家族で念願の？フィリピン旅行 セブ編(2013年正月)

2013/01/02 - 2013/01/05

ボホール島から高速船でセブシティにやって来ました。
ここが今回、家族旅行の目玉。
綺麗なビーチを贅沢に味わいたいということで
シャングリラホテル マクタンに宿泊しました。
家族旅行としては、締めをセブ にすることで
家族全員フィリピンを好きになったようです。

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

フィリピン滞在5日目の1月2日。セブシティのOcean JetのPier(港)からタクシーで30分強、着きました最終目的地シャングリラホテル。
Pierでのタクシー探しは、面倒臭いです。NewYearのため観光客が多かったせいもあると思いますが、Pier出口まではタクシーが入れず。結果、100m程先の通りへ出て、タクシーを捕まえることに。
欧米人、韓国人が多い中、タクシー待ちを順番に並んで行うルールもないため、早いもの順。日本人はこれに弱い、中々捕まえるのに苦労しました。白タクもいますが、僕は一般タクシーを捕まえ、値段は300PHPでした。正直なところ、白タクのほうが値段は安いかも。こんな状況なので一般タクシードライバーは350PHPと固定料金を言ってきましたが、白タクからのオファーが300PHPだったのでそれと同価格で合意できました。距離的には300PHPは妥当だと思いました。

シャングリラ。
到着、エントランスでの歓迎ダンス。

シャングリラのエントランスにこの豪華なクリスマスツリーが５つ並んでいました。
親切にも、真中には写真用の椅子まで用意されていて。
今回のフィリピン旅行では、数多くのクリスマスツリーに出会えましたが、やはりシャングリラのそれは群を抜いて素晴らしかったです。

受付ロビー

シャングリラプール
今日のプールにはトンネル式スライダーがあり、子供は大はしゃぎで遊んでいました。家族連れは結構多いのですが、スライダーで遊ぶような低学年の子供は意外と少なく待ち順もなく子供達は遊ぶことができました。手前側は水深3mになります。ダビングの練習用にも使われています。

シャングリラプール
こちらは、Ocean Wing側のプールです。

さて、早速シャングリラ自慢のビーチへ。
入り口には魚の紹介ボードがありました。

空はうす曇り。
それでも青い海。
晴れていたらエメラルドグリーンのグラデーションがもっと素敵だったでしょうに・・・

薄曇りですが、水は透き通っています。
魚用の餌は、わざわざ朝食時にレストランからパンを持ってくる必要ななく、ビーチ入口にあるアクティビティー受付で餌を無料で十分いただけます。

魚を採ってみようと、ローカルの店でザルを購入。
思った以上に魚の逃げ足が早くザルでの捕獲は不可能でした。
なお、シャングリラのビーチでの魚やサンゴなどの捕獲は禁止されていますので、真似しないでくださいね。我々も注意を受け即刻ザルの使用をやめました。このザルはこのあと、貝殻拾いに使うようにしました。

青ひとで

朝は、引き潮になっている。
誰もいない引き潮の跡がいい。

夕食。
あいにく、長女は朝方から気分が悪く、夕食をスキップ。かみさんは長女の世話をするということで次女と二人の夕食へ。
日本食好きの二人は、やはりセブの日本食レストランと言えば、ブログで有名な"神楽"となり行きました。
シャングリラからはタクシーでやはり30分強。タクシー代は300PHPせした。
シャングリラは、ホテルマンが一般タクシーをロビーまで呼んでくれて、メーターを使うようにドライバーへ指示してくれるので安心です。勿論、ナンバーを控えてくれて、トラブルの際にも役立ちます。
なお、メーターですと神楽までは210PHP程度ですが、僕なりの基準で300PHPの固定料金を払いました。帰りも使いますので、ドライバーに待ってもらい往復で計600PHP払いました。

結果、様々な国へ仕事を含め行きましたが、日本食レストラン経験でとしてはかなり規模が大きく、非常に居心地の良いところでした。実は驚きでした。
写真はカウンター席。

座敷コーナー。

つけ出し。
正月らしく数の子がありました。

僕のオーダー味噌ラーメン、面固め。
きちんと面固めできていました。
メニューの写真にあるよりもやしが全然少なめ。
もやしたっぷりの味噌ラーメンにして欲しいなぁ。

マカロニサラダ。日本と概ね同じですねね。
個人的には、ストレートタイプのマカロニが好きですが。。。

枝豆

おにぎり。今回絶品の品。
何つったて米粒、そうメシがうまい。
海外の飯粒でここが最高だったかもしれない。長女と妻におにぎりをテイクアウトしたことは言うまでもありません。

次女は大のそば好き。
フィリピンではそばかカツ丼ばかり食べていました。
天ぷらはイマイチ。

実は翌日、1月3日にも来ちゃいました。
そしてオーダーはウニの刺身。確か250PHPくらいだったと思う(税さ別)。日本円で600円ですね。

かみさんは秋刀魚の塩焼き。
炭火焼でしたが、生焼け防止のために仕上げに電子レンジでチンをしていたようです。
(見ちゃいました)

さて、ホテルの部屋からの眺め。
今回はOcean View 改装すみのへやおを予約。
スーパーピークシーズン料金でしたので高かったわぁ。
子供が小さいこと、あまり酒を飲まないこと、そしてアクティビティー型の人には、特段クラブルームの予約は必要ないと思います。
スタンダードで十分な広さです。ただ眺めは、イマイチでしたね。やはりプライベートビーチが見える部屋が断然いいと思いました。

部屋から眺め2

プールから建物の風景

朝食です。僕はずーっとアクアを利用していました。
品数も豊富で十分です。と言っても僕は完全日本食派ですので、日本食は全くいけていません。ご飯・米粒が美味しくないですね。

クーラーがあまり好きではないのでいつも外で朝食をとりました。この写真は外からレストランをとって見ました。

僕の日本食的目玉焼き定食。ノリは残念、韓国ノリ。
携帯電話、液晶テレビ、観光客でも韓国に押されっぱなしですね。

ヌードルも自分で麺のタイプや具材を選べます。

噂のCHIスパ。今回はホテル予約時にChiスパのバウチャーをパッケージ購入。しかしかみさんが2回、僕が1回の計3回もやると足が出てしまいました。
そうそう、レストランも事前バウチャーを購入しました。割安ですね。
(公式HPから予約)

Ｃｈｉスパ

Chiスパ内の敷地。

Chiスパ

Chiスパ

僕のマッサージ風景。僕はフィリピーノスタイルを選択。

昼食は、シャングリラの正門前にあるHOLA ESPANA。
基本はスペイン料理だと思いますが、ピザもありイタリアン感覚です。
ロビーから充分歩いていけますよ。

メニューの一部

評判のイカスミパエリヤ。
小サイズを選びましたが、余ってしまいました。量が多いこともありますが、思うほど魚介類の具が少なく、ご飯ばかりで食べるのに飽きってしまったのが実情です。

Hola Espanaからありても5分程度でしょうか。お土産の露天が並ぶマクランシュラインヘ。治安的には昼間は問題ありませんよ。ただし、ジプニーやタクシーなどの車に気をつけること。

お土産露天
ぼったくりはないと思いますので、あまり値切らず買って上げたいものです。

帰りはトライ自転車版に挑戦。
ホテルの敷地まで入ってくれました。
50PHP／台です。2台でも度ってきましたので100PHP払いました。

夜は、セブシティにあるSMモールへ買い物。マニラ・マカティのSMにもありましたが、Kulturaに行きました。

陳列

Kulturaのあと、スーパーに立ち寄りました。
定番のドライマンゴーですが、マレーシアにも同じものがたくさんあるので買う気にならず。結果、Otapを買いました。フィリピン風のパイですね。日本のパイに比べると当然味気ないですが、そこそこシナモン味がついており、お土産には十分です。値段も確か100-200円くらいかな。

翌日、1月4日7日目。昼食はここも有名なバリバコチキングリルへ。
シャングリラからはタクシーで100PHP位かな。トライシケルバイクでは、120PHP、ジプニでいけば16PHP／片道。ジプニは途中乗り換えが必要なので英語ができるか、周りの人に行き先を言っておけば乗り換えの場所で教えてくれるはずです。
ジプニは距離にもよりますが通常One Ride8PHPでした。今回は家族でジプニを体験しました。

バリバコチキングリルの目印の看板

シャングリラからバリバコチキンへ向かうジプニーの車中。
乗車は後ろから乗り込み、乗車賃は人から人へ手渡しで送りドライバーへ送る。
降車するときは、コインで天井を叩いてドライバーに知らせる。

ジプニーからの風景

テーブル。蚊がいますにで注意。

メニューの一部

シニガンスープ △

ホタテのチーズ焼き ○

バリバコチャーハン △

営業時間。
昼は人気のポークスペアリブがありませんでした。

最後の夕食は、セブで発行されているフリーペーパーを参考に、ラーメンを食べにきました。ラーメン亀吉。シャングリラからはやはりタクシーで30分強。300PHPのこていを払いました。

メニューの一部

チャーハン ○

餃子を僕的には○、かみさん×
他にも醤油ラーメン、味噌ラーメン、焼きそばを頼みましたが、僕的には△以下でした。値段はビール、お茶を頼んで1000PHPいかないくらいでした。

最終日、ホテル内の中華レストラン Tea Of Springで昼食です。
飲茶もやっていました。

焼きそば

サンミゲルビール。僕はピルセン派です。

春茶レストラン全景

1月5日(土)
さて、昼食後マクタン空港へ移動。
タクシーで15分くらいかな。値段は150PHPー200PHPだったか。
セブパシフィックまでチェックイン
現在、セブパシフィック航空によるクアラルンプール・セブ島間は、週2便(火・土)直行便があります。セブ島からの帰国便は、16時過過ぎ発でいいのですが、クアラルンプール発セブ行きはセブ深夜着と、家族連れにはあまり都合がよろしくないのが残念。

チェックアップポイントは混んでいました。クアラルンプール行きセブパシフィック機は、定刻通りtake off。クアラルンプールにも定刻Landedと格安キャリアには珍しく順調。7泊8日 家族旅行を無事に終えました。何よりも、家族が安全に過ごせたこと、そしてマニラの実情を娘たちが目の当たりにして、小さいながらもいろいろな問題意識(何故子供が道路で寝ているの？)を抱いたのではないかと思っています。セブの綺麗な海、たくさんお綺麗な魚を見て、きっといつか娘たちがフィリピンのことを思い出し、フィリピンにまた行きたいと、言ってくれる事を期待しています。フィリピンは、イメージと違い、常識的な行動を撮る範囲ではきっと皆さんを楽しませてくれ、また来たいと思わせる素敵な人々と自然が待っています。是非、皆さんも先入観を持たずに、フィリピンへ行ってみてください。以上、駄文にお付き合い頂き有り難うございました。(次回は「念願の家族旅行？ ベトナム ホーチミン編」をアップ予定です。)