2013/01/04 - 2013/01/05
2430位(同エリア7450件中)
Flatさん
この年末年始は久しぶりに長期の休みがとれたものの、特に長期の旅は計画していませんでした。
年明けに羽黒山五重塔の雪景色を見たくなり、急きょ山形へのドライブを計画しました。
大雪に見舞われたタイミングだったので、辿りつけるかは?でしたが、とりあえず出発です。
午前2時に出発して、途中仮眠をとりつつ午前10時に羽黒山に到着です。
途中山形からの月山越えは猛吹雪で直前を走る車も見えなくなる状態でまさにホワイトアウト。
それでも慎重に走りながら何とか庄内平野に出ました。
羽黒山の五重塔まではちょっと山道を歩くと聞いていたので、ハイカットのトレッキングシューズと雪対策にスパッツを履きます。
トレッキングシューズはつま先部分が固いため、踏み固められた雪の斜面を登る際につま先で固い雪を蹴って突き刺しながら足場を固定して上ることができます。
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五重塔へ向かう山門です。
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山門をくぐって一気に下ります。
雪のない季節は階段になっているそうですが、この季節は雪で階段はなくなり急なゲレンデ(?)になっています。
ここは慎重に歩いて下るより滑って下りた方が安全で楽です。 -
写真ではわかりにくいですが、かなりの斜面です。
山門から10m位のところで右に急カーブし。。 -
その先は下まで一直線に下ります。
山門から下まで滑れば1分もかからずに下れました。 -
雪道を歩いて爺杉に到着です。
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爺杉の先に五重塔が見えています。
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五重塔。
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雪と杉に覆われて静かにたたずんでいます。
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1時間弱いろんな角度から見学しました。
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見ていて飽きないですね。
さて、帰りは急な斜面を登る必要があります。
最初に述べたようにトレッキングシューズのつま先部分を固い雪に刺して固定しながら登るので、あまり苦労することなく戻って来れました。 -
その後、来た道を戻り天童に向かいます。
だいぶ前に出張で来た際にお客様に教えてもらった「板そば」を食べに行きます。
出張の際、最初に教えてもらったお店は有名店「水車そば」です。
独特の太い麺と長方形の箱の器に入ってくる2.5人前位の量に驚愕した覚えがあります。
水車そばはいつも混んでいるため、その近くにある「又右エ門そば」も教えていただきました。
ということで私好みのこじんまりとした「又右エ門そば」に行きます。
板そばの他に漬物、サラダ、果物までついてきます。
ごちそうさまでした。 -
このあと立石寺(山寺)に行きます。
冬でも上まで登れるのでしょうか?
受付のお姉さんに聞くと「行けますよ」の返事が来たので登ることにします。 -
除雪された階段を登ります。
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徐々に雪が多くなってきました。
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仁王門の前の階段です。
雪の斜面になっています。
途中までは階段の一部もありますが、途中から完全な斜面です。
小さい子が楽しそうに滑って遊んでいました。。
ここから先は体力のない人は危険です。 -
ここは手摺の外側を登って行くのが無難なようです。
その先もどんどん雪が多くなっていきます。 -
さらに登ると郵便ポストがありました。
ここまで毎日集荷に来るのでしょうか? -
奥の院に到着です。
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よーく見ると「閉堂」。。
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気を取り直して五大堂に向かいます。
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さて、最後の難関です。
五大堂の下を通って登る階段が完全な圧雪の斜面になってました。。 -
ロープを伝って登りますがコツが必要です。
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途中何度か滑りそうになりながら何とか五大堂に到着です。
ご褒美は絶景です。 -
登った甲斐がありました。
夏もなかなかハードですが、冬は雪の斜面を登る技術と体力が必要なので、さらに過酷です。 -
この日は天童市内のビジネスホテルに宿泊です。
フロントで天童の日帰り入浴施設のお勧めを聞いたら、天童温泉ではなく車で15分位の最上川温泉ゆぴあを紹介されました。
ごく普通の日帰り入浴施設ですが、快適に入ることができました。
温泉帰りに有名店「水車そば」に寄ります。
鳥中華をいただきます。
そば屋なのにラーメンです。
元々はまかない料理だったとか。
私が以前出張で訪れていた時にこのメニューがあったかは覚えていません。
今ではそば以上に有名になったとか。。 -
翌日は雪道をひたすら走り、寒河江から最上川沿いに南下し、米沢経由で喜多方に向かいます。
喜多方ラーメンを頂きます。
去年の正月も食べた「かど屋食堂」の中華そば。
今回もみかんをいただきました。 -
その後、裏磐梯へ向かいます。
喜多方から桧原湖へ抜ける峠付近では霧氷(?)が樹木全体を覆っていました。 -
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猪苗代湖から白河に抜けて那須湯本温泉鹿の湯に行きます。
ここは濁り湯で、41度、42度、43度、44度、46度、48度の浴槽があります。
44度までの浴槽はそれなりに人がいて混みあっていました。
46度、48度は地元の猛者の方やチャレンジャーも数人しかおらずガラガラです。
この2つの浴槽、湯守りの方の実測で47.2度、47.9度でどちらもあまり変わりません。
両方とも3分以上入ることができました。
入るだけでもかなり体力を使います。 -
低い温度のお湯も含めて休みながら1.5時間ほどの入浴です。
しっかりと硫黄臭を体に浸み込ませ(笑)、帰ってきました。
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