ドイツ・クリスマスマーケットを見に行こう！３～ハンブルク

2012/12/21 - 2012/12/31

１２月２４日の午後から２５・２６日はお店はほとんど閉まってしまう。
と　妹に聞いていたので食べるのにも困ることになっては、嫌なので２５から２７まではハンブルクの妹のところに泊って観光することにしました。
確かにこの期間、閉まっているお店は多いのですが、北ドイツではまだクリスマスマーケットをやっているところがあります。ハンブルクもそんな都市の一つ。そんなわけで、２６日はハンブルク観光です。

エリア ハンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

２５日はICEでハンブルクへ移動です。
２４日午後から２６日くらいまではほとんどお店が閉まってしまうとのことです。
食事に事欠くことになっても困るのでエルムスホルンにある妹の家に避難することにしました。
２５日のICEは空いてると思ったのですが、結構人の動きがあるようで混んでいましたが、座れないということもなく寝たり本を読んだりしながら、５時間弱をすごしました。

夜は妹の旦那の手料理でクリスマスパーティーです。
写真はレバーペーストとズッキーニのイタリアンパセリのペーストかけです。メインにラムの焼肉があったのですが、写真は撮り忘れました。ホントは、サルディニア産ラムの丸焼だったのですが「青い舌病」が出たのでドイツ産ラムに変更になったとのことですが、違いはわかりませんでした。

２６日は車で倉庫街に送ってもらい、目に付いたハンブルク国際海洋博物館から観光開始です。入場料は１２ユーロと高めでしたが、収蔵品がとてつもなく多いので納得です。ただ解説がドイツ語なので、日本人にとっては疲れてしまって全部見きれないのがもったいないですが。

ハンブルク国際海洋博物館は港の近くにあります。

「Catch of the day」お腹がすいたので博物館併設のカフェで軽くランチです。ソーセージとポテトサラダ。間違いのないお味です。１３．８ユーロ。

そのあとはぶらぶらお散歩です。
目的地は一応、アルスター湖のクリスマスマーケットです。

聖ニコライ教会廃墟。教会自体は天井も落ち、焼け焦げたあともそのままで、戦火のすごさを物語っています。
しかし、塔にはエレベーターが設置され上がることができます。４ユーロ。塔に階段であがるのは、キツイのでエレベーターはありがたいです。

ハンブルク市庁舎。ガイドツァーをやっていたので、チケットを購入。はじまるまで、ゴージャスな市庁舎エントランスを撮影です。

ハンザ同盟ってすごかったんですねぇ。市庁舎ってつまりは市役所でしょ。これは市議会室ですが現役で今も利用されてるとのこと。市役所がこれだけ豪勢ってすごくないですか？！しかも当時の建物内装をそのままに利用してるって。日本じゃ考えられないですね。これがヨーロッパの素晴らしさと言えます。

これらの部屋も国賓級の方を招いての特別な会食会などでは利用されてるそうです。

市庁舎前広場。２４日まではここでもクリスマスマーケットが行われていたんですね。きれいだったでしょうねぇ。

だいぶ外も暗くなってきて、クリスマスマーケットの雰囲気が盛り上がってきました。

アルスター湖に浮かぶクリスマスツリー。

雲間に浮かぶ月もクリスマスイルミネーションのようです。

このジェノベーゼとトマトペースト、なかなかおいしいです。お土産に買いました。買い逃してもデパ地下でも買えます。

アルスター湖周辺だけでなく、シュピターラー通りでもやってるようです。こちらの星のようなイルミネーションもきれいです。しかもあまり人が多くなく静かな雰囲気がまたいいです。ゆっくりお店がみられます。ここでコハクのペンダントトップを買いました。１９ユーロ。

こちらもそれほど混んではいませんが、のんびりぶらぶらするにはいいですね。

夕飯は妹の友人と「PepeNero」というAlsterdorfer通りにあるイタリア料理店で待ち合わせ。彼女はシュターツオーパーで長年コレペティをやっていた方で、昔はシュターツオーパーの人たちとよくこのお店のシェフのところに食べにきたそうです。地元の名店らしく混んでいました。

おまかせコースということで、お味はよかったけれど、４人分大皿でダイナミックに盛ってくるのにはちょっとびっくり。日本じゃありえない〜。このタコのトマト煮も足を切らずに一本で調理。やわらかくておいしかったです。

ティラミスとココナッツの焼き菓子。これ　ほんとにおいしかった〜。けど、やっぱり個別に盛りつけてほしかった。