 (下記より引用)<br /><br />東京時代まつりについては・・<br />http://www.e-asakusa.jp/event/1111_jidai.html<br />http://www.e-asakusa.jp/event/1211_jidai.html<br /><br />浅草の観光については・・<br />http://asakusa.gr.jp/<br />http://www.asakusa-kankou<br />

東京時代まつり-6 町火消 江戸消防記念会の晴れ姿  ☆纏い振り・木やり歌

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2012/11/03 - 2012/11/03

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十四 大岡越前守と江戸町火消(江戸消防記念会、NTT東日本-東京東)
 享保2年(1717年)。八代将軍吉宗は、大岡越前守忠相を江戸南町奉行に任命します。有名な大岡裁きの他にも、目安箱の設置。新田の開発などに尽力し、特に家屋の構造を心得た鳶職・大工を中心に江戸町火消いろは48組を組織した功績は大きく、後世の評判に違わぬ名奉行でした。

大岡越前守忠相は、享保3(1718)年には町火消をつくり、享保5(1720)年にはいろは四十八組を編成し、本格的な町火消制度を発足させました。そして、町火消に要する費用は、町費をもって賄うよう、それぞれの町会などに分担させました。

 こうしてつくられた町火消は、お互いに組の名誉をかけて働くようになり、纏をかかげて功を競いました。はじめは出動範囲も町屋だけに限られ、武家屋敷の火災に纏をあげることはできませんでしたが、徐々にその功績が認められ、武家屋敷の火災はもちろん、延享4(1747)年には江戸城二之丸の火災にも出場して、定火消や大名火消にも勝るとも劣らぬ実力を示し、町火消全盛時代を築いていきました。

 この町火消は時代の移り変わりによって、消防組(明治5年)→警防団(昭和14年)→消防団(昭和22年)と改組されていきました。現在の消防団は、昭和23(1948)年の消防組織法に根拠を置くものですが、町火消の名残は、(社)江戸消防記念会に引き継がれており、平成12年末現在、88組、約1,000人余の会員たちが伝統を守り続けています。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/libr/qa/qa_03.htm より引用)

消防雑学事典(東京消防庁)については・・
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/libr/qa/index.html

浅草寺周辺の東京時代まつりは、平成元年(1989)から、東京・浅草の歴史の「あけぼの」をさかのぼる時代絵巻のまつりです。浅草っ子はもちろん国内外から集まった人々により、飛鳥時代に黄金の観音を発見した三社様から藤原業平や江戸歌舞伎など浅草文化の歴史を満喫できます。
( http://www.taitonavi.jp/enjoy_detail.html?no=82 より引用)

東京時代まつり行列歴史絵巻
日時:平成24年11月3日(文化の日)
主催:東京時代まつり実行委員会・浅草観光連盟
編成人員   23チーム、1200名 (下記より引用)

東京時代まつりについては・・
http://www.e-asakusa.jp/event/1111_jidai.html
http://www.e-asakusa.jp/event/1211_jidai.html

浅草の観光については・・
http://asakusa.gr.jp/
http://www.asakusa-kankou

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満

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