どっかいきたいな　ナミビア１

2012/12/26 - 2013/01/05

えっ？イエローカード？
南アフリカ航空のチェックインで黄熱病の予防接種証明が必要と言われて頭が真っ白になってしまった。
事前にネットで調べた時はたしかナミビアは予防接種不要だったはず。。。でもとにかくブラジルから出発した場合はイエローカードがなくては乗せてくれないのはどうしようもないみたい。正直半分あきらめかけたけど、今すぐに予防注射を受けてくれば乗せてくれることに。タクシーを飛ばして教えてもらった保健所のようなところに行って、予防接種をしてもらって証明書をもらい、空港にとんぼ返りで何とかチェックイン。
はじめからあわただしい旅の始まり。

あとから調べたら、ブラジルが黄熱病地域なのでナミビア側がイエローカードがないと入れてくれないのね。勉強になりました。

エリア エトーシャ(ナミビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 1.5
• 交通: 1.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

サンパウロからヨハネスブルグ経由でウィントフックに。
ヨハネスブルグ―ウィントフック便には機材をたくさん持ったNHKのクルーの方も多数乗ってました。大自然の撮影でもするのかなと思ってましたが、たぶん紅白の中継のためだったのですね。

レンタカーは事前に予約済み。Hyundai Tucson
ホンダのCRVみたいな車種ですね。カローラクラスと比べると値段は倍くらいするので、どうしたものかと悩んだものの、二駆ながら車高の高い車を選択。

本日のルートは
ウィントフック国際空港から　B6 から　B1 をへて　Otjiwarongo まで　293km

すぐに360度地平線が広がる景色。

道を心配していたけど舗装状態も良くて対向車も少ないので１４０ｋｍくらいで走行。

今日はエトーシャ手前の　Otjiwarongo　に宿泊、何にもない町ですが、エトーシャまでの中継地点としてはちょうどいいね。ちょうど運転初日としてはいい距離でした。

Bush Pillow Guest House

いよいよエトーシャに突入

アフリカでのサファリはボツアナのチョベ以来の2度目だけど、前回見れなかったシマウマの群れにさっそく興奮。

おお、君たちは確かチョベでも会ったよね。
スプリングボック

たくさんいる彼らだけど初めはいちいち止まって撮影。
そのうち発見してもスルーしてしまう存在になってしまうのだが。。。。

ダチョウも初めて、鳥類であんなにでかいって。
なんとなくゴージャスな感じ。

オリックス、またはゲムズボックとも言うらしい。
結構恥ずかしがり屋さんであまり近づいてきませんね。

結構動物の種類によって人間との距離が違うものです。

スプリングボックは近い、あとシマウマも近いね。
逃げ足の速さに関係しているのだろうか？

シマウマ横断中

遠くのほうに小象？？近づいていくとサイだー！！

サイさんが進む方向に先回りしていくとそこには水場が。
きっとここが目当なんだね、水場では車のエンジンを切ってじっくり彼の泥浴びの様子を見学させてもらいました。

シマウマは肉付がよくて結構うまそう。
お風呂に入っているわけでもないのに何でそんなに白い部分が鮮やかなの？

日も落ちてきて、夕日に照らされるゼブラ模様が鮮やか。
ブッシュの中で目立たないようにこのカラーリングになっていると小さいころ見た図鑑に載っていたけどやっぱり納得できないな。だってこんなに鮮やかなのはやっぱり目立つでしょう。

宿泊は　Okaukuejo Camp

夕飯前にウォーターホールに、口コミでもここのウォーターホールが良いって書いてあったのでここを選んだのですが、いきなり最高の景色。シマウマの群れが水飲みに来てました。

夕飯
もちろん普段食べれないほうを選択

満月の日でした、月明かりがこんなに明るいものだということを改めて認識。

我々はロッジ泊でしたがキャンプ場もあってテント泊している人も多数。
今回の旅行でテント泊も考えたが、よくばり日程では移動距離も多く、それでなおかつテント泊だと体力が持たないかと思いすべてロッジ泊にしたが、テント泊を目的にした旅行も楽しそう。

夜更けのウォーターホールは初めは何もいなかったけど、よく見ると少し離れたところに様子をうかがう動物の姿が。
１時間くらい粘って観てたら、来ました来ました。

やっぱり水場っていうのは当然肉食動物も、ここに水を飲みに来る動物を待っていれば一番確率が高いわけで、草食動物にとってはかなり危険が伴う場所なんでしょう。警戒する様子がひしひしと伝わって来ました。

中でも臆病と感じたのはキリン。
ずーっと遠くから見ていて最後の最後に飲みに来た。
誰よりも見通しが効くだろうに。

翌朝
ゲートが開いてすぐにサファリドライブ。

遠くで車が何台もとまっているので行ってみるとライオンだ！！
今回肉食獣はあんまり期待してなかったけどやっぱり見れるとうれしい。

朝からいきなりライオンが見れたので早朝サファリは終了。ロッジで朝食朝食。

今日はエトーシャ東側ゲートを出たところにあるロッジに宿泊予定のため、ナムトニ方面に移動しながらサファリです。

でもこれが意外に動物がいない。。。
すべては運なのでしょうが、あんなにいた動物が今度はぱったりと見えなくなる。

昨日雨が降ったのだろうか？ところどころ道に水がついていて悪路

水を切って走ります。

突然本日２回目のライオンが車の横を通り過ぎる。

オスが見たかったな。。。。

LOOKOUTというエトーシャ塩湖が見渡せるポイント。

ここはおすすめ、エトーシャ来るなら絶対見に来たほうがいい。
どこからが陸でどこからが空かわからなくなるような風景でした。

水を切って進んだ車は真っ白。

ナムトニに近づくと動物も多くなってきた。

特にエトーシャはキリンが多いように思う。
前回チョベでは遠くに見ることができたくらいだったキリンがこれでもかというほど近くにいる。

代わりにチョベにはあんなにいた象は少ないみたい。数頭見れただけだった。

ほんと後ろ足でけられそうなほど至近距離を抜けていく。

蹴らないでね。。。

広がる草原、なんだかシマウマとかの牧場みたいなビュー。

本日の宿泊は

公園外のAOBAロッジ到着後すぐに雨

本日は約１５０KMの移動でした。

明日はこのたび最大の移動日です。道も悪いって聞いているし、雨が心配。