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リラの僧院を堪能したので、早めに創設者の修道僧:イワン・リルスキーの洞窟に出かけます。<br />まったくのハイキングです。<br /><br />駐車場のニイチャンは約2~3キロほどだ、と言っていましたので、ワタクシたちの足で往復2~3時間です。<br />僧院出発時が9時15分ですから、少なくとも午後1時ころには帰り着くハズです。<br />リラ村への帰りのバスが午後3時だから、時間はたっぷりある、ハズだ。<br /><br />山歩きの好きなパートナーなので、こうした山歩きは楽しめるのです。

ユーラシア 西へ95: リラの僧院創設者「イワン・リルスキー洞窟」

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2012/08/24 - 2012/08/24

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アリヤン

アリヤンさん

リラの僧院を堪能したので、早めに創設者の修道僧:イワン・リルスキーの洞窟に出かけます。
まったくのハイキングです。

駐車場のニイチャンは約2~3キロほどだ、と言っていましたので、ワタクシたちの足で往復2~3時間です。
僧院出発時が9時15分ですから、少なくとも午後1時ころには帰り着くハズです。
リラ村への帰りのバスが午後3時だから、時間はたっぷりある、ハズだ。

山歩きの好きなパートナーなので、こうした山歩きは楽しめるのです。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ソフィア、リラ村、リラの僧院の地理的関係図です。<br /><br />拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/SofiaAround.jpg

    ソフィア、リラ村、リラの僧院の地理的関係図です。

    拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/SofiaAround.jpg

  • リラの僧院からさらに山の中に分け入ること、約数キロ?。<br />実際は4~5キロ?カナ?<br /><br />リラの僧院(10世紀)の創設者、隠遁修道僧イワン・リルスキーが眠っている庵があります。<br /><br />拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/IwanRilsky.jpg

    イチオシ

    リラの僧院からさらに山の中に分け入ること、約数キロ?。
    実際は4~5キロ?カナ?

    リラの僧院(10世紀)の創設者、隠遁修道僧イワン・リルスキーが眠っている庵があります。

    拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/IwanRilsky.jpg

  • 歩く道は一般の国道で、車も走ってきます。<br />(ほとんど通る車ナシ)<br /><br />緑の森に囲まれた素晴らしいハイキング・ロードです。

    歩く道は一般の国道で、車も走ってきます。
    (ほとんど通る車ナシ)

    緑の森に囲まれた素晴らしいハイキング・ロードです。

  • 途中で、よこの小高い山に分け入ってるヒトがいたので、聞くと、洞窟への近道だ、というのです。<br /><br />好奇心旺盛なワレワレは止しとけば良いのに、ソッチの方に分け入ったのでした。<br /><br />最初は開けた丘状だったのが、、、

    途中で、よこの小高い山に分け入ってるヒトがいたので、聞くと、洞窟への近道だ、というのです。

    好奇心旺盛なワレワレは止しとけば良いのに、ソッチの方に分け入ったのでした。

    最初は開けた丘状だったのが、、、

  • ダンダン怪しくなってきて、、、

    ダンダン怪しくなってきて、、、

  • 道なき道になってしまい、、、

    道なき道になってしまい、、、

  • 水の流れた後の沢をたどればいいかな?っとも思い少し進んだ。

    水の流れた後の沢をたどればいいかな?っとも思い少し進んだ。

  • 身動きできなくなるのでした。<br /><br />さすが、山で迷ってしまう〜ッ、と危険を察知して、途中で引き返しました。

    身動きできなくなるのでした。

    さすが、山で迷ってしまう〜ッ、と危険を察知して、途中で引き返しました。

  • 元の国道に戻り一安心!

    元の国道に戻り一安心!

  • 山の中のウオーキングは「安全、安心」が一番デス。

    イチオシ

    山の中のウオーキングは「安全、安心」が一番デス。

  • 路肩は周辺の林から出る木の皮の破片が積もっているので、フワフワしていて歩き心地が抜群に良いのです。

    路肩は周辺の林から出る木の皮の破片が積もっているので、フワフワしていて歩き心地が抜群に良いのです。

  • 向こうの方に高い山がそびえています。<br /><br />まさか、アソコまでは行くまい、と。

    向こうの方に高い山がそびえています。

    まさか、アソコまでは行くまい、と。

  • 途中、小さな小川がサラサラ流れる自然公園があったりする。<br /><br />時には小川の水を手で汲んで飲んだり、ベンチに座ったりして先に進みます。

    途中、小さな小川がサラサラ流れる自然公園があったりする。

    時には小川の水を手で汲んで飲んだり、ベンチに座ったりして先に進みます。

  • 歩くこと=緩やかな上りをゆっくり上へ行くこと、約1時間弱。<br /><br />ついにイワン・リルスキーが眠っている庵を示す看板を発見。<br /><br />リラの僧院を出発して徒歩60分くらいでした。<br /><br />洞窟はどうもこの先の山の上にあるようです。<br />だって、降りてくる人がいたからです。

    歩くこと=緩やかな上りをゆっくり上へ行くこと、約1時間弱。

    ついにイワン・リルスキーが眠っている庵を示す看板を発見。

    リラの僧院を出発して徒歩60分くらいでした。

    洞窟はどうもこの先の山の上にあるようです。
    だって、降りてくる人がいたからです。

  • 上り口のツエ置き場?<br /><br />ここで一服。

    上り口のツエ置き場?

    ここで一服。

  • イワン・リルスキーの眠る庵まで山登りです。<br /><br />写真の黄色い点から点へのアップ・アップ街道です。

    イワン・リルスキーの眠る庵まで山登りです。

    写真の黄色い点から点へのアップ・アップ街道です。

  • まさにそこいらに転がっていた岩石を埋め込んだ石畳の山道です。<br /><br />かなり昔の人たちが敷いた山街道の感じが分かります。

    まさにそこいらに転がっていた岩石を埋め込んだ石畳の山道です。

    かなり昔の人たちが敷いた山街道の感じが分かります。

  • 20分ほど汗を流すと、小さな教会風の建物が森の中から現れます。<br /><br />どうもコレがイワン・リルスキーが永遠の眠りについている、お墓の庵でしょう。

    イチオシ

    20分ほど汗を流すと、小さな教会風の建物が森の中から現れます。

    どうもコレがイワン・リルスキーが永遠の眠りについている、お墓の庵でしょう。

  • 質素な庵から分かるように、イワンさんは非常に精錬高潔なお方だったと察せられます。

    質素な庵から分かるように、イワンさんは非常に精錬高潔なお方だったと察せられます。

  • 小屋の右奥になにやら洞窟らしきものが口を開けています。<br /><br />アレが仏語翻訳業のお嬢さんが言っていた「穴を通れる人は罪が無い」洞窟でしょう。

    小屋の右奥になにやら洞窟らしきものが口を開けています。

    アレが仏語翻訳業のお嬢さんが言っていた「穴を通れる人は罪が無い」洞窟でしょう。

  • 後ろを振り返ると、反対側にもなにやらありそうです。<br /><br />子供とそのおジイチャンが手を取り合って石段を登っています。

    後ろを振り返ると、反対側にもなにやらありそうです。

    子供とそのおジイチャンが手を取り合って石段を登っています。

  • イワンさんは小屋の中に葬られているのだろう。<br />入り口のワキにはちゃんと番人のおじさんが座っていました。<br />頼めば(有料?だろうケド)中を見られると思うが、ヒトのお墓にはワタクシたち興味がないので入りません。<br /><br />入り口付近には石の十字架が立っている、誰かのお墓がありました。<br />おそらく後世のエライお坊さんのものだろう。

    イワンさんは小屋の中に葬られているのだろう。
    入り口のワキにはちゃんと番人のおじさんが座っていました。
    頼めば(有料?だろうケド)中を見られると思うが、ヒトのお墓にはワタクシたち興味がないので入りません。

    入り口付近には石の十字架が立っている、誰かのお墓がありました。
    おそらく後世のエライお坊さんのものだろう。

  • では入ってみたかった洞窟の方に向かいます。<br /><br />ちゃんと石段がしつらえられており、わりかし大きな入り口が見えます。

    イチオシ

    では入ってみたかった洞窟の方に向かいます。

    ちゃんと石段がしつらえられており、わりかし大きな入り口が見えます。

  • 中に入ると、石室のようなスペースが。。。<br /><br />ここはヒト2人でも3人でも通れます。

    中に入ると、石室のようなスペースが。。。

    ここはヒト2人でも3人でも通れます。

  • 奥に木のハシゴがみえます。<br /><br />ナルホド、アソコからが難関なのでしょう。

    奥に木のハシゴがみえます。

    ナルホド、アソコからが難関なのでしょう。

  • 自然の岩の造形でこの隙間が出来たのだろう。<br /><br />もし通れなかったら、ワタクシは「罪深きヒト」です。<br /><br />心配しましたが、ヒト1人は十分通れるスペースでした。<br />そりゃあソウダ。<br />言った本人が非常に細い女性だったので、心配しました。<br />パートナーも無事通過。<br /><br />

    自然の岩の造形でこの隙間が出来たのだろう。

    もし通れなかったら、ワタクシは「罪深きヒト」です。

    心配しましたが、ヒト1人は十分通れるスペースでした。
    そりゃあソウダ。
    言った本人が非常に細い女性だったので、心配しました。
    パートナーも無事通過。

  • 出口付近がちょっと狭いので窮屈は窮屈ですが、少々太ったヒトでも通れそうでした。

    出口付近がちょっと狭いので窮屈は窮屈ですが、少々太ったヒトでも通れそうでした。

  • 出口付近はこんな感じ。

    出口付近はこんな感じ。

  • まわりの壁は薄い石を積んだ壁。<br /><br />周りには剥離しやすい岩がかなりあるようです。

    まわりの壁は薄い石を積んだ壁。

    周りには剥離しやすい岩がかなりあるようです。

  • お墓の建物とは反対側の対面を登って行くと、行き止まりになっており、大きな岩に人物像が彫られたコパーが埋め込まれていました。<br /><br />このヒトがイワンさんカナ?

    お墓の建物とは反対側の対面を登って行くと、行き止まりになっており、大きな岩に人物像が彫られたコパーが埋め込まれていました。

    このヒトがイワンさんカナ?

  • ちょっと降りたところにはこんなプチ祭壇があった。<br /><br />これはどうもイワンさんでなく、他のエライお坊さんを祀っているようです。

    ちょっと降りたところにはこんなプチ祭壇があった。

    これはどうもイワンさんでなく、他のエライお坊さんを祀っているようです。

  • 周りは深い森に囲まれています。<br /><br />

    周りは深い森に囲まれています。

  • 下に下りたところにあったイワンさんの絵。<br /><br />後光がさしてあるので、聖人イワン・リルスキーさんです。

    下に下りたところにあったイワンさんの絵。

    後光がさしてあるので、聖人イワン・リルスキーさんです。

  • 帰りは下りばかりですので、早いです。<br /><br />道というものは、どのくらいの距離かはっきり分かっていれば、近く感じるものです。<br />来るときは、まだか・マダカと不安でしたが、帰りは気分は軽い。

    帰りは下りばかりですので、早いです。

    道というものは、どのくらいの距離かはっきり分かっていれば、近く感じるものです。
    来るときは、まだか・マダカと不安でしたが、帰りは気分は軽い。

  • 途中で見かけた「環境保護」お看板。<br /><br />シカのツノに捨てられたカンやビンが、、、

    途中で見かけた「環境保護」お看板。

    シカのツノに捨てられたカンやビンが、、、

  • イチオシ

  • 名前も分からぬ実のなった木。

    名前も分からぬ実のなった木。

  • 交通事故で無くなったヒト?の一里塚。<br /><br />日本なら小さなお地蔵さんが立っているところだ。

    交通事故で無くなったヒト?の一里塚。

    日本なら小さなお地蔵さんが立っているところだ。

  • 帰りは特急のように早く、たったの40分くらいで帰ってきました。<br /><br />往きが1時間20分、帰りはたったの40分。<br /><br />洞窟見物時間もあわせ計3時間のハイキングでした。

    帰りは特急のように早く、たったの40分くらいで帰ってきました。

    往きが1時間20分、帰りはたったの40分。

    洞窟見物時間もあわせ計3時間のハイキングでした。

  • まだ12時半くらいだから、帰りのバス(15:00)まで、まだまだ時間があります。<br /><br />僧院の裏側にあるという「美味しいパン屋」さんでパンでも買ってランチとすることにしました。

    まだ12時半くらいだから、帰りのバス(15:00)まで、まだまだ時間があります。

    僧院の裏側にあるという「美味しいパン屋」さんでパンでも買ってランチとすることにしました。

  • そのパン屋さんの前には長蛇の列が、、、<br /><br />ちょっと時間をはずせば、列も短くなるだろう、

    そのパン屋さんの前には長蛇の列が、、、

    ちょっと時間をはずせば、列も短くなるだろう、

  • もう一度僧院のワキを通って表玄関に回ります。

    イチオシ

    もう一度僧院のワキを通って表玄関に回ります。

  • 僧院の壁。

    僧院の壁。

  • 外の壁。

    外の壁。

  • 中にはすでに結構な数の観光客でにぎわっていました。

    中にはすでに結構な数の観光客でにぎわっていました。

  • 修道僧たちの坊がある2階以上への階段にはもうロープが張られてあり、進入禁止となっていました。<br /><br />開放は早朝のみ、らしい。

    修道僧たちの坊がある2階以上への階段にはもうロープが張られてあり、進入禁止となっていました。

    開放は早朝のみ、らしい。

  • 裏側の「美味しいパン屋さん」に戻って少し列に並んで、この大きなパンとコロッケみたいなのを買いました。<br /><br />この大きな丸いパン。<br />トルコでもありましたが、ここのはお坊様が食べていた自然食パンだろうから、そりゃあ美味しいでしょう。<br /><br />実際、ウマかった!

    裏側の「美味しいパン屋さん」に戻って少し列に並んで、この大きなパンとコロッケみたいなのを買いました。

    この大きな丸いパン。
    トルコでもありましたが、ここのはお坊様が食べていた自然食パンだろうから、そりゃあ美味しいでしょう。

    実際、ウマかった!

  • 写真正面の建物の下に小さな窓があり、ソコがパン屋さんの販売窓口。<br /><br />メニューはないので、口頭で注文せねばならない。<br />パントマイム混ぜて「おおきなパン1つ!」と注文。<br />1個2.5レヴァ(125円)

    写真正面の建物の下に小さな窓があり、ソコがパン屋さんの販売窓口。

    メニューはないので、口頭で注文せねばならない。
    パントマイム混ぜて「おおきなパン1つ!」と注文。
    1個2.5レヴァ(125円)

  • 水は鉱泉炭酸水で美味しいし、パンはウマい。<br /><br />言うことナシ、です。

    イチオシ

    水は鉱泉炭酸水で美味しいし、パンはウマい。

    言うことナシ、です。

  • 表玄関でバス15:00発を待ちます。<br /><br />このバスはソフィアまで行くバスだが、ワタクシたちはリラ村で降ります。

    表玄関でバス15:00発を待ちます。

    このバスはソフィアまで行くバスだが、ワタクシたちはリラ村で降ります。

  • 本日のルート&ウオーキング・マップ。<br /><br />拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/RilaMonasteryJointMap.jpg

    本日のルート&ウオーキング・マップ。

    拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/RilaMonasteryJointMap.jpg

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