観光

2012/12/24 - 2012/12/31

ブランデンブルグ門、連邦議会議事堂、ベルリン大聖堂などメインの観光地をくまなく網羅し、最終日はザクセンハウゼン強制収容所を見学。ベルリンの光と陰を見ることができました。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 観光バス

初日はフランクフルトに宿泊。
フランクフルト中央駅は工事中なのか、幕が掛かっていました。

ICEでドレスデンに移動。
クリスマスマーケットはクローズ。
２４日までです。
２７日には、解体作業行われていました。

ツヴィンガー宮殿の中庭。
噴水は水がありませんでした。
バロック様式の建物は、１７世紀末に即位したザクセン王フリードリヒ・アウグスト１世（アウグスト強王）の時代に建てられました。
建築家ペッペルマンの最高傑作で、1732年に完成。
19世紀になって、隣のゼンパーオペラを設計した建築家ゼンパーが、北側部分（現在のアルテ・マイスター絵画館）をイタリア・ルネッサンス様式で増築している。
絵画館では、フェルメールやジョルジョーネ、ラファエロの作品が見られます。
中でも、ラファエロの「システィーナのマドンナ」は有名ですね。

ゼンパーオペラ
内部の見学ツアーに参加したかったのですが、かないませんでした。
オペラも見てみたい！

美しくよみがえったフラウエン（聖母）教会
ドイツ最大のプロテスタント教会として建てるのには6118日もかかったのに、破壊にはわずか１夜しかかからなかった。
２００５年１０月３０日に昔の姿でよみがえった。
ドレスデンのシンボルです。

ザクセン王の居城ドレスデン城
ドレスデン城北東側の中庭にあり、欧州最古の武芸競技場だったシュタールホーフは中世オリジナルのままに再建された。
このシュタールホーフの外壁には、マイセン磁器のタイルに描かれた、長さ101ﾒｰﾄﾙの「君主の行列」という壮大な壁画がある。1123年から1904年までのザクセン君主の騎馬像や、時代を飾った芸術家ら総勢93名が描かれている。
タイルは2万5000枚も使用しており、戦災を奇跡的にのがれただけに必見。

その壁画近くにあるヒルトンホテルの中に、日本食のお店があります。
中にはいると「いらっしゃいませ」と日本語で迎えてくれました。
海鮮丼、赤だし、茶碗蒸しをいただきましたが、どれも美味しかったです。
ドレスデンで日本食が食べられることに驚きました。

ドレスデンからマイセンへ
マイセン磁器工場へやってきました。
これは、マイセンのシャンデリア、ほれぼれする美しさです。
磁器でできているなんて・・・
ここは美術館として鑑賞を楽しみましょう。
館内のカフェではマイセン磁器でコーヒーなどが飲めます。
見学コースでは日本語によるガイドもヘッドホンで聞けるの分かりやすいです。
いっぱい欲しくなるけど、どれもお高い！！

カフェではコーヒーとアイスをいただきました。
時間が早かったので店内には私一人。
ウエイトレスの女性も愛嬌がよく、楽しくお茶ができました。
駅から工場まで距離があるので疲れますが、ここで疲れがとれました。

ドレスデンからECにてベルリンへ
ECの中は狭くて荷物を置くのが大変でした。

ブランデンブルグ門は通行止め。
イベントが催されていたようです。

ベルリン大聖堂
ホーエンツォレルン王家の墓所がある。
高さ114メートルもの大天蓋は第2次世界大戦で大被害を受け、1993年に内部の修復が終わった。270段の階段を上って天井ドームに入場できる。
狭い階段を上がるのはちょっとどきどきするけど、天井ドームからの眺めはいいです。

天井ドームから見えるテレビ塔。

テレビ塔の高さは365メートル。
203メートルの所にある展望台まではエレベーターで昇れる。
その4メートル上にはベルリンが一望のもとに見渡せる回転レストランもある。

DDRミュージアム
DDRとは旧東ドイツのドイツ語略称。
当時の市民の暮らしで使われた日用品にスポットを当てているのが特徴。
レトロなデザインが楽しい。
ここも、すごく人が多かったです。

なんともノスタルジー
レトロな洋服も見ることができます。
お鍋や食器も。

世界の時刻を同時に示す「世界時計」は、テレビ塔と同じ、1969年生まれ

今も昔も人々に愛される待ち合わせ場所。

戦勝記念塔ジーゲスゾイレ
1865〜73年に建てられて高さ67メートルの塔の上に、金色の勝利の女神ヴィクトリアがそびえ立つ。
1867年の対デンマーク戦争、1866年の対オーストリア戦争、1870〜71年の対フランス戦争の勝利を記念して建てられた。頂上は展望台になっており、285段の階段を上る。エレベーターはない。
映画「ベルリン・天使の詩」で天使たちが羽を休めていた場所。

さすが自転車の町。
戦勝記念塔のロータリーには、貸し自転車がありました。

ドイツ連邦議会議事堂（帝国議会議事堂）
東西ドイツ統一後、8年をかけた大改築を終え、屋上にあるガラス張りの中央ドームの中を見学できるようになった。
入場は無料ですが、予約が必要です。
パスポートチェックもあります。

ガラス張りの中を螺旋状に登っていきます。
よくできているよなぁ〜

こんな感じ。
登る人と降りる人が交互になってます。

ベルガモン博物館
古代ギリシャのベルガモン（現トルコ、ベルガマ）で発掘された「ゼウスの大祭壇」が高さ9.66メートルで再建されている。
さらに「ミレトスの市場門」や鮮やかな青い色のレンガを用いた古代バビロニアの「イシュタール門」と「行列通り」など、巨大な遺跡がそっくりそのまま展示されている。
日本語のオーディオガイドあり。

開館15分前に行きましたが、すでの50人ほど並んでました。
入り口は工事中(--;)

ゼウスの大祭壇

バビロニアのイシュタール門と行列通り
青が目に鮮やか

ベルリン・フィルハーモニー
ガイドツアーに参加。
定員は25名で、オーバーしたら断れる。
説明はドイツ語か英語。
どっちもむり〜
ニュアンスで理解するのみ。

内部は円形になっており、後ろにも席があります。
当日立ち見席もあり。

ザクセンハウゼン強制収容所
外国からのツアー客が結構いました。
日本からのツアーにはきっとないコースです。

広大な敷地の門には「労働は自由をもたらす」と書かれていますが、自由はありませんでした。

10万人以上のユダヤ人が犠牲になりました。

労働は自由をもたらす

狭いバロックの中

敷地内が広いので資料館などゆっくり見て回っていたら２〜３時間必要です。
なお、日本語のパンフレットはありません。
英語のパンフレットを購入しました。

処刑された場所。
事実をきちんと伝えるドイツの精神に感心します。

広大な敷地内にたくさんのバロックがあったと思われます。
映画「ヒトラーに贋札」はザクセンハウゼン強制収容所に収容され、贋札造りを強制されたユダヤ系の技術者たちを描いています。

この旅行記へのコメント （3）

• happybunnyさん 2013/02/17 14:20:40

  お久しぶりですー>▽<

  ドイツ行かれてたんですね！
  わたしもベルリン＆ドレスデンは去年の夏に行ったばかりなので、懐かしかった〜☆
  ドレスデンって、正直なにがあるんだろ〜という感じで、あんまり興味なかったんですけど、行ってみたらめちゃくちゃよかった！！フラウエン教会も、川沿いの眺めも絵も素晴らしすぎて、もういちど行きたいところのひとつになりました♪♪
  素敵な写真見られて幸せでした☆
  またお会いしたいなあ♪♪そのときは、ほかの話もいっぱい聞かせてくださいね☆

  erizabe1883さん からの返信 2013/02/17 17:09:01

  RE: お久しぶりですー>▽<

  わあ、奇遇ですね〜
  ベルリン・ドレスデンを同じ年に選ぶなんて！
  
  ベルリンは是非行きたいと思っていたので、今回は3泊しました。
  ドレスデンには２泊して、マイセンへも行きましたよ。
  
  ドレスデンの美しさは群を抜きますね。
  第2次世界大戦で大破してしまい、そこからの復興なので力強い美しさを感じます。
  
  会いたいね〜
  「海外で会う」なんてのも素敵だよね。

  happybunnyさん からの返信 2013/02/17 19:55:24

  RE: RE:

  ほんとに☆
  ・・って思ったら、そういえば去年じゃなくておととしの間違いでした＞＜
  去年の夏はカナダに行ったんだった^-^;
  でも、１年違いなんて奇遇♪
  
  おととしの夏は、ハンガリー・チェコ・オーストリアの中欧と一緒に、ベルリンとドレスデンを回ったんです☆
  １０日間でぜんぶ行ったから、あんまり細かくは見られなかったんですけど、ベルリンも地下鉄に乗って回ったり楽しかったあ（*^▽^*）
  
  こっちのは写真が多すぎて全然整理できてないんですけど、去年行ったカナダとパリのは旅行記アップしたので、よかったら見てくださーい☆
  
  てか、ほんとに海外で会うとかステキ！！
  国内で会うにしてもかなりのキョリになっちゃうし、思い切って現地集合の海外旅行もいいですね〜♪♪