2012/07/28 - 2012/07/28
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ももんがあまんさん
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今日はまず、「サン・マルタン・カニグー」の修道院(表紙の写真)へ参ります、ピレネーの奥深くに、今なお残る、現役の修道院です。
創建は1,009年、「聖マリア」「聖マルタン」「聖ミシェル」の為に献堂されたのだとか、修道院としては、クリュニー等のように、特に繁栄したわけでは無いけれど、フランス革命で、閉鎖されるまでは細々と続き、革命後は破壊され、院内の殆どの財物は、石材などと共に、持ち去られてしまったのだとか、マア、それでも、鐘楼や回廊などは、当時のままに残されていて、ユニークな、柱頭彫刻などをいくつか、見ることが出来ます。
荒廃していた建物は、20世紀の初めより、再建がはじめられ、現在は、現役の修道院として復活しているそうです、ガイドさんに聞いたところでは、男性2人、女性4人の方が、住まわれているのだとか。
それから次は「フランスの美しい村」は、16ヶ所目と17か所目、「エウス」の村と、ちょっと迷って、大変でしたけど、「カステルノー」の村です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
D 116号線 ラングドック・ルション
今日はまず、ロマネスクの修道院として有名な「サン・マルタン・デュ・カニグー修道院」へと向かいます。
道は、かなりの上り坂。 -
D 116号線 ラングドック・ルション
道中見かけた、フランスの羊です、牛みたいにベルを付けてます。 -
修道院への道 ラングドック・ルション
幹線道路をそれて、断崖絶壁の細道を登ります、場所によっては路面が悪くて、パンクが怖いし、自転車を押して、ノロノロと歩きます、かなり危うい絶壁の道です。 -
修道院への道
但し、景色は、なかなかの「絶景」! -
修道院への道
森の中の道です、このあたり、「深山幽谷」の雰囲気がたっぷり。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院 Chapell
修道院方面の道をちょっと外れて、「チャペル」が在るそうなので来てみました、写真の、なんてえことのない建物が、そのチャペル。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院 Chapell
チャペルにあった、いかにも「ロマネスク」の聖母子像です。
それにしても、ちょっと綺麗過ぎの気もします、本物なんでしようか? ちと、疑問? -
修道院への道 ラングドック・ルション
道中の写真が少ないので、此処まで、簡単に来れたように思われるかもしれませんけど、なんのなんの、なかなか大変だったのです(上り坂を約一時間)・・・・これは。その証明写真・・・下に見える村が、修道院の最寄りの村「Casteil」なのです。 -
修道院への道
とまれ、修道院まであと少し。
森の中に「鐘楼」が見えます。 -
修道院への道
森の中を抜けて、修道院へ。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
修道院入り口にあった、「聖ミカエル」の像、フランスですから「サン・ミシェル」ですね。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
やっと到着、「鐘楼」は、創建当時の「ロマネスク」なのだとか。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
修道院のテラスです。
見学は、係の人の付き添いで、回廊と庭園など、説明つきで廻れます(およそ一時間に一回)、外部や回廊などの写真は自由に撮れますけど、教会の中は撮影禁止です、入場券は、入り口にある、お土産屋さんで、シスターから買います(5ユーロ)。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
テラスから見る、断崖の風景。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
回廊の柱頭彫刻です。
人面と、両サイドは、羽の生えた犬と猿? -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
誰だか解りませんけれど、ユーモラスな彫像です。
右から二人目は、女性でしょうか? -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
柱頭彫刻のイロイロ、これ(左側)は「猿」ですね。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
これは何? ネズミでしょうか?
これらの動物が、古代のアニミズムや民間信仰と繋がっているのかどうか、例えば日本の「お稲荷さん」とか「狐つき」・・・・心理学者の、カール・グスタフ・ユングによれば、人間界の文化的事象には、全てに共通の「元型」が在るといいます、中世のヨーロッパ(ゲルマンやケルト)に、まだまだ、日本と似たような、アニミズムが色濃く存在していたとしても、不思議は無いです、少なくとも、感情生活においては、古代や中世は、万国共通で、とてもよく似ている気がします、現在よりも、圧倒的な自然の中で、恐怖を感じていたのに違いないのです。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
誰だったか忘れましたけど、多分、墓碑。
この修道院の建設は、スペイン国境のサルダーニャ伯・ギフレ二世によるもので、彼自身、晩年をこの修道院で過ごしたとの事・・・という事で、第一候補は、彼ですね。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
此処にも咲いてます「紫陽花」。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
回廊と中庭の風景です。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
回廊と中庭の風景、その②。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
同じく、回廊と中庭。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
現役の修道院なので、見学できる場所は、この中庭と回廊の周辺のみです。
礼拝所も見学は出来るけど、写真は禁止。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
修道院のテラス。
圧倒的な自然の中、瞑想には良い環境です。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
ロマネスクの鐘楼。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
有名ではあるけれど、意外と、こじんまりした修道院です。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
良く見ると、中央の陰の中に「騎馬像」が有ります・・・気が付かなかった、失敗です・・・なんでしょう?? -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
自然や野生動物に囲まれた、ロマネスクにふさわしい土地です。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
建物も悪くないけど、とにかく環境が素晴らしい・・・ -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
こんなところで住んでみたいです、ひと月くらいなら、多分、本が有れば耐えられるし、インターネットが使えれば、更に問題ないですね、僕の場合、引きこもるのは、昔から嫌いじゃないですし・・・・でも、修道僧にはなりたくないですけどね・・・ハハハ。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
少し離れた山道からの写真です、こうしてみると、この修道院の規模が解ります、先ほど見学してきたのは、中央の回廊と、その周辺。
イロイロなガイドブックに使われてるアングルです、誰でも撮れる写真ですけれど、此処へ来るまでが、なかなか大変。 -
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院
修道院周辺の、山並みです。
「絶景」!「絶景」! -
D 116号線 ラングドック・ルション
さて、目的も果たしたので、来た道を引き返します。 -
N 116号線 ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
昨日見学した「ヴィルフランシュ・ド・コンフラン」の城塞です。
山の上の砦まで登らなかったのが、今となっては、やや悔やまれますけど、疲れていたし、マア、仕方ないです。 -
D 35号線 Eus エウス
次は「フランスの美しい村」16か所目「Eus」の村へと向かいます、幹線道路(N 116)をちょっと外れて、のどかな田舎道を走ります。
遠くに見えますけど、かなり「Good Looking」な村です。 -
エウス
村の入り口。 -
エウス
「おおぅ!」という感じの、見事な家並み・・・
遠目には、★★★★★ 確定の感じですけれど・・・さて? -
エウス
かなり登ります、これが無ければ良いのですけど・・・・美しい村を見るのに、楽は出来ないですね・・・・(汗)。 -
エウス
坂を上って、レストランが有ったので、勿論「ビール」です。
お昼時のせいなのか、お客もたくさんいました、わりと人気のある村のようです。 -
エウス
レストランのテラスから・・・・暫しの休息。 -
エウス
先ずは、丘の上の教会を目指します。 -
エウス
多分、ロマネスクの教会ですね、サン・マルタン・デュ・カニグーの鐘楼に似ています。 -
エウス
教会への石畳(階段)です。 -
エウス
途中に、アートなショップが有りました。
村そのものが、すでに「アート」ですけど。 -
エウス
にゃんこがいます、アートな村には欠かせない「アイテム」。
とても、人懐こい奴でした、田舎の猫は、おっとりしてるのが多くて、やっぱり好きです。 -
エウス
教会の祭壇です、これもまた、立派に「アート」です。
とっても、煌びやか! -
エウス
丘の上からの眺望。 -
エウス
さて教会の見学を終えた後は、ゆっくりと村を散策します。
美しい路地です。
村は斜面に張り付いていて、階段状になってます、さすがに、この路地では、邪魔な車も入って来れない、「美しい村」としては、とても「好感」の持てる造りになってます。 -
エウス
坂道と階段がいっぱいの、絵になる村です。 -
エウス
車がいないので、のんびり歩けます。 -
エウス
遠目だけでなく、村の中も、とても美しい村。
これだけ、写真を撮りたくなる家並みの村は、久々です。 -
エウス
もう一枚「オマケ」。
村の印象 ★★★★★ 久々の五つ星、見た目もいいけど、中にも「アンコ」がいっぱいの、美味しい村でした。 -
D 35号線
さて、次なる村は「フランスの美しい村」17ヶ所目、「Castelnou」の村です。 -
D 35号線 Marquixanes
行く手に「エウス」の村と似たような感じの村が見えてきました。
このあたりには、こんな感じの村が多いのでしようか? -
N 116号線 Marquixanes
幹線道路の、すぐわきにある村です、鐘楼も、さっきの村と良く似てます、ちょっと魅力を感じますけど、あまりのんびりもしてられないので、先を急ぎます。 -
D 48号線 Castelnou カステルノウ
幹線道路からは、かなり離れた「フランスの美しい村」17か所目、「カステルノウ」の村です、曲がり角を見つけられなくて、ずいぶん遠回りになってしまったけれど、何とか到着。
こちらもなかなか、スペクタクルな村な感じです。 -
カステルノウ
だいぶ、陽も傾いてきて、時間の余裕のないのが残念、よさそうな村なのですけど・・・とまれ、行くだけ行ってみます。 -
カステルノウ
丘の上に「カステル」が建ってます、10世紀末の、かなり古い歴史のおる「お城」のようです。 -
カステルノウ
村の足元に到着、また昇ります。
今日は朝から、登って、降りて、また昇る、その繰り返しです、草臥れるけど、ピレネーの旅もあと少し、もうひと頑張りですね。 -
カステルノウ
中世の「城塞都市」ですね、シンプルで武骨な城門です。 -
カステルノウ
城門の隣の家屋です。
元々は、城壁の一部だったかもしれない、頑丈な石造りです。 -
カステルノウ
城門の裏側、表よりは、お洒落です。 -
カステルノウ
観光客は、それほど多くは無いけれど、「エウス」の村と同じで、ソコソコ人気の有る村のようです、訪れるには、かなり不便な処にありますけど、いずれも、素晴らしく個性的な村です。 -
カステルノウ
観光のメインルートは、城門から延びる、一本道です。 -
カステルノウ
一本道からの眺望、向かい側の丘の上に「塔」が有ります。
多分「見張りの塔」? -
カステルノウ
なかなか、立派な建物も有ります。
このあたりは「ワイン」の産地なのだそうです、お金持ちもいるのかも? -
カステルノウ
石畳と、花のある街並みです。
時間が有れば、もう少し居たかった村ですけど、あいにく陽もだいぶ傾いてきて、宿探しをしないと不安な時刻になってきました。
-
カステルノウ
花のある街並みをもう一枚。 -
D 48号線 カステルノウ
丘の上に、城は見えるのですけれど、結局、時間が無くて、城までは行けず、残念ですけど、こういう日も有ります。
村の印象 ★★★★ 見た目は満点、歴史のある「美しい村」です、もう少しゆっくりできれば、★★★★★も有ったかも? -
D 612A号線 〜 D 900号線 Perpignan ペルピニャン
途中の町に宿が無く、結局、ペルピニャンまで来ました。
例によって、駅前の安宿(40ユーロ)です。 -
ペルピニャン
駅前の風景です、棕櫚の木が、ちょっと南国風。
例によって、安い「ケバブ屋」さんもたくさんあります、ピレネーの町や村には、殆ど無かったケバブ屋さんですけど、さすがに、この町は都会です。
本日の走行距離 69.5km/累計1,829km
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 旅するうさぎさん 2013/01/09 19:35:46
- 山の中の修道院、絶景ですね。
- ももんがあまんさん、こんばんは。
はじめまして。
私の旅行記をたびたび見て下さいまして
ありがとうございます。
サン・マルタン・デュ・カニグー修道院は
素晴らしい場所に建っていますね。
こういった浮世離れした山の中だからこそ
修道院が建っているのだとは思いますが、
それにしても、いい所だな・・・とゆっくり拝見しました。
それに、人間や動物の原始的な彫刻も興味深いです。
ももんがあまんさんも、アニミズムと書いていらっしゃいますが、
この森の自然と一体になっていて、美しいものですね。
旅するうさぎ
- ももんがあまんさん からの返信 2013/01/09 21:18:50
- RE: 山の中の修道院、絶景ですね。
- こんばんは、旅するうさぎさん。
> はじめまして。
> 私の旅行記をたびたび見て下さいまして
> ありがとうございます。
こちらこそ、初めまして、でしたっけ? よくご投票頂いてるので、初めての気がしませんです。
> サン・マルタン・デュ・カニグー修道院は
> 素晴らしい場所に建っていますね。
> こういった浮世離れした山の中だからこそ
> 修道院が建っているのだとは思いますが、
> それにしても、いい所だな・・・とゆっくり拝見しました。
そうですね、多分こういうところの修道院が、本来の修道院なんだと思います、フランスには、わりと平地に有ったり、町なかに有ったりの修道院も多いのですけど、これくらいの山の中だと、「本物」という感じがします、他で印象深かったのは、アイルランドの西の果てにあった「スケリグ島」の修道院ですね、こちらは現役では無くて、修道院跡ですけど、絶海の孤島という感じの島にありました。
> それに、人間や動物の原始的な彫刻も興味深いです。
> ももんがあまんさんも、アニミズムと書いていらっしゃいますが、
> この森の自然と一体になっていて、美しいものですね。
そもそも北部ヨーロッパは、豊かな自然の中にありますし、かなり人間中心主義の傾向のあるキリスト教でも、無視し得なかったのだと思います、特に、ゲルマンやケルトなどへの布教に際してはですね。
また、お便りください。
by ももんがあまん
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