年末年始ノルウェー、アンドラ、アイルランド旅行①イスタンブール乗継編

2012/12/22 - 2012/12/23

年末年始はノルウェー帰省に絡めてアイルランドとアンドラに行くことにしました。航空券は以下の3つを別々に発券。

1．東京からオスロ、ダブリンから東京のトルコ航空往復航空券
コミコミ11万7千円。往路復路ともにイスタンブールで一泊あり、無料のホテル＆送迎付き。

2．オスロからバルセロナ片道航空券
norwegianというLLCで940NOK(約1万4千円)。

3．バルセロナからダブリン片道航空券
Air Lingusで52ユーロ（約5000円）。

スケジュール
12/22(土)　TK0051 12:55　NRT　-　18:10　IST
12/23（日）　TK1751 08:30　IST　-　11:30　OSL
オスロのオペラハウスを見てからQPの実家に向かう。
12/24（月）　QP妹夫婦の家でクリスマスイブ
12/25(火)　リモートで仕事、QP妹の旦那さんの両親のうちでクリスマス
12/26(水）　リモートで仕事、QPの友人宅で晩御飯、その後オスロの友人宅宿泊
12/27(木)　DY1740　09:00　OSL -12:20 BCN、バルセロナ泊
12/28（金）　8:15　バルセロナ・サンツ-11:15 アンドラ、13:15　アンドラ-16:15 バルセロナ、 EI0565　22:00　BCN -23:45 DUB　
12/29（土）　ダブリン観光
12/30（日）　ダブリンからベルファスト＆ジャイアンツ・コーズウェイ日帰りツアー
12/31（月）　タラの丘＆ニューグレンジ、ダブリンで年越し
1/1（火）　ダブリンからゴールウェイへ
1/2（水）　ゴールウェイからアラン諸島日帰り
1/3（木）　ゴールウェイからコネマラ＆カイルモア修道院
1/4（金）　ゴールウェイからモハーの断崖、ダブリンへ
1/5（土）　TK1978 16:55　DUB　-　23:10　IST
1/6（日）　TK0050 17:15 IST　-　
1/7（月）　11:40　NRT

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

私は12時55分発のトルコ航空でイスタンブール経由オスロへ、QPは12時30分発のスカンジナビア航空でコペンハーゲン経由オスロだったので、一緒に成田空港へ。QPは移動手段にトイレがないとダメな人なので、スカイライナーで。クリスマス直前とあって、国際カップル率高かった。成田空港も激混み。チェックイン時に「エコノミーは満席なんですが、コンフォートクラスが空いていて、ゆったりできますよ。」と言われ、インボラを期待したが、「2万6千700円でご利用できます。」と言われる。下手に安くこういうのがあると、インボラってないのかもなー。UAゴールドでも妊婦でもインボラ来たこと一度もない。このコンフォートクラスというのはビジネスとエコノミーの間なんだけど、UAとかのエコノミープラスとかよりかなり良くて、昔のビジネスクラス並み、と聞いていたので、空席があればそれにしようと思っていた。イスタンブールまでは12時間以上あるし、今は体も大事にしたいので有償アップグレードすることに。

QPとゲートも近かったので、一緒に全日空ラウンジへ。思ったほどは混んでいなかった。朝早かったので軽く食事。ヌードルバーにカレーができていて気になったけど、せっかくアップグレードしたのでおなかを取っておく。

QPを見送り私も搭乗。これがコンフォートクラス。確かに昔のビジネス、というか、短距離線のビジネスみたいだ。隣いなかったし、かなり体が楽だった。

アメニティも付く。ヘッドフォンもしっかりしていて、モニターも大きくて快適。映画を4本見た。

食事もビジネス並み。ブドウの葉のドルマとスモークサーモンの前菜にヘーゼルナッツ、チェリージュース。ああ、酒が飲めないのが残念。

メインコースは鶏の胸肉レモン、バターソースに地中海野菜とジャガイモ。サラダ、ローストビーフにアボカドとトマト。ローストビーフとアボカドがおいしかった！鶏肉はぱさぱさでいまいち。

デザート盛り合わせとチーズ盛り合わせ、フルーツ盛り合わせ。これが個人的には一番うれしかった。どれもおいしかったし。

到着前の食事は鶏肉マッシュルームソースの御飯。これはいまいち。デザートのパンナコッタおいしかった。日本語のメニューをもらったのだけど、日本語が微妙におかしかった。「上等のトルコと国際のワイン」とか、「マグロ（多分ツナのこと）とチーズのサンドウィッチ」とか、「プラム（梅干しのこと）入りのおにぎり」とか、極めつけは「ブダのものが含まない」。ハラルってことか。

到着1時間前に機内WiFiが無料で使えることに気付く。実はWiFiがあるのは知っていたけど、1時間10ユーロというのを見て使わなかったのだけど、なぜか無料で使えることが後になって分かったのだ。しかも重量制限なしで、結構サクサクつながる。すげー、トルコ航空！

イスタンブール到着は午後6時半。もう真っ暗だった。スタアラゴールドは入国審査にプライオリティレーンを使える。荷物も優先的に出てきてスムーズに入国。が、このあとのホテルの手続きにすごく時間がかかった。ホテルデスクで明日の乗継搭乗券を渡し、please have a seatと言われ、スタバで座って待つこと20分くらい。やっと名前を呼ばれる。私以外にもホテル待ちの人が30人くらいいた。トルコ航空は最短の乗継に一定時間あると無料でホテル＆送迎がつくのだ。しかしどこのホテルにアサインされるかはついてみないとわからない。狭いバスに押し込まれ、渋滞にはまりながら車で約30分。これが今回の旅で一番きつかった。やっと今夜のホテルAkgun Istanbulに到着。一応五つ星ホテル。

料金表を見ると本当はシングルで200ユーロらしい。場所はトプカプ駅近く。空港というよりは旧市街寄り。イスタンブールは10年ぶりくらいなので街歩きしたくなるけど、疲れてるし、明日朝早いので部屋でゆっくりすることに。

部屋は3つ星レベルだけど、十分。一応イスラムだけど、クリスマスツリーはあるし、クリスマスソングもかかっていて、空港からの道ではカルフールやミグロ、マンゴー、バーガーキングなど欧米資本の店が目立った。

部屋で無料WiFiも使え快適。バスタブにつかりながらネットしてゆったりした後は、午後11時ごろ就寝。

朝5時にモーニングコール。でも時差ボケの私は3時半から起きていた。ホテルの朝食は基本的にコールドミールだけど、チーズとジャム、オリーブの種類が半端じゃない。さすがトルコ。パンはもちろんエキメッキ。バゲットような味わいだけど、バゲットよりももちもちふわふわしていておいしいー。昨日晩御飯を食べていないこともあり、ボリューム朝ごはん。

朝6時の送迎バスで空港へ。でも実際出発したのは6時20分。帰りは道も空いていて6時半には空港到着。オスロ行カウンターはAとBとあったので、bag dropoffのカウンターへ行くと、プライオリティタグをつけてくれなかった。クレームすると、ここはエコノミーのカウンターだからつけられないので、Eのビジネスカウンターへ行けという。なんと不便な。出国もプライオリティレーンで楽々。早速トルコ航空のラウンジへ。このラウンジ評判がいいのですごく楽しみだった。

入り口、重厚感あっていいわー。

モスク内部のようなアーチ型の天井。内部はとても広い。

トイレもお洒落。

朝なので食事は期待していなかったけど、朝からすごい。おいしそうなケーキの数々に、バリスタカウンターではdecafのカフェラテも作ってもらえる。

こんなすごいはちみつ初めて見た。

オリーブの種類もすごい。

ドリンク類も種類豊富で、100％のオレンジジュースに大好きなアイランなど、取りすぎw？2回目の朝食もしっかり食べた。最後にチョコレートケーキとバクラヴァまで。ケーキはアイシングぽくて見かけ倒しだったのだけど、バクラヴァはさすが本場、サクサクしているのに、シロップがたっぷりしみこんでいて、極上の品だった。

ラウンジを堪能しているとラストコール。ゲートがめっちゃ遠くてはらはらした。まあ荷物預けてるので相当遅れない限り置いて行かれないけど。バス搭乗だったので、最後の乗客だったらしく一人貸切バスｗ　クリスマス前なのに飛行機はガラガラでびっくり。非常席が空いていたので、移動していいかというとOKとのこと。しかも三席占領のエコファースト。イスタンブールを8時半に出発し、オスロまでは約4時間。あいにくの天気で、あまり町並みは見えなかった。

機内食で本日3度目の朝食。まあ昼食がわりでもあるんだけど、さすがに食べすぎ。でもとろみのあるスクランブルエッグにベイクドトマトがおいしくて、パンもやわらかだったので、ホウレン草パイとミューズリー以外は食べちゃった。ノルウェー到着は正午前。雪で真っ白の世界へようこそ。今回で18回目のノルウェーだけど、みんながQPと同じ言葉を話しているのがなんだか不思議な感じ。今回は珍しくシェンゲン以外の国から入ったので、オスロで入国審査があった。パスポートのスタンプの多さにいろいろ質問された。普通海外に友達を訪ねに行く場合、トラブルを避けるため観光、ということが多いけど、今回は正直に旦那の家族訪問、と言ったら問題なしだった。