ヨーロッパ初列車体験の旅　オランダ→ベルギー→フランス→イタリア　其の一　オランダ編

2012/07/23 - 2012/07/27

今回の旅行テーマは「列車でヨーロッパを縦断する」でした。
空港までの移動や手続きに時間がかかる飛行機じゃなく、なぜ鉄道の発達したヨーロッパで鉄道を使わぬのかという素朴な疑問から生まれた今回の旅行テーマ。
結果として、大成功でした！
コツは鉄道駅になるべく近いホテルをとるということ。
そして、荷物を最小限に抑えるということ。
隣町に訪れるような気軽な感覚で移動できる列車での旅、気に入りました。

其の一はオランダアムステルダム。
スキポール空港から電車で２０分程度、経費４ユーロ以下。今まで毎回トランスファーを頼んでいたあの経費は何だったのでしょう？

アムステルダム市内はトラムと徒歩で移動しました。
自転車先進国なこの国ですが、レンタサイクル代がちょっと高かったのです・・・。

自転車先進国とは聞いていましたが、あまりにも車の騒音のない静けさにはびっくりしました。
これが都会なのか？と。

ただ、自転車の音がないので、近づいてきても気づかず、何度も轢かれそうになりました・・・。
逆に車より怖いかもと思ったり・・・。

ヨルダン地区のＢ＆Ｂに滞在しました。かわいい地区で、こじんまりとした素敵ブティック、カフェ、アンティークショップがたくさん点在していて、素敵な地区でした。
アンティークの素敵なこと・・・。

エリア アムステルダム(オランダ)

ヨルダン地区のB&Bに宿をとりました。ヨルダン地区は駅から徒歩で10分程度なのに、中心地の雑踏とはまったく違う、よい趣味のブティックが点在していたり、雰囲気のある建物や水路が美しい魅力あるエリアです。

画像はヨルダン地区の骨董屋のウィンドー。昆虫型のブローチが素敵！

こういうウィンドーを楽しめるのが欧州旅行の醍醐味！

娘がB&Bの窓辺でネット中・・・。落ちそうでひやひやします。やめておくれ〜〜〜

B&Bの幅の狭くて、超急な階段。

B&Bの朝食。

このB&B、アムステルダムの市民の生活が感じられてよかったです。

車がほとんど通らないこの地区では自転車ばかりが交差しているのですが、たまにタイムマシンに乗ったかのような光景に出くわすことも。

ヨルダン地区のブティック。カラフルなアイテムが目立ちます。

オランダ建築。

このつっぱった部分にロープを通して、大型の物は窓から運ばれるようです。

壁にこんな楽しいタイルが。

アムステルダム市民のレジャー、水路のボート上で水着姿で酒宴・・・欧米的！

水路の周りにはおびただしほどの数の自転車が！！たまに不法駐輪車の撤去トラックが通っていますので、注意！

LADY　GAGAを髣髴させる、ユニークな靴。

アムステルダム中央はトラムが走っています。

麻薬OKのここでは町中のお店で　麻薬が売られています。試す勇気はありませんでしたけど。町中が大麻の臭いがします。

着いたのがお昼時だったので、お食事に出かけました。町中にいい感じのオープンカフェが見かけられます。メニューを見ると・・・軽食しかありません・・・。サンドイッチかスープの類。
こちらの人は外での食事をあまり重視していないようです。

この数種類のハーブの入ったお茶は　町中のカフェでみーんな飲んでいます。
頼んでみたら、草の味のするお茶でした・・。健康にいいのかな？

ダム広場。

これが有名なオランダコロッケの手動自動販売機。
お金を入れて、好きなアイテムが入っている扉を開けて、自分で取り出す仕組みです。
とっても人工的な冷凍食品の味です。娘は気に入っていましたけど。
いまサンパウロの問屋街にもなぜか出没しています。

オランダランジェリー、いかが？オランダ人は大柄だから、サイズも大きいのかな？

メイン買い物通り、KALVERSTRAATの途中にひっそりとあるのがアムステルダム市立歴史博物館。

一番にぎやかな買い物通り、KALVERSTRAATをずっと下がり続けると、この塔が見えてきます。この先の橋を渡った向こうが花市場です。

てくてく歩いて、花市場まで来ました。
ここはいかにも観光地といった感じで、数種類の珍しいチューリップの球根を売る屋台が連なり、御土産やさんやチーズやでいっぱいです。ここでチーズとマスタードの試食でお腹がいっぱいになってしまいました。

こういうかご（箱？）つき自転車をよく見ます。子どもやお買い物を乗せるようです。

花市場のようす。

花市場のようす。

売春エリア、レッドライト地区。
ウインドー越しにランジェリー姿の女性が見えます。
店前にはどうやらガードマンの強面男性いて、写真はとりにくい雰囲気です。

こっそり撮ってみたけど、女性はすぐに察知するのか、さっと消えてしまいます。

レッドライト地区の向こうには東洋街がありました。

サンパウロではなかなか食べられないベトナム料理を吟味！

わがファミリーはみんなベトナム料理ファンです。

この日はアムステルダムのヨルダン地区の野外マーケットへ行くため、外側に向かって歩いています。水路で野生の白鳥に遭遇！！

かーわいい！！どうしてヨーロッパの鳥ってこんなにかわいいのでしょう？

ヨルダン地区、ストリートマーケット。
普通に野菜や衣服を売る、地元向けのマーケットでした。

マーケット近くの水路。美しいです。

マーケットから中央駅に向かう道。ここは観光臭がしない地元向けの買い物通りのようです。

二階なのに窓がない！！

ここにも麻薬が！

駅前の駐輪場。巨大な駐輪場に自転車が所狭しと収まっています。

中央駅。

この日はトラムで南下して、飲食街へやってきました。ここは観光客向きオランダ料理を出すレストラン。こうでもしないとサンドイッチ以外のものにめぐり合わない！！

オランダビールはさすが苦みが強いです。かなり苦手かもです。

グリンピースのスープ。特別変わった味がしない・・・。

なんだかドイツ料理に似ています。

初めて食べた味と言う気がしません。

街でよく見かけるホットドック屋。

魚の酢漬けのサンドも食べられます。